ロス在住・のりの生活記

[食] カテゴリの記事

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• 味噌づくり

  我が家では、例年味噌作りをしている。子どもが生まれてからは、味噌作りは旦那の仕事となった。でも、できた味噌を味噌汁にして毎朝飲み、消費しているのは私だ（旦那は、朝食抜きである）。子どもがハイハイしていたときのビデオを見ると、妙な音とともに、旦那がヤケになりながら、大豆をすり鉢ですりつぶしている映像が映っている。あれは３年前。大豆をすりつぶすために使っていたミキサーが壊れてしまったのだった。それからフード・プロセッサーを買った。おかげで味噌作りは格段に楽になった。昨日、旦那は今年の味噌作りに取り組んだが、あっという間に作業は終わった。変な音も腹も、いずれも立てることなく。

  2007.11.12

• 納豆記念日

  この味が　イケると初めて　思ったから８月７日は　納豆記念日私は、納豆が食べられません。今まで、何度かトライしましたが、どうしても駄目でした。しかし、安くて体に良い納豆は、ぜひ子どもには食べさせたいと思い、今日久しぶりに、食べさせようとしました。しかし、娘は「イヤー」と拒否。せっかくかきまぜて、後は食べるだけというところまで準備したんだし・・・と、意を決して、自ら食べてみることにしました。添付のつゆとからしを入れてみたせいか、臭くないし、もしかして、これはイケる？　今日は８月１７日だけれど、語呂合わせのため、納豆記念日は７日に変更しました。俵万智さんだって、本当のサラダ記念日は７月６日なの？　語呂合わせのために、この日に代えたんじゃないの？と、私は疑ってます。ずっと前から。

  2006.08.17

• 幸せのカツ丼

  「今晩、カツ丼が食べたいな」旦那が朝、家を出る間際に、珍しいことを言った。長野の田舎育ちの旦那は、肉をほとんど食べず、毎日野菜だけの鍋でかまわないという人。しかも、「何食べたい？」と聞くと、答えはいつも「何でもいいよ」なのに。そんな人でも、１年に１回くらいは、肉を食べたくなるようなのだ。でも、なぬ～、カツだと？揚げ物するのはかまわないけど、豚肉を買いに行かなきゃいけないじゃん～。今日は、買い物しない予定だったのに。でも、「それはできません」と言うのも、主婦としての沽券にかかわる。仕方なく、また近所のスーパーへ買出しに。夕飯は、いつものようにまず酒のつまみ。最後に本に書いてあるとおりに、カツ丼を作った。目の前に出されたものを見て、「カツ丼らしいじゃん」と失礼なことをぬかしていた旦那だが（だから、それはカツ丼なんだってば！）、食べたら本当においしかったらしい。その後はずっと、ニコニコと機嫌がよかった。おいしいものは、人を幸せにする。それが、ただのカツ丼であっても。面倒がらずに豚肉を買いに行って、良かったよ。

  2006.04.15

• 手抜き料理

  月に１回１時間だけの、無料英会話教室でのお題は「あなたの一番好きな家事は何ですか？」私は、一番好きな家事はない。みんなキライッ！だから、「先生に指されませんように・・・」と、祈っていた。（祈りは通じた）でも、よーく考えると、料理ならときどき、好きかなあと思う。あまり味にうるさくないせいか、私が快感を感じるのは、おいしくできたときではなく、「短時間でたくさんん品数を作ることができたとき」。最近はそれに、「洗い物が少ないとき」も加わった。そういう私が、師匠と仰いでいるのは、ズボラ料理研究家の奥薗さん。直接会ったことはないけど、本を何冊かそろえている。「ズボラ人間の料理術」は私のバイブルだ。彼女は、いかに手を抜いておいしく、しかも洗い物も少なく料理するコツを教えてくれるので、隠れ弟子の私も、最近は自分の頭で効率を考えて、作業することができるようになってきた。・・・と思っていたら、大失敗。我が家では、週に２回は食事作りの息抜きができる鍋をやる。旦那も、鍋なら喜ぶし。でも、娘が昼寝をしている最中に材料を切り、ぼんぼんスープの中に入れて煮ておき、食事の時間になって暖め直したら、食べる頃には煮えすぎて、まずくなってしまった。最近、旦那がよく鍋を残すなあ・・・と思っていたが、これが２、３週間続いた後、さすがに味オンチの私でさえ、「う、まず～い」と感じるようになり、旦那に指摘されてようやく、鍋は食べ始める前に、野菜を入れた方がいいということに気づいた。というわけで、私はまだまだ、手抜き料理を修業中の身である。（専業主婦なのに・・・）

  2006.04.13

• 玄米ご飯はおいしいのだよ

  娘は、普通の玄米の方が、発芽玄米より好きになったらしい。しかも、ごま塩をかけてあげると、更に喜んで食べる。我が家で食べる玄米ご飯は、クリスピーで、ごま塩をかけると、「ごま塩せんべい」みたいな味で、とてもうまい。玄米を「まずい」と思い込んでいる人が多いのは、残念なことだ。それは、まずい炊き方で炊いてしまったからだと思う。私は、ラッキーだった。たまたま玄米を食べ始めたときに炊飯器を買い換え、それがたまたま玄米モードがついていたのだ。我が家の炊飯器で炊いた玄米は、とてもおいしい。圧力鍋で炊いたことはないけれど、炊飯器だとタイマー設定もでき、簡単に炊けるからこそ、玄米生活を見につけることができたのだと思う。いくら体に良いからといっても、面倒だったりまずかったりしたら、絶対に続かないもんね。

  2006.02.07

• 蟻に学べ

  最近暖かくなってきて、また蟻が、台所にちょろちょろ出没。本当に、蟻は働き者だ。蟻の行く先をたどってみると、コオロギの死骸とか（シンク下にあった）、ラップにつつんだ玄米おむすびである。パンくずや、お菓子のくずなどもあるのに、そういったものには見向きもしない。蟻にはちゃんと、栄養のあるものがわかっているのだ。蟻は甘いものが好きということがイメージとしてあったけど、そうでもないということを発見。栄養のある有機物を、せっせと運ぶ蟻を見ながら、「人間の食生活は、蟻に学べ」という言葉が、私の頭をよぎった。

  2006.01.27

• おろしりんご

  風邪の症状を抑えても、ぼーっとしてきて、それはそれで辛いので、タイラノの服用は、やめた。漢方やハーブ薬を買おうと思っても、なかなかお店まで行く気になれず。そうこうしているうちに、昨日は朝から、関節が痛くなってきた。自然療法の本を読んでいたら、そういう場合、おろしりんごを茶碗１杯食べると良い、と書いてある。自然療法の本には、なかなかお目にかかれない食材が書いてあることもあるのだが、りんごなら、すぐ手に入るゾ。しかも、オーガニックのやつ。早速、娘を連れて公園で遊んだ後、公園近くの日系スーパーで、オーガニックりんごを購入。大きいりんごだったので、半分をおろして、食べてみた。お昼寝から覚めた娘にも、残りの半分を食べさせようとしたら、嫌がるので、それも食べた。気のせいだろうか、夕方にはもう、関節痛は消えていた。この日の夕方、珍しくいつもとは違うスーパーで買い物をし、ふぐ太郎さんから勧められたEnchinaceaティーを見つけたのだが、もう元気になったからと、購入しなかった。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」

  2006.01.17

• カルシウム不足？

  １０年以上前だけど、あごの骨を折って１ヶ月、口を開けられなかったことがあった。それ以前は、虫歯は２本だけしかなかったのだが、事故以降、とたんに虫歯がどっと増えた。今思うと、それは１ヶ月間歯磨きができなかったからではなく、折れた骨が元に戻るとき、カルシウムをたくさん必要としたためだったからではないだろうか。前回の、歯の定期クリーニングは、クリスマスイブの日だった。そのときは、「虫歯はありませんよ」と言われたのに、それから１ヶ月もしないうちに、上の奥歯の詰め物が欠けてしまい、また歯医者に行かなくてはならなくなった。すると上の歯だけでなく、下の奥歯のクラウンも欠けて、虫歯になっているという。更に２回、歯医者に通わなくてはならない。妊娠・出産すると、カルシウムが欠乏して、歯がとたんに悪くなる、という。歯みがきはちゃんとやっているのに虫歯になってしまうのは、カルシウム不足のせいかも。今後は、もっとカルシウムを意識して摂るようにしなきゃ。骨ごと食べられる魚の他、牛乳の１４倍ものカルシウムが含まれているというひじきやわかめなどの海草は、毎日食べることにしよう。

  2006.01.15

• クリスマスケーキ

  今年は、とうとうクリスマスケーキを手作りしました！毎年「来年は、手作りするから」と言い続けてはや○年、とうとう実現しました！普段から、料理は嫌いだけど、お菓子作りは好き。暇をみつけてはちょこちょこと作っているのだけれど、旦那は小倉カステラ以外のものは、まったく食べてくれない。そんな旦那のリクエストが、「アイスケーキ」だった。サーティーワンなどで提供しているアイスケーキは、アイシングの色がどぎつくて、買うのもためらわれる。日系のケーキ屋では、アイスケーキは売っていない。というわけで、アイスケーキなら手作りするしか、方法がなかったのだ。スポンジケーキは、膨らませるのがちょっと難しいのだけれど、アイスケーキなら、アイスの周りにスポンジケーキをぐるりと取り囲むだけの量で済むから、楽だった。今回発見したことは、「ケーキの上に乗せる、砂糖菓子のサンタさんが、見つからない」ということ。アメリカでは、クリスマスケーキの習慣がないから？今回は、サンタの顔がついている飴で代用した。日系のケーキ屋で売っているクリスマスケーキは、サンタさんが乗っている。それを取れば、ただのイチゴショートケーキなのに、サンタが乗っているだけで、値段がとたんに跳ね上がる。だったら、普通のケーキを買って、トッピングだけ自分でやれば、お金がセーブできるじゃん。と思ったが、甘かった。あのクリスマスケーキの値段は、上のサンタさんの値段が少なくとも、１/３は占めているのでは？　と思う。

  2005.12.25

• おからクッキー

  近所のお豆腐屋さんで、２つお豆腐を買うともらえるおからは、ものすごい量。それを使って作ったのか、この前豆乳を買いにいったら、「おからクッキー」の試食をさせてくれた。「おから８０％」というそのクッキーは、とーってもおいしかった！そこで売っているわけでもなく、レシピもないという（残念！）その味が忘れられなくて、インターネットでおから８０％クッキーのレシピを探して、「おから７５％」のレシピを見つけた。でも分量を見ると、どう何考えてもおから７５％とは思えない。おから７５ｇ、粉２５ｇ、砂糖２５ｇ、バター３０ｇ・・・おいおい、どうしてそれでおからが７５％なんだよ～”％”と”ｇ”の表記を間違えただけなのだろうか？「おからクッキーでダイエットを乗り切ろう」というサイトのレシピは、おからが２５０ｇなのに、バターが大さじ１だけ。おお～でも、作り方の後に、「おいしそうなクッキーができます」と書いてある。おいしそう、でも実際はおいしくないのよ、そんなニュアンスである。おから８０％クッキー、作り方をご存知の方は、教えてください。但し、作っておいしいものじゃなきゃいやよ。

  2005.09.03

• キャベツの害虫駆除

  今年は、キャベツを種から蒔いて育ててみたが、結局きちんとした実になったのは、たった３個だけだった。・・・でも、不思議なことに、去年はたくさんついた、なめくじのような害虫が、今年はあまり見られなかった。「どっちの料理ショー」というＴＶ番組で、キャベツを無農薬有機栽培しているという、長野県のある農家の方のＶＴＲを見た。害虫がつきやすいキャベツを、どう育てているのか、興味深々で見た。まず、苗のときは、小さな可愛いカエルに、害虫を食べてもらう。大きくなったら、害虫のメスのフェロモンを発する糸（特注）を張ることで、オスの害虫を撃退する。・・・ということだった。真似できないよ、そんなこと！　やっぱり、プロはすごいね。

  2005.07.17

• マイブーム

  最近のマイブームは、”お菓子作り”。中学生の頃から、お菓子作りは好きだったのだけれど、大人になってからは、健康のことも考えて、あまり作ったりはしなかった。それが最近、再燃。なぜかというと、今は食べても太らない時期である（授乳するため）ということと、それぐらいしか、今は好きなことが出来ない状況にあるため。パソコンをやっても、娘に邪魔されるし、読書をしても、本を破られてしまう。旅行には行けないし、娘を連れての習い事も、いけばなが関の山。娘を見ながらだと、畑いじりもままならない。家でできて、娘に邪魔されないとなると、彼女の立ち入り禁止区域である、台所でできることしかない。こういうとき、料理好きならばいろいろ作るのだろうが、あいにく私は、料理はさほど好きではないのだ。そこで、お菓子作り。お菓子ならば、バター、砂糖、卵など、健康に悪そうなものを混ぜて焼くだけだから、簡単だし。若かりし頃は、お菓子を食べたいから、作っていた。今もそれは変わらないが、同時に”ストレス発散”にもなっている。旦那が完成品を食べてくれるので、以前のように、作ったはいいけれど処理に困る・・・ということもないのが、大助かりである。

  2005.05.23

• ”１００％オーガニック”ニンジン

  アメリカのスーパーで売られているニンジンは、日本のよりもずっと細いんです。しかも、端から端まで、ほとんど変わらない太さ。１０本くらいまとめて袋に入って売られていることが多いです。そして、「オーガニック」と書かれた袋に入っているものもあります。オーガニックなのに、なんだか、形が統一されていて、変・・・前から、ちょっと疑問に思っていました。そして先日、”１００％オーガニック”と書かれたニンジンにお目にかかったのです。１００％って、どういうこと？５０％オーガニックとか、あるの？でも、一目でその意味がわかりました。いわゆる、ニンジンらしい形をしているんです。そして、太さもまちまちです。写真の上の数本が、ただの”オーガニック”。下の葉がついている数本が、”１００％オーガニック”のニンジンです。さっそく、１００％オーガニックのニンジンを買い求めました。せっかくオーガニックなのだから、皮ごと食べたかったのですが、娘の離乳食を作るために、皮はむきました。甘いような、とてもおいしそうな香りが漂い、「あー、１００％はやっぱり違う！」と、私にもすぐにわかりました。できた蒸しニンジンの裏ごしは、ニンジン臭さを残しながらも、甘いジャムのような仕上がり。娘も、よほどおいしかったのか、パクパクと食べました。

  2005.04.22

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  大豆のお願い

  今日は、以前勤めていた会社の親会社へ遊びに行った。娘が、トレーニングカップで飲むことができるようになった。２週間ほど、日本に行っていた友達と、久しぶりに長電話した。でも、一番嬉しかったことは、なんといっても”大豆”のことである。家から歩いてほんの数分のところに、お豆腐屋さんがあって、そこに週に１回ほど、豆乳を買いに行く。その店には、いつも若くて威勢の良い旦那がいて、応対してくれる。今日はその旦那に、前から気になっていた大豆のことを聞いてみた。豆腐を作る材料の大豆は、オハイオ州から、自然の（遺伝子組み換えではなく、No MSGの）大豆を仕入れているそうだ。そしてなんと、その大豆も、１パウンド＄１で売ってくれるという！我が家では、毎年味噌を手作りしている。今年も味噌を仕込むとき、遺伝子組み換え大豆は嫌だなあと思いつつ、自然の大豆は高いので、少し量が少なめだったのだ。去年ちょっと多めに仕込んだ味噌がそろそろ底をついてきた。やっぱり今年の仕込みは、追加しなきゃいけないなあと思っていて、なんとか自然の大豆を安く手に入れたいと、強く強く願っていた矢先だったのである。願いがまたひとつ、叶えられました♪本日の気になる商品　豆乳ローション豆乳のローションがあるとは、知りませんでした。確かにお肌に良さそう。豆乳の石鹸やクリームなどもあるらしい。↓

  2005.04.18

• 高齢初産は長生き？

  「初産が高齢出産だと、そのお母さんは長生きするという結果が出た」という説を、以前テレビのニュースで聞いたことがある。へえー。なぜか？　という医学的根拠については、何も説明がなかったのが残念。私が思うに・・・、３５歳を超えると、体にガタがくる。若い頃には考えていなかった”健康”についてまじめに考え、食生活を見直すようになる。しかし、いくら見直しても、長い間に培われた習慣は、そうそう変えられるものではない。そこで、「だめだ、これじゃ・・・」と思いつつ、甘いものを食べたり、暴飲暴食したりが続く。しかし、子どもが生まれる！　となると、自分の体だけでなく、赤ん坊の体のことも考えて、必然的に健康的な食生活を送らざるを得なくなる。例えば、私も、妊娠が発覚してからというもの、好きだったアルコールは口にしていない。更に、一般的に男性よりも食事を作る機会の多い女性は、食べ物そのものについても、改善を試みるようになる。野菜を無農薬のものにしてみたり、材料や製造工程にこだわった”本物”の食べ物を追求してみたりするようになる（注：これはあくまでも私の場合）。年齢が高い女性は、そういうところにこだわる余裕があるのだ（注：必ずしも、高齢女性とは限らない）私だって、あと１０歳若かったら、そんなことはしなかっただろうと思う。つまり、高齢であるがゆえに、生まれてくる（生まれてきた）赤ん坊のことを考えた女性は、体に良いものを食べるようになる。その結果、長生きするようになるのである！これが、私が考えた「初産が高齢出産だと、そのお母さんは長生きする」という理由。以上。

  2005.04.09

• コーヒーミルの活用法

  キッチン用電気製品って、ついつい「便利だ」と思って買っちゃうのに、使いこなしていないものって、多い。我が家では、結婚祝いにもらった「ホットプレート」、２年前のクリスマスプレゼントに買ってもらった「もちつき器」などは、その最たるもの。「え、ホットプレートって、うちではよく使ってるよ」と言う人も多いけど。どの家庭でも頻繁に使用するのは、電子レンジ、炊飯器、オーブントースターだと思う。我が家は、オーブントースターはない。普通のオーブンは魚焼きグリルで、充分対応できるから。ご飯は、鍋で簡単・早く炊けるのだ、と、私の尊敬する料理の奥薗先生は言っている。彼女の家には、炊飯器はないらしい。電子レンジは、電磁波がこわいから使いません、という人もけっこういる。まったく、キッチン用電気製品の使用度は、家庭ごとの個性がとてもよく表れるものだと思う。それにしても、お金を使い、置く場所をとるのに、まったく活用できないのは悔しいので、今後キッチン用電気製品を買うときは、検討に検討を重ねることにした。ところで、娘が離乳食を始めるにあたり、悩みに悩んで購入したのが、コーヒーミル。玄米の粉末を作るのに欲しい！と思ったのだが、離乳食の時期が終われば、本来の使い方ができる。（今は、母乳を与えている関係上、カフェインの入ったコーヒーは飲めないのだ）・・・と思ったのだけれど、玄米の粉末を作る機会は、そう何度もあるわけではない。でも、他の使い方があった！１．簡単なパンプキンパイの台を作るとき、クラッカーを砕く。（砕いたクラッカーに溶かしバターをまぜて、型に敷き詰めて冷やせば、台のできあがり）２．かつおぶしを粉末にして、自家製だしの素。３．上と同じ方法で、昆布や煮干のだしの素。もっともっと、頭を柔軟にすれば、いろんな使い方ができるはず！「コーヒーミルって、ほんと便利よね～」と言える日を目指そう。

  2005.03.21

• 手作りピザ

  ハンバーガーとピザって、アメリカの代表的な食べ物だと思う。野菜がちょっとだけのハンバーガーは、最近全然食べてないけど、ピザは半年に１回くらいの割合で、食べたくなる。そんなときでも、ピザ屋に行ったり、電話して出前をとったりはしない。台を買ってきて、たまねぎ、サラミ、トマトなどを刻んでトッピングし、とろけるチーズをかけて焼いて食べる。お店の出来合いのものより、ずっとヘルシーでおいしい。ところが今日は初めて、ピザを台から作ってみた。強力粉と薄力粉を合わせ、牛乳だのオリーブ油だのを加えてこねる。たまに作る、うどんやお焼きの生地と同じ感覚。でも、強力粉が入っているため、綿棒で薄く伸ばすのが、ちょっとだけ手間。丸く薄く伸ばした生地を、ぱりっと感を出すため、から焼きする。その上に、手作りソースをかける。トマトとたまねぎをすりおろし、煮詰めてケチャップとオレガノで味をつけたソース。その上に、トッピングをのせる。今回はいつもより少なめで、マッシュルーム、ピーマン、ソーセージの３種類だけ。とろけるチーズをかけて、オーブンで約１０分焼く。お味は？「手をかけて作った」という、贔屓心を除外視しても、おいしい！台のパリパリ感が、たまらない。初めての手作りなので、どんな味になるのかわからず、念のために市販の台も買ってきて、いつものピザも作った。ソースは、台についているものを使った。手作りピザの後に食べたから、その味の差は歴然とわかった。まず、台がクリスピーじゃない。ソースも、甘くてくどい。・・・というわけで、今度は自信をもって、ピザはすべて手作りにしよう！と決心したワタシ。でも旦那が、「手作りの方がおいしい」と言わないのが、気になる。旦那はその日の朝早く、ピザの台を買いに出かけたので、市販の台で作った方を応援したいんだろう、と思っているんだけど。

  2005.03.06

• ずいき

  家の裏庭にある畑で、サトイモができた。もらいもののサトイモを、しばらく食べないでいたら芽が出てきたので、試しに植えてみたら、そのうち３つが生き残って、見事に子・孫芋を実らせたのだ。サトイモの茎は、「ずいき」といって、おいしいのですよ、ということを、ＴＶの３分クッキング（こちらの日本語放送で毎日見ている）でやっていた。昔ファンだった、料理研究家の小林カツヨさんも、ずいきはおいしい、と本に書いていた。そこでさっそく、ずいき料理に挑戦。と言っても、熱湯で煮て、表面の筋をとり、味付けをしただし汁で煮ただけのもの。確かに、とーってもおいしかった。半年以上も風雪にさらされてきた（？）あのサトイモの茎なのに、こんなにおいしいなんて、びっくりだ。それにしても、イモは１本の茎からたくさん取れるけど、茎はあまり増えない。我が家の３本のサトイモのうち、１本目の茎は、何も知らない旦那に捨てられてしまい、今回、１本の茎を食べ、残すところあと１本だけになってしまった。日本にいたときでも、ずいきが地元スーパーで売られているところなど、見たことはない。ましてや、アメリカに暮らしていたら、ずいきを買おうなんて、無理に決まってる。そんな入手困難な食材を、３分クッキングのような、主婦向けの料理番組で扱うのは、いかがなものかと思う。

  2005.01.26

• 豆乳

  以前、ＴＶで松嶋菜々子が、健康のために何かしてますかと聞かれて、「豆乳を飲んでいます」と答えていたと記憶する。日本の豆乳は、フレーバーのバラエティーがあるんだろうか。こちら（アメリカ・ロサンゼルス）では、今キッコー○ンが盛んにコマーシャルを流していて、スーパーでも安売りしていたので、この間買ってみた。バニラ、抹茶、トロピカル等のフレーバーがあって、バニラを買ったら、甘くてシェイクのような味。豆乳を飲もうなんて考える人は、もともと健康志向の強い人だから、こんなんじゃあ売れないだろう。身体に悪そうな味がするもん。森○の豆乳は、コマーシャルが地味なこともあって、あまり気にしていなかったが、こないだスーパーで見かけたら、値段もお手ごろだった。しかも、フレーバー付きではないので、こっちの方がキッコー○ンのより、ましじゃないかと思う。子どもの離乳食で豆乳を使おうと思ってからというもの、今まで見ても目に入らなかった豆乳の存在が、目に付くようになった。上記のキッコー○ンや森○以外にも、アメリカのブランドなのか、いろんな会社がいろんな豆乳を発売していることにも気づいた。市販の豆乳はすべて試してみたという友人によると、一番まともなのは、ＳＩＬＫという名前の豆乳だそうだ（メーカー名は忘れた）。一度彼女の家で試飲させてもらったことがあるが、抹茶色で、さらっとした味だった。しかし、子どもに飲ませるのだから、完璧な豆乳がよかろうと思い、先日買ったのは、豆腐屋の豆乳。無調整だから、本当にシンプルな味。正直、飲みにくい。保存期間は１週間。一度離乳食を試してみたが、やっぱりもう少し時期を待とうということになり、この余ってしまった純正豆乳にゼラチンを加えて固めてみたところ、ゴマ豆腐のようなもちもちした歯ごたえになり、これはこれでおいしかった。そばつゆをかけるとグッド。たまーに、なぜかゴマ豆腐を食べてみたくなるが、そんなときにこれを作るといいかも。ゴマ豆腐を作るのは大変だけど、これは純正豆乳さえ入手すれば、カンタンにできるのだから。ちなみに、甘いキッコー○ンの豆乳は、卵と砂糖を加えて冷やし、アイスクリームにした。

  2005.01.17

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