ポートフォリオ(平成28年9月30日)
いまさらな話題だけど、9月19日(祝)・20日(火)に開催されたBABYMETALの東京ドームライブに両日とも参戦してきた。”いい年したおっさんが何やってんだ”と妻や子ダヌキどももあきれかえっていたけれども、無理もない。なんせ、自分自身でもあきれかえっているのだから。。。 そして、これまた今更ながらなんだけど、BABYMETALは期待を裏切らない。特に台風接近の平日にもかかわらず満員の55,000人観衆を集めた2日目のステージは、BABYMETALがまだ何者でもなかった最初期から3人と共に歩んできた定番曲を後半に並べ、観衆の熱狂も尻上がりの大円団。 さて、もう1つ期待を裏切らないといえば、日銀の金融政策。 マイナス金利政策に対して、”債券で運用している金融機関への悪影響”というような茶々が入れば、 イールドカーブ(残存期間による利回り曲線)をコントロールするため”長期金利を0%に固定”という新たな目標を打ち出し、またインフレ率2%が安定するまでマイナス金利政策を続けることを明確化。 これによって、マイナス金利幅を拡大する際の金融機関の不満をシャットアウト(債券で運用できなくなったとは言わせない)。 株式ETFの買入れに対して、”日経平均採用の小型株では日銀が筆頭株主になるところが出てきており、企業統治上問題”というような茶々が入れば、 さっそく、買い入れ対象の株式ETFについて、日経平均型からTOPIX型に比重を移すことに(TOPIX型なら、日銀が筆頭株主なんて心配することなく、まだまだいくらでも買い入れられます)。 そんな日銀の買入れ株式ETFの比重変更の影響か、9月の株式市場は日経平均が軟調だったのに対し、TOPIXは比較的底堅い感じ。また、そんな思惑の外側のJASDAQ平均・東証2部指数・マザーズ指数は堅調。 そんなこんなで、日経平均採用銘柄の少ない私のポートフォリオもまずまずな感じの9月相場。 では、平成28年9月30日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上の銘柄(コード順)。1384 ホクリョウ2137 Hヴェラス2292 S FOODS2538 JFLA2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2700 木徳神糧2729 JALUX2874 ヨコレイ2876 JCコムサ2915 ケンコーマヨ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフードサービス3097 物語コーポレーション3109 シキボウ3125 新内外綿3139 ラクト・ジャパン3246 コーセーRE3250 ADワークス3385 薬王堂3397 トリドール3459 サムティ・レジデンシャル投資法人3544 サツドラホールディングス4041 日本曹達4118 カネカ4301 アミューズ4629 大伸化学4653 ダイオーズ4669 エイジス4997 日本農薬5184 ニチリン5189 櫻護謨5411 JFE5542 新報国製鉄5903 SHINPO5984 兼房6178 日本郵政6747 KIHD6897 ツインバード工業6927 ヘリオステクノ7181 かんぽ生命7182 ゆうちょ銀行7256 河西工業7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7516 コーナン商事7551 ウェッズ7605 フジコーポ7646 PLANT7999 MUTOHホールディングス8013 三井物産8044 大都魚類8198 マックスバリュ東海8411 みずほFG8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング9028 ゼロ9035 第一交通産業9501 東京電力9502 中部電力9503 関西電力9506 東北電力9507 四国電力9508 九州電力9509 北海道電力9534 北海道ガス9656 グリーンランド9679 ホウライ9830 トラスコ中山9956 バロー日経225(225mini先物想定元本換算) 2019年12月限、2020年6月限、2020年12月限リストから外れたもの 5406 神戸製鋼所 JFEとの比較で相対的な割安感が無いことと、9月末で株式が併合され低位株でなくなることも低位株フリークとしては不満なので、大半を売却してみた。7249 尾張精機 売ったわけではないけれど、ポートフォリオ全体がやや堅調な中で株価が横ばいで0.5%を下回ったため。ミニTOPIX先物9月限買い-JPX日経400先物9月限売り の裁定取引 今年も利益を得て取引を終えることができた。(関連の日記) 〇日経400売り-TOPIX買いの裁定取引(2016年の結果) リストに加わったもの 1384 ホクリョウ ここのところ鶏卵相場が昨年比で低迷しており来期の業績不安から株価が下落。だけど、鶏卵業界でのシェアも高いし競争力もあるだろうということで、買い増ししてみた。 5411 JFE 神戸製鋼との比較で相対的に割安感があるような気がしたので、神戸製鋼を売った代わりに新たに少し買ってみた。 先月末時点のレバレッジが高めだったこともあり、ポートフォリオ上位陣や優待用銘柄を含め、急騰銘柄を少しずつ売ることを心掛けた。 そんなこんなで、9月末時点のレバレッジは1.5倍台半ばまでやや低下。 日銀のおかげで株価水準の上下動がおだやかな今日この頃。こういう日々がずっと続けば、”株式投資=ギャンブル”という世間一般の見方も変わって来るかも。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※ランキングサイトに登録してみました。にほんブログ村にほんブログ村