ポートフォリオ(平成30年12月28日)
謹賀新年ㅤさて、月後半にかけて恐怖に支配された12月相場でした。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均も大幅に下落。特に、日経平均1,000円安の25日あたりには個人投資家好みの中小型銘柄に急落したものが多く、試合終了的な雰囲気も。 ただ、最終盤に少し戻したのは幸いでしたが。 こういう相場の時には、買い豚の私のポートフォリオも当然だめ。まあ、私は赤信号を避けてドライブをすることができないのと同じように、急落を避けて株式投資をすることはできないと思っていますので、これはこれでしょうがないです(赤信号が嫌なら車庫から車を出さないことです。でも、いつまでたっても目的地には着きませんよね)。 では、平成30年12月28日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2729 JALUX2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフード3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3277 サンセイランディック3297 東武住販3382 セブン&アイHD3399 丸千代山岡家3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4248 竹本容器4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7513 コジマ7516 コーナン商事7522 ワタミ7605 フジコーポ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9202 ANA9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの 2282 日本ハム 自社株買いで株価が堅調だったため、売り時と思い大半を売りました。売った資金で、相対的に割安感の強いプリマハムを買い増してみました。 3197 すかいらーく 12月は大盤振る舞いの優待権利期日なので節目の月。月前半に株価堅調だったので一旦売りました。その後、あらためての一般信用クロスに苦戦。まあでも、結果的には売っておいて良かったかも。3290 Oneリート投資法人3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 株式市場は不動産崩壊を織り込むかのような動きなのに、Jリートは無風。Jリートを売って不動産関連銘柄を買い増すのが得策かなと感じ、全て売りました。3341 日本調剤 自己資本比率が低いのに何のつもりか自社株買いを続けていて株価が堅調だったので、売り時と思い全て売りました。3385 薬王堂 12月に少し買増したのですが、株価が大きく下落して0.5%を下回りました。3408 サカイオーベックス 12月に売ったわけではないのですが、株価が大きく下落して0.5%を下回りました。9201 JAL 原油安が好感されている面があるのだろうとは思うのですが他業種に比べ株価が比較的堅調。仮に不況到来ということになるなら業績が大幅に悪化するだろうと考え、既に不況到来を織り込むかのように下げている他業種との比較で、半分程度売ってみました。リストに加わったもの 2915 ケンコーマヨネーズ 株価が下落して割安感が出てきたように感じたので少し買い増しました。業績も徐々に伸びているので、穏やかな成長株としても期待しています。 3382 セブン&アイHD 12月に買ったわけではないのですが、ポートフォリオ全体が不調な中で株価下落が比較的穏やかで0.5%を上回りました。米国での飛躍にも期待しています。4248 竹本容器 業績堅調な中で株価が下落傾向でやや割安感が出てきたように感じたので、少し買増してみました。穏やかな成長株として期待しています。7291 日本プラスト 完成車メーカーの株がさほど下がってないのに部品メーカーの株が大幅安なのは不自然と感じ、いくらなんでも予想PER4倍台は買ってみても良いかなと、買増してみました。7513 コジマ ビックカメラ傘下でPayPayキャンペーンで相当儲かっただろうと思い初旬に買増しました。ここのところ既存店の月次売上も堅調で、今後に期待できるかなと妄想してます。7605 フジコーポ 決算も月次売上も堅調なのに株価が横ばいで割安感が出てきたように感じたので、少し買増してみました。穏やかな成長株として期待しています。8591 オリックス 株価が大きく下がり、ゆるゆるの米国会計基準だということを割引いてもさすがに割安だろうと思い、買増してみました。9434 ソフトバンク IPOで買い、上場後も連日買増しました。業績じり貧を織り込んだ株価だけど、必ずしも業績じり貧と決まったわけでもないかと。日銭を稼ぐ商売で手堅いですし、ひょっとすると出資しているシェアオフィスWeWorkとかタクシー配車DiDiとかキャッシュレス決済PayPayとかで一山当てるかもかもしれない楽しみもあります。 ”ソフトバンク買うやつはアホ”みたいな風潮も居心地が良いです。(関連の日記)○株価下落で吐き気がする、だからこそ買い! ポートフォリオ上位陣については、 まずは、銘柄間の比較で買増したものについて、 日本ハムとの比較で割安感があるように感じたプリマハム、上の日本プラストと同様な理由でIJTTを買増してみました。 全て売却したJリートの代替として、不動産業崩壊を織り込むかのように下げていた新日本建物や第一交通産業を買増してみました。 個別では、 決算や月次売上が好調なのに株価下落して割安感が強まったように感じた丸千代山岡家を買増しました。 さらに、超主力のアミューズが大きく下落したので、久方ぶりに買増してみました。 一方、上のJALと同様な理由でANAやスターフライヤーを少し売ってみました。また、全体のポートフォリオ管理(レバレッジの抑制)のため北海道電力や沖縄電力を少しずつ売ってみました。 12月は下落局面で色々物色したのですが、一方で思い切って売り切った銘柄も複数あり、月末のレバレッジは1.4倍台後半と前月からやや微増にとどまりました。危険水域といえば危険水域なのですが、まあこんなものでしょう(こういう局面で急に恐怖にかられるようなら最初からレバレッジを掛けなければよいだけです)。 ところで、今年は景気悪化→株安という予想がアナリストや評論家にも、ブロガーにも多いようです。 だけど、ポイントになるのは景気が悪化するかどうかではなく、多くの人が予想している以上に景気が悪化するのかどうかです。 総悲観を呈しているなら、かえって安心して株を持っていられるのかなと、 はい、いつもの買い豚の妄想です。 今年も、こんな調子でいきたいと思いますので、 (こんなのでもよければ)よろしくお願いします。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村