今日の仕事とこのごろの読書事情
今月から私の職場が4時終業となった。私は先週は全然出なかったので、今日が初めて。いや~、4時っていうのはまだまだ昼間だね!!郵便局もやっているし、帰宅してから夕飯までの時間が長いから洗濯なんかもできる。その代わり就業時間は思いっきり短くなったので、かなり濃密な時間になる。仕事のスピードは別に最初からサボっているわけじゃないから同じなんだけど、今まで1日で3サイクル出来ていた工程を、端折らないと出来なくなった。まぁ月曜日だから特別忙しいのは仕方ないとして、今後もこの調子だと片付かない仕事が山積みになっていくのは目に見えてるなぁ。この4時終業のシステム、いつまで続くやら。ところで、先週末にデルトラクエストを読了した。コチラは現在コミックで連載中の漫画。テレビでも放映している。私が読んだのは小説だけど、第1章、第2章は日本語訳が同じ人でなんとなく児童文学でございます!という文章だった。子供にも読みやすい噛み砕いた表現だったような気がする。第3章は訳者が替わって、小説の雰囲気も一変。ちょっと暗いと言うか、重苦しい空気が漂う。テンポも速くなっている気がする。1,2章は古本屋でほぼ買い集めたのに、3章が出ていなかったのはこのあたりが理由かもしれない。「ん~、ちょっと読みづらいな。」なんて思った子が挫折しちゃったとか???けど、最後まで読んでみて、これはすごい!と感じた。「どうせ児童文学だもん、このくらいの種明かしでしょ?」というコチラの読みを何度も何度も裏切る。1,2章になかった辛い場面もけっこう出てくる。その度に主人公とともに愕然としたり、希望を持ったり・・いつの間にかズルズルと引き込まれていた。興味のある方、15巻は長いけど読む価値ありっす。おすすめっす。で、お次はコレ!って仕入れてきたんだけど、デルトラの緊張感を引きずったまままた長編に突入するのがちょっとしんどかったので、この本でインターバル。俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで…胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。 以前読んですごく良かったので、夫に読ませるためにまた図書館で借りてきた。この本はアチコチでレビューを見かけるけど、かなり評価が高い。今度映画化もするらしい。コチラもおすすめなのでホロリと優しい物語が読みたい方はどうぞ。中学卒業の学力は漢字は名前しか書けず、数学は九九が2の段まで。英語の単語はBOOKしか知らない落ちこぼれが編み出した“オール1の勉強法”とは?全国に衝撃を呼んだ「オール1先生」初の著書。 その他、デルトラと平行して読んでて衝撃を受けた本はコチラ。図書館で去年の11月から予約していてやっと順番が回って来た。思わずのめり込んでお風呂にまで持って入ってしまった・・・。自分の未来を信じたい人、どうぞ。