ふたば堂

[読んで元気に] カテゴリの記事

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  草刈民代さん

  先日、テレビを見ていたら草刈民代さんが出ていた。本当にバレエ一筋で自分に厳しく、人にも厳しく・・・。（笑）嘘がつけないとご主人の周防監督が言っていたけど、ほんとサバサバして映画やバレエの印象とはちょっと違うかも・・・。素敵な方だなぁ・・と思った。「Shall we ダンス？」楽しくて好きな映画のひとつ。この映画１本で彼女は数々の賞を受賞しているらしい。番組で、著書について話されていたので読みたくなった。２冊を図書館に注文。取り寄せ完了のお知らせが来ていたので明日早速図書館へ行こうと思う。周防監督の「それでもボクはやってない」公開中ですね。見たいんだけど・・他にも見たいのあるしなぁ・・・。ＤＶＤ出るまで待つかも・・・。http://www.soreboku.jp/index.html↑「それでもボクはやってない」オフィシャルＨＰ周防監督のブログなどもあり、面白いですよ！

  2007.01.24

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  立ち読みでも面白い

  坊と私の体調が回復したので今週から空手も復帰。私も久し振りに古本屋での立ち読みを堪能した。↓本日の読書はコチラ最初から大きな期待と報酬を受けてメジャーに行ったイチローと違って、新庄はメジャーリーグの最低レベルからの挑戦を楽しんでいるという。１２億円をけって２０万ドルにかけた男・新庄剛志。「野球だけの生き方は嫌いだ、楽しめればきっと成功する。本当の僕のすべてを明かすのはこれ１度きり」とする初エッセイ。新庄剛志のことは、だれもわからん。自分もわからんらしい。先日、日本シリーズを最後に引退した新庄選手。あまり興味はなかったが、夫が「似てる」と言われることもあるので（エラが張っているだけ）彼の言動は時折チェックしてた。っつーかプロ野球自体あまり熱心に見ないし、日ハムという球団が今あるのかどうかさえあまりよく知らなかったのだけど・・・。新庄がどうのこうのよりも、今年同じく引退したサッカーの某選手と比較して見ていたのだけど、プロ選手の引退はやはりこうあるべき！と変な所に感動してしまった。天才の名を欲しいままにした例のサッカー選手は辞めるときはもっともらしいことを言っていたが結局あとからよくよく考えてみれば誰かを批判することが多くて不愉快なやつだったなぁ・・。あのサッカーの時はさぁ・・言っちゃなんだけど、大して強くもないのに大アマの予想を立て、外れたといっては中田にお伺いを立ててさ。私は今回のキャプテンは中田なのかとおもったさ。当の宮本キャプテンは「中田をチームに馴染ませるのに苦労した。」とか言っちゃうし・・。大人のくせにガッカリだった。それに比べたら新庄はアホかもしれないが見ていて楽しいし勝っても負けても笑えるではないか。阪神ファンの夫をして「こいつ阪神におった時はアホや思っとったけど、他の球団におったらオモロイわ。」と言わしめたのである。新庄と中田だと年齢も違うからまだまだアオイのかもしれないけど、それなら尚のこと現役を続けて人間を磨いたらどうだったんだ！とかやっぱり思っちゃうわけである。（すみません、ド素人の浅知恵なのでスルーしてくださいませ。）そんなことを考えつつ古本屋で手に取ったこの本だが予想通りけっこうアホな新庄君だったのでニヤニヤしながら最後まで読んでしまった。あー、面白かった。

  2006.10.31

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  いのちのハードル

  【１リットルの涙】は難病の少女の日記である。これはその少女の母が書いた闘病記。なので、【１リットルの涙】が出版された後の反響や読者との出会い、出版した後から最期までのことが書かれている。人生の中でもっとも自由な時期に病気を発症し、治る見込みのない難病と真正面から向かい合う亜也さんの闘病記は健康な人の胸にも深く突き刺さる自分探しの記録でもあると思う。ドラマを見ていなかったのでどんな風に描かれていたか分からないけど驚くのはこの少女を支えた母のバイタリティーである。亜也さんは二男三女の長子、なんと５人兄弟の一番上である。亜也さんの病気が発覚した中３のとき、末っ子はまだ３歳である。母は保健婦として働いており、一度は介護に専念するために辞めようとしたが、亜也さんに「自分の人生も大切にしてほしい」といわれ、容態が急変するその時も職場から病院へ駆けつけている。闘病記を読んで亜也さんの謙虚で真摯な考えに驚く。高校や養護学校へ通った時期はあるものの、社会に出る年頃にはすでに寝たきりになっており、外界との接点は友達との手紙や家族との会話、新聞や本くらいになっていたようである。けれど、彼女の視点はすでに社会を経験した人のようであり、「自分に出来ることはなんだろう？」と常に問い続けている。それは日常生活のことでもあり、また社会参加でもある。自分のこともままならないのに、社会参加・・・・。それはきっとこの母親の背中が娘に伝えたことなのではないか・・。どんな状況であっても、自分に与えられた仕事や生活を大切に過ごすことそれこそが「生きる」ということなのだ。くじけることやふて腐れることはあっても逃げることはできない。つまづいて転んでも、必ず起き上がる。それを止めてしまった時が「生きる」ことを止めてしまったときだ。病気が彼女を社会から隔離してしまったことが本当に残念でならない。↑楽天では売り切れだけど亜也さんがやり取りした手紙もまとめて出版されています。興味のある方はどうぞ。人気blogランキングへ

  2006.03.26

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  和の生活っていいかも？

  とーっても久しぶりに家族のいない我が家を満喫してしまった！今年2回目の平日のお休み。前回は母と映画を見に行ったのでノンビリ出来なかったけど、今日はとりあえず午前中いっぱい寝た。m(*￣～￣)mｏＯＯ ｸﾞｩｸﾞｩそして午後はテレビ三昧！今日はドラマのダイジェストをやってましてね～。「白夜行」と「けものみち」と「小早川伸木の恋」同じ時間にやってたのでチャンネルぐるぐるぐるぐる変えながら見てました。（笑）あー、「小早川・・」思ったより面白そうだったなぁ。でもこれ以上負担増えるのはなぁ・・・。夕方嬢が帰ってきてやっぱりバレンタインに友チョコと本チョコをあげると言うので買い物に～・・・。ついでに図書館に寄って面白そうな本はないかと探した。で、見つけたのがこれ。↓和雑貨ってかわいい、楽しい、あったかい！お部屋に、食卓に、そしてバッグの中にも…和を気軽に取り入れる５５のコツを紹介。 【目次】第１章　居心地のいい和のお部屋（玄関に季節感を／すだれとのれんを掛けてみる　ほか）／第２章　和に囲まれて家事をしたい（やる気が出るエプロン・かっぽう着／大活躍の台ふきん・手ぬぐい　ほか）／第３章　お気に入りの和小物と暮らす（手紙・ハガキに和を添えて／ちょこっと俳句でも　ほか）／第４章　喜ばれる和のおもてなし（ぜいたくなあったかい飲みもの／冷たい飲みもの、一杯いかが？　ほか） 全ページに可愛いイラスト！なごみの生活を楽しむヒントが満載。着物の暮らしが良いとは思わないけどなごみたいですな～。(=ﾟωﾟ)ﾎﾞｰ人気blogランキングへ

  2006.02.09

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  ウー・ウェンさん

  年末からコッチ、かなり働き者の私である。私の仕事は休みだったけど、お店はかき入れ時だったので、仕事の量は爆発的に増え、ほぼ毎日フルタイム勤務だ。はぁ～、けっこう疲れる。前からの読みたかったウー・ウェンさんの本を手に入れたので読んでいる。本当の中国が好きかどうかは別として、文章に描かれる中国には弱い私。ウー・ウェンさんの実家や、今の生活が淡々と書き綴ってあるのだけど地に足の着いた生活がなんとも癒される。１９６６年からの文化大革命を迎えた多感な少女時代から東京で料理研究家として活躍する現在までの自伝。医食同源に基づいた食文化や母から教えられた暮らしの知恵を上手に取り入れた、パワフルで楽しい日々を綴る。 【目次】第１章　北京での生活（両親は同じ気象学者、でも、性格は晴れと雨ほどに違う／私の生まれた中国は、こんな時代だった／祖父母の家にお引っ越し　ほか）／第２章　東京での生活（はじめて見た東京の台所／和食の出発点はカレイの煮魚／妊娠中の食事と離乳食　ほか）／第３章　北京菜時記（中国と日本の暦について／春節と餃子。一年でいちばん楽しいお正月／春餅ともやし　ほか） ↑コレも買ったのではやくお料理してみたいけど、なにしろ時間がない！毎晩眺めてヨダレたらしてるだけです。とほほ。人気blogランキングへ

  2006.01.11

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  田口ランディ

  帰省から帰ってくる新幹線の中で読もうと思って買った本だ。私は田口ランディと言う人はインターネットでコラムを書いていて有名になった人なので、軽い感じの文化人だと思っていた。読んだことがあるのがデビュー作の「忘れないよ！ヴェトナム」だったから。そして、今回これを読んだらちょっと勘違いしていたかなぁ・・という感じだった。いや、勘違いでなくこの本の中で本人も語っているけれど書きたいものがこういうものだというのが見えてきたのだそうだ。なんというか・・・心理学とか精神世界とかを土台に社会現象とかを、自分なりに切り取って書いている作家さんなのね。犯罪心理みたいなのもチラチラと出てくるし。できればムカつかずに生きたい難しいことも出てくるけど、難しいことは分からない、面倒くさいことは出来ないというスタンスで書かれているのでこちらも読みやすい。「なんなのだ、この人は・・。」という印象なのでまたほかの本も読んでみたい。もう消費すら快楽じゃない彼女へひかりのあめふるしま屋久島旅人の心得んー、でも小説は少々グロそうなので、もうちょっとしてから・・。人気blogランキングへ

  2006.01.09

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  古本屋中毒

  あれだけ悲しい思いをした古本屋だが、買うとなればやっぱりお値段が魅力的。今日も古本屋に足を運んでしまった。というのも、坊のお稽古の送迎の間、１時間半くらい持て余してしまうのだ。買い物をするときもあるし、嬢を連れてマックで宿題をするときもある。でも一番のお気に入りは近くの大きな古本屋で本を買うこと。漫画もたくさんあるけれど、私はあまり漫画は買いたくないのだ。理由は続き物が好きで、経済的にも置き場所的にも大変だし、買いためた漫画を結婚を機に処分することになったときは本当に辛かった。なので、子供が買っても文句は言わないし私も読むけれど、大人買いはしない。さて、今日の獲物はこちら。さおだけ屋はなぜ潰れないのか？ 2005年10月度 楽天ブックスランキング 9位 2005年9月度 楽天ブックスランキング 4位 2005年8月度 楽天ブックスランキング 2位 2005年7月度 楽天ブックスランキング 4位 2005年6月度 楽天ブックスランキング 3位 2005年5月度 楽天ブックスランキング 2位 2005年4月度 楽天ブックスランキング 4位 働きざかりの心理学【目次】第１章　働きざかりの心理学／第２章　働きざかりの親子学／第３章　働きざかりの夫婦学／第４章　働きざかりの若者学／第５章　働きざかりの社会学 さおだけ屋、依然として人気あり。中身をさらさらと見ても算数恐怖症の私にも分かりそうなお話。そして最近、若手の仕事観が理解できず悩んでいる夫にも参考になれば・・ということで。河合隼雄氏はフルート奏者にして文化庁長官、臨床心理学者。京都大学名誉教授。ＴＶなどで話を聞くにつけ、面白い人だなぁと思っていたので。あと、２冊欲しいのがあったけど、我慢我慢。だって、来週買いたいものがなくなっちゃでしょ。人気blogランキングへ

  2005.12.01

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  ちょっと疲れ気味かしら

  最近読み散らかした本たち。ぐぐっと引き込まれる物語からちょっと遠ざかってるのはあまり集中して本を読む気力がない時かなぁ。こういうときはエッセイや料理とかインテリアの本ばっかりになる傾向あり。クレヨンしんちゃん、名探偵コナンはもちろん子供のよ。余談ですが←に関連して、今気になっているもの。人気blogランキングへ

  2005.11.15

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  読書の秋、近し。

  職場の朝礼で、ミステリーの年間ベストテンの話が出た。年末にベストテンが決まるので、ベストテン入りを狙う作家たちがこの時期新刊を出すのだとか。一年間の作品の中からといってもやはり同じレベルの作品なら、新鮮なものの方が印象に残ると言うことらしい。ってな理由で明日、宮部みゆきの新刊が出るという話だった。映画なんかも賞を取るために大作は秋に封切られると聞いたことがあるけど、今もそうだろうか。私がここ数日読んでいたのは、マイケル・Ｊ・フォックスの著作だ。テレビシリーズや映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のヒットでスターになった彼だが、１人の人間としての迷いや悩みを赤裸々に、しかし淡々と語っている。また、彼が不治の病にかかっていることはすでに知られているが、それを隠して俳優業を続けていたことなども書かれている。内容的には病気のことが中心なのでちょっと重苦しいイメージだが、家族との関係や、子供の頃のことなども書かれていて、ハリウッドスターがなんだか身近に感じられる。さてさて、毎日暑いけれどもう少しで読書の秋がやってくる。何を読もうかな・・・？とあれこれ悩むのも楽しいものだ。私は新刊にはこだわらないので、文庫でもいいんだよな～。「海辺のカフカ」以来、絶交していた村上春樹と復縁するか。映画にちなんで「ハリー･ポッター」だの「ナルニア物語」だのを再読するか。歴史大作とか、社会派みたいな硬いのもいいし、漫画も読みたい。「ドラゴン桜」、ドラマ見てないんだけど、面白い？？２００５年本屋大賞の記録。書店員たちの熱意あふれる推薦の弁を可能な限り掲載し、あわせて個々の書店員が既刊の書籍から独自に選んだ「発掘本」も収録。書店員によるブックガイド。 誰もが知ってる未知の国。いつも行く人も、そのうち行ってみようという人も、まだまだわからないことがいろいろある。敷居は低くて奥が深い、本のワンダーワールドへの招待。おすすめ文庫王国（2004年度版）デキゴコロでランキングに参加してみた。人気blogランキングへ

  2005.08.19

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  体操のひろみちお兄さん

  どこの家でもそうだろうけど、子供たちは小さい頃毎日「おかあさんといっしょ」をみていた。その頃の体操のひろみちお兄さん。ちょっと童顔で優しそうな笑顔は子供たちにとって親しみやすかったと思う。「あ・い・うー」という体操も大好きだったし、「いいないいな、なれたらいいな♪」と歌いながら飛び跳ねる頃には子供たちはＴＶの前で興奮状態だった。そのひろみちお兄さんのインタビュー記事を見つけた。いつの間にか「おかあさんといっしょ」を卒業したけれど、本人たちよりも私にとって今でも懐かしい番組だし、あの時間帯の教育番組を見ているだけで毎日ぐちゃぐちゃに忙しく、それでも今振り返れば充実していたのかなぁと思える日々を思い出す。しんどいと思うことも多かったけれどその反面頑張った自分を誉めてあげたいとも思う。今は子供たちが自分で出来ることも増え、その分親には言わないことも増えた。以前も今も親としてそれなりに一生懸命やっているのは変わらないけど、もう無条件に「お母さん」を信頼してくれていたあの頃がちょっぴり懐かしくてこの本を読んでみたいと思った。子どもはぜんぜん、悪くない。出版社：講談社ISBN：4062129019サイズ：単行本 ／ 125p 発行年月： 2005年 04月 本体価格：952円 (税込：1000円)

  2005.06.26

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