ふたば堂

[映画] カテゴリの記事

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  【ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団】

  【賢者の石】の時から、本と映画を楽しみにしてきたワタシ。本を読んでから家族で映画を観る・・というのが定番であった。けど、【アズカバンの囚人】の時に「映画は映画でよく出来ているけど、あの長い原作を忠実に再現するのはムリなのかなぁ」と思った。家族は本を読んでなくても楽しめていたようだけど、私は物足りなかったのだ。もっともっとここは重要な場面なのになぁ・・と観ていてハラハラしてしまうのだ。次の【炎のゴブレット】の時。原作もなんだか暗い感じがして違和感を感じた。何の罪もない友達があっけなく死んでしまう場面が児童文学として読んでいた私にはちょっとショックだった。というわけで今回は映画の完成度はそれなりに高いのだから・・と思い、本を読まずに映画を観てみることにした！で、どーだったか。やっぱり本を読まないと分からないんだろう・・と思われる箇所多数・・・。うーん、私の見方が甘いのか。映画だけ観ているという人は面白いと思ってるのかね。分かる人に分かればいいや、的なツクリに見えてしまった・・・。ほかのハリポタ仲間に聞いてみたら本を読まないとわかんないよ～と言っていたから、やっぱり原作が長すぎて削らざるを得ないんだろうな。しかし今回の映画で収穫あり！あの独特の暗い雰囲気にだんだんと慣れてきた！この後も頑張って読めそうな気がしてきたので、やはり本を読んでから映画を観るというスタイルに戻そう。おっと。映画の感想でしたね。ん～、そんなわけで頑張ってはいるもののストーリーを追っているだけの印象は相変わらず。展開が速すぎて疑問に思うヒマもないくらいガンガン進んでいく。私はすっかり置いてけぼりである。登場人物がどんどん成長していてそれを見るのもひとつの楽しみではあるんだけど、ハリーのあの長い長いキスシーンはいかがなものか？初々しいとはちょっと言えないかも？（笑）偉大な魔法使い、ダンブルドア先生の勇姿も見れて良かった。あまりにもお年を召していらっしゃるので、本当にすごい魔法使いなのか実は内心心配だったのだ。が、しかし子供たちは「ヴォルデモートあんまり強くないじゃん。」・・・そういえばそうだな。魔法使いとは言え魔法が万能ではなく、心の弱さを衝くというような感じだもんね。なんとでもなるような・・・・。いやいや、本を読んでからまた感想を書きます。きっと何か発見できるはず・・・。ハリー・ポッターとその仲間たち、５年間の成長の記録。ホグワーツ入学から数々の試練を乗り越えたハリー、ロン、ハーマイオニーの冒険の数々を豊富な写真で綴った、ファン待望の写真集！第１作『賢者の石』から最新作『不死鳥の騎士団』までの名場面８００枚を厳選収録。読書が苦手な『ハリポタ』ファンに贈るスーパー親切ＢＯＯＫ！『賢者の石』から『不死鳥の騎士団』までシリーズ全５作が超短時間で理解できる。１１歳のハリーは、９・３／４番線から出発して、新しい人生を始める。そして、ホグワーツという新たな場所で、友と出会う。魔法を学び、戦いを経験し、恋愛をしながら、成長していくハリー。１１歳、１２歳、１３歳と１歳ずつ階段を登り、ティーンエージャーになっていく。ハリー・ポッター・シリーズの魅力を徹底的に理解するには、読者もハリーと一緒に成長していかなければならないのである。『賢者の石』から、最新刊『混血のプリンス』まで、日本語ではわからなかったハリーの魅力を紹介。

  2007.09.02

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  【ナイロビの蜂】

  以前映画館に行ったとき、予告をやっていてDVDが出たら見てみようと思っていた作品。ナイロビに駐在する外交官のジャスティン。その妻テッサが友達を訪ねる道中で何者かに殺されるところから物語りは始まる。妻が何を考え、何を隠していたのか？妻は自分を裏切っていたのか、それとも・・・・。これはね～・・・久し振りに大人の映画でした。もっとサスペンス色の強いお話なのかと思っていたのね。もちろんそういう場面もあるのだけど、それよりも切ない、やるせない、どこにぶつけたらいいか分からない怒りがフツフツと湧いてくるような・・それでいて、テッサの美しい笑顔にすべて洗われてしまうような・・・。このテッサがほんと掴みどころない魅力を振りまいている。可愛くて勇敢で自由で優しくて・・・・。こういう妻だったらほんと夫は振り回されちゃうだろうな～。どっかで見たとおもったらハムナプトラの人だったのね。夫の言葉しだいで悲劇を防ぐことは出来たんじゃないかと私は思うけど、それよりも妻の愛の方が深かった・・とも思うし。なんつーか、秋に見るのにぴったりなちょっぴり人恋しくなってしまう作品でした。

  2007.08.31

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  【プラダを着た悪魔】

  ここのところ観た映画の感想を書いていないので、続けていくつか・・・。この最初はこの「プラダを着た悪魔」ワタシ的には　とか、とか・・・単純なサクセスストーリーが好きなのでそんな感じかなぁ・・と漠然と思っていたんだけど・・・。（以下、ネタバレを含みます。ご注意ください！）ジャーナリスト志望の才女がどういうわけか世界の流行の先端を行くファッション誌の編集長のアシスタントとしてで働くことになる。朝から晩まで携帯で呼び出す悪名高いその編集長の使いっぱしりをしているうちに友達や彼氏とのつきあいもぎくしゃくする始末。それでもキャリアのため・・と頑張る主人公だけど・・・。田舎の才女という設定でスタートする主人公が、同僚に助けられてファッション誌の編集長の右腕にふさわしく変身してく様子は楽しい。主人公と「悪魔」と称されるボスとのやり取りはひたすら面白いんだけどそれ以前にこの主人公が自分の仕事を好きじゃないってところが・・・。ん～・・・。どうなんだろ。サクセスストーリーには違いないんだけど、ちょっとなぁ・・・・。結局ファッションの仕事は頭を使わない・・みたいな扱いだったのはどうなんだ？？それと余計なお世話だが、主人公以外のアシスタントのダサい化粧。これからあれが流行るんだろうか？とは言え、メリル・ストリープの鬼編集長っぷりは一見の価値あり！これでもか！というくらいムカつく女なのに子供たちを溺愛し、家庭と仕事の両立に悩む女性だったあたり。ワタシとしてはコッチに共感しました。はい。終わった後、「でもさーーーーー」と言いたくなったのはワタシだけなんだろうか。

  2007.08.31

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  【ボルベール（帰郷）】

  仕事が休みだったので母と一緒に出かけた。他県に住む妹と会うことになっていたのだけど、時間に余裕がありそうだったから「ボルベール（帰郷）」を観ることに。ここのところ、娯楽超大作ばかり見ていたので、この手の映画を映画館で観るのは久し振り。映画館に行く時間もお金も限られているので、「これだけは大スクリーンで！」ってやつを吟味しないと・・・だもんね、主婦としては。若かりし頃は週に１本くらいのペースで観ていたから駄作にもけっこう突っ込んだけどさ。レンタルもあまり発達してなかったし。無職の夫パコと１５歳の娘パウラを養うため、働きづめのライムンダ。ある日、帰宅すると娘の様子がおかしい。部屋の奥を見ると、そこには血まみれで倒れる夫の姿が。娘に欲情した父親を思い余って刺したと告白するパウラ。ライムンダはパコの死体を隠すために奔走しながら、胸の内で自分の少女時代に起きた、無慈悲な事件を重ね合わせていた。その時、電話が鳴った。なんと死んだはずの母親が突然、現れたというのだ―。 平日ということもあって客席はほぼガラガラ。観に来ているのはご高齢の方が多かったなぁ・・・。杖をついた旦那さんと来ていたおばあさんがいたけど、この内容はおしどり夫婦にはどうなんだろう・・・・。帰り道、会話がなかったらいやだなぁ。（笑）ライムンダの生活を軸に話は進んでいくのだが、なくなった両親の話が度々出てくる。過去の経緯がちょっと複雑で最初は話が見えないところがある。どれとどれが姉妹で、どれとどれが他人・・・？って感じで。だんだん分かってくるのと同時に過去に起こった事件がゆっくりと結びついてくる。「そういう関係だったのか～。」と思いつつみているうちに、過去の重さがズッシリと感じられてくるという作りで、上手いなぁ・・と感心した。日本の映画ならこのエピソードをもっとセンセーショナルに描いて安っぽくなっちゃうんだろうな・・・。けど、この映画の主軸は「生活」である。どんなことがあっても生きていかなければいけない庶民の生活がじっくり描かれていて、地に足がついている印象が強い。そして、登場人物たちはそれぞれに辛い過去や誰にも言えない秘密を抱えている。そんなところも「現実」っぽい。そうそう、庶民ってさこんなことで頭が痛いからって仕事休んでたらやってけないよなぁ、と妙な所で感心してしまった。しかし、主演ペネロペ・クルスの美しさはもう狂おしいほどである。顔より胸の方がデカイだろ！とかその毛量はなんなんだ！とか突っ込みたくなるのだが、生活に疲れ、それでも必死で目の前のことに奔走するひとりの主婦を美しく見事に演じている。カンヌ映画祭で最優秀女優賞と最優秀脚本賞を受賞しているらしいが、文句なく納得である。私はわりとスペインのサウンドが好きで、舞台とかも見に行っていた時期があったのでそういうのを楽しめたのも良かったかな。検索して評価を見ると好き嫌いが分かれているようだけど、私は好きな作品で機会があったらＤＶＤとかでもう１回見てもいいかなと思うくらい。興味のある人はどうぞ。でも、どーーーしても映画館で観たほうがいいよ！って作品じゃないけどね。家でお菓子食べながら１人でも観てもいいかも。

  2007.07.13

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  ジャック・スパロウ　最高！！

  昨日から公開されている【パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールドエンド】。観て来ました！！昨日行きたかったけど、昨日は仕事で～・・残念。今日子供たちを連れて行ってきたのです。坊は火曜日からの初の中間テストを控えているけど、そんなのお構いなし。どうせ家にいても勉強なんかしないんだしぃ～。で、映画は・・・。面白かったです、ほんと。でもあちこち忘れていて観ていてだんだん思い出す感じだったけどストーリーの展開が早くてついて行けん・・・。が、それでも面白い。今から行く人でちょっと記憶が怪しい方は【デッドマンズチェスト】の復習をしてから行かれることをお勧めします。ところで余談ですが、私が転職した場合・・・。今のお店にいると適用される社員割引がなくなるわけで。レンタルも購入も一割引。今のうちに買います、色々。もちろんこれも。

  2007.05.27

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  【ドリームガールズ】

  公開してすぐ夫を再三誘ったのに「興味ないなぁ」と言われ・・母を誘おうかと思ったけど、姪っ子のお守りに出かけてしまい・・友達にも仕事があるってことでフラれ・・いよいよ今日が給食最終日ということに気が付いてひとりで行ってきた！アカデミー助演女優賞を新人ジェニファー・ハドソンが獲得し、エディ・マーフィーが受賞を逃した事で話題にもなったこの作品。もともとブロードウェイでヒットしたミュージカルなのね。なので、作品のかなりの時間を占めるショーの場面のほかにセリフが歌に変わっていくミュージカル独特の表現があって、びっくりした。だってさ、例のジェニファー・ハドソンの独唱なんてすっごい長いわけ。上手いのは分かるんだが・・先に進もうよ・・みたいな。緊迫している場面で先が気になってしまって・・・。（笑）それでですね。歌に関してはあまり気にも留めずに観に行ったのに、みんな信じられないくらい上手い！！って、私が知らないだけなので恥ずかしい限りだけど、ビヨンセって例えばとかみたいな可愛子ちゃんセレブかと思っていたらなんとグラミー賞を獲得していた本格派だったのね！失礼！↑だって、こんなジャケット見たことあったからさぁ・・・。中腰でワニのお散歩なんて変じゃないですか！ところが、彼女。最初は本当に可愛くて目立たない役を上手に演じてる。そして、ルックスを買われてリードボーカルになると同時にキラキラと輝くスターになる。どの角度から見てもビューチフルとしか形容のしようがないのだ。ここでかなりため息をつくわけだが、彼女の本領発揮はこれからなのだ。ちょっとネタバレになるけど、つまりマネージャーの言いなりのスターでいいのか？と悩み、訴える彼女の歌はそれまでの比ではなく、今度はうるうるさせられてしまう展開が待っている。さらにさらに最後のステージは圧巻！！コレだけでも満足度はかなり高い。主役はジェニファーだったなんて意地悪なレビューも見かけるけど、こういう素直で癖のない役を上手にこなすあたり、かなりの実力者と見た！！さっそくレンタル屋でも行ってみるか～。とにかく歌がみどころなので、興味のある人はDVDでなくぜひ映画館でどうぞ！賞を逃してショックのあまり家に帰ってしまったというエディ・マーフィーがどんなもんかと思ったけど、これもあれが本人の歌なら一見の価値あり！コメディ意外の演技も初めて見たけどあれだけでもアカデミー賞あげて欲しかったなぁ。あ、ちなみにストーリーは単純と言うかちょっと手抜きって言うか「分かるでしょ～、こうなったら次はこうなるのよ～。」みたいな感じで流れていく感じです。ハリウッドお得意の友情と裏切り、栄光と挫折、愛やら夢やら盛りだくさんって感じ。元気が出ること請け合いであ～る。

  2007.03.20

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  【マリー・アントワネット】

  なにかと話題になっている「マリー・アントワネット」を見てきた。前半はちょっと切ないお話。女の子なら誰でもウットリしちゃうようなお姫様物語なのに繰り広げられるのは現代の私たちでも思わず同情しちゃうような宮廷生活。どこぞの嫁姑戦争じゃないけど（姑はいないので）慣習や嫉妬、心無い噂話に泣かされる。わが国のプリンセスも例外じゃないですね。うんうんとうなづきながら見ていた。しかし話が進むにつれて「でも・・あれ？ここらへんちゃんと説明しないと後につながらないんじゃないの？」なんてベルバラ世代の私としてはやっぱりちょっと不安になる。後半は切なさも薄らいで母として女として充実していくマリーに安心しながらも「やっぱりあのエピソードはナシなのね。」というところが多くなってきて・・・。話には聞いていたけど「まさかここで？？」という終わり方・・・。よくある手法でエンドロールの後に肝心なことが出てくるんじゃ・・・なんて思いつつ居座り続けたけど、やっぱりそのまま終わりましたです。（笑）これから見る人もいると思うので詳しくは書かないけど、ストーリーはベルバラ読んでる人なら特別新しい発見はナシ。アントワネットは悪女ではなく、悲劇の王妃であるという解釈は決して新しいものではないし。けど、映像の美をとことん追求しているので、映画館で見る価値はあり。なんだかホームビデオで撮ったような映像も混じったりするので、「あぁ～、本当にこんな女の子だったんだろうな・・。」なんて思えるのだけど男性の頭がみんなこれだからさぁ！！感情移入するまでに至らず・・・。残念。女帝マリア・テレジアが同盟の要としてフランスへ送りこんだ花嫁は、たった十四歳の少女だった。慣習とゴシップに満ちた宮殿で大勢の姻族と召使が見守るなか、少女は何を思い、どう振る舞ったか―その激動の生涯ゆえに数々の神話にいろどられ「悲劇の王妃」とも「浪費好きな快楽主義者」とも言われる王妃マリー・アントワネット。そのどちらでもない真実の姿をあたたかい眼差しでとらえ、一人の女性として描ききった伝記。 革命のいけにえとして民衆の憎悪を一身にうけるようになった王妃アントワネットは、断頭台へと続く運命をたどり始める。しかし、その残酷で長い道のりは、無力で幼い花嫁だった少女が、王妃として、妻として、母として成熟した人間となる旅路でもあったのだ―劇的な人生を送った一人の女性の真実の姿を、英国が誇る歴史作家フレイザーが膨大な資料から浮かび上がらせた、渾身のノンフィクション。豪華なカラー資料つき。

  2007.02.12

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  【フラガール】

  今日、学校が休みだった子供たちをどこか大きな公園へでも連れて行こうと思ったんだけど坊は友達と遊ぶほうがいいから・・と断られてしまった。ちっ、かわゆくない奴。坊が裏切ったのでアウトドアのお出かけでは面白くなくなってしまった嬢。そりゃそうだ、私と遊んだって・・・ねぇ。と言うわけで母も誘って急遽映画を観に行くことになった。子供も大人も楽しめて、元気が出るような明るい映画・・ということで【フラガール】に決定！！お昼過ぎからの上映だったので、映画館の近くの洋食屋さんでランチ。余談だけど最近坊は食べ物で釣っても釣れなくなってきた。今回だって「美味しいものを食べさせてあげるから」と言ったのについて来なかった。友達とサッカーやりたいからなんだけど、毎日やってて何がそんなに面白いんだか。炭鉱の町にハワイを作ろう！というストーリーからいってだいたいの予想はついていたのだけど・・・。時代に取り残されために・・または時代に振り落とされないように・・生きていかなくてはいけないという苦悩が根底に常に流れていてなんだか胸が詰まる。事前にレビューをあれこれ見てみたけど、「リトル・ダンサー」のパクリとか「ウォーターボーイズ」「スウィングガール」と酷似とか書いてあったけどさ～、私が思うにそれは違うね。「リトル・・」は炭鉱の町というのが似ているけど、あれは主人公がその町を捨てて名門バレエ学校に入学するという話だし、「ウォーター・・」「スウィング・・」は部活だかサークルだかの話である。全然登場人物たちの重みが違う。まず東北にハワイという発想を誰がしたんだろうか・・。映画ではそのあたりはすでに決まっているので出てこないんだけど、会社に切り捨てられる人、ハワイアンセンターに残ることで生活していこうとする人先祖代々炭鉱夫だったからという理由で先のことを考えようとはしない人。会社側の人間だって仕方なく仲間を切り捨てていく悲哀がバッチリ伝わってくる。でもね、その辺はサラリと描かれていてあまり重くなることはない。どちらかというと行ったこともないハワイをここに作るんだと言われてスッタモンダする面白さが勝っている。生活を抱えて毎日必死な大人たちと、新しい世界を切り開いていこうとする田舎の少女たちの対立も、素っ頓狂なキャラの松雪がいることで「あはは、こいつよりはマシ。」と思えるのである。この松雪さんがすごい。とんだ暴れん坊である。でも面白くて可愛い。そして美しい。彼女が生徒の父親とケンカするために男湯に乱入した場面を観れただけでもかなりの儲けモンである。（笑）それからまったくノーチェックだった、主人公蒼井優の母親役の富士純子。ヤクザの姐さんかとぼけたキャラかしか知らなかったが、すごい。まさに「炭鉱のおっかぁ」である。この方に泣かされるとは思ってもみなかった。不覚。さて、最後はもちろんフラダンスを披露する。これがもう・・すごいのすごくないのって・・。こういう場合観ているほうも女優さんが踊っているのだと分かっているから多少のご愛嬌はあって当たり前と思っているわけだけど・・・・蒼井優のダンスは見ごたえがある。フラダンスはよく知らないけど、様になっていた。観ていてドキドキするような感覚に陥った。いや「南海キャンディーズ」のしずちゃんにもドキドキしている自分に驚いた。（笑）そして、映画を観て「フラダンスやってみたい～。」という方にはこんな商品も出ております。あなたもフラガール DVDで学ぶはじめてのフラレッスン実用百科

  2006.11.14

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  【パイレーツ・オブ・カリビアン２】

  子供たちも見たがっていた【デッドマンズチェスト】、朝一の回を観てきた。ネットで席をリザーブして、準備は万端！いや、見に行くまでにまたいろいろと騒動がありまして。８時半からの回を観るのに、なんと寝過ごして起きたのが７時半！！（最近、夕方一度寝て、夜は３時ごろ寝付く変な癖がついてしまっているので朝起きるのがもんのすごくシンドイのだ。）子供たちをたたき起こし、駅までダッシュ！！いつも行っている映画館だけど朝一の回なのでまだ建物の正面の出入り口が開いていないしなぁ、間に合うかなぁ・・と思いながら電車に乗ったら・・おいおい、乗ってはいけない電車に乗ってしまった！！各駅停車に乗り換えたかったのにすっかり忘れて終点まで乗り過ごしてしまった！空しく降りたかった駅が過ぎていく・・・。私と出かけるといつもこうなので、子供たちはため息混じりに「大丈夫、走れば間に合うよ。」とか言ってくれたけど席はすでに取ってあるので時間が過ぎると予約が無効になってしまう・・・。なんとか滑り込んだが、焦って発券機の使い方が分からん。こりゃ聞いたほうが早い！とおばちゃんパワー全開で遥か彼方にいたスタッフを呼んできてやってもらう。ふぅ～・・どうにかこうにか間に合って最初から観ることができた。いつになくミーハーな画像のオンパレードをお許しくださいませ。やっぱりかっこ良かったわぁ～、ジョニー・デップ。しかも子供たちと観た吹き替え版なんだけど、これがまたまた私の大好きなサンジくんの声、つまり平田広明さんが吹き替えているわけですよ。チャランポラ～ンな雰囲気がなんとも素敵・・。でも、こんなセクシーなジョニーも好きえっ、映画どうだったかって？？いや、それは言えん。自分でちゃんと観てください。これだけは言える。そりゃもう、面白かった！かっこよかった！！次回も観ます。「チャーリーとチョコレート工場来日記者会見の様子はコチラ

  2006.07.30

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  【赤毛のアン】

  そういえば連休に坊が合宿に行っていて嬢が退屈していたので借りてきたのがこれ。ＤＶＤがなく、なんとビデオを貸し出ししていた！！が、見ようかなぁ～？と思ったら嬢の友達から電話があり、彼女はとっとと遊びにいってしまった。見たのは家に残された夫婦のみ・・・なぜ。これがビデオじゃなくてＤＶＤで「デジタルリマスター」とかだったらそりゃぁもう綺麗な映像だったことだろう。美しいプリンスエドワード島の風景も楽しめたに違いない。けど、ワタシ的には懐かしさも手伝って、非常に楽しめた。「赤毛のアン」と言えば日曜日の夜７時半からアニメーションもやっていたが、マリラが不思議と似ていて驚いた！ストーリーも良く知られている作品だしあえて書かないが、興味と時間のある人はぜひどうぞ。このつぎは続編に挑戦！！「赤毛のアン」関係書籍はコチラ

  2006.07.19

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  やっと観た！【ナルニア国物語】

  公開されたらすぐに観たいと思っていたのに、なんだかんだで行かれず、今日やっとのことで観ることができた。つきあって一緒に観てくれたのは嬢だけ。坊は便乗して１人でコナンを観た。夫は「パス！」いや、なんとも期待通りというか期待以上というか・・。ライオンはどうなんだろう？？と少々不安だったけどすごいわ・・・。ＣＧの高度な技術みたいなのが苦手で、あまり好きではないのだけどこういう映画が無理なく作れるようになったのは喜ばしいことだ。ちなみにあの大雪の森も作ったもので、森は本物だけど雪は大量の紙の粉なんだって。メイキング映像とか見れるので、興味ある方はＧＯ！オフィシャルサイトへジャンプハリーポッターも好きで見ているけど、あれは学校の中が舞台なので映画を見ても「そうそう！イメージ通り！」という感動がある。というか、原作の１話が長いので映画のストーリーが薄く感じられる。あれとこれと・・と見所だけひろって話をつないでいる気さえするのだ。ナルニアは原作がそんなに長くないので丁寧すぎるくらいのテンポで途中嬢が「ねむい・・。」と耳打ちしてきた。（笑）でも、私はそれくらい大事に作ってくれて嬉しかったけどね。とにかくこの兄弟、仲が悪い。（笑）長男はいばりん坊、次男は生意気、長女は慎重すぎて、次女だけが素直で可愛い。何かにつけ本気で喧嘩しているし、話を聞かずにぷい！と出て行くことも多い。それが話が進むにつれて変わってゆく様も見所のひとつだ。それからディズニー映画の良いところはとにかく子供に安心して見せられるということ。アニメであろうが実写であろうが、きわどいシーンや残酷な表現が唐突に出てくるということがない。ゆえに、この物語の戦いのシーンとかどうするのかなぁと思っていたけれどそれは、ほら、あれですよ。・・などと言っている間にキレイに終わっていた。なるほど納得・・・。あー早く続きが観たい！★その他のナルニア関連グッズはコチラ★人気blogランキングへ

  2006.04.30

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  今さらだが【電車男】　( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯ

  借りてしまった～！あらすじを知ってしまっただけに今さら見ることもないか・・って映画もドラマも見なかったのに、どうして今、【電車男】なのか。それは白夜行の山田君が暗すぎるからです。（笑）あなたの明るい笑顔が見たいのよ！で、日々の生活に疲れた今の私にはとっても良い映画でした～。子供たちとも安心して見れたし。最初はあまりしっくり来ないオタクっぷりが時間が経つにつれてだんだんと板についてくると言うか・・。もう、オタク以外の何者でもない！みたいな。（笑）なかなかの役者ですなぁ・・・。ずーっと前にパソコンを題材にした恋愛映画があって、それが可愛くてとっても良かった記憶がある。深津絵理、内野聖陽共演で贈る、パソコン通信の映画フォーラムで知り合った男女の恋をさわやかに描いたロマンティック・ラブストーリー。監督は森田芳光。パソコン通信なんてどこが面白いの～？なんて時代だった。ウィンドウズが出た頃だったのかなぁ。だとしたら９５年頃？？そうすると「神はサイコロを振らない」で言う１０年前前後なのか？あのドラマちょっと贔屓目に見ているんだけど、正直言っちゃうとワタシ的にはあまり１０年って長い気がしないのでピンと来ないんだよね。これだけ昭和ブームでリメイクだの連発されると「だっちゅーの！」なんか別に懐かしくもなんともない。坊が１歳、私が嬢を妊娠中のあの頃より今の方が確実に人間らしい生活してるしね。（笑）人気blogランキングへ

  2006.03.01

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  やっと【初恋のきた道】

  いやほんとに。こんなに可憐で情熱的な少女がいたら私だってクラクラ来ちゃうかも。（笑）もこもこの綿入れを着たチャン・ツイィーが好きな人の後を追って一生懸命走る姿は健気で、それだけでジワリと来た。ストーリーは少女が先生と出逢って、恋をして一度は離れ離れになるものの、２年後に再会した・・というところまでしか語られない。コチラが期待する再会のシーンや、お互いの気持ちを確かめ合うところなんか全然なく、いきなり彼女はおばあちゃんになってしまう。しかも頑固者の。息子も大きくなっているので、その長い年月を見てみたいという気になるのだが、家族になってからの長い長い物語でなく、これは初恋の物語なのだ。本来こういう映画には興味を持たない夫と一緒に見た。が、それは大失敗。「もっと釣り合うオトコはおらんかったんかい。」「よう走る子やなぁ。家の仕事もせんと遊んでばっかりや。」「おいおい、布は村一番の美人が作るはずやったんちゃうんかい！」関西人はツッコミなしには生きられない・・らしい。↓コレ見るときは一人で見るぞ～！（涙）サンウは母親と2人でソウルに暮らす7歳の少年。夏のある日、サンウは失業中の母が新しい仕事を見つけるまでの間、今まで会ったこともない田舎のおばあちゃんの家へ預けられることになる。だが都会暮らしに慣れてしまっているサンウにとって、田舎の生活はあまりにも退屈だった。その上、おばあちゃんは話すことも読み書きも出来ないため、サンウは彼女をバカにし、何かと不満をぶちまける始末。それでもおばあちゃんは、サンウを叱ることはなく彼の願いを叶えてあげようと懸命だった。サンウはそんなおばあちゃんに、徐々に心を開き始めるのだが…。中国でなく韓国の物語らしいけど、いつだったか映画館の予告で見かけて面白そうだなぁと思ったので。あ、ちなみに夫が見た【ラストサムライ】。「めっちゃおもろかった！もっと早く見たら良かった！」そうです。ふーーーーん。ワタシ的には見所は渡辺謙しかなかったと思うのだが。昨日一日、うちには武士（もののふ）が闊歩しておったぞ。人気blogランキングへ

  2006.02.20

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  映画の話

  やっぱりどうしても見たくてまたＤＶＤを借りてしまった。華北の美しい村に、ある日都会から若い教師がやってくる。そんな彼に恋心を抱いた１８歳の少女。彼女は言葉に出来ない想いを料理を作ることで伝えようとする。そんな想いが彼に届くが、時代の波が押し寄せ２人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で、来る日も来る日も愛する彼を待ちつづけるのだが・・・。と、言うようなストーリー。新作ではないので１週間借りたから感想はまた見てから。あと、夫がどうしても見たいと言うから借りてきた【ラストサムライ】。これは私、前の職場がデイサービスだったのでビデオ上映会で見たのだけど、うーーーーーーーーむ。コレだけの豪華キャスト、コレだけの制作費をかけてコレかい！！という感想しか持てなかった・・・。豪華キャストと言っても、あまり幅のある役者さんが出ているわけじゃないからね。主役級の人がたくさん集まっても神々しいだけであまり出来栄えとは関係なく・・・。色々と評価はあったけど、私ははっきり言って駄作だと思った。でも、夫が見たいとしつこいので、どのくらいヒドイものか見てみなされって感じ。トム・クルーズはこのあとの【宇宙戦争】も散々だったみたいだし、最近ちょっとついてないのかな。いや、私は別に彼を好きなわけではなく・・・。と言いつつ作品はけっこう見ているのだが、本気でスゴイと思ったのは【ＭＩ：２】だけだ。つられて後から【１】を見たけど、大したことなかった。もっと頑張れよ・・・。ところで先日映画を母と見に行ったときに映画の予告が何篇もあったのだけど、中学の頃私が好きだったマット・ディロンが唐突に出てきてびっくりした。ひえ～！まだいたのね！！と恥ずかしくなってしまった。この年になって若かりし頃キャーキャー言ってたスターを久しぶりに見るとなんか逃げたくなるよなぁ。たま～に新聞の広告なんかにトシちゃんが出ていても嫌な人に見つかっちゃったよ・・みたいな感じでとってもブルーな気分になるのだ。人気blogランキングへ

  2006.02.17

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  やられました！【北京ヴァイオリン】

  朝から雨。やっぱり外に出たくなくて１回見たけどまた見ることにした。で、またしてもやられてしまった。なんと言っても素朴なお父さんの姿がいい。一生懸命息子を応援して、あふれんばかりの愛情を注ぐ。生意気盛りの息子をあんなふうに盲目的に応援できるかな。もうちょっと遠慮してしまうんじゃないかな・・。と思うが、それにはワケがある。大人たちは一見曲者に見えるけど、実はとてもチャーミングだ。世の中の仕組みがちゃんと分かっていて少年を一人前の人間として扱う。主人公の男の子はあまりセリフがないのだけど、それがまたこの年頃の男の子をうまく表現していると思う。そして、ヴァイオリンが本当に彼の気持ちを切ないくらいに語るのだ。さらにストーリーもさることながら、映像としても美しい。大都会の中の古い貸家。古びた雑貨。活気のある市場。父親が息子に編んでやるお腹にト音記号の編みこみの入ったセーターなんか、「何考えてるんだ！」と思うけど、泣かせる。興味のある方はぜひどうぞ。北京ヴァイオリン公式HP人気blogランキングへ

  2006.02.16

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  北京ヴァイオリン

  明日は休みだし、出かけるには寒そうだし１人でＤＶＤでも見ようと思って職場で借りてきた。見たいと思っていたのはの、どちらか。特に「初恋のきた道」は前から見たかったし、中国の家庭料理も堪能できるようなのでとってもとっても見たかった。が、探しても見つからない。仕事が終わってからだったし、嬢の体操教室に迎えに行くと約束していたしかなり焦っていたので諦めて違うのを借りた。それがコレ↓が、しかし。帰ってきてはたと気がついた。たぶん、これ１回みたことあるわ。お父さんが子供にバイオリン習わせるやつだよね？がーーーーん・・・。でも、なかなか素朴でよい映画だったからまた見てもいいんだけど、妥協したのにこれじゃなぁ・・・。がく。やっぱ明日もう１回借りに行こうかな。でも、自分の仕事場で「初恋のきた道探してるんですけど・・。」とか言って「こういうの見るんだ～。」みたいに思われるのやなんだよな。本と映画好きだけど、そこを職場にしてしまったのでちょっぴり不便もあるのであった。人気blogランキングへ

  2006.02.15

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  天空の草原のナンサ

  今日は久しぶりのお休み。というか年が明けてから平日の休みを取るのは実に今日が初めて。いいのか、パートがこんなに働いて。で、冬休みめいっぱいお世話になった母にランチでもご馳走しようかな～と思っていたのでいろいろ探していると、ちょっと良さそうな映画が見つかった。上映時間を考えると私が考えていたランチは出来そうにないけどこちらは２月３日もでしか上映していないと言うことなので即決。モンゴルの遊牧民の映画。モンゴルと言えば近頃お相撲さんが人気だけど私は別に相撲ファンじゃないし、知っていると言えば、馬頭琴くらい。（笑）スーホの白い馬幼少の頃から何十回、何百回と読んで何度も涙が出る言わずと知れた名作である。こういう生活をしている人は現在はほとんどいないのでは・・と思っていたけど、今でもいるんだよね。もちろん都会に人が流れてしまうのはどこも一緒で数はどんどん減っているみたいだけど。さて、母と最寄の駅で待ち合わせて有楽町へ。先に映画館へ寄りチケットを購入してからお昼を食べるためフラフラすることにした。すると何やら人だかりを発見！「ナンダ、ナンダ？？」道を挟んで向こうとコッチ。大勢の女性が列を作って何かを待っている。しかも１０人くらいづつ揃いのマフラーを首に巻いてるのね。この１０人はブルー、この１０人は赤、って感じで。そしたらねー、なんと宝塚劇場の前だったので宝塚ファンの方々だったようなの。こんな方が通ると皆様とてもお行儀良く何かをお渡しになったり挨拶を交わされたりなさっておいででした。だけど、揃いのマフラーは「私は○○様のファンよ！」みたいな自己主張なのだろうか。自前のマフラーをしていた私と母は完全に通りすがりの野次馬ですということがバレていた。（笑）スターのご出勤姿を拝見するのにも飽きたのでお昼を多国籍料理みたいな店でとったのだけど、私としては、ちと物足りなかった。本当はここで食べようかなと思って誘ったので完全に寿司腹になっていたのにな。ま、それはまた今度のお楽しみ。メインイベント、映画は特にどうということもない日常を切り取っているのだけどそれがドキュメンタリーっぽい仕上がりになっていて（実際、台本はあるものの演技はしているのかしていないのか・・。）四方八方見渡す限り何もない草原で小さな子供がじゃれあったり、お母さんが黙々と家事をしたりだけど、生活に追われることなく親はキッチリ子供に愛情を注いでいて・・・。地に足の着いた生活が見ていて心地よかった。こういう生き方もあるんだなぁ・・・。天空の草原のナンサ天空の草原のナンサオフィシャルサイトなかなか映画を見る時間がとれなくて「話題の超大作」を追いかけるのが精一杯なんだけど、たまにはいいよね、こういうのも。一生懸命働いてホッとひと息つける時間にこんな映画に出会えたことに今日は感謝。ちなみに予告をやっていた中で、これは面白そうだなぁと思ったのは僕が９歳だったころという映画。しか～し！いよいよ色っぽい恋愛映画などに興味がなくなってきた私である。いかんなぁ、オンナとして。人気blogランキングへ人気blogランキングへ

  2006.01.31

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  交渉人　真下正義

  見ました～！やっと！去年の春に公開されていて、葬式と引越しが重なりとてもじゃないけど忙しくて見れなかった映画。ユースケ・サンタマリアけっこう好きなので、ＤＶＤ出るの楽しみにしてたのね。レンタル屋さんで仕事しているので、新作を２泊３日で借りても半額。２００円程度。うほほほ♪交渉人が主役になると、どうなるのかなぁって思ってたけど、けっこうテンポも速くて楽しめた。主役に動きがない分、動ける登場人物がほかに出ていたので飽きなかったし。ネタばれになるのであまり書かないけど、青島刑事が主役の本編に比べると、あまり細部にこだわらないで作ってる感じがしたかな。結末も、「え！」って思った。でも、設定が上手くてさすがといった感じだし「そうなんだ～。」と思うこともいっぱいあった。こういうマニアックな知識も、この手の映画の楽しみのひとつ。なにより、このシリーズ見ていてやっぱり仕事に命をかける男はカッコイイって思っちゃうよね。夫や子供にはかけてほしくないけど。（笑）こういう熱血漢な方々に、私たちは日々の生活を守っていただいているんだなぁ、と改めて思うのであった。ご苦労様です。人気blogランキングへ

  2006.01.21

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  炎のゴブレット

  そういえば映画というカテゴリがあったことを思い出し、お正月に見た映画の話などを・・・。（笑）（今日はこの時間でも楽天は入れるね。）ハリー・ポッターは賢者の石から本にハマり、映画も観てきた。１作目は本当に感動した。本の世界をここまで忠実に、いやそれ以上に表現できるのか！やっぱり映画っていいですね！ってなかんじ。私は本も好きだけど、映画も好きなのだ。原作がすごいからって映画がヘボかったら悲しいのだ。ところがところが。最近になって失速の感のあるハリポタ。今回の映画は、ハリポタファン仲間（？）の評価もイマイチだったので、あまり期待せずに鑑賞。うーん、やはり違うんだよなぁ。もっともっと表現して欲しいことがあるんだよなぁ。前回の「アズカバンの囚人」も、え！そんなに省略しちゃうの！という印象だった。コレ観て「本読まなくていいや。」って思われるのは心外だよなぁ、ファンとして。そもそも原作の方もこの「炎のゴブレット」は私は不満があった。ファンタジーなのに、なんの罪もない仲間が簡単に死んでしまうなんて納得できない！ムカついたので、次の「不死鳥の騎士団」も実はまだ読んでいない。これ、あまり売れなかったみたいだね～。いつまでも初回限定プレゼントの品物が書店に飾ってあるのが悲しかった。でもでも、次作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の予約が始まっている。いいかげん機嫌直して読もうかな。それにしても、ハーマイオニーのおでこのシワはすごかった。うひょ～！可愛い♪LEGOキーチェーン『ハグリット』ところで私はコチラも楽しみ！ハリポタとはまた違った瀬田さんの美しい日本語訳が魅力。映画を観る前にぜひどうぞ！！【セット構成】・ライオンと魔女 ・カスピアン王子のつのぶえ ・朝びらき丸　東の海へ ・銀のいす ・馬と少年 ・魔術師のおい ・さいごの戦い 人気blogランキングへ

  2006.01.10

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  レトロな小学生　【三丁目の夕日】

  公開前から坊が観たいと言っていた映画「三丁目の夕日」。今日は学校が休みで私が仕事だったので、母に頼んで連れて行ってもらった。昭和３３年が舞台の映画はさすがに私でも「懐かしい」とは思わない。ちょうど母の青春時代といったところか・・・。ところがうちの長男坊は常日頃からなんともレトロな男なのでこの映画に興味を持っていた。引っ越して一人で使えるようになった自分の部屋もたっての希望で和室だし、私の母に頼んでレトロな桐のたんすや文机、古い急須まで譲ってもらった。テレビやゲームがなくても昭和の時代に生まれたかったと熱く語る。（笑）そんなに古い時代に何か感じるなら・・と母に連れて行ってくれるように頼んだのだ。便乗して観にいった母も完全に付き合いだった嬢も感動したと言っていた。「ほとんどは面白かったけど、いっぱい泣いた！」らしい。興味のある方は両親と観にいってはいかが？三丁目の夕日オフィシャルＨＰへジャンプ 学校が休みの平日だったから「空いていたでしょ？」と聞いたら「けっこう人がいたよ、おばあちゃんが多かったけど。子供も多かった。」だって。まさにあんたたちじゃん。人気blogランキングへ

  2005.11.14

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  映画バトン*クランベリィの場合*

  ヒロポンさんから受け取った映画バトン。実はその昔映画大好きだったクランベリィ。当時はシネコンプレックスなんてなかったのかなぁ、普通の町の映画館にリバイバルの映画を一人で見に行っていた渋い中学生であった・・・。高校の頃は「スクリーン」と「ロードショー」という映画雑誌があり、私はどっちも購読していて、友達からは「平凡と明星を買うようなものだ！」と言われていたのだ。以下の質問に答えれば良いようなので、色々思い出しながら答えてみたい。１・持っている映画ソフトの数　　　ゼロ！！　　　持っていたのは子供用のものばかりだったけど、　　　引っ越しでみんなあげたり捨てたりしてしまった。　２・今観たい映画　　　　このまえ観損なった「星になった少年」！　　　「交渉人　真下正義」は引っ越しのバタバタで観れなかったけど、　　　「容疑者　室井慎次」は観たい！　　３・最後に観た映画　　　　お正月に見た「ハウルの動く城」　　　よく分からず期待はずれ。　　　４・思い入れのある映画　　　「ウェストサイドストーリー」　　　映画をよく観るようになったきっかけの映画。たぶん10回以上観てると思う。　　　ミュージカルも大好き♪　　　　　　「裸の銃を持つ男」「氷の微笑」「ボディガード」　　　結婚する前、夫と観た映画。（笑）　　　「風の谷のナウシカ」　　　これは映画館では観てないのかなぁ。　　　でも、レンタルやらＴＶやらこれも10回以上観てると思う。　　　　うーん、面白かった映画はたくさんあるんだけど、　　　特別思い入れがあるっていうとこんな感じかなぁ。　　　なんかありきたり？？　５・次にバトンを渡す５人　　　さて、これが難しいけど。　　　とりあえず私が日記をリンクさせて頂いてるかたがヒロポンさんを除いて　　　５人いらっしゃるので、その方たちにお願いしてみたい。　　　　　　びーびーさん、りんちゃんさん、とみぴよさん、キヨ.さん、ぽよこさん！　　　　　　ラク～な気持ちでバトンを受け取っていただけると嬉しいです・・が、　　　ノーサンキュー！！な方はそれでもまったくＯＫ。　　　たくさん観た！、あんまり観ない・・などなど。　　　共通の話題になる映画が見つかったら楽しいので、どうぞよろしく。m(__)m並べてみたら懐かし～。しかし、一貫性はないね。（笑）　　　　　　デキゴコロでランキングに参加してみた。人気blogランキングへ

  2005.08.05

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  ちぇっ。予告編で泣いて損した。

  本日は夕方から坊の用事があるだけで昼間は何もなかった。出不精の夫が重い腰をあげ、映画を観に行くことに・・・。夫と坊はスターウォーズ。私と嬢は興味ないので他のものを。って、思ったんだけどなかなか嬢の決心がつかない。嬢が観れるのっていったら「星になった少年」か「皇帝ペンギン」。どっちにするか悩むお嬢。来週から始まる「ロボッツ」だったら文句なく乗ってきたのになぁ。ネットで予告編など見ながら検討して「星になった少年」にする！と決まったところでチケットをオンライン予約をしようと思ったらなんと時間切れ！！！夕方からの用事にかかってしまう回しか残っていなかった！(>_

  2005.07.24

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  ようやく！「スウィングガールズ」

  観たかったけど、なかなかレンタル屋さんになくてかりられなかったＤＶＤがやっと観れた～！！「ウォーターボーイズ」が面白かったので同じ監督の作品だから面白かも・・なんて、期待しちゃいかんいかん。と、ちょっぴり自分を戒めながら・・・。ところが！やっぱり良かったよ～。男のシンクロに比べたら楽器の演奏ということで動きも少ないしジャズじたいのかっこよさもあるから、意外性には欠けるけど。一生懸命な若者はどうしてこんなに魅力的なのかな～！私は小学生の時ピアノを習っていたけど、いやでいやでたまらなくて３年やって辞めた。今では「ネコ踏んじゃった」と「トトトのうた」くらいしか弾けないだろう。（しかも習ったものじゃないし！）介護の仕事をしていた時、やっぱり求められるのって一芸なんだよねー。楽器が出来る、書道ができるなんていうのは人をあっさり感心させられるインパクトのある芸なんだということが分かった。歌がうまいとか、絵がうまいなんていうのも一芸なんだろうけど人に教えられるもんじゃないし、下手の横好きな人も多いからあまり感心されない。その職場には２０代の若い子も多かったのだけど、今の子って器用だよね。サラサラッと字を書いたり、「あまり練習してないけど」とか言ってサックス吹いたり、ちょっと小道具があればマジックをやってみたり。料理をしてもちょっと目先の変わった点心を作れる子とか、お菓子作りが得意でなんて子も。それでも学生時代運動部だったとか言うわけ。私はといえば、中学高校と演劇部。長年続いてる趣味と言えばダンス。（クラシック、ジャズ、エアロの経験あり）本を読んだり文章を書いたりは好きだけど、人様に披露して拍手をもらえるような芸ではない。（笑）唯一、これができて助かった！というのは手芸だった。それも和裁とか洋裁とかの本格的なものじゃなくて小物作りとかビーズとかのちまちま系。それでも、場つなぎには役立った。まったく話は逸れてしまったが、この映画を観てやっぱりピアノくらい出来たら人生違ってたかもなぁ、なんて思った。音楽に限らず一生付き合っていける趣味、一芸を磨くために何か始めてみようかなぁ？

  2005.07.23

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