写真記憶じゃなくて、ビデオ記憶と録音記憶
育児記録で、「読みの記録」について書く、と、ずっと前に言ってたことを思い出した・・・。(たかさんに「ずれてないかい?」と聞かれて、 そもそも何を書こうとしてたんだっけ?と考えて)=======それなのに、あいかわらず、「とりあえず」「今」記録しておこうと思うことを先に書く。ごめんよ。=======夜寝る前に、大体読み聞かせ&本人の読書、をしている。シュンもノンタも私もそれぞれその日の本を選ぶのだが、なんとなくその時の「マイブーム」がある。例えば、シュンは今、日本の理科と社会の内容に興味シンシンで、4月から、理科・社会のある3年生のコラショをとって~!と、うるさい。(学校の宿題、中国語と英語と日本語の本読み、ピアノとバイオリン、 全部やれてまだ余裕があったら取ってやるよ!と言ってある。 そろそろ申し込みのタイムリミットだよね。) で、その好奇心を満たすべく、今のところ彼が寝る前に選ぶのがこちらの日本語の古本屋さんで買った「どらえもんの○年生の理科」シリーズや「日本の歴史」「世界の歴史」シリーズや「たくさんのふしぎ」シリーズで、これらは私がノンタに読み聞かせをしている間、彼は一人で読んでいる。ちなみにノンタがこの頃選ぶのが、決まって英語で、しかも「Curious George」シリーズなどちょっと長いものが増えてきたので読むのが面倒くさい・・・。その上、読み終わると「おもしろかった~~!」と言うけど、ノンタこんなにボキャブラリーないし、わかってるのかな?と思って「ノンタ、お話の内容、わかるの?」と聞くと、「わかんない~(^▽^)」と言う・・・。じゃやめて、もっと簡単なの読もう、というのに、「いや~、これ~!」と分かりそうもない難しいのばっかり選んでくる。先日も「Magic Tree House」を選んできて、そのうち眠くなるだろうとたかをくくって読んでたらいつまでも、絵のない文字だけのページをじ~~っとにらんで眠くなる様子もない。とうとう私が半分くらいでギブアップして許してもらったけど次の日また同じ本を「これ~」と選ぶんで、なんと一冊読んでしまった・・・。しかし、きっと内容はわかってないと思う。・・多分わからないことばが満載の、絵のほとんど無い英語の本を、なんで読みたいと思うのか、正直言ってノンタの気持ちがわからない・・・。(><)さらに二人が(と言うか主導権握ってるのはシュン)今はまってて、ビデオであきずに繰り返し見てるのが、宮崎駿作品の「セロ弾きのゴーシュ」。(中国語・日本語音声切り替えのVCDで)で、うちにも確かこの本があったよね、と、夕べは わたしの1冊はこれを選んで読み聞かせてみた。そしたら、シュン、「待って。猫のセリフは僕に言わせて。」と、猫、かっこう、狸、ネズミの親子のセリフと、ビデオの効果音を全部担当してくれた。宮沢賢治の原作と違うところは、ご丁寧に まず原作のセリフを読んでから、「でもビデオではこう。」ともう一度ビデオ版をやってくれた。暗唱力は、やっぱ、あるみたい・・・って言うか、あれだけ見てたら誰でも覚えるか・・・。さらに、今シュンがはまっていて英語の読み聞かせに選んでくるのが「Cam Jansen」のシリーズ。シュンはミステリー物や怖いのは苦手なんだけど、これはミステリーと言ってもおもしろいらしい。で、Camは、一度みたものは“Mind Camera”に収めてあって“Click”と言うだけで、その映像を頭に取り出せる。いわば、写真記憶を持っていて、それを使って事件を解決するわけである。シュン「僕のはビデオカメラだよ。それと、CDもあって録音もできるよ。」ノンタ「ノンタもできるよ。」ノンタのは怪しい・・・。シュンについても、実は特に目からの記憶については、でき・不出来がバラバラで 私もよくわからない。でも、写真でその場面だけ記憶に収めるより、ビデオで動く映像として収める方が得意だと言う。一応、囲碁と将棋を続けているが、頭の中のビデオ装置で、碁石や駒をどんどん動かせるのだと言う。ふう~~ん・・・。何か日記に書きたいことあるな、と思って書き始めて、最初は二人の読み聞かせで選ぶ本の「マイブーム」について書き始めたけどわたしの心に引っかかっていたのは、夕べのこの、記憶に関する会話だったんだと今わかった。シュンは、一応、右脳記憶の訓練を、自己流でちょっとやってたことがあった。マス目にチップを並べて、再現するゲームみたいなの。あんまりうまくできず、楽しくもなかったので、長く続かなかった。マンダラもやった。こっちの方が私がラクなので続いて、けっこうスムーズに進んでいた。そういう、過去にやって、もうやらなくなって久しい右脳記憶の取り組みだけど、なんとなく能力が残っているのかな・・・???そういえば、絶対音感の訓練もやらなくなって久しいけど、今でも、音名で歌わせてからピアノで音をとると、音高がぴたりとあっている。白健、黒鍵のF#C#はほぼ完璧で、他の3つの黒鍵がちょっとあやふやだ。心に引っかかっているのは、「で、どうする??」ってことだ。七田があったら行かせてただろうし、刺激も動機付けももらえただろうな。(いや、経済的に続いたかどうか、わかんないな~??)ちょっとお任せ~って部分もあって、もっと気楽に構えられたかも。でもなんか今は、面倒なんだよね、わたしが~~!!!もういいや、あとは自分でやって行ってよ、と言う気持ちと、まだ7歳、まだまだ右脳を伸ばしてあげられるだろう・・・と言う気持ちと、なんかごちゃごちゃしてるんだよね~~!!!なにがこの子達の人生にとってしあわせなんだろう、どこまでしてあげたらいいんだろう、みたいな問題でも、自分の中でいろいろと変化があって・・。フト気づいた、ちょっと右脳的能力・・・。このまま自然に任せるかな・・・・もう少し開発っぽいことやってみるかな・・・・(し、しかし、気力が・・・)