ちゃぶ台が届いた!!!
2か月前、荒れに荒れていた娘が机を壊しました。あれから2か月半、ちょっとした出会いからフルオーダーのちゃぶ台の製作をお願いしました。お値段は思っていたのと桁が一桁違い、目ん玉が飛び出て家族会議を何度もしたほど。職人さんに私の思いのたけを全て伝え、届いてみれば、まさに!!!想いがそのまま形になって今、私の目の前にあります。でもでも、あまりにも素敵すぎて、今になって、私が受け取っていいのかな?なんて思ってしまっています。私にはふさわしくないんじゃないか、って。この想いと向き合いながら、旦那が1人暮らしを始めた時からずっと一緒に過ごしてきた机を解体します。このメールをかくのが、この机での最後の仕事。淋しいな。頑丈だと思っていた机が、6歳の子どもにいとも簡単に破壊され、これが私たちには1番ふさわしい物、これから先もずっとずっと使っていく物、そんな思い込みを外してくれました。旦那の事も、鈍感で強い人だと思っていたけれど、実は誰よりも繊細で弱いからこそ、ハリネズミのようになって周りを攻撃する事で自分を守っている人だと知りました。喜びも悲しみも苦しみも、どんな時も私たち家族とともにあったこの机。お別れの時が来ました。ありがとうの気持ちを込めて、今、最後の仕事を終えます。