タバン・ハルモ二
日本にいるときは常に日本茶をよく飲んでいた日本人嫁。韓国にお嫁にきたとたん、ゆっくりお茶など堪能できる生活ではないので、麦茶か薬草を煎じた苦いお茶を水代わりに飲む程度。ミックスコーヒーはあるけどコーヒー自体飲まない日本人嫁のお茶生活はなくなったも同然。あれから17年。お客さんもあまり来ない我が家に嗜好飲料は無用の長物だったのが、子どもたちもある程度大きくなり、長女は「ゆず茶を買ってくれ」長男は「ユルム茶を買ってくれ」とねだられ、ついに購入。夕飯の後の1杯はもちろんだけど、朝ごはんを食べたくない孫たちのために、シオモニは毎朝「ユルム茶いれようか~?」とかいがいしく働いております。余談だけど、日本人嫁は韓国でもタバンの数が多いといわれている地域にすんでるのだけど、タバンとは喫茶店のことなんだけど、ただの喫茶店ではなくおっさんたちのたまり場のあやしい喫茶店。そこにはタバン・アガシ、またはアジュンマという派手目のお姉ちゃんがいて、イロイロ接待してくれるようである(実際行った事ないからどのような接待なのかわかりませんが。。)お姉ちゃんたちはミニスカートでインスタントコーヒーの配達をしてくれる。車で配達もあるけど、スクーター配達もあり。。。。ということで、そのうちミニスカート、濃い目の化粧で接待始めるんじゃないか?とわけのわからない心配をしている日本人嫁であった。