明治は遠くなりにけり。
すっかり放置ぷれい。えへへ、自他ともに認める超ドSですから。 先週、明治43年生まれの祖母が亡くなりました。満で102歳。でも行年って数えなんですってね。だから位牌の裏には103歳って書かれていました。みんなで「女子やから1歳でも若い方がええんちゃうん」とか言ったりしてましたが。 私は新卒のときに葬儀屋さんに内定もらってたことがあったんです。なので結構興味深くいろいろ見ていました。今、リビングに祭壇があって、父には「鐘を3回鳴らして念仏10回唱えるねんで」と言われましたが、なんかイマイチしっくりいかない。なので朝起きたら「おばあちゃん、おはよー」と声をかけ帰宅したら「おばあちゃん、ただいまー」と声をかけています。 あと、自分でエンディングノートを作成しないといけないと思いました。自分が死んだあと、どのようにして欲しいか。私、基本神頼みだけど(笑)不信心というか、特定の宗教感がないので、戒名はいらないし、読経もいらない。音楽かけて献花くらいの家族葬がいい。音楽も指定しておいて、故人からの挨拶(!)もしたためておくか。 祖母は本当に「天寿を全うした」という気がします。明治・大正・昭和・平成と生き抜いて、そして大きな意味(?)で現役を退いた、みたいな。何が起こるか分からない世の中なので、私もいつ、何があっても大丈夫なように、後悔しない生き方をしたい。 おばあちゃん、ありがとう。