●リズミカルな運動やってますか?●
最近、新聞紙上でもちょこちょこ見かけるようになりました。「セロトニン」神経系。脳科学分野の書物を読むと、ドーパミン神経系のお話は快感ホルモンとしてたくさん見かけますが、セロトニン神経系のことは意外と見かけません。でも、最近出てくるようになったのは、うつ病が増えていること、子供も含めた凶悪な犯罪やキレる事故が頻発しているからでしょう。また、五月病といわれるような、疲れが出る時期だからかも知れません。そう…!、セロトニン神経が弱ると、外見は姿勢が悪く、弱弱しい感じで、憂鬱、朝の寝起きが悪くて調子が出ない、という感じになるようです。反対に、セロトニン神経が鍛えられると、外見は背筋がピンと伸び、顔は締まり、爽快ですっきり感、また、朝の寝起きもよく、適度な緊張感をもったやる気のある状態になります。セロトニン神経は、リズムに乗って規則的な運動をする動作によって活性化されます。そして、不安や過度な緊張感をおさえ、舞い上がりもしない、平常心を養ってくれるのです。規則正しい動作とは、例えば、ヨガの呼吸法、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、水泳、腹筋運動のようなものですね。もっと具体的なイメージとしては、例えば、イチロー選手の打席前の一連の【儀式(的動作)】が、セロトニンの活性化を促しているパターンの一つとしてわかりやすいですよね。いずれにしても、リズミカルで、呼吸を意識、とりわけ吐く息を意識的に行う運動や動作に取り組むことによって、落ち込んだ気分やスランプが変えられるきっかけになるのです。怒りっぽくなったり、リラックスがしにくいときにもいいようです。ということで、私自身、中学・高校時代、スプリンターだった頃を想い出し、早朝の30分をジョギングに当てることにしました。実は、この間ずっとトランポリンを使った有酸素運動は続けていたんです。が、血液型O型は少しハード気味のトレーニングのほうが体質には合うんだよ!という本を読んで、妙に納得し、その後セロトニン神経のことを知ったので、ジョギングの復活となりました。おそらく2年ぶりくらいかと思います。まぁ、健康づくりは、目的ではなく、生活の基本(ベース)部分ですね。家の基礎のつもりで、しっかり取り組みますよ。家もしっかりした基礎がないと、それこそ地震で簡単につぶれてしまいますから…。【あなたもご一緒にいかがですか】(笑)リズミカルな仕事や生活習慣創りのためにも…。今日もここまでお付き合いいただいたあなたに感謝いたします。ありがとうございます。