「暮らしのサーベイ調査票」
最近、本当に毒にも薬にもならないことばかりのブログになっておりますので・・ちょいとあっちの日記なんぞ転載。JPメディアダイレクトなる会社から「暮らしのサーベイ調査票」なる封筒がポスティングされました。この会社、郵便事業会社、電通、電通テックの3社による共同出資会社で資本金は4億9000万円(郵便事業会社51%、電通34%、電通テック15%)日本郵政が構築したデータベースを使ってターゲットを絞り込んだ広告やダイレクトメールを企画・販売する会社らしいのですが・・HPでは「企業にとって最適な情報伝達」と「生活者にとって有益な情報取得」の双方を実現する、ダイレクトプロモーション・プロデュース企業なんだとか。ご提供するサービスは、「新しい時代の、新しいサービス」。 ほぉ~~~~~なかなか突っ込みどころ満載のHPなのでご興味ある方はどうぞ。 http://jp-md.co.jp/index.htmlハイ、元親方日の丸にくっついて商売しようという魂胆はあっぱれです。でもね、この調査表と銘打ったアンケート、何様?ってくらいひどいのです。情報の価値を唱っておきながら、個人情報提供に関してはタダ同然で手に入れようって言う、ある意味あっぱれな上から目線アンケート。アンケートにご協力を!って感じではなく、調査表に記入せよ的な中身。郵便事業会社主導で作ったんでしょうねぇ、たぶん。誰がこんな細かい個人情報を出すかよっ!!ってくらい、質問は世帯の細部の細部まで入り込んできます。例えば、巷のアンケートやサンプリング調査を1回分とすると、これはそれの数十倍の調査項目があります。こんなもんに回答したら、それこそ財布の中身まで覗かれます。誰がこんなもん答えると思ってるのでしょうか?本調査表は同封の封筒に入れて4月16日までにご返送下さい。 これも、なんかエラソー・・この膨大なアンケートに答えた場合「あなたのご家族に役立つ情報だけ」をDM等でお届けいただける上に、サンプルやクーポンもいただけて・・おまけに5,000円分の商品券も「当たるチャンス」までいただけるんだそうな。腐るくらい勝手に贈られてくる押しつけの情報の数を、更に増やそうなんて思う人が今時いるんでしょうか?とにかく、その根性がわかりかねます。お年寄りが役所関係の提出書類か何かと間違えて、出さなきゃいいけどね・・すぐに捨てりゃ済むモノを・・あまりのひどさに、反応してしまいました(^_^;)