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[マレーシアひとり旅] カテゴリの記事

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  マレーシア旅行（２４）ラスト！　いや～アジアっていいっすよねー

  帰りの飛行機の中は散々な感じだった。ど真ん中シートで、真ん中は５席あるけどその中央ですよ。もう気軽にトイレにいくことも足伸ばすこともできませんよ。一種の修行ですね（またか）軽食でたけど食べず。だってもう夜中の12時まわってるんですよ。しかも寝るしかない状況だし。こういった状況が大嫌いで、海外旅行は好きだけど飛行機嫌いって子がいる。でもね～わたし、Ｍなんですかね？結構苦痛も楽しめちゃうんです。行きの空港までのバスで大口あけて寝てたから、こんな挟まれた状況で寝るわけにはいかないと思ってたら・・・・はい、寝てました。はっと気がついたら４時まわってまして・・・・・隣の日本人中年夫婦のだんなの方にかなり傾いてねてました。はい、口あいてました。ちょっとよだれ気味だったかも～ああああ、若い（若くはないか）女がひとり、だらしない～それからも眠くて眠くてうとうとと何十回も繰り返していたらいつの間にか６時前。朝食が出てきました。洋食をチョイスしたが、何ですかね、あのクレープのようなお菓子のような玉子焼きは！！まあ1本はいただけたけど、甘すぎ。フルーツだけで十分なのに結構パンまで食べちまったよ。それからも眠くて眠くて・・・意識が落ちては覚醒して、落ちては覚醒してを繰り返してたらいつの間にか着陸態勢。「あれ？」これは夢かな。意識朦朧状態で着陸のＧを受けました。入国審査も税関もフラフラ。どうみても怪しいでしょ。目が泳いでいるし、まっすぐ歩けてないんだよ。係官、止めろよこんな怪しい奴（私のことだけど）あっちゅう間に終わってました。私のアジア一人旅。帰りのバスに時間あるからまたまたスタバここで日本の物価の高さを痛感しました。アイスグランデたのんだけど、４７０円！！ほとんど５００円もする。（ま、レジのお姉さんが間違えてショートサイズで打ってたから３１０円になったんだけど、ウシシ）訂正してあげようかと思ったけど、訂正する思考回路もシャットダウンしてたから無理でした。で、スタバで旅を振り返りつつ、また絶対にアジア行きたいなー、と。 　→　いかさま詐欺師に会った独立広場 　→　インドディスコ（行ってみたかった）の敷地内にあった 　→　国立博物館内の「バトゥ洞窟」の模型（？）等身大のマネキン付　　　ここで見たからもういいかな～と 　→　毎日食べた、激ウマパパイアアジアでよかったところその１→物価が安い初めてのアジアだもんで、安いとは聞いていたが、感動。もっと安い国もあるだろうから、期待が持てる。その２→近いマレーシアは６時間かかったが、今までの海外旅行で最短の距離気軽に行けるし、時差がないのがええなー。前のＮＹはつらいもんがあった。その３→純朴である笑顔がよい。ヨーロッパ系と違い（イタリアはそうでもなかったか？とくに南）、なんか純朴そうなのがよい。って、詐欺師につかまったんだけどね。その４→イケイケの勢いがあるＫＬって特にすごい発展していると思う。ちょっと郊外いけばかなりのんびりムード漂ってたけどね。次回は田舎に行きたいなあ～その５→自分はアジア人であるいままで欧米至上主義者だったからなー。実際アジア行って、考え変わりました。なんらかのルーツがあるように思えた。またいくからね～

  2006年05月04日

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  マレーシア旅行（２３）５日目　さらばじゃＫＬ

  映画館を出たら夕方の５時過ぎで、いつもの通り、雨が降っていた。雨が降っているときに初めて外に出て移動している。なかなかの大雨だ。よく毎日同じような時間に降るもんだなあ、と思った。 モノレールでセントラル駅へ戻り、少し早いがすぐＫＬＩＡエクスプレスに乗り込んだ。快適な３０分だ。車窓から見える景色を楽しむ。すごい郊外が開発されていて、建築中の建物などが多い。「え、なに？？」みたいな建物がよく見えた。なーんにもないところに、どどーんと王宮のような建物になーんにもないところに、マンション群とかすごい不思議なんやけど、いつかこれらは何なのかが知りたい。しかしいい人口密度と思う。首都圏ですらこの広大な緑地があるのは羨ましい。空港についてからはまた６時間くらい時間あるのでぶーらぶらとお土産探しながら適当にうろついた。もうあとは機内で寝るだけだから、早めに夕食を食べようと思い、ブッフェ風の店に入って注文した。例の指差し確認。「ＴＨＩＳ　ＯＮＥ　ＰＬＥＡＳＥ」攻撃を仕掛けてみる。しかもいろいろトッピングにケチつけてみたり・・・ちょっとチョイスが間違えたか、よくも毎日同じようなメニューを食べれますね。　→　本日の夕食　飲み物のオレンジジュースをつけたけど、激甘。果汁５％といったところだろうか？なんだか飲む気になれず半分も飲めなかった。出国審査を終え、空港内のエアロトレインで国際線のゲートへ移動した。ここは買い物天国だ。ブランドから免税店、レストランが十字架の形した構内に並んでいる。自分のお土産にと思わず「コーチ」あたり入ってしまったが、見るだけにとどまった。ほんとうに、こっち来てから金使うのがセーブされている。この浪費大魔王が出発まで3時間以上もあるので、今までで一番俗っぽい「バーガーキング」で時間をつぶすことにした。しかもちまちまお土産かって、残る現金がＲＭ５（１６０円）しかない。本当はスタバとかちょと一杯アルコール飲めるバーとかに行きたかったけどあまりのケチケチに最後はＲＭ２．８（９０円）のバーガーキングのコーヒーでしめくくる。しかしおつりのＲＭ２．２くらいはレジのカウンターにあった募金箱に全部入れた。本当に物欲なくなりました。以前の２０代半ばくらいの浪費からしたら考えられない！搭乗手続きが始まる１１時は結構あっという間にきた。搭乗口には日本人がうようよ。ちょっと嬉しかったりしてー。ひとり旅してたら日本語なんて自分の心の声以外聞けやしない。モンスーン気候のモンゴロイド顔に安心感を覚えました。ま、ちょっと失望感もあったけどね。しかし関西のおばはんはすごい！！何であんなに声でかいんだろう・・・ものすごい遠慮がない（笑）し、あんな調子で世界中回ってるんでしょうねー。ほんま、すごいわ。あたたか味があっていい感じなんやけどねー。ちょっとえげつなさすぎます。一便早い成田行きに乗って帰りたかった・・・・

  2006年05月04日

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• マレーシア旅行（２２）５日目　『ＳＥＮＴＩＮＥＬ』を暇つぶしに・・・

  ＤＯＭＥでの食事後にまたタイムズスクエアのショッピングセンターをウロツイタ。出国まであと７時間もあるぞでもショッピングもなあ～なんて腐りかけていたらこちらにも映画館が。しかもいい感じのシネコンだった。（どこぞとちがってスクリーンは破れていない）で、見た映画が『ＳＥＮＴＩＮＥＬ』なんでも良かったんだけど、まさか『Ｍ：Ｉ：３』を昨日に引き続いてみるのも嫌だし、せっかくだから、と入ったはいいけど何故日本語字幕もないのにこのサスペンス映画なのか！？内容なんて分からないのでは？と最初は不安だったけど、なんのことはない、『Ｍ：Ｉ：３』より英語オンリーで理解できた。１４：１５からの回で、劇場内は２０人もいなかったので昨日とは違いゆったりとリラックスして見れた。（でも何故こんなに少ない！？）内容はシークレットサービスの話。出演はマイケル・ダグラスとキーファ・サザーランド、キム・ベイジンガー他。センチネルのイミはうまく邦訳できないけど、見張りとかいう意味かなあ・・・お決まりだが、大統領暗殺の話に不倫と旧友との仲たがい、裏切りが混ざった話だ。主役のマイケル･ダグラスは「ちょっとシークレットサービスに無理があるのでは？」的年齢だし（設定がレーガン暗殺未遂の撃たれたシークレットサービスだったような）そんなに魅力は感じなかったけど、逆境からの巻き返しには妙に説得力があった。キーファ･サザーランドは『２４』がかぶっていけないが、ああいう役が本当、はまり役になったなあ。ちょっと前まで悪役が板についていたと思うのだが。ネタばれにならない程度に説明すると、シークレット･サービスのエージェントのマイケル･ダグラスが大統領暗殺の嫌疑をかけられて追われる身になり、おなじくエージェントのキーファが追うという筋書きだが、嫌疑をかけられる疑わしい行動もものすごい無理があると思うが、ラストは「うーん、もっとひねりが欲しかった」と思った。結構普通な展開が続いて終わってみると、あのヒスパニック系の女のエージェントはなんかイミない役だったな、といつもの通りのハリウッド映画の女性の描き方にちょっち不満。薄っぺらいよなー。女だてらに、的役どころだけどあんまり見せ場がなかったなあ。一方、「女です！」的役どころのキム・ベイジンガーは流石というか、いい味だしていた。立ち居振る舞いは全く動がないんだけど、存在感があった。わたしゃ、ああいう国家公務員系のサスペンスが大好きだシークレットサービスにＣＩＡ、ＦＢＩ、ＮＡＳ、軍ものも好きかも。だから、『２４』ももちろん見た。最近では『エイリアス』も見たし。この『ＳＥＮＴＩＮＥＬ』には物足りなさをうっすら感じたけど、まあまあの面白さだった。★★★☆☆と三ツ星でしょうか？そしてわたしゃ、あのエージェントの車が好きかも。ユーコンとか日本じゃ「燃費悪！」で片付けられそうな無駄にデカイ車がかっちょええＲＭ８（２５０円くらい）で２時間つぶれてよかった　http://www.sentinelthemovie.com/　　　↑　『ＳＥＮＴＩＮＥＬ』公式ＨＰ　アメリカでも公開されたばかりだったみたいだ。日本では公開するのか！？　１１４年間のシークレットサービスの歴史で一人も裏切り者はいなかった・・・　今までは・・・・みたいな文句がちょっとかっこいいぞ。　

  2006年05月04日

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  マレーシア旅行（２１）５日目　最終日の朝☆ﾌﾞｷｯ･ﾋﾞﾝﾀﾝ再び

  早いモンでもう最後の日。今日の２３時過ぎには機上の人となってしまう。急に決めたマレーシア旅行。昨日とか大分慣れてきてこれから楽しめる感じだったのになあ。やっぱり海外旅行は現地に慣れるのに２,３日はかかるな。だから１週間から１０日は欲しい！最終日の２００６年５月４日（木）は８時前に起きた。４時くらいからちらちら起きていたけど、眠たかった。起きたら「ああ、ここはＫＬだ」と夢と現実の狭間で揺れました。あまたの中も切り替えができるようで、英語を必死で聞き取ろうとする脳があるのか、日本語の記述ができなくなっている。（毎日旅日記を書いていて、それをブログにうつしているのだ）まじで漢字とか簡単なものが出てこなくなっている（アルツ？） 　→　本日の朝食　いいかげんパンがなくならない。ファイバーたっぷり　　　らしいけど、味は無味乾燥といった感じ。挟むチーズが欲しい。結局行動を起こし始めたのは１１時頃。それまではホテルでのんびりぼーっとしていた。一端駅まで戻って両替してきた。ホテルのチェックはカードでしようと思ってたけど再来月くらいに請求くるのが許せレナイ（ＮＹの時は苦しんだなあ）１万円と１００ＵＳ＄（これは前回ＮＹの残り）。チェックアウトして支払いはＲＭ７５４だった。２万４千円くらいかな。４泊しての料金ではまあまあかなあと。部屋も広かったし、きれいに掃除できてたし。安全第一だしね。名残惜しいが４泊５日したホテル「Ｃｏｒｕｓ」ホテルともお別れをした。 　→　ホテル方面　この道を奥の横断歩道橋渡るのが面倒でよく横断してました　　　きけんです。現地の人はバイクもよく乗っているけど、結構な割合でみんな同じ格好をしている。それは上着をさかさまに着る事。な～ぜ～？？？？上着の背中部分が前にきて袖に腕通して着ている。風よけ？？不思議な光景だった。 　→　駅、ツインタワー方面ＬＲＴに乗り、セントラルＳＴへ。着いてすぐにマレーシア航空のカウンター（駅構内にある）にむかい、早めのチェックインをすませた。昨日チェック済みだったけど、ここで荷物を預けたら次は関空でもらうのみ。手軽じゃーん。一日は手ぶらで過ごせる。よかった。本当は空港の手荷物預かりを利用しようかと思ってた。それからモノレールにのって（昨日の修行で体験済み）、またまた星が丘のブキッ・ビンタンへ。 　→　ＫＬモノレールのブキッ・ビンタン駅別に買い物はいいんだけど、時間つぶしとマンウォッチングにはいいかな、と。 　→　ブキッ・ビンタンの通り所持金の残りはあとＲＭ３００くらい。朝両替したけど、ホテルの清算で結構使ってしまったので、１万円以下。何が買える？ていうか、何が欲しいの？？ 前に行ったところは何かな～なんか、もういいやって感じだったので新しい「ベルジャヤ・タイムズ・スクエア」というショッピングセンターに行く事に。最新のショッピングセンターらしい。でも人通りが少ないのは気のせい？？めちゃデカ！スリアＫＬＣＣでも思ったけど、こっちはもっとデカイような・・・ほんと、マレーシアのショッピングセンターってデカイと思います。しかもちょっと日本より高級な気が・・・デパートという存在はもはや時代遅れなのか！？ほんと田舎モンなんで困りますわ～で、またやっちまったよ。「ＤＯＭＥ」でランチ「おーまーえーはー、なんでここに来てイタリアなのか！？」しかも高級感ただようオープンカフェと来たもんだタイムズスクエアの入り口に左にＤＯＭＥ、右にスタバがあって、どんな感じの店なのかなーと覗いていると笑顔が素敵なおねーさんがどうされますか？と聞いてくる。う、あの、ちょっとランチを・・・・みたいな。結局入ってメニューをみて「うわ、高！」サンドイッチにＲＭ１６！？（一番安い）アイスコーヒーにＲＭ９！？いや合計しても８００円なんで安いはずなんだけど、どうもねー。しかも訳分からない地中海ベジタリアンサンドイッチなるものを注文してしまった。しかも地中海って（って書いてたよな？？）いう単語の発音が怪しい。「めでぃたりあん」みたいなこりゃ通じてないわな、と思って指差し注文攻撃発射！！ミサイル命中して無事注文したもんは遅めにでてきました。しかし、ボリュームあるなあ（写真とってないのが悔やまれる）しかも高級そうで、サンドイッチなのにナイフとフォークで食べているカップルがオープンテラスでいて、「え？まじ？」と思わず自分もナイフとフォークで。でもパンなんで、しまいに手で食べてましたかっこつけてもねえ・・・さて、ショッピングにも飽きたし、もう見るのも嫌。最近日本でも物欲なくなってきているが、マレーシアに来て拍車がかかった。もうブランド品なんてイラン気がする。ま、くれるものはもらってやってもいいけど～（誰もくれないよ）

  2006年05月04日

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  マレーシア旅行（２０）４日目　激マズサーシとドラゴンフルーツ

  ＫＬＣＣの駅構内にあるＫＩＯＳＫで例のコーラを買ってみた。『地球の歩き方』に現地の人はたいてい好きな飲み物として紹介していた。帰りながら飲んだけど、ふき出した「なんじゃこりゃ～（松田優作風）」 　→　Ｓａｒｓｉという飲み物本当に解説とおり湿布の味・匂いがした。まじですか？ちょっと現地独特の飲み物は嬉しかったけど、ついに三口は飲めなかった。帰りは雨が降っていて、夜景にきれいに映えていた。 　→　小雨程度だった。雨にぬれるのは割りと好きかも夕食は伊勢丹のスーパーで買ったフルーツ。ドラゴンフルーツ（丸ごと）とパパイアのハーフカット（伊勢丹の方がいきつけのスーパーＣＯＬＤ　ＳＴＯＲＡＧＥより安かった） 　→　結構健康的な食事じゃない？サーシを除いて・・・今日は楽しかったなあ。とっても気分がよろし、です。 　→　フルーツ大好き☆☆☆　こっちのフルーツは美味しいねードラゴンフルーツも美味しいし、言う事あれば明日帰らなければいけないのがいやだなあ。 　→　ドラゴンフルーツ　バナナのように皮をむいて食べるとあった　　　のでむいてみました　 　→　果実はゴマが入ったみたいな不思議はフルーツ。やんわり甘い。　　そういえばホテルの部屋のお友達「ヤモリ君」が引越ししていた。初日は窓側にいたのにベッド側の天井に移っていた。危害ないからいいんだけど、「君～、何食べて生きてんの？」と４日間ずっと部屋に居るのでちょっと心配してあげた。 　→　滞在のつかの間のお友達（しょーもないもん撮ってるね）ヤモリ君（勝手にヤモリという最も親しみを持てる種にあてはめている。間違ってもトカゲとか思ってはならない）には毎日話しかけていた危ない私。詐欺師とかに会わない限り（実際は会って英語で喋り捲ったよなー）は人と会話する事なんかないし、どうだろう。ＣＮＮのニュースキャスターとヤモリに話しかけるのって。珈琲大好き人間にとってこの滞在期間はインスタントで我慢した。こっちのインスタントって、マメっぽいのはなぜ？日本はもっと粉末ちっくだとおもってたけど。スーパーでネスカフェのアラビカか何かのインスタント買って毎日飲んでいた。　→　瞬間湯沸しポット２０秒で沸騰する優れもの。　　　けど、銅線むき出しでさびてるっていうか、カビってるんですけど・・・ドリップ式があったけど、妙にお金を出し渋りまして・・・・結局一瓶も飲むわけないんで無駄だったんだけど。【黒帯向け】♪オジィ自慢のドラゴンフルーツ♪内容は2kg（4～8玉入り）【お願い】お届け日のご...　↑日本でどーしても食べたくなったらこちらのオジィさんに注文しちゃいます

  2006年05月04日

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• マレーシア旅行（１９）４日目　Ｍ：Ｉ：３

  スタバからスリアＫＬＣＣに戻った。１５時半は過ぎていた。目的は・・・・Ｍ：Ｉ：３さ～連日テレビＣＭでコメディタッチのＣＭがヘビロテしていて見たくなった。しかも５月３日、本日が初日だ。スリアＫＬＣＣの中にシネコンがあるのは昨日発見済なので直行した。さすがに初日だったので列ができていた。若者が多い（高校生か大学生くらいかな）もう席がないかなあ、と思っていたら２０分くらい列待ちした甲斐あってちょうど１６時からの回が買えた。１６時５分くらいに。ＲＭ１０だった。なんか割引とかあるみたいでＲＭ７の人もいたし、電話予約もうけつけているみたいで、いいシステムだなあ、と思った。って、３２０円！？安っ！日本じゃポップコーン代にもなりやしない。ちょうどの回が開いていてラッキーと思い入ってみると・・・ちょっと安っぽい感じが・・・。シネコンのはず・・・劇場ちっくなのはなぜ？っていうか、スクリーンの中央下が破れているんですけど・・・ありえねー。なにかテープで張り合わせているのが見える。で、すでに予告とかが始まっていたけどすでに劇場に笑いが。おおー、これぞ外国の映画館（初体験）しかもしゃべるしゃべる。日本でも喋る奴はいて「退場するか死んでほしい」とかまで思ってしまうんだけど（スミマセン）、ここではそんな些細な事はどうでもよい。喋ってないのは私くらいだろうよ。映画は字幕つきで上段がマレー語。下段が中国語。ついつい追ってみてしまうけど、マレー語はわからんし、中国語もわからん。で、結局英語オンリーだけど、字幕を見てしまってちょっと集中に賭けた。内容はまあよかったかな。２時間楽しめた。ハラハラするよ。４月にはまって１２本ＤＶＤ一気見した（2006.4.15の日記に書いてる）『エイリアス』の監督がＭ：Ｉ：３も監督していて、回想的に始まることろは「なんか同じじゃん」とか思ってしまったけど、まあスピーティで良かった。誰が誰をだまして、みたいな展開は１を彷彿させる。これもエイリアスちっくだよなー。ネタばれはしないけど、イーサン・ハントとトム･クルーズの私生活状況とダブルんだけど。チームのメンバーのバランスも良かったかな？裏切り？みたいな感じが最初はあったけど、チームのアジア系っぽい女の人がかっこよかった。ヴァチカンのシーンで”Such a nice car”という台詞が可愛らしかった。赤いドレスもかっこよかったぞ！前回に引き続きの相棒（？）ヴィング・レイムスがいい味だしてたな～笑いは全部彼がとっているし、台詞の英語が全部わかってるわけじゃないけど、面白い事言っているのはまちがいなし！ていうか、存在感自体がいい味だな。そういえばマレーシア舞台の『エントラップメント』でも・・・アクションシーンはすごかったなあ。特に橋の上。まるでシュワルツェネガーの『トゥルーライズ』だった。それ以上か？音楽もノリノリやし、前回より良い。でも検閲があるのか、ラブシーンがいきなり切れて違う場面に・・・・はい、さようなら。えええ？しかももっと良い感じの編集はできなかったのか？という不自然さだった。日本では7月に公開らいしけど、また見てみたいな。あ、そうそう。オスカーとったフィリップ・シーモア・ホフマンがでてたけど、あまり印象に残ってないのは気のせい？ローレンス･フィッシュバーンも怪しい動きするし。さすがに特徴あるんで強烈な印象には残っているけど、どうだろう？笑いあり、ハラハラありの面白い映画だったけど、外国で見たからか？今回前から2列目（事実上最前列）の指定席だったけど（チケット買うときにパソコン画面で客が指定できる）、長年の夢をかなえました。前席が空席なので、足を乗っけて楽チンモードに・・・すっごく行儀悪いよねー。外国だからできたのかな。日本じゃ（仮に）女なんだからしないんだけど、ついつい気が大きくなりまして。お行儀よい国でこんなことしちゃってどーもスンマセン。あ、これが日本人のすべてじゃないんですよ～。行儀悪いのは今日だけで・・・日本の女性は慎ましやかなんですよ～。ま、何事も例外がありまして。映画見終わった後は実にすっきり。18時に終わって映画館を出た。（出口が違う。まるでアトラクションの乗り物のようね）さあ、次はペトロサインスだーと向かったら、１７：３０で終了していた。あ、そうですか。てっきり21時くらいまであるものと・・・ま、いっか、ＲＭ２４もするし、石油の勉強ってって（アトラクション目当てだけど）。それから伊勢丹へ。いままで日系は避けていて、外国にきてまで絶対に行くまいと思ってたけど行って感動しました。スーパーとか思わぬものまで売ってるし、面白かった。しかもお土産が安い。ま、定番のチョコを買い占めました。ひとつＲＭ８のチョコ。300円以内はいいよね。関空で買ったらひと箱1000円はすると思うんだけど。あとブラブラ気分良く買い物していたら、水晶の店に入り、物色。あまり買う気がなかったけど、江原さんの本をホテルで読んで受け売りで買ってしまった、水晶玉。ＲＭ７０の出費です。2200円くらい。これくらいかな、自分用の買い物って。（マハティール前首相の本もか）

  2006年05月03日

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  マレーシア旅行（１８）４日目　修行はつづくよどこまでも

  イスラムアートに満足しつつ、そろそろ駅に戻ってＫＬＣＣに戻ってもよいかなと思っていた。　→　美術館近くのポスト。特にイミはありません。昨日行ったチャイナタウン近くのＰＵＴＲＡ－ＬＲＴのパサール・スニ駅に行こうとしたのに・・・・モノレールが見えます。。。。はい、迷いました！どうなっとんじゃー一日で一番暑いとき、道端を歩く怪しい日本人。 　→　クアラ･ルンプールはマレーシア語で「泥の川の合流地」っていう意味　　　らしい。毎日雨が降るし川はみんなこんな感じだった。駅は見えているのに川に阻まれていたり、道がわからん。工事中の橋（明らかに進入禁止）も入ったし、違う駅の搬入口から構内に入った。橋の上の道路工事の人の好奇の目は忘れられない。「なんで君、普通に歩いて渡ってんの？」みたいな・・・何も怒られなかったけどね。しかも道路横断は命がけ。ちょっとした高速道路ばりに飛ばしているの中、「向こうに渡りたい。いや渡らねば！」と決心した。海外旅行って、何か強盗事件とか、殺人事件とかよりもこのとき交通事故で死ぬ可能性の方が遥かに高い事に気づいた。横断禁止のところをわたっている人がいたので、続きました。旅の恥はかきすてっていうけど、もう恥とかじゃないよね。命かけてまで横断したのにどんどんパサール･スニ駅からは遠ざかり、たどり着いたところはかなり奥で違う路線のＭｅｒｄｅｋａ駅。汗だくです。なんで意地張って、歩いているンだか、もう自分でもよく分からなくなってきた。タクシーは流しで山のようにいるのにねー。私には優雅な海外旅行とかはありえないように思える。まあ、お金もあんまりないし、おあつらえ向きなんだけど。これって、もっと楽はできるよね、何？やっぱり毎日修行やね。ここからどーしようか、と５秒くらい迷った。　→　Ｍｅｒｄｅｋａ駅構内（モノレール）どーすりゃいいのよ、この炎天下。で、そのモノレールに乗ってセントラル駅まで戻りました隣に座ったねーちゃんごめんよー。きっと汗臭かったに違いない。朝、リコンファームしたセントラル駅でひといきついて、何も食べていなかったので・・・・・はい、注文の仕方がよくわからんかったし・・疲れ果てて脂っこいものはちょっと、だったし・・・で、スタバですよ、スタバ。どこでもあるのにー。でもものすごくほっとするのよね。その系統の人が集まるのか、西洋人が多い。同じアジア人でもちょっと落ち着かないから西洋人は中国風とかの屋台では落ち着かんのかねー。日本円で考えると安いけど、スタバで食べた遅いランチはＲＭ２５もしました。いつも晩飯がＲＭ５くらいだから・・・・５倍！８００円くらいなんで、普通といえば普通なんだけどね。グランデのカフェラテのアイスとが３００円くらい。あとなぜか「ＩＴＡＬＩＡＮ」のサンドイッチパニーニさあ。ごめんよー、マレーシアに来てイタリアってって・・・・・しかもサラダのドレッシングがフレンチなんだよー。でもすっごく落ち着いて食べれまして・・・何かの修行後にはとってもリラックスできました。

  2006年05月03日

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  マレーシア旅行（１７）４日目　イスラムアートへの遠い道のり

  いやー、かわいいカワウソにイタチをみたなー（死んでいたけど）と感慨深く、次のアートを目指した。そして迷った。ちょっとレイク･ガーデンを通り越えていっちゃおうと思ってたけど、ま、何度も思ったけど、「この炎天下真昼に歩くもんじゃない」 　→　レイク･ガーデンへ通じる歩道橋。誰ーもいない。 　→　公園内の遊歩道。誰ーもいない。多分４０℃はあるだろう。　　　めまいがした。本当に倒れるかと思った。歩道橋はプラネタリウムにつながっていて（ま、ここも人っ子一人いない）そこからちょっと降りたらマレーシア・イスラム美術館に着くはずだけど倒れるような暑さと、周りは（公園だからあたりまえだけど）熱帯植物に覆われてくらくらしてきた。しかもどこからか「ぐえっつ、ぐえっつ」と、聞いたことがない怪獣（鳥だろーよ）の鳴き声が・・・・「こ、こわいかも～」半泣きです「これって修行じゃー」マジ暑いっす。痩せていっている（笑）のがわかりますで、結局もとの博物館にもどり、道路側から歩いていく事に。公園突破はあきらめました。で、またまた炎天下を道路沿いに歩いていく私。誰も道路沿いなんて歩いてやいやしない。歩道はちゃんとあるんですがね。ふらふら今にも倒れそうな私の横をビュンビュン車が高速移動している。 　→　街路樹が高い！　日本じゃ狭いし電線にひっかかるので毎年切って　　　しまうのが残念だな。 　→　クアラルンプール鉄道駅　歴史あります。　　　イスラム風建築ってすてきねえ。 　→　鉄道会社の風情ある建物で、やっとこつきました。国立モスク暑いです～ちょうど正午ですか。 　→　マスジット・ヌガラ（国立モスク）入館は無料だったけど、どうも神聖なモスクに入る気はしなかった。他の人が祈ってる時に入っていくのはなあ・・・と。礼拝堂にはムスリム以外は入れないようだし。 　→　ミナレット（光塔）きれいなあ。国立モスクの近くに「マレーシア・イスラム美術館」がある。ま、いわずもがな、そこ行くまでも少し迷いましたどこに入り口があるんじゃー！坂道の途中、車に乗った若い男の子二人に「どこいくの～」と声かけられるし・・・・若い！１８とか２０くらいでしょうか？もう苦笑ですよ。声かけられてもこっちは生きるか死ぬかの修行中だし（単に美術館へ向かっているだけ）汗だくだし、道わからんし、また迷ったくさいし。日本じゃ、ヤンキー（死語？）くずれが多いけど、こっちの子は笑顔が純粋そうでよろしい。おばちゃん笑い返してあげてしまったじゃないかイスラム美術館 ここはいい！かなりいい！入館料がＲＭ１２（≒３８４円）の１０倍の価値があると思ってしまった。きれい！新しい！豪華！涼しい！（これ最高）親切！アートといっても、肖像が駄目みたいで、全部字だったそう、コーラン等の字や飾り・建築がアートなのです。だからかー。ペルシャ絨毯とか、模様がアートだもんね。西洋じゃルネッサンスとか印象派とか人物画とか抽象画があるけどｍ、イスラムのアートって、こういう事だったのね。さっき行った博物館のレベルとえらい違うけど、色々勉強になった。入ってすぐに建築の模型と写真が展示してあったけど、メッカとかのモスクって腰ぬかすくらいのデカイ規模なのね。うー、行ってみたいかもー。次は前々から言っていた「チュニジア」ですか？ここでは初めてお土産を買った。　→　なぜか貝殻のついたメモ帳とコーランのＣＤ（誰に？？？）

  2006年05月03日

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  マレーシア旅行（１６）４日目　国立博物館までの遠い道のり

  ＫＬＣＣの駅を初めて反対側から入り口入った。めちゃ近っ！いままでかなり遠回りをしていました。明日帰国する段階になって発見するとは・・・・もっと探究心を持つべきかなと、少し反省。ＲＭ１．６でＳｅｎｔｒａｌ駅に到着。今更だけど、帰りの飛行機のリコンファームをしようと駅の中にあるマレーシア航空のカウンターに直行した。ＯＰＥＮチケットでリコンファームの必要はないと思われたが、「念のため」インド系のきれいな小顔のお姉さんに確認してもらって、一安心。小心者だから明日は駅の構内でチェックインもできるようだから、ここでそうそうに荷物預けてあとは適当にぶらつくようにしよう！それから迷った。駅周辺で迷いまくった。広い。しかも周りに案内とかなにもないんでどっちが国立博物館方面かもわかりゃしやしない。３０分くらいぐるぐるしていて、外でて背の高い警官が軍人っぽい若い兄さんに聞いても「こっちではない」としか教えてくれなかった。英語も超片言だし、インフォメーションで聞いてね～みたいな。ああ、もうこうなったら駅で一日過ごしてしまおうかと思った。しかし迷いまくって、ようやく正面からまわり、高速ランプを渡り（危ないなあ）博物館方面へ。歩く人なんていやしない。 　→やっとのことで博物館へと降りれる階段を発見。どうして異国の地にきてこんなに歩きまくるんでしょうか？ひとり旅だからかなー。感覚で行動してるからかなー。いちいち人に道を聞くのが恥ずかしいからかなー。で、国立博物館に到着！ 　→正面玄関 　→入り口横のレリーフまたまた博物館の入り口がわからなくて、ほぼ一周した。 　→比較的人がいた（笑）裏口側人もいないんで、ほんとうにここは「国立」博物館なのか！？入るまで不安だった。『地球の歩き方』にはＲＭ１とあったが、ＲＭ２になっていた。倍かあ～とおもったけど、６０円くらいだから許してやることにした。中はほんとうにほのぼのしていた。まったり系でいい感じです。マレーシアの歴史とか民族衣装とか、動物（！？）とか・・・真面目に見て価値があるようには思えないけど、私レベルにはもってこいだ！お一人様にもお勧めの観光地（周りに人があまりいないので、寂しく感じません） 　→　豪華衣装の前でみんなポーズをとっていた。ハイチーズいろいろ王族衣装とかマネキンに着せて展示してあるが、「く～！　なんてつっこみがいのある展示なんだ」 　→　え？どこの国？ 　→　豪華衣装の西洋人のマネキン（ファッション用か？）　　　モデルのような立ち居振る舞い 　→　一方庶民の服になるといきなり現地人がリアルです 　→　いい顔してるねえ。きっと木彫りが天職なんだろうよ。　→　凧職人。おやじぃ～、いい味出してるよ。その肩に哀愁があるよ。 　 　→　なぜこんな格好なんだ！イタチ（？）、かわいすぎます。 　→　右のこうもりはまじデカイです。ちょっとした猫くらいあるかも　　　飛べるんでしょうか？？ 　→　歴代の首相のコメントつき肖像 　→　４代目！　「すず・ゴム・マハティール首相！」の彼です。　→　国民的ヒーローなんでしょうか？おもいっきり正面に飾られていた　　　バトミントンの選手肖像画うーん、ここでも町立博物館の匂いがぷんぷんします。あれ～、国立？？ま、そこがいいところかもね。さて、つぎはイスラムアートだ！と意気込んだ・・・・・・

  2006年05月03日

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  マレーシア旅行（１５）4日目　たとえば星をみるとかして

  4日目。６：４０ＡＭ起床！3日目は疲れた。本日は特に悪夢もみることもなく、おそらく本日、詐欺師にだまされることもないでしょう旅も後半になり、残すところあと2日。健康面では足の疲れと肩こり以外はＯＫ。水にあたることもない。肩こりは重いバッグをさげているからか、緊張しているからか？やっぱりインド系の人とかみたら「ハッと」します人種が違うからか、あまり見かけない民族だからか、０．１秒は止まってしまっていると思う。自分では警戒している事も気づいてないんだろーね。ＮＹではアフリカ系の人がそうだったなあ・・・（ていうか、アフリカ系じゃなくて本当にアフリカからの移民っぽい人がバッテリーパークには大勢いて、偽ブランドを売っている。英語は片言しか喋れない）きっと生理的に警戒しているんだろうか？中国系はやっぱり安心している気がする。モンゴロイド～なにか同じ枠でくくってしまうねー。全く違う環境で生活しているのに。見た目って大事なんだろうか？見慣れていないだけ？ＤＮＡが知っているんだろーねー（？）そういう意味では少しでも長く止まってしまう人と結婚したらＤＮＡは喜ぶんだろうか？優勢遺伝？？私的には同属（同族）嫌悪の気があるから、いっそかけはなれた人種の人と結婚した方がよいのだろうーよ。今日の朝食はトロピカルフルーツ。（スーパーの買出し分）び、美味じゃー 　→ドラゴンフルーツとメロン？とぶどう 　→あまいけど、適度な甘さでみずみずしい今日朝から思うことは、、、、、ひとりで旅行して海外に出て日本を離れたら自分と向き合えるんですよ日本での仕事の雑事、人間関係の雑事、将来の不安とか、現状の満足度とか。目の前やとりまく環境が渦巻いている中ではゆっくりと冷静には考えられない。だから離れてみるんだろうーね。場所はどこでもいいんだろーね。頭ん中が離れて自分がクリアに見えるまで（今日が4日目やから）4,5日はかかるんだろうね。これぞホリデイこれがリゾートじゃあ、あ～りませんか！4日目にようやくその感覚が理解できた気がする。日本では不可能なんだろうか？多分転地効果だとすると、（知らないところに）どこでもいけば同様の効果があるんだろうけど、海外でひとりだと、本当にひとりな気がする。日本人にめったに会わないし（本日まで街中ではみかけていない）、言葉通じなかったら孤独になれる。いい意味でも孤独ね。しかーも、海外だったら同時に知的好奇心が満たされるから一石二鳥なわけさ。海外ひとり旅心のモヤモヤが晴れます。多少の出費はやむを得ません。自分の中の８０～９０％（高すぎ）を占めている仕事の悩みと時間が嘘のように小さくなるね。8割以上も占めているんだから、他の事が考えれないし、余裕もそりゃなくなるでしょ。多分、今、自分の心は楽しいんじゃないかな。仕事関係を忘れられて。帰国すれば戻ってしまうかもしれないけど、精神を休ませてあげるって、大切な事だなあー。日本じゃナマケモノのくせにはりきっちゃってるしねー。責任感が強すぎるんだよ、もっとてきとーでいいじゃんと思うんだけど遊んでないじゃん。「仕事する・休む・遊ぶ」の割合は同等でないとね。っつーと、仕事が8時間。睡眠や休息、風呂はいったり食事する時間が8時間。残りの8時間は遊び（わくわくすること）で占めないと！！！ナマケモノなんだからさー、自分。無理してるんだよ。順応性が高すぎるのかなあ。きっと周りがだらだらしてたらそれにあわせてのんびりできるんだけどなあ。たとえば18時に仕事終わるようにして・・・・趣味に没頭するとか、部屋を片付けるとか、英語をマスターしてみるとか、ジムで体を鍛えるとか、家事の手伝いをするとか、友達の飲みにいくとか、大好きな映画を見るとか、絵を描いてみるとか、小説を書いてみるとか、「たとえば、星をみるとかして」・・・・なんだよな。くう～いい文章やね～『スティル・ライフ』が心に染み入ります。「大事なのは山脈や、人や、染色工場や、セミ時雨などからなる外の世界と、きみの中にある広い世界との間に連絡をつけること、一歩の距離をおいてならび立つ二つの世界の呼応と調和をはかることだ。たとえば、星をみるとかして。」『スティル・ライフ』（池澤夏樹著・中公文庫）よりたとえば、たとえばですよ、星を見るとかするんですよ～いい文章だー。大好きだなあ。特に今、ここで読んだら浸透率がすごいんです！！（？）本日は国立博物館とモスクを見ようと思う。あわよくばＫＬＣＣで映画みて、ぺトラナスの石油の勉強（？アトラクション）でもしてみよかと。スティル・ライフ　↑読んだ後はすがすがしい気分になれます☆おすすめ

  2006年05月03日

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  マレーシア旅行（１４）3日目　ＫＬＣＣ公園でまたり～

  半ば逃げるように（くやし～）ホームタウンＫＬＣＣに戻ってきた。少し小心者の私まるで十分の一のサイズのミニセントラルパークのＫＬＣＣ公園でゆっくりまどろむ事にした。きれいな公園だ。昼間は全然危険性度ゼロに思えた。夜はどうかな？？本当は、スリアＫＬＣＣでＲＭ３００くらい使ってぱあっと買い物しちゃろ、と思ったが、大分この国にきて倹約が身についてきた。無駄なお金は使わないのだ！ＲＭ３００つったら1万円くらいなんだけど、一日ＲＭ５０（≒1600円）くらいありゃ楽しめる事を覚えたらブランド品なんて、ナンセンス。きっともっと節約できると思う。 　　→ＫＬＣＣ公園から見たスリアＫＬＣＣ 　　→ツインタワー（きれいですが、おなじみの夕立がきそうな天気） 　　→なんかこれぞ熱帯ちっくな木。ドナセラとか日本でいう観葉植物が街路に　　　植えてある。公園でぼーっと行きかう人をマンウォッチングしていた。みんないろいろだなあ・・・・こういうぼーっとした時間は大好きだ。ついさっきイカサマファミリーにだまされた事などどうでも良くなる。 　　→素朴な学生。いいねえ、日本の田舎でも中学生くらいまでかなあ、こんなかんじって。国の宗教と文化の違いだろうけど、品があるな、ＫＬは。裏をまだ見てないだけかもしれないが、街を歩いていても特に女の人が清楚だ。イケイケ風もいるけど、シンプルだし、けばくない。８０年代９０年代を青春時代（？）で生きてきた自分としては、物質でしか満足は得れないような感覚だったけど、海外とかちょっと視点かえたらやっぱ、「モノより思い出でしょ！」あと、自分ではどうしようもない事をいままで懸命に変えようと努力してたようなきがするなあ。無駄な努力ってやつ。でもマレーシアの天気と同じでピーカンに晴れる時間もあれば、雷雨もある。私ってば、自分で何でも思い通りにならないとストレス感じてたけど、きっとＫＬの天気と同じなんだなーって思えた。「晴れのときは晴れなのだ！」そして「雨のときは雨なのだ！」どうにもならんよなー、天気って。それと同じと思えば仕事とかのストレスって楽に思えるな。仕方ないのよ。どうしようもないから、雨ふりゃ傘さすか雨宿りするしかないよなー。炎天下の時は木陰に入るかどっかで休むしかない。何事もそういう風に思えばちょーっとは楽に生きれる！ハズとか色々考えていたら雷なってきて一雨きそうだったのでホテルに戻った。もちろんスーパーに寄ってきましたがな。大好きＣＯＬＤ　ＳＴＯＲＡＧＥ！ 　　→今晩のめし（量が多すぎやしないかい？）　　　→拡大：ＭＥＥ　ＨＯＯＮ　ＧＯＲＥＮＧ　　　　（美味しかった。量多すぎたけど完食） 　　　→拡大：Ｎａｓｉ　Ｌｅｍａｋ　ＫＥＲＡＮＧ　　　　（上とバッティングしてるような・・・）さあ、明日は何しませうかね。「詐欺師ファミリーに会う事」以外を願って・・・・あ、スリアＫＬＣＣで映画館発見したので、明日が初日のＭ：Ｉ：３でもいかがでせうか？（ものすごくＴＶＣＭ流していて見に行きたくなりました）

  2006年05月02日

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  マレーシア旅行（１３）3日目　憂鬱なチャイナタウン

  　スルタン・アブドゥル・サマド・ビル（旧連邦事務局ビル）　ムーア様式らしい・・・「わたしってば、ばか～」 チャイナタウンへ行く途中、ずっと反省モード。 せっかくのチャイナタウンだけど、いまいち落ち着かない。またまた親しげに交差点で話しかけてくる女（今度はインド系）がいたが反省を生かして生返事。 屋台のメニューはどれも美味しそうに見えたけど、詐欺師家でランチを食べていたので、どれも食欲がわいてこなかった。で、暑いので飲み物を～と思っていたけど、激甘っぽいのしかなかったので、やっちまいました。昨日のマックに引き続き・・・・スタバアイスコーヒーを飲みまして、14時とういう強烈な暑さの時間に外の席になったが、扇風機がきいていて、ひんやりした風がきて気持ちよかった。次はどこ行こうか・・・・でもちょっとした人間不信ですよ。ネタとしては結構いいものが仕込めたように思えるが、いやいや、きちんと反省しちょります。しばらくスタバでマドロム でもやっぱり落ち着かない！！これはもう私がチャイナタウンで居る意味ないな、と思い、テリトリのＫＬＣＣに戻る事にした。っていうか、いつからテリトリーなの？？安心はできることは認めるが。で、さっさとＫＬＣＣに戻っちゃいました。チャイナタウンは30分もいなかったと思う。 　　パサール・スニ駅から見たチャイナタウン 　　ＰＵＴＲＡ－ＬＲＴ　

  2006年05月02日

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  マレーシア旅行（１２）3日目　イカサマ一家からの脱出

  ブルネイのお金持ちがこんな普通の民家にくるわけないじゃん！とかやけに冷静になっていて、結構ブルネイの女性（50から60歳くらい）を値踏みするように見ていた。流れとしては案の定、こっちが全部勝って、最後の段階のビットになってブルネイのお金持ち保険外交員がＵＳドルの札束を出してきた。５０万円分くらいはあったかな？（それもあやしい）こっちも勝ちが分かっていたけど、外交員がこっちもお金があるのかと聞いてきた。あるわけないじゃん。アトはクレジットカードをみせろとか現金をいくらもっているかとか聞いてくる。どうしても私が立て替えるような流れになってたので、「Ｉ’Ｍ　　ＱＵＩＴ！　ＦＩＮＩＳＨ！」と言って無理やりやらせ賭博を終わらせた。で、もといた場所に帰ると言い張り、残念がるアトに別れをつげ、帰りはなぜか、友人の車でもとの国立歴史博物館前に・・・・・３００USドルがいかがわしいブルネイ保険外交員へわたってしまったので母親の心臓の手術代をかけていたので何とかしてほしいと帰りの車の中で女に言われたが、そっちが始めたんじゃん！とやんわり言ってみた。とりあえず身の危険もあるので、だまされている振りをし続けた。マレーシアを褒めちぎり、彼女のフレンドリーさを褒めちぎった。（ちょっと決まりわるそうだったかな）まあ、経験値としては計り知れないけど、これってあっぶねーしゃれにならんよね。今後、ない様に気をつけます。はい。っとっても反省してます。私のバイブル『地球の歩き方』にも危険情報で賭博詐欺情報が載ってた。あまりにも当てはまるので、ぞっとした。最後には「ＮＯ」という態度をとったけど、最初から付いていく私の行動は思いっきりＮＧやね。でも全員穏やかな顔のいい人。完全にだまされた気がいまだにしない。だから上手なのかな？でもあのブルネイのお金持ちの設定は頂けない。彼女らの母親とみた！私を送っていった後に病院に行くがお金がないと言い張るので、ＲＭ２０だけ渡した。タクシー代として。600円くらいですが、ＲＭ１も渡したくなかったけど、車降りるまでは、、、、多少の出費は構わんかなと思った。最後まで（お互い）演技で親しみ（？）こめて「バイバイ～」 　　国立歴史博物館　で、結局国立歴史博物館からやり直し！また一人で入っていった。

  2006年05月02日

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  マレーシア旅行（１１）３日目　私はすでにだまされている

  この日は歴史っぽい観光しようと心に決めていた。ムルデカ・スクエア周辺は独立広場や博物館やマスジット・ジャメがありまあ半日ここですごしてチャイナタウンへ流れ込もうかと思った。いつもの通り、ＫＬＣＣから電車に乗りマスジット・ジャメといういかにもそれっぽい名前の駅で降りた。ここらはＫＬＣＣ周辺と違った民族構成みたいで、マレー系とインド系の比率が大きかったように思える。駅を降りてすぐにマスジット・ジャメという市内最古のイスラム寺院がある。でも裏口でどこから入っていいのかわからんかったから、結局なんだか行けずじまい・・・・（こんなのばっか）執着心なさすぎです～　　中央の光っているイスラム寺院がマスジット・ジャメ（すごい遠め）どんどん歩いて独立広場の歴史博物館へ行くことに・・・昨日歩き方で少し歴史をかじっただけなんですけど。目の前には世界一の高さを誇る掲揚塔があって、マレーシアの旗が・・・・・風がないのでなびいてません この周辺は政府の施設が多く、なんかＫＬＣＣとは全く違う歴史を感じる建物が多かった。 国立歴史博物館へ入ろうと向かいの交差点で信号待ちをしていたら女の人が話しかけてきた もうすでにここでだまされてたとは思えなかった最初は天気と湿度の話で、どちらかというと私の方が話していた。で、コタ・キナバル出身という彼女の義理のお兄さんが来ていて、待ち合わせしているのだが暑いのでエアコンが効いている歴史博物館に入るという。私も今から入るというと一緒に案内してくれた。向こうのほうが英語はできるが、なんとなく通じたので気がゆるんでたのかなあ～博物館を出た時にはすっかり意気投合してて、今から妹の家に兄と行くので妹にあわせたいと言う。？？？という間に（やさしそうな50歳くらいの）タイ人の兄登場！そしていつのまにか一緒にタクシー乗っていて、気がついたら彼女の家だった。で、妹と兄（また別の兄）が家にいてウェルカムされた。しかもランチまでごちそうになっていた。 この展開は何！？でランチ後にタイ人でない兄の方が（名前はアタとかアトとかだったけな？女のほうは何回も聞いたけど忘れちゃった）カジノで働いているからカードの勝ち方を教えてくれると言った。ギャンブルしないしなあ・・・別に興味ないんだけど、と思っていたらきちんとした部屋でカード並べて教えてくれる。何回かアトの携帯に電話が鳴っていて、ガールフレンドかときくとカジノ好きの彼の顧客とのこと。ブルネイのお金持ちらしい。で、カード（ブラックジャック）を教えてくれていたらまたお金持ちらしい人から電話がかかってきて、今から来る、とのこと。アトと交差点の女と私でブルネイの彼女をだます事になった。は？私カードのルールとか分からんのですけど・・・っちゅーか、今教わったばかりなんですけど、と言ったら妹が指示するから何もしなくていいそうで、お金３００ＵＳ＄も自分たちで出す、との事。見てたらいいのか？ついにブルネイのお金持ち登場！！！ひえー！！一発で分かってしまった！！こんな保険の外交員みたいなお金持ちいるかっつーの金のネックレスに腕時計、指輪をしているが、時計のお粗末な事。このとき「カモは彼女じゃなく私なんだな」と思った。

  2006年05月02日

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• マレーシア旅行（１０）３日目　悪夢

  予知夢か！！その中盤にさしかかった３日目の朝、悪夢を見た。普段夢なんか見ないのに（覚えてない）この日はまるであたかも、の現実味があった。スーパーの駐車場で車をバックさせていたら後ろの車にブツカッタ。そしたらその車が倒れた。ええ？？ありえんその倒れた車（デリカだ！）には女の人と赤ちゃんが乗っていて思わず血の気が引いた。事故ったわけだけど、車を倒すって・・・わけわからんけど、その女の人を助けて、スーパーの中で示談していた。おいおい。ものすごーく、気分悪い時に目が覚め、思わずホテルのベッドで「うっそや～ん」とつぶやいていた。そん時はこんな夢見るのは疲れていただけなのかな、と。しかーし、しかし。何かを暗示していたんでしょうか？この日私は詐欺師にだまされた

  2006年05月02日

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  マレーシア旅行（９）2日目　ちょっと小難しい事を考える（すず・ゴム以外にどうよ）

  はっきり言って、私はマレーシアの事はさっぱり分からない。マレーシアと言えば、すず天然ゴムツインタワーマハティール首相イスラム････以上。って、中学の地理じゃん。すずって何さ。これぐらいしか知識がない。マレーシアのタレントも一人も知らんし、今の首相の名前は・・・・ちょっとすぐでてこない。歴史に関してはさらに酷い。で、ちょっと勉強した。『地球の歩き方』 の最後のマレーシアの歴史を読んでマレーシアに興味が沸いた。非常に面白い国だと思う。複合民族国家という特徴が日本にはなくすごいと思う。カナダの多文化主義よりもものすごいバランスで成立していると思う。マレー系、中国系、インド系のバランスが町を歩いていても絶妙に思える。もちろん問題はあるだろうけど、日本人からしてみたら不思議な国だ。経済格差や文化の違いからの軋轢など負の部分もぜんぶまとめて知りたくなった。大学の卒論がカナダのマルチカルチャリズムだったから、ものすごく興味ある。同じ国で違う民族が同じ権利もって混ざる事なく同じシステムを共有して生活してる事実に驚く。アメリカでは圧倒的にある程度の少民族による支配を肌で感じた。階級の支配と思った。駆け上る事もできるけど完全に住み分けられた世界。富める者とそうでない者。中流が主流をしめていた日本からみたらそこんとこのギャップに驚く。とか、いろいろ考えていたら急にＴＯＫＹＯに行きたくなった。大学の4年間過ごしてそれから離れてしまった。東京も見る価値が今になったらあると思う。ものすごい規模の都会。どうなったらあんなに大きな街ができたんだろう？瓦礫の山から。とりあえず自分は20世紀の後半と21世紀の前半を生きている訳だけど、この意味ってなによ。ああ、面白いなあ。海外に出るといろいろ日本まで見えてくる。この感覚が好き。異国の町で肌の色や目の色が違う人とすれ違う度に思う。どんな文化でどんな経済でどんな人生がこの人にはあるんだろう、って。今回思った。このちょっとした優越感と焦燥感はなんなんでしょうか？やっぱり全く知らない国にいくんだったら2,3週間は欲しい。5日間なんてあっという間すぎる。体力ないんで一日の活動時間がおよそ6時間くらいやし。今日も限界やし。ナイトライフなんてありえね～地元のクラブなんて行こうとも思えないね。この足じゃ。で、すずって何さ。

  2006年05月01日

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  マレーシア旅行（８）2日目　ホテルでくつろぐ

  ブキッ・ビンタンから何か交通手段を使えばよかったのにこの炎天下歩いてホテルに帰るなんて無謀です！ もう足が棒の状態でひきずりながらＫＬＣＣを目指した。流しのタクシーに「お前歩いてかえる気かよ」みたいな無言のメッセージを受けながら毎回丁重にＮＯ　ＴＨＡＮＫ　ＹＯＵ！ 年を重ねるごとになんだか頑固になってきてますまたまたお約束のスリアＫＬＣＣのスーパーに寄りお買い物。ブランド品じゃないとこがミソやね。スーパーですよ、スーパー。しかも自信がある。あの空間で一番ダサくて汗臭い女は私だ！！！みんなこぎれいな格好でショッピングしてるのに、私は足を引きずって汗かいて髪はぼさぼさ、化粧はほぼはがれている恐ろしい顔をしていた。しかもまっすぐ歩けてなかったような・・・・日ごろの運動不足がまたまたこんな楽しい旅に暗雲を・・・しかもスーパーでミネラルウォーター（１．５リットル）等等重いものばかり買い込んでしまい、さらに試練が。ホテルじゃ一本ＲＭ７もするんです～スーパーじゃ10分の１くらいの値段なんです～もはやこの旅行は完全な修行と化しているホテル帰ったらまだ3時前くらい。シャワーして早めのディナーを食べた。足の裏が痛すぎます。汗かきすぎました。一回も（外出して）トイレ行ってなかった。あのＬＬコーラはすべて汗となったのか 今晩の飯　パパイヤでかっ（めちゃ甘くて美味しい～） ナシ・チャンプラー（魚でした）ホテルでくつろぐなんて感覚が普段からないからちょっと自分にご褒美っぽくてよろし。ホテルでまったりってなんだか（リゾートホテルじゃないけど）いいねえ。ただ、4時くらいから雷がなって、スコール、とまではいかないけど夕立が・・・こころもち気持ちいい風がふいてきます。もう外出はやめてマハティール前首相の本と江原さんの本でも読んでまたりとすごそうかと。そういや（日本でもそうだけど）お年寄りを見かけなかったなあ・・・どこにいるんでしょうか！？まあ観光地とショッピングモールしか行ってないからかな？腰曲がった人なんていたっけ？マハティール前首相の本『ISLAM, KNOWLEDGE and OTHER AFFAIRS』は 比較的読みやすい英語で書かれていて、大学のゼミを思い出した。そんなに難しい文じゃないのに主要な形容詞・動詞の意味がさっぱりわからん（忘れた）のでイミが・・・・ものすごく憶測で読んでいるのでもしかして間違った解釈になっているかも。そして１０Ｐ読んだ（見た）ところで・・・・挫折

  2006年05月01日

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  マレーシア旅行（７）２日目　ブキッ・ビンタン（星が丘）

  ＫＬタワーから次はブキッ･ビンタンというマレーシアの銀座（！？）を目指してまたまた歩き モノレールに乗ろうと思っていたが、＜メーデー＞なるもののせいか、運休していた。うっそーん。足がくたくたです～目的地の方角がわかりません～変なおばさんに話しかけられて１分くらいついてこられます～２０分くらいまた歩いていたら、ホテルイスタナという高級な建物が見えてきた。ふむふむ、地図でいくと・・・・・曲がるべき？で、曲がってみました。いきなり下町が出現。生活臭がぷんぷんなんだか中国系の匂いがぷんぷん危険そうな匂いもぷんぷん ちょっちやばいなと思い、またまた方向かえたら、今度はアラビック。 店の看板等にアラビア語が多く見えるようになった。「私はショッピングセンターに行きたいんだ！」と日本語でつぶやきながら（おそらく周囲からは一番不審人物にみえただろう）重い足と体をひきずって歩いていると、急に開けた通りにでて、人通りもある場所に出れた。 ＬＯＴ１０の緑の建物も見える。「おお、大通りじゃんか」と目的地にやっと着けた。 とりあえずものすごく暑く、疲れていたのでランチしながら涼もうと店を探す。で、マックに入っちゃった。（日本でもあるでしょ！）バーガーとポテトとＬＬサイズのコーラという王道な注文をした。ＲＭ８．９だって、２９０円くらいだったかな。店内は冷房が効いていて快適だった。ちょっと行けばチャイニーズの屋台がならんでいる（はず）なのに・・・・目先の涼みに負けました。マックの店員さんもトゥドゥンを着用した女の子でちょっと新鮮だった。英語は半分も聞き取れないほどのなまりだったが、注文システムは世界共通なので難なくランチにありつけた。 ランチ後、町中のショッピングセンターをぶらつく。特に物欲がないので、見てるだけだ。 唯一地元っ子に人気があるブキッ・ビンタンプラザへ入った時、本屋に立ち寄った。そこで物色していると、マハティール前首相関連の本があったのでぱらぱら見ていたらちょっと禿げた（けどおそらく３０代）男の人から話しかけられて、しばらくマハティール前首相の事で討論した。ま、討論ってっても知識ないんで知ってる事をいっただけ。向こうの英語が早口で半分も聞き取れないよ。間違えてプレジデントって言ってしまったら「ex-primeminister」と何回も言い直された。くっそ～英語勉強しちゃる～と心に誓った。しかもコイズミはどうか？と質問されたので、まあ、いいんじゃない、でも９月で任期満了だから。と答えていて、一応マハティール前首相は２０年以上在任しているからすごいよね、みたいに言ったら「システムが違うから」と一蹴された。当たり前じゃー！と思ったが、英語では言い返せなかったああ、英語で政治を語れるようになりたい！彼との不毛な会話に疲れた（単に歩き疲れただけだが）ので、この買い物オンリーのブキッ・ビンタンの町に飽きてきて、ホテルに帰ることにした。さっきの本屋でマハティールの本を買って、じっくりホテルで読んでみる事にした。

  2006年05月01日

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  マレーシア旅行（６）２日目　ＫＬタワー

  ２日目の朝。２時、４時、７時と何回か目を覚ました。テレビはずっとＣＮＮでつけっ放しだった。昨日は眠気に勝てずに１１時にはベッドに寝ていた。やっぱ少し疲れているのかも。 本日の朝食昨日のスーパーの買出し分。ホテルのベランダ（元はマンションだったとの事で、ベランダがついている）から見えるツインタワーの一部・・・今日はＫＬタワーに行こうと思い、またまたＫＬＣＣ駅からダン・ワンギ駅までたった２駅だが電車を利用した。途中、ツインタワーを見上げる。昨日は夜だったからあんまり見えなかったけど、きれいなビルだ。駅周辺はまだ９時過ぎとあってあんまり人通りがない。しかし暑い・・・・わかっていたが、実際春の日本からいきなり夏に着たら体の感覚がついてけない。 ＫＬタワーに行く目的はひとつ、景観。じっくり上からみたらＫＬを一周した気分になるかな？という単純な観光思想。しかーし、ダン・ワンギ駅から歩いた歩いた。ＫＬタワーは見えているのに、入り口がわからん！！ いろいろな袋小路に入っては行き止まりをくりかえし、３０分は歩いたかな？「なんで～」いよいよここだろう！という入り口に入りかかったら、８人乗りくらいのマイクロバスの運ちゃんがクラクションを鳴らし、上に行くのか？（丘の上っぽいとこにある）とジェスチャーで聞いてくる。わけわからんうちに乗っていけと言っているんだな、と思い、乗せてもらった。（よく見てみたら無料のシャトルバスであって、完全なる好意ではなかった）他に中国系の夫婦がのっていて、運転手と英語でコミュニケートとってた。うーん、英語こんぷれっくす冗談まで言えないっす。だめだー、日本人。だめだー、何よりも自分。ＫＬタワーはＲＭ２０もとられた。日本円にしたら６４０円くらいやからたいしたことないけど、だんだん物価感覚が現地慣れしてきて、ＲＭ１０以上は高いと感じるようになってきた。エレベーターで上まで昇るが、エレベーター昇る前もマレー人の女の子（トゥドゥンをかぶっている）が流暢な英語で天井のイスラムアートのガラス細工の説明をしてくれる。半分も聞き取れないや３６０度のぐるりの眺めは素晴らしく、ＫＬを一望できてよかった。もっといいのが、オーディオによる解説。日本語バージョンを借りたが現地人が片言の日本語で紹介してくれていて、それが面白すぎ。もっといい訳はなかったのか！？内容はＧＯＯＤですよ。いろいろ地理から歴史、お勧めまで紹介してくれる。 昨日到着したＫＬセントラル駅方向。青い建物が国立モスク。ツインタワー方向。もやがかかっていたから、くっきりとしたものじゃないけど、十分満足できました！

  2006年05月01日

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  マレーシア旅行（５）１日目　でぃなー

  私は海外旅行で日本食がほしいとか思ったことがない。なぜ海外旅行して日本食のレストランに入るのかが理解できないから、現地のデリとか庶民的な店が大好きだ。今回もできるだけ日本でもあるような店はやめようかな・・・と思った。で、みつけたのがスーパー。ショッピングモールにもスーパーが入ってましたがな。ありの巣みたいな構造してるから偶然みつけた店だけど、かなり良かった。地下（コンコースレベル＝Ｂ１階）に「Ｃｏｌｄ　Ｓｔｏｒａｇｅ」という店があって、生活必要品が安く手に入る（激安ではないけど、このモール内ではぴか一に違いない）訳せば冷たい貯蔵庫？変な名前だけど、フルーツから野菜からお菓子からドリンク等はまかなえる。そんなに広くないけど、入り口付近にはデリがあり、惣菜を売っている。ほとんど毎日ここで弁当（？）を買って帰った。なんか余計なもんまでいっぱい買い込んでもＲＭ２５くらい（≒８００円）１．５リットルの水とかＲＭ１．８（≒５７円くらい）ですよ。弁当もＲＭ４（≒１３０円）くらいですまします。（左から、ミネラルウォーター、インスタント珈琲、Ｍ＆Ｍチョコ、ミルクチョコ、ミニジュース４個、ナシなんとか弁当、春巻きセット、りんご２個、スライスパン）本日のでぃなーは・・・・ です。お米がタイ米っぽくて（そのものか！？）美味しかった。鶏肉は骨が・・・ココナツ風味だったようで、意外と甘かった。赤い福神漬けのようなものが辛くて美味しかった。私、硬い米が好きです。ただ、店でもらえるプラスチックのフォークの先がきれいに切り取れてないらしく、何か口にするたびに口を切りそうになりました。。。。。いいねえ～、この大雑把さ！

  2006年04月30日

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  マレーシア旅行（４）１日目　スリアＫＬＣＣ

  ホテルに着いたら１８時半をまわっていた。もう日は暮れて暗い。４泊するホテルはインターネットで予約した「ＣＯＲＵＳ　ＨＯＴＥＬ」サイトで見る写真より良かった。なんかオレンジに外壁が塗られていてＰＯＰな感じに・・・部屋も言う事なし。まあ、こんなもんですよ。 一人旅にはもったいないくらいのベッド。正方形ですよ。正方形縦にも横にも寝れます！（寝やしないけど）設備もほぼそろっていて、これは「高級」にランクされているらしいんだけど、１泊ＲＭ１８０（≒５８００円）。 安い！ＮＹと比べて（比べるな！）１，５倍の広さがあって１／３のお値段！超高級とはいかないけど、大満足です。わたしゃ、ベルボーイとかドアマンとかいるホテルは居心地が悪くてねえ・・・お金ないのが一番だけど、泊まるだけでなんで３万！？とか信じれない。中庸に生きてきた小市民にはぴったりかな。一通りホテル室内をチェックしたあと、さっき通ったツインタワーの下のスリアＫＬＣＣ（http://www.suriaklcc.com.my/）へと冒険に出かけた。いや、冒険ってっても夕食を探しに・・・またまた悪路を通ってＫＬＣＣ駅を通過し、地下よりスリアに侵入！！わたしゃ田舎モンだで、こげなドテカイショッピングモールは初めてだで！高級感あふれてます。。。。。ブランドが目白おし！物欲は全くないから一店舗もブランドの店は入らんかった（金ないし）げ、現地の人って意外と過激な服きてるのね・・・私のバイブル（『地球の歩き方』）にはイスラム教徒の国なので女性は服装のマナーが云々が書かれていたけど、このショッピングセンターはその概念が崩された。東京まではいかないが、みんなかなりオシャレ（死語？）。いけてる。それは主に中国系とインド系なのだけど、タンクトップにへそだしありますしかもみんなスタイルいいなあ。肩幅狭くて（私は広すぎ）腰が細くて、腰の位置も高くて、ヒップもあって（これは負けてません）、ボンキュッボンなわけよ。日本のように品がないくらいのぎりぎりさはないけど、シンプルでかわいい感じ。みんな髪がきれいやしね・・・・カラーリングとパーマで痛んだ私の髪とは雲泥の差が。インド系の人って特に顔立ちが、インド・アーリア系ってやつですか。。。顔というか頭ちっちゃくて彫りが深くて、見つめられるとドキッとする。肌の色も違うし、民族が違うって感じがするなあ。フライトで（何もしてないんだけど）疲れていたので、このショッピングモールを制覇するのは中断して腹ごしらえをしようと決めた。

  2006年04月30日

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  マレーシア旅行（３）1日目　移動は電車で

  ＫＬセントラル駅に到着すると現地の人でごったがえしていた。ＫＬの鉄道網はいたってシンプル。東京で生活したことある自分にとっては難なくここらはパスできる。ここからホテルまでは乗り換えだ。目指すはＫＬＣＣ駅『エントラップメント』でショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ＝ジョーンズが登った（と思われる）ペトロナス・ツインタワーの近くにホテルがある。東京でいうと新宿だろうか？高層ビルが立ち並び、新しいビルが次々と建設中のモダンな感じの界隈だ。セントラル駅からプトラーＬＲＴに乗り換えて、ＫＬＣＣ駅へ。ホテルはこの駅から5分も歩けば着く（はずだ・・・地図では）セントラル駅で乗り換えで（会社が違うんでいったん改札を出てまた切符を買い替えなければいけない。）『地球の歩き方』（この旅の聖書というか唯一の情報機関だ）で書いてある通り、自動切符販売機はよくわからんかったんで、この旅の間電車ばかり使ってたけどみんな窓口で行き先を行ってカードを買ってた。行き先の駅名だけで係りの人がカードを渡してくれる。ＲＭ１．６（≒５２円）でカードを買った。カードは使いまわしというかリサイクルされていて効率的だ。改札口をくぐるときと出るときしか使わないので、リサイクルで十分だなあ、と思った。日本のって、どうなってるんだろう？使い捨て？いつもきれいな切符が出てくるよな・・・無駄遣いだなあ。 アドが張っている派手な車両・・・テトラですね。愛用しております。 駅は構内が仕切られていた。だから熱風が入ってこず、いたって快適。ホームはそんなに大きくない。電車も４両編成くらい。ＫＬＣＣ駅についたらすぐ出口から外に出た。ものすごいでかいショッピングモールと直結していてちらっとみたところブランドブランドだらけの高級店がならんでいた。「あとで（見に）来よう・・・買いはしないけど」と誓う。今はとにかくチェックインだ。地下からあがってくると・・・雨降ったあとが地面にあって、想像以上に車も人も通っている。当たり前だけど『―歩き方』の本の地図と実際は全く違うから予想していた通りとは違っていた。方向感覚は人一倍強い（ハズ）だが見知らぬ土地でもう日も暮れかけてなんとなくこっちかな？で進んでいったが、目指すホテルは遠く感じた。まず、キャリーケースを持って（ころがしながら）の移動に道が適してない。「なんじゃこの悪路は！」歩道が最悪だ。歩道らしいものはあるんだが、途中で切れる。（いきなり車道です）陥没している。高低差が１５センチ以上ある。とあって、悪戦苦闘。バリアフリーが浸透しつつある日本的には（それでも十分でないが）バリアありまくりのこの歩道にびっくり。健脚でも歩きにくい。街路樹が亜熱帯仕様になっているんで根の盛り上がりが道路を陥没・破壊していた。

  2006年04月30日

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  マレーシア旅行（２）1日目　到着！

  現地に着いたのは現地時間の１７：３０（日本は18:30）だった。飛行機から降り、空港に着いたとたん、「うっ、蒸し暑い」わかってたんだけど、体感したら嬉しくなってきた。Ｔシャツの上からパーカー着ていたけど、即効脱ぐ。入国審査をうけ、税関をとおり、荷物受け取り場へ。マレーシアの歴史を全然知識として無の状態で訪問しているから全然バッググラウンドを知らないんだけど、目の前にいる係官は女性でイスラム教徒だろう。頭にトゥドゥン（スカーフみたいなもの）を被っている！実家にも地元大学に通う留学生がいてそれらしきものを被った女性やサリーをまとったインド系を見かけたことはあるが、目の前にそこで生活をしている異国（異教徒）の人間を見た時とではまったく印象が違う。視点が違うのか、複雑なものの見方をしてしまう。日本でいるときは彼らはゲストであって、自分たちのテリトリーに一時的に滞在する民族という概念で見て、まるで珍しいアートをみたときのような新鮮さだけが残る印象だが、自分が彼らのテリトリーに入って異なるものを見た瞬間、新鮮と驚きに満ちた感想を持った自分をさらに違う視点で見ている自分がいる。でも彼らからみたら自分が異分子なわけで、その認識も持ちつつさらに自分と違う部分を観察して違いを楽しむ（？）わけ。（さあ、自分でも何を言っているのかわからなくなってきましたよ～）他者と自分をとりかこむ異国をさらに遠いところから見る自分（！？）が存在するのさあ。よくわからないけど、その感覚がすきだなあ。これは海外旅行に行った時にしか感じれない貴重な体感（？）なんだけどカルチャーショックを受けてそれを楽しんでいる自分を見るのがすき（？？）なんだなあ。空港の到着ロビーではタクシーの運転手さんでごったがえしていた。タクシー必要か？と片言の英語できかれ、「ＮＯ　ＴＨＡＮＫ　ＹＯＵ」で切り抜けた。クアラルンプールの中心まではＫＬＩＡ　Ｅｋｓｐｒｅｓｓで車窓からの眺めを堪能しようと決めていたんで、見向きもしなかった。ＫＬＩＡはものすごいクリーンで早い。空港と市内をノンストップで３０分くらいで運んでくれる。羽田行きのモノレールよりよっぽど快適だった。で、ＲＭ３５（日本円で1200円くらいか？）。現地的にはきっと高いんだろう。バスならＲＭ１０くらいだし。映画がＲＭ８で見れるんだから、日本でいう4000円くらいの感覚かな。でもここの段階ではまだ物価の相場になれていなくて、高いという感覚すらなかった。

  2006年04月30日

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  マレーシア旅行（１）1日目　フライト

  ついにやってきましたよ。ＧＷ海外脱出計画実行日が！12時の便だったけど混んでると思って家は6時に出た。高速バスで関空に行ったんだけどまるでスーパーへ買い物に出かけているのと同じ気分。全く実感なしです。バスの中で大口あけて寝てました。。。。搭乗手続きしている時も、出国手続きしている時も、飛行機の中ですら「ああ、何してるんでしょうかね、自分」と他人事。日々の仕事のストレスの方がよっぽど堪えるのか、ぜんぜん不安なしあ～、国際空港って好きだな。羽田も好きだけど、関空大好きかも。いいね～。うきうきの気が施設内を蔓延してるよ。不安の気もね。両替は3万円くらい。なんでも１０００リンギット以上は申告が必要だそうで。ええ？たった3万？不安です。でも銀行の人が９００でもおつりが出ますよ、と言ったのでＲＭ９００（１ＲＭ≒３２円）をゲット！でも紙幣が全部ＲＭ５０なんですけど・・・・もう少しこまかくならんかねえ。。。フライトは隣の席が空席だったんで、とってもリラックスhttp://www.mas-japan.co.jp/6時間ちょっとだし、いい感じのフライトだった。機内で初めてマレー語を聞いた。機長さんのアナウンスで一言も意味分からなかったけど、「カナカナ・・・」みたいな、繰り返しの単語がかわいいフライトアテンダントのお姉さんの衣装も素敵。フライトアテンダントのお兄さんもインド系の顔をして美形（年下なのでひたすらかわいらしく見えた）いいね～いいね～10万出した分の満足は得たかな。フィリピンをとおりこした辺りからだんだん嬉しくなった機内では愛書である池澤夏樹『スティル・ライフ』を読んだ。何十回読んでも良いね。出国手続きしてから無税で買った江原さんのスピリチュアルの本も読んでみた。ちらっとだけだけど、なかなか良かったなあ。日ごろのストレス（主に仕事）が軽くなってきたぞ。小手先のプチ癒しグッズではもうこのコテコテに凝ったストレスは緩和できなくなってた。で、そういう時は転地効果が効くと思う。しかもひとり旅。ひとりになるのが苦な人もいるけど、私はひとりの時間が必要な人種だなあ

  2006年04月30日

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• 明日マレーシアに出発！！

  ひょーついに連休だあ！っていっても今日も仕事行ってたけどね。明日は関空からマレーシアに飛んでしまう！！ついにやってきたね、私のＧＷのんびり計画の実行の日が！なにもマレーシアでなくとも・・・と言われるが、どうせのんびりするなら海外だなあと漠然と思い込んでるから、自分の意思は変えれない。で、クアラルンプルで何をするってわけじゃないんだけど、まあぼーっとするんだろうね。しかも英語喋れなくなってるし、マレー語は一言もしゃべれんし（機内で勉強するつもり）本当に孤立無援な状態になるわけさ。楽しみだなあ。どんなトラブルに遭うんだろうね、自分

  2006年04月29日

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