Prep School
息子の昨日の帰宅は、どうも深夜だったようで、まだ富士登山の土産話は聞けていない。この夏、娘は、「学習塾」で教師のバイトをした。話を聞くと、2,3人の生徒を相手にする、少人数クラスで、授業を受けた生徒が、教師を評価し、それを反映するシステムを採用しており、「評価」の高い教師には、多くの生徒からプロポーザルを受け、時間的に許す限り、多くの授業を担当する、との事。娘は、ほどほど人気があり、下は小学生から、上は高校生まで、教えていると。また、教師の「学力」も、定期的に試験で検査される。先般の日曜、朝から晩まで、その試験を受けた娘、さすがに少々、疲れたようだ。全国的に有名な、「家庭教師の派遣」会社などでは、箸にも棒にも、かからない、ただ、「大学生」というだけの人間が、かなり多く登録されていて、故にトラブルも多いと聞くが、「試験」に合格しないと教えられない、これは、当然と言えば当然だろう。我子の事なので、プライベートでは、「大変な塾だなぁ・・・」と、娘をかばってしまい、「あまり無理するなよ、バイトは、所詮、バイトだからな。」と、言ってみるが、その塾の経営方針には、「なかなかと、やるなぁ」と感じた。「私学」ならでは、とも言えるが、これは、普通の学校でも取り入れるべきではないか。一度、「センセイ」に成ってしまえば、アトは、実質、ノーチェック。学校内の不祥事など、言語道断で、一般人よりも罪を重くして当然なのに、隠蔽ばかり・・・大切な子供の精神に、もしかして、生涯消えない傷を与える不祥事、ハラワタが、いつも、煮えくり返る。大学の夏休みは、まだ3週間あるが、どうも、夏休みが終わっても、娘は、そこのバイトを続けるようだ。「生徒」との触れ合いが楽しいようで、それは、間違い無く、娘の人間形成に役立つだろうし、「生徒」から、教えられること、学ぶことも多いだろう。娘も、成長を続けている。