バイトとフライト
息子が、数日前から、プール監視員のバイトに行っている。テストを受けて、合格した者が、監視員に成れるのだが、緊急の場合は、人の命に関わること、当たり前と言えば、当たり前だが、そのテストで、試験官に泳ぎを披露したところ、「上手いなぁ・・・ 監視員では無く、我々のメンバーに成ってくれないか?」と言われたそうだ。親バカとしては、こんな事も、やはり嬉しく感じる。何はともあれ、バイトの初日、偶然にも、小牧市の名古屋空港で、息子も通った、アメリカのパイロットライセンス学校のOBが集まり、「セスナを飛ばす」、それに参加しないか、とお誘いを受けた、とのこと。息子は、かなり行きたいそぶりを、家内には見せたらしいが、「バイトに行く。」と、キッパリ、諦めて、初日からプールに行った。しかし、これも何とも偶然に、その日は午後から天候不良で、プールがClose、息子は午後から、急遽、名古屋空港に向かった、「曇ってるから・・・ 飛ばないだろう・・・」と、言い残して。私は2階で、ネットビジネスに没頭していたが、数時間後、家内が、慌てて2階に上がって来て、窓から空を見上げている。「飛行機の音が・・・」おお・・・ 確かに、軽飛行機のエンジン音が・・・私も、家内の横に立ち、空を見上げると、何と、空港の方向から、セスナが飛んで来るではないか!「あれが、そうなのかなぁ・・・」帰宅した息子に、我家の付近上空を飛んだか、どうか聞いてみたが、「四日市まで、飛んで来た。」と、そっけない回答。では、あれは、違う飛行機だったのか・・・息子は、あくまでもアメリカ国内のライセンス、だから未だ、日本で操縦桿を握ることは出来ないが、それでも、久々に、少しは晴れやかな息子の顔を見た気がした。PS:息子に再度、確認したところ、四日市に向かってのフライト、なので、コースが全然違う、だから、あれは、息子たちのセスナでは無いそうだ。しかし、こういう偶然も、あるものだな、と感じた。