実は・・・
きょうだったらようやく書けるかな。きょう何週間ぶりかで「~したら?」っていう私の言葉に娘が「ハイ」と素直に答えました。6歳の娘の大反抗期。楽しかったおばあちゃんちから戻って以来彼女の嵐が続いていました。こちらも平常心をなくし声を荒げたり手荒なことをしてしまったり。一番堪えたのは「赤ちゃんのときからママが大嫌いだった。」と言われたとき。どうして?とうろたえる私に「だってママは私のことほったらかしてた。私はパパに育てられた。ママはお兄ちゃんのことばっかり」。3才まではアトピーがひどく3人の子供の中で一番手を掛けたと思ってた。そのうち症状が軽くなるにつれどんどん自立していく彼女は他のことでは全然手がかからなくなった。「バランスがとれてるなあ。小さいときあんなに手がかかった子がこんなに今は楽になった」と思ったのは親の勝手な思い込み。3歳までの私と彼女の濃密なアトピーバトルのことは全く記憶になくてここ数年の私の手抜きに寂しい思いをしていたんだと思う。兄と妹にはさまれて我が家で一番のしっかり者。頼りすぎてた母でした。 きのう夫の母にいろいろ聞いてもらったらまずは私の心が落ち着いてきょうは学校から帰ってからたっぷりスキンシップをしてとにかくべたべたしていました。末っ子はヤキモチをやいていましたがとりあえずは真ん中の子優先にして。そうしたらいつになくきょうはニコニコして穏やかになった。そして「ハイ」と答えたのです、本当に久しぶりに。 やはり渦中にあるときは日記なんかには書けないものですね。あんまりパンもお菓子も焼いてなかったけどとにかく私の大好きな他の方々の日記にも行けなかった。「あら、反抗期ってこれからもっといろいろあるわよ~」と近所の先輩ママさん。そうなんだろうなあ。まだまだ序の口なんだろうなあ。こんなまだ幼いときに気がついてよかったんだろう。彼女は全力で大声を上げて泣き叫んで地団駄を踏んでひっくりかえって私にいろいろなことを気づかせてくれたんだと思います。まだ少しのことで怒り出す、突風はきょうも発生。予断を許しませんが私自身の危機は抜けたかなという感じです。