焼きそば
少し前の休日。そうだ、これは27日の夕方。原稿などを書いていて、お腹が空いたから、何か食べようと思った時、ふと、焼きそばを思いついた。あの野菜と、アレとアレを入れて・・と想像しながらパソコンをしていると、電話がなって、・・母親から。*話の始まりは風邪のこととか、いつも話すようなこと。オーラの泉の話があったかな。先日のゲストは、江原さんに「とても傷つきやすい」といわれていたとか。そして、話が終わりかけると、いつものアレはダメ、これはダメが、始まったので、切ろうとすると、「変な人を信用しないように、気をつけて」って。また、変なことをいう。さすがに、聞き返してみた。「なあにそれは」すると、母親は、最近、自分の古いTさんという友達に、すぐに解るウソをつかれて、とても傷ついたらしかった。「ウソだって、わかったときに、いわなかったの?」「いわないよ。Tさんも、気分が悪くなるだろうから」この態度は、解決になっていない。いっても聞く耳はない。ケンカになるだけだ。それより今は、さっきの変な忠告は、母が自分の事を言っているとわかっただけでいい。「・・・・あのね、お正月、蕩々と自分はウソはけっしてつかない人だって、主張し続けたのは何故?」「それは、Mが本当のことをいわない場合があるじゃない。お母さんに心配かけまいとして、ウソをいうことが」「そういうのは、ウソじゃないでしょ。何故急にここで、お母さんはそんな話をするのだろう。私はそんなに信用されていないのか。って、ものすごくショックだったのだけれど」「・・・Mは、傷つきやすいから。Mは、本当に傷つきやすいんだよ・・」「それは、自分だって・・そのくせに」と、母親に言う。話を変える。「・・ごはんは、食べた?」「今、食べた。焼きそばを、食べきったところだよ」