ナチュラルボーン
子ども達の倍は歳をとっていてもはや子ども達からはおじちゃん、という次元なのかもしれないが子ども達の純真無垢な笑顔や表情や言葉や行動を見ているとこの子達は本当にすごいんじゃないか?と思えてしまう。こんなに苦しい勉強をなんの役に立つかもわからない意味不明の勉強を無我夢中になってもしくはお尻をたたかれながらでもなんとかがんばっているじゃないか。それでまた無邪気に笑う。大人も子どももどこかで自分がだらしないのを知っていてそれでもやらねばならぬと奮起する。思う以上に大人が、子どもを小さい存在だと見ることは出来ないんじゃないかと思う。「べんきょうやりなさい!」とばかり口にしてあなたはじゃあ必死でやっているの?一秒もサボることなく仕事しているの?一秒も手を抜くことなく家事をしているの?と問う。子どもっていうのは大人以上に誠実で純粋でがむしゃらで必死なんじゃないかと思うとこれはこれで人とは如何に素晴らしいのだろう!と感嘆の声を上げずにはいられないのだ。