[モデルハウス]の記事一覧 | わが子のための家づくり考察

残りの木摺り

本日も木摺り(きずり)の取付けを行いました。中々進みませんが、データをとりながら一人の大工でおっちらおっちら作業しているので、しばしご勘弁を！さて、写真をご覧下さい。これは木摺り(モルタル下地板：以前にもエアコン配管の写真の時に説明したと思いますが、この上にラスシートを貼ります)という下地板ですが、その隙間をよく見ると横打ちと縦打ちの板が見えます。この打ち方はこの家にとって非常に意味がある方法なんです。というのは、この家は家の中を２４Ｈ換気で基礎から屋根裏までぐるぐる空気が廻っている話を昨日しましたが、その延長の話です。縦に板を貼ってる所に桁というものが横に入っていますが、そこに隙間を空けて下の壁から上の壁に空気が流れるようにしています。

2005年07月07日

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現場定例会

本日は現場定例会でした。午前中は昨日からの雨を引きずってかなりの雨が降っていましたが、午後からは少し落ち着いたので少しだけ大工作業が出来ました。定例会では、内装の仕上げ(ほとんどがそのままの板壁であるが部分的に珪藻土を塗る)と設備(空調等)と来月より納める建具の打合せを行いました。特に建具の場合、構造躯体と違い、小さな納まり関係の話なのでみっちり２時間行いました。写真一番奥が(株)汎建築研究所の所長の井田先生です。左奥がその弟子の田中君です。今回は弟子の田中君が今後の段取りの確認と図面の説明と質疑応答を行いました。

2005年07月06日

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配線工事つづき

本日の熊本地方は午前１０時ごろからずっと大雨でした。なので大工作業ができず、家の中の配線作業しか出来ませんでした。以前このブログで書きましたが、この家は構造材がそのまま仕上材となります。つまり、普通であれば壁の中に隠す電気や空調の配管を、この家の場合如何に隠すかがかなり難しい問題となります。通常１Ｆの天井と２Ｆの床の間で隠したりできますが、この家の場合は出来ません。だから、床の下を極力利用したり、左官仕上の壁(例えば珪藻土など)の下地の下に隠すことが必要となります。ちなみに写真は、この家で唯一天井で隠す事のできる場所の配線の状況です。次に、もうひとつの写真の２４時間換気のダンボール箱の写真がありますが、この家の換気システムも通常とは違います。普通は２４時間換気といっても家の中だけ循環させますが、この家は床の下も循環させます。そうすることで、冬でも床暖房無しでも暖かい床となります。つまり、天井近くの暖かい空気が一度床下にもぐりこむことで、家全体の気温が偏らずに平均します。なので、ストーブひとつでも床暖房の要らない快適な家となります。逆に夏は床下のひんやりとした空気を家の中に送り込むことで、クーラー代の節約にもつながります。そしてもうひとつ。床下まで換気させるということは、材の乾燥を保つことになり、家の耐久性アップとシロアリ防止に役立ちます。・・・とまあ、ちょこちょこと便利な小細工を考えて建てています(笑)！

2005年07月05日

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配線工事つづき

本日の熊本地方は午前１０時ごろからずっと大雨でした。なので大工作業ができず、家の中の配線作業しか出来ませんでした。以前このブログで書きましたが、この家は構造材がそのまま仕上材となります。つまり、普通であれば壁の中に隠す電気や空調の配管を、この家の場合如何に隠すかがかなり難しい問題となります。通常１Ｆの天井と２Ｆの床の間で隠したりできますが、この家の場合は出来ません。だから、床の下を極力利用したり、左官仕上の壁(例えば珪藻土など)の下地の下に隠すことが必要となります。ちなみに写真は、この家で唯一天井で隠す事のできる場所の配線の状況です。次に、もうひとつの写真の２４時間換気のダンボール箱の写真がありますが、この家の換気システムも通常とは違います。普通は２４時間換気といっても家の中だけ循環させますが、この家は床の下も循環させます。そうすることで、冬でも床暖房無しでも暖かい床となります。つまり、天井近くの暖かい空気が一度床下にもぐりこむことで、家全体の気温が偏らずに平均します。なので、ストーブひとつでも床暖房の要らない快適な家となります。逆に夏は床下のひんやりとした空気を家の中に送り込むことで、クーラー代の節約にもつながります。そしてもうひとつ。床下まで換気させるということは、材の乾燥を保つことになり、家の耐久性アップとシロアリ防止に役立ちます。・・・とまあ、ちょこちょこと便利な小細工を考えて建てています(笑)！

2005年07月05日

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バルコニー板貼り

本日はバルコニーの板貼りを行いました。今回はただ板を貼るだけでなく、意匠的はことも考えて正面を真ん中で割って斜めに貼ることにしました。材料代と手間が多少は高くつきますが、少しだけ遊び心を取り入れました。下地に防水シートを貼って、その上に板貼りです。余談ですが、本日は朝から大雨が降ったのであまり作業が進みませんでした。

2005年07月04日

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バルコニーの取付け

今日は電気配線工事の残りとバルコニーの取付けを行いました。このバルコニーの中の部屋は子ども部屋を想定しています。このバルコニーは主婦の意見を取り入れました。つまり、子どもの非行を防止する為の間取りにしています。昨今の子どもの非行の原因は、部屋の閉じこもりと携帯電話とＴＶゲームです。そのうちの部屋の閉じこもり問題に着眼しました。この家は子どもが帰ってきた時、玄関から一旦リビングを通って、リビングの一番奥の階段を上がって２Ｆに行くことになります。つまり、必ず親の顔を見て｢ただいま｣と言った後しか２Ｆには上れません。そしてこの２Ｆの部屋は、１Ｆのリビングから子どもの気配が分かるようになっています。また、子ども部屋にあえてバルコニーを併設したわけですが、これは親が子ども部屋に入る理由を作りました。というのは、最近の親は自分の子どもの部屋に入れないと言う馬鹿な状況が多いという事を聞いたので、例えばいちいち子ども部屋を通らないと布団を干したり洗濯物を干せない間取りにしました。少しでも母親が子ども部屋に入る理由が出来ればと思い、子ども部屋とバルコニーを併設しました。

2005年07月02日

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エアコンの配管

本日はエアコンの配管を行いました。写真を見たら不思議に思う人も居るかもしれません。通常は露出配管で行うのですが、今回は外壁内配管をしました。このブログで何度も繰り返しますが、この家は構造材がそのまま仕上材となるので、如何にこのような配管処理を行うかが大切になります。木を全てさらけ出した家なので、極力余計なものは見えないようにしなければなりません。しかし、これは通常だとコストアップに繋がります。まともにやっても普通の手間では到底すまないので、どれだけ段取り良く出来るかがコスト低減の鍵となります。

2005年07月01日

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木摺りの残り

今日は木摺り(きずり)の作業の残りを行いました。別の話題になりますが、今日は福岡市の業者の方がわざわざ見学に訪れてくれました。先月は長崎の業者の方が見に来てくれたのですが、どちらの業者とも評判は上々でした。最終的には全国で提携工務店を募り施工を行ってもらいますが、品質管理を如何に行っていくかを早急に考え、体制を整えたいと考えています。

2005年06月30日

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木摺りの打ち付け

今日は木摺り(きずり)の打ち付けでした。この木摺りには３つの意味があります。まず一つ目は、通気層の確保です。昨日の説明で一部触れましたが、１Ｆの壁内の熱を２Ｆに逃す為に隙間を作ります。二つ目はラスシートを貼るための下地つくりです。この木摺りの上にラスシートという金属の網目のシートを貼った後、モルタルを塗り、その上に仕上材として今回の｢土佐しっくい｣を塗り上げます。三つ目として、壁の耐力確保の為です。この家は、(財)日本建築総合試験所で試験を受けた板倉壁と木摺りとラスシート(波型ラス)で耐力確保をしているので、この木摺りも耐震性確保の大事な要素となっています。

2005年06月29日

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下地壁と断熱材の通気孔

今日は２Ｆの壁内(段違い屋根の間の壁)の通気孔を開けました。この通気孔には理由があります。この穴は１Ｆ壁と１Ｆ屋根面を通ってきた温まった空気を外部へ逃がす為のものです。この穴から２Ｆ天井部分に抜けさせ、妻面から外部へ排気させることになります。この家は外断熱工法を採用しています。外断熱と言う名前の通り、断熱を促進させる効果があるのですが、この効果を利用して結露防止も行います。つまり、外壁の断熱層の外側に通気層を設け、それによって外気と室内温度の差によって生じる結露を防止することができます。

2005年06月28日

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断熱材の取付け

本日は断熱材の取付けを行いました。写真のように外壁に断熱材を入れます。そして、この上に胴縁を打って木摺り(キズリ)を貼ることになります。以前の日記でも書きましたが、木摺りとは左官工事のプラスター塗りやしっくい塗りなどの下地として、厚さ７ｍｍ、幅３５ｍｍ程度のスギ材を、７ｍｍ間隔程度の間隔をとって張ったものです。この家の外壁は｢土佐しっくい｣で仕上げをするので、そのための下地作業が必要となります。

2005年06月27日

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電気配線工事

本日は２Ｆ床の電気配線工事です。この家は構造材がそのまま仕上材となるので、電気配線工事は大変です。通常であれば、電線はプラスターボードやコンパネ(ベニヤ)の中で隠れますが、この家の場合、如何に隠すかがネックとなります。柱の中に予め電線を埋め込んでおいたり、写真のように根太に穴を開けて配線することになります。この家のコスト削減の第一は、棟上げの手間を如何に減らすかですが、第二はこの電気配線工事の効率化です。場所によっては後から穴を開けることが出来ないところもあるので、最初の段階でのシュミレーションが鍵となります。電気工事だけでみると、コストの全体からのウェイトは少ないですが、他の工事との取り合いが意外に多いので、やはり最初の段取りが鍵となります。

2005年06月25日

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２Ｆの壁

6/24より6/28まで東京出張の為、内容更新が遅れました。スミマセン・・・。さて、本日は２Ｆの壁の取付けを行いました。この家の特徴として、改築のフレキシブルさがあります。例えば、今回は２Ｆには一部屋だけしか作りませんが、もし将来子どもが増えたり、部屋を増やしたりしたい場合、１Ｆと２Ｆの間の梁に床材(フローリング)を敷くことで達成できます。また、増やした部屋を減らしたい場合、床材を取り去ることで、１Ｆから見ると梁のある天井高の部屋に戻ります。繰り返しになりますが、この家は伽藍堂(がらんどう)で耐震性を確保できていますので(外壁だけで強度を確保していますので)、部屋の間仕切りその他は自由にできます。

2005年06月24日

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風呂の屋根板金工事

１枚目の写真の説明です。この家は水回り(トイレ、風呂、脱衣室)を、家の外にくっつけた形にして、機能ユニットと呼んでいます。そして、この機能ユニットの屋根の板金工事を行いました。この屋根の素材はガルバニウム合板を使っています。これは鋼板にアルミニウム合金でメッキ処理したものです。亜鉛鉄板の３～５倍の耐候性があり、熱反射性も良好でメンテしやすいので、最近流行の素材です。２枚目の写真の説明です。この家の場合通常は板壁ですが、この部分は耐力壁には関係ないので、結露防止の断熱材を一部に貼っています。

2005年06月23日

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現場定例会！

最近飲み会が多くて更新が１日遅れになることをお許し下さい！さて、一昨日昨日と現場定例会を行っています。工程の確認や日報をもととした実際原価の把握と検討を行いました。写真２枚目は勝手口の開口です、この勝手口は脱衣所とつながってて子供が洋服を汚してもここから上がって浴室にいけます。この間取りは主婦の意見を採用しています。写真３枚目は２階の床の工事です。この家は桁の上に４０mmのいたを１階の天井に利用していますが、その上に４５mm角の根太(床下地)を打ち付け、その間に断熱材及び遮音シートを敷き詰めています。ゆえに２Ｆの音がしにくい構造となっています。

2005年06月22日

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サッシガラス戸のはめ込み

本日まで変化少ないことをお許し下さい！今日はサッシガラス戸のはめ込みでした。現場では電気屋、設備屋、給排水屋とも打合せをしたのですが、実際の現場の作業自体はそんなに進んでいません。今日はこれまでの実際原価の分析とコスト削減の為の話し合いをしました。

2005年06月21日

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サッシ枠の取り付け

本日はサッシ枠の取付けと２Ｆ床の残りの貼り作業を行いました。先週の作業でサッシ枠をはめ込む下地を作ったので(サッシ用鴨居など)、その取付け(はめ込み)を行いました。また、平行して２Ｆの床の残りを貼りました。

2005年06月20日

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胴縁の取付け

今日は昨日の残り(間柱の取付け)を終わらせた後、胴縁の取付けをしました。胴縁とは壁の仕上げ材や下地材を貼るのに取り付ける部材です。壁の下地に45～90cmの間隔で取り付けます。縦のものを縦胴縁、横を横胴縁といいます。もっと噛み砕けば、壁・塀・垣などで板を打ち止める下地として、柱と柱に渡す幅の狭い横木のことです。あと、平行してサッシ廻りの鴨居の取付けを行いました。

2005年06月18日

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間柱の取付け

今日は、間柱の取付けを行いました。半間(910mm)の間に間柱１本を取付けます。外壁の仕様を土佐しっくいにするので、その下地作りが必要です。その外壁下地の第１段階が間柱です。第２段階は木摺(きずり)を打ち付けます。そしてこれが土佐しっくい用の左官下地となります。今日は間柱全体の1/3を終らせました。

2005年06月17日

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サッシ枠の搬入

本日はまずサッシ枠の搬入を行いました。このサッシ枠を躯体に取り付けることとなります。その後、サッシをはめこみます。今回はペアガラスというガラスが二重構造のサッシを使用します。それと平行して洗面所の天窓の開口を行いました。リビング同様太陽の光が燦々と降り注ぐ明るい部屋となります。

2005年06月16日

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天窓の取り付け

今日は天窓の取付けでした。ペアガラスという二重構造のガラスになっているサッシを使用しています。屋外側はメッシュガラス(飛散防止ガラス)、屋内側は通常のガラスとなっています。サッシの下地の状態ですが、一番下にルーフィング(フェルトにアスファルトをしみこませた防水材料)を敷き、その上に形がなじみ易い鉛(防水と腐食防止)を敷いて、その上に板金で水切り処理をした三重構造となっています。雨が降る前に終って良かった良かった！

2005年06月15日

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サッシの鴨居

今日は昼から久しぶりの雨。大工さんも別の現場に借り出されて、１人での作業でした。サッシの鴨居付けをボチボチやってもらいました。前回塞がっていなかった和室左奥の開口部分も上2/3を塞いで地窓が出来上がりました。あとは雨が降り出し、建物の養生でバタバタでした！！

2005年06月14日

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天窓の開口

今日は、瓦を一部外して天窓の開口でした。外側から屋根用のサッシ(屋根用ペアガラス)をはめ込んで、下地の雨切り処理(板金で雨水が入らないようにする処理)をします。そして、開口にあわせて瓦をカットし葺き直し、最後に仕上の雨切り処理を行います。これで、屋根から燦々と太陽の明かりが入るようになります。

2005年06月13日

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電気配線工事

更新遅れて申し訳ありません。6/11(土)の内容をアップします。この日は、大工さんの作業を休んでもらって、電気屋さんに入ってもらいました。通常の木造の家だと、柱が立って間柱・筋交いの後、電気配線・断熱材の埋め込み・壁の取り付けとなりますが、今回の家は構造材＝仕上材なので特殊な作業が必要となりました。予め棟上げの段階で配線用の溝・穴を加工しておいて、今回はそこに電気線を通すことになります。床下とかの見えないところを利用して配線工事を行いました。

2005年06月11日

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２Ｆ床貼り

今日は２Ｆの床貼り(フローリング貼り)を行いました。２Ｆの梁上に床を敷くのですが(写真では分かりづらいですが)、最初は真ん中(全体の1/3)だけ敷いています。もし将来子どもが出来たりで人数が増えたら、残りの2/3に床を敷いて部屋を作ることが出来ます。そして、子どもが巣立った後は床を外せば、また元通りの梁の見える天井の高い部屋となります。何とか週末までの予定は全て終ったので・・・ほっ！！

2005年06月10日

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瓦葺き！

今日の午前中は、構造見学会で床下を見せる為に残しておいた和室があるのですが、そこの畳下地(座板)を大引きの上に敷きました。写真を見てください。実はこの畳下地(座板)の上に畳を置くのですが、夏場は昔のように畳をはがして涼しいフローリングに早変わりします。最近ははがさないことを前提に粗材を敷きますが、写真の通り仕上材です。ちなみに奥の右は押入れ、左は床の間です。真ん中に床柱をあとで取り付けます。左の開口が地窓になります。午後からは瓦葺きを行いました。何とか予定通りに進みました。ほぼ終りました。雨降らなくて良かった良かった！

2005年06月09日

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下水道配管工事

今日は、部分的に残った雑工事の残りと家の外回りの配管工事の続きを行いました。写真の配管工事は、汚水(家の中のトイレ等を含む排水全般)を町の下水に流し込む為のものです。大きさはφ１００の塩ビ管を使用しています。さあ、明日はやっと瓦葺きが始まります。

2005年06月08日

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野地板と防水シート

本日の午前中は垂木の取付けと断熱材の敷き込みを終わらせました。そして午後から野地板を横方向に貼り、その上に防水シート(ルーフィング)で屋根全体を覆いました。家の周りは、排水を下水道に繋ぐ配管工事を終らせました。棟上げ後はこのまま順調に進めばいいのだが・・・。さて、今週末は台風です。

2005年06月07日

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屋根終いやっと終了！

本日は、残りの部分(トイレ・浴室・脱衣室)の屋根終いです。ムチャクチャ時間掛かりましたが、やっと昼過ぎに終りました。今回の無駄な手間が掛かったデータをちゃんと分析して、コストダウンに活かさなくては・・・。写真は、屋根終い後の屋根の化粧板の上に４５角の垂木を並べている姿です。その間には断熱材を敷いています。今週末は台風が来るらしいので、何とか瓦葺きまで終らせないとヤバイ・・・！

2005年06月06日

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棟上げ(４日目)

今日は棟上げ４日目です。大工５人で朝からやって、やっと屋根終いが終りそうです。色々と小さな問題が発生してまいりましたが、何とか終焉に向かっています。今日は構造見学会も兼ねてやることになっていましたが、前日の昨日｢まだ屋根と２Ｆ床が終っていないので、できれば明日は避けて欲しい！｣と１００人近く連絡を入れておいたので(大変でした。ハイ！)、４組の客で済みました。連絡付かずに来てしまったお客さんは、木をふんだんに使った伝統工法に対して、全てが圧巻されていました。さあ、明日は異業種１５人が全国より結集します。楽しみだ・・・。

2005年06月04日

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棟上げ(３日目)

今日は棟上げ３日目です。昨日が雨でしたので、朝から大工７人で屋根終いに取り掛かりました。そして、何とか片屋根だけ終りました。明日から構造見学会ですが、新聞広告とかチラシを使ったりおらず、熊本での展示会で住所を書いてくれた人だけにしか教えていないので何人来てくれるか分かりませんが、さあ頑張るぞー！ちなみに、６月５日(日)は全国から異業種１５人が結集します。乞うご期待！

2005年06月03日

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雨で棟上げ中止

本日は朝から雨でした。昨日より、天気予報を信じて屋根にブルーシートを被せて正解でした。ムク材でも杉の木は特にシミになりやすいので、材を濡らすことはご法度です。棟上げで見えているところの2/3以上は、構造材がそのまま仕上材として見えてしまうので、絶対に濡らすことはできません。さて、１日送れたけど天気予報で明日は晴れだと言っているので、棟上げ再開だー！

2005年06月02日

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棟上げ(２日目)

棟上げ２日目でしたが、とうとう屋根終いまで終りませんでした。昨日もなかなか進まなかったので、今日は大工を８人動員しましたが、壁までで終りました。屋根は明日以降です。しかし、刻一刻とビデオで記録に残し、作業を分析したので次回のための貴重なデータが取れました。今回は床→柱→壁→屋根という順序でしたが、次回からは床→柱→屋根→壁という順序で出来ることに気付きました。考え方を変えると、この壁がそのまま仕上財として利用できる訳ですから、棟上げで多少時間食っても、仕上の内装のコストを考えるとトータルでは安く済んでいるのかな。

2005年06月01日

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棟上げ開始(１日目)

今日より棟上げです。このプロジェクトで謳っている様に板倉工法と渡腮（わたりあご）仕口を採用して棟上げします。ゆえに写真の様に、最初に柱を先に建てたあとに板(40mm)を落とし込む作業となります。これがなかなか厄介です。あくまでも木なので、微妙なソリや伸縮があり計算どおりうまくいきません。大工も慣れない作業なので手間取り、予定の半分しか進みませんでした。しかし、明日中に何とか残りの壁だけは終らせる予定です。ちょっと心配なのが、明後日の屋根の施工の日に九州地区は雨という予報が・・・・。６月４日より構造見学会なのに・・・何とか雨降るなー！

2005年05月31日

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床貼りと床養生

残りの床材(フローリング)を貼ってしまって、養生をする作業でした。養生というのは、キズが付かないように衝撃から保護する為に仕上材(この場合床材)を別の材で覆うことです。本日は写真を撮るタイミングが遅くて、ほとんど養生が終ってしまっていました。デジタルビデオでは撮っているので、後日編集し直した画像をアップします。今日より棟上げですが、通常の棟上げとは全く違うので乞うご期待！！

2005年05月30日

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んっ、フローリングの取付？

昨日から床下の通気パネルの取付けと床材(フローリング)の取付けが始まりました。どちらもこの段階では行わないので、説明をします。まず、床下通気パネルですが、これは床下と建物内を循環させる為の方法です。寒い冬の日でも暖炉一つで快適に過ごせます。つまり床下暖房なるものは全く必要としません。また、特殊な加工を施した硬い杉材(普通は杉材は柔らかくキズの入りやすい)をフローリングで使用するので、信じられないほど暖かい床となります。逆に夏場は床下のひんやりした気温を循環させるので、クーラーを使わない状態でもちょっぴりひんやりした体感温度となります。また、構造的には空気を循環させることで部屋と床下の気温を一定に出来る　　　　　　　↓ 構造材の乾燥を保つ(腐食しにくくする) ということが実現でき、傷みにくい躯体となります。次に、床材(フローリング)の取付けですが、これも通常とは順序が逆です。普通は棟上げが終わった後に床材を取付けするのですが、今回はより一層の耐震性能をもたせるために、床材の取付けを先に行っています。さて、いよいよ明後日5/31(火)より棟上げですが、雨降るなよー！

2005年05月28日

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土台敷き

昨日より土台敷きと断熱敷き込みが始まりました。来週より棟上げですが、原価算定のデータを取るための大切な２日間となります。

2005年05月27日

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プレカット工場

現在プレカット作業(材木の加工)が急ピッチで進んでいます。試作段階では工場で組立てていましたが、今回のモデルハウスではデータを取るために、敢えて現場組立で行います。予定では27日より基礎の上に土台の設置を行います。

2005年05月25日

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外部足場

来週初め(5/30予定)より、棟上げ(上棟式：建物の最上部の部材を取り付けること)を行うので、外部足場の設置が行われました。通常であれば、棟上げの後で足場の設置を行うのですが、今回は伝統工法の一つである板倉工法を採用した木造建築なので、最初に外部足場を組むことになりました。

2005年05月24日

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モデルハウス着工！

モデルハウスの着工を始めました。場所は｢熊本県山鹿市鹿北町芋生203-16｣です。山鹿市の｢(有)竹熊建設｣さんの協力で、８月末に完成予定です。理論上の原価は出ていますが、実際の経験値を基にした原価が出ていないので、建築しながらデータをとっていきます。どこまで工場で製作をして、どこまで現場で大工が作業をすればコストダウンにつながるのかが分かっていないので、今後の販売(坪単価など)においての貴重なデータとなります。

2005年05月18日

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