タンチョウさんと遊ぶ。はずが収まらない強風の中で我慢の半日・・・12/9
今日は、ものすごい晴天ですね。こんな日にプロペラ機で日本上空を縦断したいものですが。そうですね、ＪＡＣの松本線が廃止になってしまったので、無理だと思っていたら、ありましたよ。なんと朝一の札幌発大阪伊丹線がボンバルディア-400が入っていますよ。これは乗らなければ、と思うのですが残念ながら、今の時期日本海は雪雲に覆われていますね。これではせっかくの景色も台無しです。早く春が来ないかな。でも春になると、あの737-800に置き換えられてしまうんでしょうね。で今はどこにいるのかって、大人しく自宅にいますよ。今日は、団地自治会のクリーンデーなんです。皆さんが子供さんも一緒に参加してくださるのに、役員の私がサボるわけにもいきません。ちゃんと手袋をして、アジサイの株の周りの大きな枯葉を集めるのをしていました。富士山はって、今日もとても綺麗です。でも朝起きたのが7時なので、そちらはチャメさんにお任せします。今日は、先日の釧路での撮影行の残りです。kitakitune jijiさんは、お仕事があるので、8日の撮影の後、凍った道を帰っていきましたが、私はもう一泊して9日も「飛行機の時間まで頑張るぞ」と意気込んでホテルを出たのですが、釧路市街は晴れているのに、鶴居村は厚い雲に覆われて、まだ強風が吹いているんです。鶴見台に着いたとき、ちょうど何回かお会いしたことのある地元のカメラマンがいらっしゃって、一緒に撮らせていただくことにしたんです。一匹狼的な私が別の人とと思われた方、正しくもあるんですが、タンチョウさんは羽田空港と違って、着陸コースは何本もありますから、一人ではカバーしきれないんです。目の前に、タンチョウさんの影が見えたときには、もう頭の上をタンチョウさんが通過していますから。二人以上でそれぞれが違う方向を見ていて、声を掛け合うんです。これでも、間に合わないことが多いんですから。そんな撮影の秘話…大したことはありませんが…を知ったうえで前半の数々のタンチョウさんのショウをご覧ください。236.「ごめんなすって」と言って降りたかどうか?237.ファミリー左にいる二羽が子供ですね。今年は、二羽の子供がいるカップルが多いようです。タンチョウさんは、相手が死ぬまで別れませんから、二羽の子供を養っているシングル親が私が知る限りでも、二組いましたね。電線にぶつかったり、カメラのフラッシュを浴びて家にぶつかったりと、目の良いタンチョウさんには考えられないような事故で命を落としているようです。240.風に乗って前にも書きましたが、タンチョウさんは飛行機と同じように、風に向かって離陸します。この日はとても風の強い日でしたから、飛び立つタンチョウさんは、比較的にとらえやすいのですが、いったん向きを変え風に乗ってしまうと、戦闘機並みのスピードで通過していきます。そんな姿をとらえたものなんですが、手持ちの500ミリの超望遠のレンズを合わせるのは、とても大変なんです。うまく合えばよいのですが、後ろの林にピントが合っていたり、手振れをしていたりと散々なものでした。249.揚力を最大限に揚げてランディング着地も基本的には、風に向かっておりますが、飛行機と違って滑走路を滑るわけにはいきません。こうして、風のブレーキを最大限に活用して、一気にスピードをゼロまで落として着地します。256.飛び去るカップル行動するときは、いつも一緒ですよ。こう言うのを夫唱婦随と言うのでしょうけど。265.お遊戯子供は、良く棒切れを口にくわえて、ほうり上げ自分も飛び上がる動作を繰り返します。276.大きく回って、南の畑に最初は、北に向かって飛び立った一団も、大きく迂回して南のトウモロコシ畑の方へ移動していきます。中には、西の山裾にある川で魚を獲るグループもいるんですが。281.風待ちの姿勢飛び立つときは、常に家族一緒です。こうして管制塔からの離陸ＯＫのサインを待つのですが、実際の管制塔機能は父親がしていて、頭を下げて飛び立つ合図をしています。286.高空からの飛来北の風に乗って、上空に上がったのでしょうか。高度200メートルくらいのところを飛翔する一団をとらえてみました。299.着地、決まったかな?303.ブルーインパルスも真っ青になる編隊飛行310.一斉にテイクオフ311.何家族がいるんだろう327.青空の中、風に乗りたまたま一角だけ、雲が切れて青空がのぞいていました。335.あの羽田カーブに負けない着陸進入羽田カーブってご存知ですか。Ｄ滑走路ができたために無くなった着陸方法なんですが。西風の時は木更津から千葉まで海岸沿いに飛び、ＴＤＬに近づいて埋立地の上を通り、城南島で大きく左旋回しながらＣ滑走路、ランウェイ１６Ｌに進入する方法です。低空での大きな旋回のため、とても危険が伴うものだったんですが、今はＢ,Ｄ滑走路におりるので使われなくなりました。そんな着陸方法を西の川から飛来したタンチョウさんはしています。344.超低空侵入南から鶴見台に入るとき、最終地点に電線があるのですが、彼らは決してその下をくぐることはしません。一度高度を上げて、電線を通過してそのまま降りてくるのもいれば、この家族のようにまた低空飛行を続けて奥の方に入ってくるものもいるんです。348.おっとっとそんな家族が着地した時ですが、お父さんでしょうかお母さんかが停まりきれずに、「おっとっと」となってしまった瞬間です。右にいる子供は、ちゃんと着地しているのにね。362.風に乗って降りるのは難しいんだよね通常は、北風でしたから北から飛んできたら、大きくバンクして向きを変えて着地するのですが、この子はそのまま着地しようとしました。ものすごいスピードが出ているのですが。363.でも、無事に着地
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