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2007.09.24
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カテゴリ:希死念慮
容赦なく襲ってくる

頭に電流が

流れる感覚は

意識を喪失しない限り

絶える事はない。







また、お薬による離脱症状は

5日前後で治まるはずだと

聞いたけれど

1週間以上続いている。

“5日前後”

というのは

きっと普通の人ならばであろう。

私は、普通ではない。

毎日その症状が苦しいのに

過食と嘔吐

続けているし

お酒だって飲んでいる。

症状による苛立ちや

焦燥感で

ろくに眠れないし

自己判断で規定量以上の

お薬を服用している。

主治医の指示通り

SNRIは抜いて

抗うつ剤は就眠前の

テシプールだけになったのが

影響しているのかも知れない。

うつ病なのに

日中、抗うつ剤を

服用していないのであるから

抑うつ状態、希死念慮

和らぐ事なんてない。







最近までは

SNRIの効果なのか

ある程度過食衝動

左右されないでいられた。

だが、今日はまるで

その衝動が

暴発してしまったかのように

食べては吐き、吐いては食べて・・・の

繰り返しであった。

夜中から始まったそれは、

朝9時過ぎまで続き、

結局眠れたのは

11時を回る頃であった。







無論、その間も

全てを終えた後も

知覚障害の症状が続いていた。

脳に電流が走る感覚は

例えようのない不快感なのである。

手っ取り早く

意識を消したかったので

デパスを数錠服用した。

眠りから醒めたのは

4時間後であった。







多分、緊張感が

こころに蔓延っている事も

原因なのかも知れない。

明日、母と映画を

観に行く事になっている。

その作品の上映時間を調べたら

12時35分からというのが

母の都合に丁度良いので

その時間に決まった。

その前に病院へ

お薬を取りに行かねばならないし

映画館は少し郊外にある。

その映画館に決めたのは、

新しくて大きい施設だからである。

「絶対に断る事は出来ない。」

「行けないなんて言ったら、

 何を言われるか分からない。」

「一旦眠ってしまったらきっと起きられないから

 ずっと起きていなければならない。」


等という心配事が

神経を昂ぶらせて

眠りの世界、安らかな世界から

程遠い所へと

意識は向かわせた。







自棄を起こした私は

禁忌を破り

朝の8時、発泡酒を飲んだ。

お酒を飲んだら

本当は余計に眠り難くなる事は

承知していたが、

ふわふわとした感覚が

欲しかった。

あわよくば、その感覚のまま

眠りに就けたらと

無謀な事を考えたのである。

勿論、失敗に終わった。

発泡酒を飲んでいると

何か食べたくなったのである。

“アルコールを摂取すると食欲が湧く”

という事をその時は

全く考えていなかった。

何か消化を赦せるものをと

カロリーが殆ど無い

昆布のおつまみを

少しだけ食べてみた。

発泡酒を飲んでは

啄ばんで

飲んでは

啄ばんで・・・。

その内、苛々してきて

とうとう本格的に

食べ始めてしまった。

「食べて、吐いて、疲れて眠ろう。」

という浅ましい気持ちが

生まれたからである。

兎に角、早く満腹感を

得たかったので

麺類ばかりを食べた。

咽喉が少し傷ついていて

痛かったけれど

無視して食べ続け

一連の行為を終わらせた。

その後、朦朧とする意識の中

煙草を吸ってもっと

意識を混濁させて

お薬を服用して

やっと眠りに就けたのである。







起きてからの精神状態は

本当に退廃していた。

努力も何もしていない自分。

堕落していく自分。

情けない自分。

己に対する嫌悪感が

募るばかりで

とうとう身体が動かなくなるほど

抑うつ状態が酷くなった。

身体を横たえ

天井の一点だけを見詰め

ただぼんやりと呆けていた。

そうしている内に

また離脱症状が酷くなり

自分を滅茶苦茶に壊したい

願望が襲ってきた。

剃刀は、手の届く所にある。

だが、手首や腕に

傷を付けたとしても

それを隠す包帯やリストバンドは

今はもう、無い。

腕や太腿の一番痛みを感じる部分を

只管殴った。

頬を殴り頭を殴り

“痛み”によって

訳の分からない、もやもやとした

気持ちの悪い感情を

昇華させようとした。

その行為に疲れた頃、

漸くシャワーを浴びる時間が来たので

ふらふらして息を切らしながら

必死で全身を洗った。







相変わらず今日も

スーパーで商品を

カゴに入れている間は、

頭の中で小人達が

罵言を吐きながら

楽しそうに舞い踊っていた。

「死んでしまえ、このクズ。死ねよ。

 そうすれば楽になるんだぞ。」


私は「そうだね。そうだね。」と

こころの中で頷いた。

そしてどういった死に方が

楽なのだろうか。

もう沢山痛みや苦しみを

感じてきたから

死ぬ時は楽な方が良いといった

自分勝手で阿呆な考えを

巡らせた。

お薬を沢山服用しての

入水自殺か、

一酸化炭素中毒か。

死ぬ方法ばかりを

頭に思い描きつつ

それでも身体は冷静に

食品をカゴへと入れていた。







未来に望みも無い。

生きていく気力も無い。

母も祖父母も生きているから、生きているだけ。

「母を喪ってしまったら

 私も直ぐ後を追う事にしよう。」

という結論に至ったので

もう死ぬ事について考えるのは

一旦止めた。

それまで、生き抜かねばならない

その重さ。

私の存在は耐え切れないほど軽いのに

命だけは重く扱われる矛盾。

生きる意味。

考え始めると、本当にきりが無い。

取り敢えず、今は

どんな苦しみがあろうとも

辛さがあろうとも

自傷したい気持ちがあろうとも

それらを無視して生きねばならない。







此処の所、文章を纏める能力も

落ちている為、無駄に長い

言葉の連なりに、自分自身

辟易している。

一体自分が何を想い、何を遺したいのかさえ

判断が出来ない。

明日は、物凄く久し振りに

映画館へ行く。

平日なのでそれほど人は多くないと

想うけれど、

私にとっては

“外出する事”に対する

恐怖感だけが募っていくのである。

こんな苦しい中でも、

嬉しい気持ちになるのは、

大好きな女優さんが出演している

CMが頻繁に流れている事と

近所のスーパーでも

某アイスクリームを取り扱い始めた

という事があるからであろう。

他の時間は、いつも

母に対して申し訳ない気持ちで

いっぱいになったり

知覚過敏が酷くなって

苦しくなったりする一方である。

もう少し、気楽に物事を

捉えられるよう

努力したいものである。





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Last updated  2007.09.24 21:56:17
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