焦り。
また何だか書き込む機能が変わっていて少し困惑している。最近大学や高校の入学式があり、それが報道されているのを観て、自分はやはり置いてけぼりにされている感じが否めないでいる。春になって皆新しいスタートを切っているというのに、私はいつまでもこの場所から動けないでいる。また、動く気力も失せている。しかし、起床してからの自分は、自らが組み立てた奇妙なスケジュール通りに動いている。まるで何かに追い詰められているように・・・。療養中の身で、本当ならゆっくり休んでいないとならないが、いつも時間に追い立てられているような感じが否めない。それでなくとも社会は世界は前へ前へと進んで行き止らない。私はそれを傍観する事しか出来なくて、置いてきぼりを喰らった子どもの様に只管呆然としている。私は起床すると先ずソイラテを作る。そして一服をして目を覚ます。起床時間に応じてその後直ぐシャワーを浴びたり、それを後回しにしてミネラルウォーターを飲んだりする。此処から先も自分で決めたスケジュール通り動いている。座椅子にもたれてぼんやりしている様でも、頭は休む事無く働き続けている。後どれだけミネラルウォーターを飲まねばならないかもっと沢山の氷を食べていたいとか、至極下らない事で・・・。これらは日中拒食状態でいる為にやっている事である。夜と夜中に2回過食嘔吐をやるというのはこれもまた自分で決定してしまっている事で、太らない為に日中は食べないのである。勿論空腹感を覚えるが、それはミルクティーを飲んで誤魔化す。水と氷ばかりを摂取して冷えた身体にホットミルクティーはぽかぽかと温めてくれる・・・。それに低血糖の予防にもなる。しかし、突如頭に降って沸いて出る感情がある。『私なんか消えてしまえ』と。周囲のみんなに多大なる迷惑や心配をかけてまで生きるのは心苦しい。そして母が【私が生きているかどうか】毎日心配していると聞いた。本当に私は害ばかり与える駄目な人間なんだなと感じる。しかし、そこで『死んではいけない』と強く思うこともある。でも消えてしまえれば、食べ物の事で煩わされなくて済むし、痩せ願望なんかに惑わされないで済む。そして抑うつ状態で鬱々、煩悶と悩み続けないで済むのである。まるでそれは死神が手をこまねいてでもいるかの様に心が侵されていく。閑話休題。私はいつまでこの苦しい苦しい過食嘔吐を繰り返すのか解らなくて焦ってしまう。こんな生活を続けている限り、治癒へは向かわない。寧ろ悪化している事をつぶさに感じる。周囲の人達は前を向いて進んでいるのに、私は足元ばかりを見て周りの暗闇に戸惑う事しか出来ない。過食嘔吐の為に、過食をしている時だけ殆ど何も考えずに済む。ただ吐き易い食べ方だけを頭の隅に置いて、胃に食べ物を詰め込む。そしてそれら異質なものを身体から排出する為に嘔吐する。これが醜い私の現状である。最近、まだ少しずつ体力が落ちている為か、1度の過食嘔吐で酷く疲弊する。食べる事に多大なる気力を消費し、嘔吐する事に物凄い体力を要する。主治医はうつ病に関して、まだまだ堕ちていって動けなくなると言う。私にはもう成す術はない。脳の思考回路に振り回されて1日を終えるだけ。少し楽になったと思ったら、次の瞬間奈落の底に突き落とされる。だから最初から希望を持ってはいけない、期待してはいけないと考える。それは堕ちた時との落差に酷く苦しむ事になるからである。唯私が出来る事。死なずに生きていく事だけである。今は未だ死ねない。絶対に、今だけは・・・。