まちまちの服装の人が並んで…
４月も早くも下旬に入ったというのに、今年は特に天候不順で、とても暑くて汗ばむ日があるかと思ったら、翌日はもう寒くて寒くて、クリーニングに出そうとしていたウールのコートを引っ張り出された人もいらっしゃるでしょう。ファッションの世界では、季節をちょっと先取りした服装をするのがお洒落の基本とされているようですが、今年に限ってはそんな事を本気でやっていると、何回風邪を引くか分かったもんではないですね。昨日の朝も少し寒くて、午後からは暖かくなるとの予報でしたが、通勤時に女性の服装を観察していると、半袖の服装（上着を持っている風ではなかった）の人の横を、ウールの半コートを着ている人が並んで歩いていた。カメラに納める事はしませんでしたが、ちょっと面白い感覚に囚われました。そこで話はがらりと変わり大昔の話になり恐縮ですが、ビートルズとローリングストーンズのデビュー当時のファッションについての事。 ビートルズの場合は“襟なしジャケット”のユニフォーム姿であったのに比べ、ストーンズの方は、タンクトップのメンバーがいるかと思えば、毛皮のコートを着ているメンバーもいるといった、もうみんなばらばら好き勝手な服装をしているのです（そんな写真が残っている）。そんなストーンズの方がかっこよく思えたのは、今から半世紀近く前の事になるのですねー。昨日の朝、女性の服装を見ていてフッと脈絡も無くそんな事を思い出しました。
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