門外漢のねごとたわごとひとりごと

[自然観察関連] カテゴリの記事

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  この暑さはまだまだ続きそう…

  今年の夏はかなりエアコンを酷使している。一日中使っているし、それは夜中も一晩中ということ。電気料金のことを心配するよりも、エアコンのハードそのものが大丈夫なのかどうかをすごく心配しているのです。テレビの報道や天気予報などで、「辛抱はせずにエアコンをしっかり活用してください」と連呼するように言っている。現実にその通りやっていることになります。我が京都はこの夏、連日35度以上で高い日には3日続きで39度なんて日も珍しくなくなっている。旧い話しで恐縮だが、「むかしの夏はこんなに暑くなかった」というのが本音です。木陰に入れば涼しかったような覚えがあるのです。今やそんなことは全く感じられません。前にも一度書いたかと思いますが、「四季のある美しい国だった日本から　”春”　と　”秋”　が無くなってしまいそう」な印象を持っています。つまり酷暑と厳冬が交互にやってくるような恐怖感すら感じるのです。日本は既に　”亜熱帯地方”　ということになっているのかもしれません。

  2024.08.08

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  持ち物が一つ増えるけれど、この時期これは…

  数日前にテレビのお天気おね～さんの解説で「外出するときはできるだけ日陰を選んで歩きましょう」と言っていた。というのは道路の表面温度が日向と日陰では随分と違うのだということでした。日陰の温度は40数度だけれど日向の温度は70度を超えるそうなのです。これは大変だ！　例えば大人が日向で歩いて感じている気温と乳母車の中の赤ん坊が感じている温度はかなり違うということです。気を付けてできるだけ日陰を通るように心がけないといけません。そんなことをあれこれ考えていて、先日にも真夏の日中の外出があって、”日傘を差そうと思い立って、男性用日傘（最近はよく見かける光景です)を購入しようとネット検索して物色中”　なんてことを書きました。その日傘の価格は1万円くらいのモノから700円くらいのものまで　”ピンからキリ”　まであるようです。もちろん　”キリ”　に近い方でもいいのですけれど。

  2024.07.29

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  年齢的にも辛抱が利かなくなってきて…

  ようやく梅雨に入ったかな？という時期なのに、夏日どころか真夏日の日が続くことも稀ではなくなって、暑がりで汗っかきの私には、まことに過ごし難くいことになってきているのです。長期予報では、今年の夏は暑かった昨年よりもなお暑くなるとの見通しになっていて、わたしにはまったく有り難く無い季節になっているのです。昨年の夏に一度な熱中症まがいの症状が山歩きの最中で出た事があって以後、注意深くなって水分補給などを普段から頻繁に行っているし、朝のウォーキング＆ランニングには、その日の実施距離にもよるのですが飲むのか飲まないのかは別にして、必ず水は持っている。山歩きなどに行くときはなおさらの事、水はたくさん持っていくことにしている。その持って行ったたくさんの水分のほとんどは使い果たしてきているのが最近の事です。むかしは比較的暑さには強かったし寒さにも強かったという思いは有りますが、今日ここにきて暑さ寒さそのどちらもが苦手という事になってきている。それは同時に『春』と『秋』の季節が、どちらも短くなってきているように感じることにもなっているのです。つまり一言でいえば困ったことに「夏が長過ぎて春と秋が無くなりそうになっている」ということかもしれません。

  2024.06.20

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  気候が大きく変化してきているよう…

  「今年は去年以上かもしれない！」とまで言われている夏の暑さ。昨年の夏は　”体感的”　にも　”記録”　の上でもやたらに暑い夏だったことが思い出されます。先日のニュースでも、まだ先月4月にもかかわらず我が京都市では気温が31度というちょっと信じられないような天気が記録されました。果してこの傾向の延長で本格的夏を迎えるとなると、そら恐ろしくなるような気すらするのです。昨年に一度熱中症と思しき症状が出て、ちょっと大変な目に遭いましたので、大いに気にしておかないといけないという事です。あれ以来、早朝のウォーキング＆ランニングの時は当然のこと、街歩きになど出かける時には必ずペットボトルに水を入れて持ち歩いているのです。したがって、執拗に暑くなると言われている今年の夏は、極めて　”暑がり”　で　”寒がり”　の私にとってはひたすら困ったことではあるのです。酷暑の夏で極寒の冬という、「もう私が生きていけるかどうか（笑）」と言わないまでも、困った気候の変化ではあるのです。個人的実感としては「四季（春夏秋冬）の国日本から　”春と秋が無くなりつつある”　という気がしています」という事です。

  2024.05.08

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  頻発している地震が脅威に…

  近年、我が日本全国あちこちで地震が頻発しているようです。特に震度3くらいでもニュース報道されたり、されないまでもテロップで表示されたりしているから、余計に地震が多くなっているように感じるのかもしれません。しかし懸念すべきは、多くなってきている地震の規模が大きくなっているように感じることと、発生場所が全国いろいろなところでエリアが広くなって限定がされないところです。その地震規模が巨大なものも発生し、甚大な被害を出していることはご存じのところです。日本そのものが火山列島と言われて、有り難くも無い　”地震大国”　なんて言われ方をしています。ちょっと怖くなってしまいます。我が住まい居る京都は、比較的自然災害は少ない土地柄とされていますが、それでもあちこちに活断層は有るようですから、おおいに注意しておくに越したことは無いのです。

  2024.05.03

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  もう3分の1が過ぎたことになる…

  こんな事ばかり書いているから、いくらでも速く速く時は過ぎて行くのかもしれません。今日は5月1日ですから、すでに今年も4か月が経過したという事です。もう嫌になるほど月日の経つのが早く感じられて、何かしら訳が分かりませんが焦りすら覚えます。昨今の日々を我ながら振り返ってみると、何かしら忙しくはしているのです。つまりやること（やらなければいけないこと）がたくさんあるのです。必ものの予定とかは山登りくらいしかありませんが、他には美術館・博物館めぐりや時には友人との飲み会なども有る。そして街歩きに出かけることもたまにはありますけれど、数は大したことは有りません。日々の日常生活活動の方が忙しいといえば忙しいのです。まず、早朝からのルーチンのようになっているウォーキング＆ランニングに始まって、録り置いたドラマや映画の録画もチェックしないといけないし、もちろん私がライフワークとしている絵画制作にも励まないといけません。スーパーの食品買い出しやそれらを使っての料理もやることになっている。そんなこんなで日々を過ごしているのですが、この月日・年月の経過が早いのは何とかなりませんか？　なんだか一日の時間が48時間くらいほしいと思うこの頃ではあるのです。このように1年が早く感じることを『ジャネーの法則』というのだそうです。この法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢に反比例する」というものです。つまり歳を取るにつれて己の人生における　”1年”　の比率が小さくなるため、体感として1年が短く時間が早く過ぎると感じるという事らしいです。こんなことを知れば知るほど、知らなければよかったなんて・・・やだっヤダ！。

  2024.05.01

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  この並木を見ないと春が…

  昨日4月1日に「そろそろどうだろう？」と思って、桂川と天神川の合流地点にある堤の桜並木の様子を見に行った。もちろん早朝の運動を兼ねてという事です。菜の花の方はもうしつこいくらい満開状態だったけれど今年の桜は少し遅かったようです。それで昨日同じ場所まで行ってみたところ咲いていました、ソメイヨシノとは別の何とかっていう花の色の濃い桜は見事に！　しかし、ソメイヨシノの方はようやくチラホラ咲き始めといった具合でした。あと数日で絶妙な見頃になると思われます。ここ数日、雨天でない限りはウォーキングでその場所を訪ねていたのです。しかし桜の開花というものは待っているとなかなか思い通りには行かないというものです。どうもこの風景を見ないと　”私の春が始まらない”　というのが本当のところです。

  2024.04.02

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  今後も発生する危険性が高い確率で、と…

  そんなことはもちろん知っていましたが、今更ながら思い知らされた思いです。この3月11日に東日本大震災から13年のニュース関連を観るにつけ、今年元日の能登半島大地震がつい最近に発生して、そのずっと前には阪神淡路大震災もありました。その3つ以外にも震度7を超える大地震が、上記表のように6か所7件もあって、そのどれもをリアルタイムに見てきて　”つくづく我が国は地震大国なんだ！”　と思い知らされているのです。我が国にとってこれは宿命のようなものですから付き合ってゆくしかないのですが、それにしても被害が大きすぎるのが大きな問題だと言えるのです。ただ幸いにしてその地震の被害者に自分の家族がなったことがないので、被害者の心情などをあれこれ言うことはできませんし、ただただお気の毒に思うだけしかできません。今後のこと、あのような大きな地震発生の予測もされてその報道もされている昨今、それは単に　”不安を煽るだけのものではない”　という事も、みんなが理解しているのです。意識では分かっていても「今すぐどうこうということは無いだろうから、どうしようもない」というのが本音だと思われる。わたしとしてはそんな大災害はもう見たくないし、あのような被害がわが身に降りかかって被害当事者になると、もう立ち直れないだろうとも思って、とても怖くて怖くて・・・。

  2024.03.13

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  あの能登の彼も無事で居てほしいと…

  数年前に能登半島を一周旅行をしたことがある。それは高校時代の友人3人と共に車で行ったのです。途中志賀町に高校時代の同級生だった人（その後の付き合いは全く無かった人）が旅館をやっているというので、その宿で一泊して能登半島一周に臨んだわけです。今年初頭以後立て続けに群発している大きな地震で、彼は大丈夫なのか？　旅館は大丈夫なのか？　連絡先が分からないので、わたしからはどうしようもないのですが、友人が動向を知っているかもしれないのでそちらへ電話をしてみた。彼も心配して連絡を取ったみたいですけれど、ご家族も旅館そのものも無事だったという事のようです。そんなこんなでちょっと安堵した次第です。私の大学時代の同窓生たちも、実家が能登半島という人もたくさんいた。彼ら本人たちのほとんどは能登半島ではなく、金沢市とかそれ以外のところに住んでいるので無事のようですが、彼らの実家が…つまり能登半島の何処かだったりすると相当な被害が有ったかもしれません。そんなことを想像するといたたまれなくなってくるのです。皆さん無事で居て貰いたい！　それだけを祈る事しかできません。あの大地震発生から2週間が経ちました。一刻も早くの復旧を願っている。

  2024.01.15

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  昼間が短い折り返し点　”冬至”　…

  2023年の冬至は本日12月22日金曜日です。1年中で昼間の一番短い日という事です。この日を過ぎると1日1日少しずつ日が長くなってくるという事です。そんな日が一番短い時にカボチャを食べる風習があります。それはよく知っているけれど、なんでカボチャなんだろう？　と調べてみた。＜＜原産地は中南米の暑い国の野菜なので、夏から秋にかけて収穫される。カットさえしなければ涼しい場所で2～3カ月保存が可能。カボチャは体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたくさん含んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にカボチャを食べて滋養をつけるという先人の知恵＞＞　とこのようなことが出ていました。確かにカボチャは冬場にはよく食べている。　”特に冬至には”　という事ではなくということです。でもカボチャは2分の1のモノが買ってあるので、今日は煮物にするつもり。ところで、カボチャは「南瓜」と書くし「西瓜」はスイカですが、「北瓜」や「東瓜」は無い。これは「南瓜」も「西瓜」ももとは中国語で、中国から見て南方面（東南アジア）に産する瓜や西方面（西アジア）に産する瓜を表す言葉。その理屈で言いますと、北方面（モンゴル辺り）に産する瓜や東方面（朝鮮半島や日本列島辺り）に産する瓜にはこれというものが無かったのだと思われます。ただ、『大漢和辞典』という辞書によると「北瓜」という言葉は存在するようで、「西瓜の別種」とあるようです。ともあれ、これからは日を追うごとに昼間が長くなるので、だんだん暗がりの中をライトをぶら下げて走らなくって良くなるという事ですから、喜ばしいことです。

  2023.12.22

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  むかし見たのとは輝きが違っているような…

  夜明け前の時間帯、世の中はまだまだ真っ暗な状態です。そんな時にちょうど歩き始めるのです。早朝運動です。寒くなってきて空が晴れていると、見上げた時に星空を見ることができるのです。それもこの時期の楽しみのひとつです。右手を上に伸ばしてちょっと秘儀に振ったところに『オリオン座』がある。星座の名前などあまり存じ上げませんがこの『オリオン座』だけは昔からよく覚えて知っている。オリオンのベルトに当たる『三ツ星』を4つの星が守るように囲んでいる。その囲んでいる星で　”リゲル”　というのと　”ベテルギウス”という1等星の名前は知っているが、あとの二つは2等星らしいですが、名前までは知りません。そんな星座『オリオン』を眺めていて、囲む4つの星の中で左下の2等星（調べた結果　”SAIPH＝サイフ”　という名称らしい）の輝きが、むかし見た記憶よりも弱々しく感じているのです。そんな事実があるのかどうかは知りませんが、その内に超新星爆発か何かで急に輝きだして、そしてこのSAIPHが無くなってしまうなんてことがあるのだろうか？ちょっと星空を眺めて、こんなことを妄想しました。

  2023.11.04

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  急激な気温の変化には対応するのが…

  今月10月の頭まで暑い日が続いていて、エアコンのお世話になっていたのですが、ある日を境にそれが一転信じられないくらい涼しい日が続くことになりました。それは大変過ごし易い気候になったと言えますが、これほど急に気候変化が起こると身体の調子もいささか変わります。就寝時には掛け布団など全く必要なかったのが、掛け布団が無いと寒くて寝られないようなことになってしまって、風邪をひかなかったのが不思議なくらいです。この気温気候は平年の通りという事のようですが、今年のような激暑の夏からの落差の激しさに戸惑うを覚えているのです。たちまち着るものをどうするのか？　タンスの中をあれこれひっくり返すことにもなるのです。着衣の選択を間違えると、後で汗を掻くことになって後悔することも有るから、難しいモノである。そんな小言を言いながらでも、やはり四季があるのは素敵なことではあるのです。

  2023.10.18

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  牧野富太郎博士のことを調べると…

  牧野富太郎博士が、このことは早くから指摘されていたようです。それは「”向日葵（ひまわり）の花は常に太陽の方を向いて咲く”　というのは俗説である」と。向日葵が太陽の方を向いて成長するのは花が開花するまでの事で、開花してからはそうではなくなると指摘されていたのです。このことはのちに科学的にも証明されているのですが、「ひまわりの花は常に太陽の方角を向いて咲く」と信じている人がたくさん居られるようです。それはおそらく　”ひまわり”　という花に　”向日葵”　という漢字が遣われて、”陽廻り（ひまわり）”　をイメージさせていることによるところが大きいと思われるからです。

  2023.09.01

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  ”台風一過後”　に川の様子を見に…

  台風や大雨警報などが発令されると、必ずニュースなどで「決して川の様子などを観に行くことの無いように注意してください」という報道がなされます。先日の近畿を直撃した台風7号が、あちこちに爪痕を残して（京都市は意外にも被害は少なかったと）日本海に抜けて行きました。そんな　”台風一過”　した当日、早朝4時半くらいに、まだ雨が少し残っていましたが早朝ウォーキングに行きました。もちろんいつもと同じコースですから桂川の河川敷辺りも通過するわけです。もちろん川の様子を見に行くという目的もあったわけです。桂川の水量はもちろん普段よりもかなり増水していましたが、想像していたほどでもなく安堵したということです。デジカメは持って行きましたので、何枚か写真は撮ってきました。わたしはウォーキングをしていて、「わたしのような酔狂な御仁はおそらくいないだろう」と思っていたのですが、そんな時間帯にランニングをしている人が2人もいた。

  2023.08.17

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  むかしの夏はこんなに暑くはなかった…

  京都は連日猛暑日の連続で、当然のことながら熱中症には十分に注意が必要、常に水分補給を心がけている。「のどが渇いてからでは遅すぎる」ということも言われていますので、余計に気を遣います。このような時期に山登りなどは決してできません。若くは無いのですから・・・。それでも早朝のウォーキング＆ランニングは可能な限る続けている。それは気温の高い炎天下ではなく、早朝まだ陽が上がる前の気温の低い時間帯に実践しているのです。陽が昇ってからでは、今の私にはもう不可能ということです。とりわけ暑いこの夏、本日から8月に入りました。ということは、この暑さはまだまだ続くということにほかなりません。毎年この時期になると、額や背中から流れるような汗を掻きながら「昔の夏はこんなに暑くはなかった！」ということ。「木陰に入ると涼しさが心地よく感じられていたような覚えがある」ことだった。エアコンの排熱や車の排気やアスファルトやビル群の照り返しなどが、複合的に作用して今日の日本の暑さを醸しているのだろうと考えています。そして何よりもそれらが、地球温暖化の大きな一要因にもなっているかもしれないと思わざるを得ないのです。人一倍汗っかきで暑がりの私だけれど、その分冬場には寒がりでもあるのです。若いころはそんなでもなかったのですが、近年特にそんな傾向が強くなってきていることに気付きます。おそらく体力が徐々に落ちてきているのかもしれません。とにかくそんなに暑い夏ですが、水分補給には気を付けて夏バテしないように自己防衛を心がけているというところです。

  2023.08.01

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  大きさ地球上で4番目だった、それが10分の1に…

  以前にGoogleMapで、あちこち世界中を眺め廻していたことがありました。そんな時に気づいたことが・・・。それはカスピ海の傍にあった『アラル海』という湖の大きさが、むかし地図で見ていた『アラル海』とは形も違っていて、大きさも半分くらいになっていたことを覚えている。ところがその『アラル海』が現在は、”跡形もなく”　とは言いませんが10分の1くらいの大きさになっていて、砂漠化も進み見る影もないのです。確か地球上で4番目くらいに大きな湖だったと記憶しているのですが、どういうことなんでしょうか？　これは取水制限などなく、無制限にアラル海の水を摂取利用した、その結果の砂漠化など完全に地球規模の環境破壊ともいえるものだったということは聞いたことがある。そんなに大きかった湖が無くなってしまうなんて、信じられない気持ちです。ましてやそんな地球規模の環境破壊が、大々的にニュース報道されていなかったような気もするのだが・・・。

  2023.06.11

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  なかなか生命感のある　”タイム”　でした…

  その歌は　“～～～パセリ・セイジ・ローズマリー＆タイム”　な～んて歌っていた。最初は何の事やら分かりませんでしたが、のちにこれは西洋のハーブの種類を並べていただけのことと分かりました。その歌は、Simon＆Garfunkelが歌うところの『Scarborough Fair』という楽曲のサビの部分の歌詞の一部分です。あのフレーズは意味もなく歌っていたということのようです。それはさておき、後年のこと、いまの我が家の玄関前にローズマリーの木を苗木から育てていた。その木は今はもうない。今年も桜の季節は通り過ぎて温かくなって、玄関横の小さな空き地に小さな花をいっぱい付けた草花が、這うように咲いている。そしてその這うような行き先が、前の道路にまで出ようとしているのです。その草花が　”タイム”　であることを知った。　　　”タイム”　というハーブも、なかなか生命感の強い草花であることが見て取れたのです。でも、ハーブとして料理に使ったことはまだありません。

  2023.04.25

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  増えてきた朱鷺の数で思い出したこと…

  20年ほど前に我が日本から　”朱鷺（トキ）学名＝ニッポニア・ニッポン”　が絶滅したと記憶しています。その原因は、羽根が美しいために乱獲されたことと環境破壊によるものとされています。しかしその後の事、佐渡で朱鷺を復活させるべく中国から提供してもらった親鳥から、人の手で子孫を増やす研究をして、ここ10数年間にその都度自然界に放ってきたと聞いている。その結果、現在朱鷺の数は500羽近くに増えてきているということらしい。もちろんそれには、朱鷺の餌場になるところには農薬や化学肥料は極力使わないようにしてきた、そんな取り組みもあってのことです。そんな『佐渡モデル』を、佐渡以外の他の地にも広めようとする計画も始まっているらしい。そこで　”朱鷺復活”　のことを書いていて思い出したことがある。もうずいぶん昔の話になる大学生時代の事、同級の友人の絵具箱（岩絵の具）の中を見ると、絵具を入れるそれぞれの小さな瓶には、群青とか緑青とか浅葱とか臙脂とか朱とか黄土とかの和名の絵具の名前が貼ってある。そんな中のひとつの瓶に　”時色”　という見たことの無い名の名札が貼ってある。はて？　と一瞬考えて、これは　”朱鷺色”　つまり朱鷺の羽根の色の事と間違えて表示しているのだと合点した。そのことはその絵具の持ち主の友人には言わずに置きました。もちろん本人も分かっていたとは思いますので・・・。

  2023.04.15

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  辛うじて今年も満開を観ることができた…

  散り始める前に観ることができた桜並木です。その並木の所在地は、桂川と天神川の合流する辺りの堤に数百ｍにわたって咲き誇っている。これまでの数年は毎年この桜並木を毎日のように観ていたものです。それは早朝のランニングコース（私にとっては10キロコース）になっていたからです。ところが今年はこの桜の時期に、この10キロコースを走ることが無かったために満開（もう少しで散り際）になるまで、ここに来ることができなかった。昨年までは蕾の時期にはじまり咲き始めから満開になって、散り始めて散り終えてしまうまで毎日走りながらこの並木を観ていたのですが、今年は・・・。今年はこの桜並木を観ることはできないのか？　と、軽い焦りを感じていたのですが、一念発起この10キロコースを走ることにしたのです。わたしの記録ノートを遡って見ると、今年この10キロコースを走ったのは今回でたったの2度目ということです。ともあれ今年も辛うじてこの桜並木の満開を見ることができて安堵しているところです。因みにこの桜並木は立派なのですけれど、あまり有名ではありません。したがってこの時期の花見をするのには知られざる穴場ということが言えそうです。

  2023.03.31

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  近年の天気予報は極めて正確です…

  昨日1月24日は、10年に一度の寒波が日本列島にやってきて、特に日本海側には大量の積雪になるだろうとのこと。我が住処の京都市、つまり近畿中南部エリアの平野部ということになるのだろうか、その平野部でも午後から数センチの雪が積もるだろうとの予報でした。本当に近年の天気予報はとても正確、それも時間までもがほぼ正確で驚くほどです。昼前にスーパーへ食品買い出しに行ったのですが、その時の天候は比較的穏やかで、戻って来てしばらくすると雨が降ってきた。そして気温がどんどん下がってきたようだった。これは　”予報通り雪になるなぁ～”　と思っていると、案の定雪が吹き降り始めた。かなり強めで横殴りの降り具合だった。外を眺めているとみるみる雪が積もり始めた。5センチくらいは積もっただろうか？　この降雪量までもが正確な予報だった。早速デジカメをもって玄関前へ。そこでまだ足跡についていないバージンSNOWの写真をパチリパチリと2～3枚。この冬初めての雪だった。

  2023.01.25

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  愛宕も比叡も初冠雪が…

  一昨日の日曜日、スポーツクラブで泳ぐことはなく、風呂とサウナを利用しに行った。前日にお酒をちょっと過ごしたためにプールは止めたのです。自転車に乗ってのその帰り道、我が家の近くまで来た時に愛宕山の頂上付近が薄っすらと冠雪していることに気づいた。道理で寒いはずだ。そう思って比叡山の山頂も見てみると、そちらも冠雪していて冬本番であることを実感した。近所に雪がちらつくことは無かったけれど、市内の伏見区辺りでは粉雪が少し舞ったという記事がありました。現在仲間と実施中の『京都一周トレイル』、その4回目を済ましたところ。次回の5回目からはいよいよ北山方面に突入することになる。この寒さがもっと厳しくなって積雪なんてことになると、低山といえどもその山行きが難物になるということです。　”無理をすることなく心しておかないと”　と気持ちを引き締めているのです。

  2022.12.20

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  師走に入って急に気温変化が…

  昨日から忙しなくも　”師走”　です。その前日の11月30日の早朝の気温が14度ほどだったのに対し、12月入ったとたんに5～6度と急激に冷えることになりました。しばらく途切れ途切れになっていた早朝の運動も、そのウエアを冬仕様に変更することになりました。スタート時点では早歩きなのですけれど、それだとなかなか身体が温まってくれないので、1.5キロくらい行ったところからランニングに変更することになる。通常だと往路の6キロ強をウォーキングで行き、復路の4キロ強をランニングだったのですけれど、9キロほどを走ってくることになる。夏場とは違って気温の低い冬場では、ランニングはさほど苦にはなりません。こんなことからも　”マラソンは冬のスポーツだな”　と感じるのです。

  2022.12.02

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  暗がりの中で白く輝いている…

  早朝運動のコースになっている桂川の河川敷にある自転車歩行者道、その中ほどにこの早朝夜明け前の薄暗がりの中でもちょっと目立つ立木が1本ある。大きな木ではない、むしろ小さい木だと言えるのですが、何故目立つのかというと真っ白い小さな花をいくつも付けている。それが闇の中で可憐に輝いて見えるのです。夏場に咲く花　”木槿（むくげ）”　です。木槿にもいろいろあって赤い花もあるし、白い花でも芯のところが赤いモノもある。この河川敷にある木槿は芯の部分も含めて　”真っ白”　なのです。歩いたり走ったりしてこの花を横目で見ながら通り過ぎているのです。デジカメやスマホを持っているわけでもありませんから、写真に撮りたいな～とその都度思っているのです。早朝運動の時は、首からぶら下げる小さなライト以外は出来るだけ何も持たないようにしているのです。最近描いている絵は人物絡みが多いので、たまには生物や花の絵も良いかもしれないと思いだしている。近いうちに木槿の絵を風景としてではなく描こうと思っている。果たしてどんな絵になりますことやら？

  2022.09.25

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  昼間の時間が長い日に街歩き…

  立春から数えて二十四節気の10番にあたるのが『夏至』。北半球ではこの日が一年の内で最も昼（日の出から日没まで）の時間が長い日になるのはご存知のところ。その日が昨日21日だった。毎年のこと日本では『夏至』の日は梅雨の真っ最中になります。京都では『夏至』の日の出の時間が4時43分頃となっていますから、早朝ランニングに行く時間にはもうすっかとは言わないまでも明るくなっている。冬場だと日の出の時間が7時15分くらいだったと記憶していますが、2時間半以上早い夜明けです。そんな昼間の時間が長～い日に、梅雨の止み間を見計らって街歩きに出かけた。お目当てはもちろん有る。途中で降られるかもしれないので、念のために折りたたみ傘を持ってということです。ところで、北半球で最も昼の時間が長いということは、南半球ではその逆になるということ。これ以後は、日に日に昼間の時間が短くなってゆくということ、そう思うとちょって寂しい気もするのです。というのは、明け方の時間が遅くなると早朝の運動をするのに、ミニライトを首にぶら下げてウォーキングなりランニングをしなければなりませんから。でもまだまだしばらくは大丈夫です。

  2022.06.24

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  飛翔体が確かに通過して行った…

  6月3日の夜8時20分頃、晩飯の真っ最中だったにもかかわらず「ちょっと宇宙ステーション観てくるわ」と娘が言う。野球中継を観ていたテレビとは別チャンネルで「そんな番組をやっているのか」と聞くと、ISS（国際宇宙ステーション）が日本列島の近畿上空を8時23分頃に通過するのだという。北西の方角から南東の方へ飛行通過するらしい。それでわたしも晩酌の真っ最中だったのですが、一緒に表に飛び出していったということです、デジカメだけを持って。もちろん町内にはそんな酔狂な人は1人もいなかったのは言うまでもない。そして晴れ渡った夜空をしばらく眺めていると、予定のとおり北西の方角から小さな光るものが動いている。ゆっくりというのか、それなりの早さというのか、どちらともいえるスピードの飛翔体が確かに通過している。一応デジカメでシャッターだけは切っておいたが、写っているかどうか定かではなかった。後で確かめてみると小さく点が動くように写ってはいた。性能の良い望遠レンズだったらISSの形まで判別できたのではないかと思う。因みに、ISS（国際宇宙ステーション）は宇宙で最大の人工衛星かつ低軌道最大の衛星です。地球上からも肉眼で定期的に観ることが出来るものです。平均高度400キロメートルの軌道を維持しており、約93分で地球を一周して、1日あたり地球を15.5周回しているのです。わたしは飛行しているISSを見るのは初めてのことでしたが、近畿上空を通過している時には、その気になれば観ることは今後も可能だということになります。ただ3日の夜は天候が良く空が晴れていて条件が良かったので、しっかりと確認が出来ました。また、チャンスがあれば観てみたい気持ちです。

  2022.06.05

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  連日のように全国あちこちで地震が…

  最近、大袈裟に言えば日本のどこかで毎日のように地震が頻発しています。我が住まい居る京都でも震度3程度の地震（震源地は京都南ということになっている）が、ここのところたびたび発生しています。わたしは比較的地震には敏感で、発生する直前に地震の発生を感じることがあるのです。もちろん自分の身の周りで発生するものだけですけれど・・・。さほど大きくないとは言うものの、こうたびたび発生するとちょっと気色が悪いというか、これまで京都ではあまり地震発生はなかったエリアだと思っていたのですが、無視することが出来ず心配になってしまいます。火山列島で地震大国でもある我が日本ですから、そのようなことが発生することは理解していますが、やたらに大きな地震が襲ってきて大災害をもたらしたことが何度もあったわけですから、やはり怖いとしか言いようがないのです。危機感をあおるわけでは全くありませんが、”30年以内には○○〇地震が発生する”　とか　”それは明日のことかもしれない”　とかって言われているのを、見たり聞いたりするとき寒気すらすることがあるのです。したがってその該当するエリアには、やはり住みたくないと言わざるを得ないのです。

  2022.05.07

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  ちょうど桜並木が見ごろになっていた…

  ウォーキングに出かけるときには首からミニライトをぶら下げて行くのですが、今や途中で明るくなってくる。夜明けが早くなっているのです。季節的にはちょうど桜並木の見ごろとなってくるのです。そんな並木がある川の堤防が望める　”自転車歩行者専用道”　が、わたしのウォーキング＆ランニングのコースになっている。そんな時期を見計らってデジカメをポケットに入れて早朝運動に出かけた。もちろんその桜並木を撮るためです。その日はまだ満開には間がありそうだったのですが、もう時間の問題ということです。このようなほとんど人のいない道（ほんの数人には出会うけれど…）を、そんな早朝の時間帯に花見をやりながら歩いたり走ったりしているのです。ところで桜という花は、近くで見るのも良いけれど、離れたところから遠景で観るのも風情があって良いものです。ただその見ごろはほんの数日しかありませんけれど・・・。

  2022.03.31

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  積雪映像がちょっと懐かしい…

  ニュース映像を見ていると、今年の冬は北海道・東北・北陸はじめ日本海側が特に雪深いようです。こんなことを言えば怒られるかもしれませんが、”京都市内に住むわたしたちには、雪はチラついてもめったに積もることはないので、積雪に関してはちょっと羨ましい”　そんな気持ちもないことはない。というのは私も学生時代は4年間金沢に住んでいたので、冬に雪が降って積もって雪かきをして、つるつる滑る凍結道路に苦労しながら坂道を登校していたことを懐かしく思い出すからです。当地に住んでいた頃は、雪など降らなければいいのにとか、この動き悪さは何とかならないものか？　なんて思って過ごしていたのですが、雪の積もらないところへ戻ってきたら、やたらに雪が積もるのが恋しくなっているのです。とは言っても、雪国の方々には雪によるご苦労があるのは毎日のことでしょうから、他人事として雪を嬉しがるのは無責任というものかもしれません。積雪にお困りの地帯は早く雪解けして、コロナ感染症が収まって、穏やかな春が訪れることを待ち望んでいるのです。そんなことを言っていたら、今朝の京都市街地でも珍しく積雪らしい積雪がありました。早朝のランニングはできませんでしたが、ちょっと嬉しい気持ちも・・・。

  2022.01.14

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  ”満天星”　という字が当てられている…

  この日でおそらく今年の嵯峨野における　”紅葉狩り”　は最後になるだろうと感じていた、そんな先日に高校時代の友人2人と3人で嵯峨野散策を楽しんできた。あんなにのんびりとした嵯峨野散策は、もう何十年ぶり？　というくらい昔のことに思われる。その友人の一人はなぜか植物のことには詳しくて、観るもの見るものにいちいち説明をしてくれるので、なかなか前に進まないということもあったけれど、何も急いで先を行くこともないのでじっくりと聞いていた。そんな中のひとつに、この嵯峨野あたりの民家の庭先に植えられている、真っ赤に色づいた小さな葉っぱに覆われた　”ドウダンつつじ”　についても、あれこれ蘊蓄を語った呉れた。これまで私の身の周りには　”ドウダンつつじ”　は、ほとんど見かける植物ではなかったので、改めて葉っぱなどを観察してきた。彼が居なければ、全く気付くことなく通り過ぎていたはずのモノでした。　”ドウダンつつじ”　は春先には、小さな星型の花をいっぱい付けるのですが、それが満天に散らした星のように見えるところから　”ドウダンつつじ”　には　”満天星躑躅”　という字があてられているのです。先日新聞のコラムで　”ドウダンつつじ”　のことに触れられていたので、思い出して書いてみた。

  2021.12.21

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  人間がしでかした　”最大の環境破壊”　では？…

  我が近畿の水がめである琵琶湖の水位が渇水で随分下がってきているというニュースがあった。このまま下がり続けると　”取水制限”　が発令される恐れもあるという。随分とむかしにそんなことがあった覚えがありますが、何十年前のことだったか？　というくらいむかしのことでした。そんな湖の水位のことで思い出したことがある。近年ではあまり報道されたりしないので、知らない人も多いのではないかと思うのですが、中央アジアのカスピ海の東側に位置する　”アラル海”　のことです。このアラル海は日本の東北全県と同じくらいの広さがあった塩湖で、この湖に注ぎ込んでいた何とかっていう二つの川の水を、ロシアだかソヴィエトだかが灌漑か何かに使ってしまうという暴挙によって被害を受けたらしく、近年にはその湖が10分の1以下にまで小さくなってしまっているという。ということは、そのうち世界地図上から消滅してしまうことにもなりそうなのです。何故人間というのは、後先のことを考えずに途方もない馬鹿なことをやってしまうのでしょうか？この事例などこれまでで　”最大の環境破壊”　というものではないのでしょうか。事例は違うけれど　”地球温暖化”　現象のことも、今こそ本気で考えないと取り返しがつかなくなるような気がします。

  2021.12.03

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  地植えの植物は逞しい…

  ひと月ほど前に、我が家の敷地の隅っこに以前から伸び放題に伸びて二階に届きそうになって、前の道路にもはみ出していて、かなり鬱陶しくなってきていた植木（名前は知らない）を、造園業者に「さっぱりと刈り切ってください」とお願いした。その結果を後で見ると、さっぱりし過ぎ？　と思えるほど刈り切られていた。それはそれで良いのですが、その後がどうなるのかを心配しながら注目していたところ、2週間ほど経過した時に、切り取られた切り口の側から　”ひこばえ”　が芽を吹いているではないか！それが今は写真のように伸びてきて、生き生きとしているようです。やはり地植えの植物は健康状態がいいのか、なかなか逞しい息吹のようなものを感じます。鉢植えの植木だとこうはいかないかもしれません。

  2021.09.16

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  やはり地球温暖化進行のせい？…

  ここのところ10日間ほど（いやもっと長かったかも）は連日の荒天雨天で、高校野球も順延に次ぐ順延で大会関係者たちも頭を抱えていたことだろう。と言っても四六時中雨が降っているわけもなく、雨の止み間を縫ってウォーキング＆ランニングを実行したり、食品買い出しにスーパーへ行ったりしていたのです。中でも先週の日曜日に町内の『地蔵盆』を縮小したとはいえ実施したのですが、その間中は絵に描いたような曇天だったけれど雨に降られることはなかった。せめてもの幸いでした。このような災害をもたらすような悪天候が続くというのは、やはり地球温暖化が進行していることが影響しているのだろう。洪水や旱魃や山火事などが世界中あちこちで報告されていることも、そんな裏付けになるような事例だと感じている。地球温暖化の最たる原因は、人類が作り出しているCO2が大きくかかわっているということが分かっている。もうそろそろ本気でCO2削減に取り組まなければならないし、今やらないと手遅れになってしまいそうな恐怖すら感じるのです。いま世界中の指導者が「〇〇年までに〇〇％のCO2削減を目標にする」なんてことを公に発言していますが、いまひとつ本気度が感じられません。自分事として発言しているとは思えない。そんな状態では、毎年世界各国で自然災害が続発するであろうと思われる。それは　”自然災害なんかではなく人災なんだ”　ということを身にしみて感じなければならないと思うのだが・・・。

  2021.08.25

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  気になっていた引っ掛かりを解消…

  梅雨の合間の晴れた早朝、いつも通りのウォーキング運動の折り返し点からのランニング中、桂川の堤の小さな公園になっているところ辺りでのこと。顔馴染みのおじさんから声を掛けられ、ランニングを引き留められ中断させられた。ストップウォッチを止めながら話を聞くと、「ちょうどいま生まれたばっかりのセミがここにいるよ」というので、木の杭の側面を覗いてみた。すると羽化してまだ間もないセミの姿がそこにあった。私もそれを見るのは、もう50年以上前以来のことにはなるだろう。ちょっとそのおじさんと立ち話をする中で、わたしが「セミの寿命は7週間ほどなんですよ」言うと「へぇ～そんなに短いんか～」といっていた。わたしもランニング中だったので、早々に話を切り上げてランニングに戻ったのですが、そのランニング中に　”はて？　セミに寿命は7日間ではなかったか！”　と思い当たって、間違ったことを教えてしまった、と気付いたのでした。これは気になるけれど、戻って訂正するにはもうかなり走ってきてしまっている。戻ってもそのおじさんがそこにいるとは限らない。諦めてその日はそのままやり切ってしまった。そしてその話しには後段がある。翌日早朝は雨天でランニング出来ずで、翌々日にいつも通りウォーキング＆ランニング中に、やはりそのおじさんと同じ場所で出会うことになった。その時に今度はわたしがランニングを止めて「おはようございます」と声掛けをし、「先日、セミの寿命は7週間と言いましたがあれは間違いで、”正しくは7日間です”　それの訂正をしたくて気になっていました」というと、「そうでしたか、セミは土の中にいる時間が長いのですね」と言ってくれた。これでようやく、ひとつ責任を果たしたような気がして胸を撫で下ろしていたのです。注）その後調べてみると、セミは　”成虫として生きる期間は1週間ほど”　と言われてきたけれど、後年の研究が進み　”寿命は1か月ほどではないか”　と考えられてきている、との説もありました。

  2021.07.07

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  いわれもなく一段下に見られていた？…

  『羅漢伯』『雁翅檜』『翌檜』『翌桧』『明日檜』などと表記されるのは、我が国固有の樹木でヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹『アスナロ』のことです。この名称の由来はむかしから言われているように、ヒノキに似ていることから　”明日はヒノキになろう”　の意と言われてきたのはご存知のところです。これは俗説だと否定されているらしいが、この俗説から文学作品などではヒノキになりたくても決してなれない、ヒノキより一段下に置かれた　”哀れな木”として扱われてきた。ところがこの『翌檜（アスナロ）』は成長すると『檜葉（ヒバ）』となって、日本家屋の建築用材としてとても重要な働きをする材木なのです。この『檜葉（ヒバ）』は水気に強く、その性質上日本家屋建築の基礎のすぐ上にある土台部分に使われる。それは家屋の中で一番地面に近く、湿気やシロアリの被害を受けやすい部分、土台には水分や虫の被害に対する強さが求められるのです。『檜葉（ヒバ）』はヒノキチオールという抗菌作用のある成分を豊富に含んでいて、抗菌作用があり水分や虫の被害にも強く耐久性が高いのです。そのヒノキチオールですが檜よりも檜葉の方がたくさん含まれており、水回りで使う道具として俎板や風呂場用品などに用いられることも多いという。建築用材として、『檜』は家屋の柱など目に付くところに使われることがほとんどで、つねに主役級の働きをしているのですが、『檜葉』の方はまったく目立たない土台に使われる、まさに縁の下の力持ち的な位置づけになっていていささか気の毒な思いがします。因みに、＜＜青森県では「ヒバ」、秋田県では「ツガルヒノキ」、岩手県・山形県では「クマサキ」、石川県・富山県では「アテ（貴、阿天、档）」、新潟県佐渡島では「アテビ」などと呼ばれる＞＞　そのように出ておりました。

  2021.05.25

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  夜明けが早く、日の入りが遅い…

  日の出の時刻が日に日に早くなっている。 この時期1日で1分ずつ早くなってきて、現在京都の日の出時刻は4時56分くらいですから、ちょうど私が早朝ウォーキング＆ランニングにスタートする時間です。 いまはその時間はもうすでに明るくなっていますので、もちろんハンドライトなどを持つ必要はありません。やはり明るくなると人というのは自ずと行動的になるようで、わたしの運動中に冬場ならほとんど人には出会わないのですが、俄然出会う人の数が増えてきている。 日の出が早くなって日の入りが遅くなってきているので、日が長くなってきているのが自然に感じられる。なんだか得をしているような気にもなる。 肌寒い日も時にはあるが、日中の気温はもう夏日にもなろうかという日もあって、まだ押し入れに仕舞われることなく出してあったストーブは、もう完全に不要ということです。 こういう日の長くなる日常は、今年の夏至の6月21日までは続くのです。 ところで、”冬至には南瓜（カボチャ）の煮物”　を食べるというのは、日本全国的に言われているようですが、夏至には何を食べるものは決まっているのでしょうか？　 こちらの方はあまり聞いたことがありません。 そこで例によってネット検索をしたところ、　＜＜関西地方の大阪などでは夏至から11日間の半夏（はんげ）と呼ばれる間に、「タコ」を食べると豊作になるという言い伝えがあります＞＞　というのが出てきましたが、あまり全国に通用するものではなさそうですね。

  2021.05.11

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  以前に一度ご指摘を受けたことが…

  以前にこの　”ねごとブログ”　で、京都愛宕山のことを「京都一高い山・・」なんて内容のことを書いた時に、「それは違いますよ！」とのご指摘をブログを読んでくださった読者の方からいただいたことがありました。私はその時までは、”京都で一番高い山は『愛宕山（標高924.0m）』で二番目は『比叡山（848.3m）』”　だと信じ切っておりました。しかしそんな間違いを指摘されたにもかかわらず、未だに愛宕山が一番高い山だとの認識が頭から離れてくれません。というのは、一番高い京都の山は滋賀県との県境にある『皆子山（みなごやま標高971.5m）』そして同じく二番目が『峰床山（標高970.0m』ということで、一般的にはほとんど知名度がないと言ってもいいくらいなのですから、なかなか覚えられないということがありました。ところで、「日本で一番高い山は何？」と聞かれて答えられない人はきっといない。一方、「京都で一番高い山は何？」と聞かれて正答できる人は、そんなには居ないのではないだろうか？　おそらく答えは「愛宕山」か「比叡山」と応えることだろうと想像する。何より私がそうだったのですから。今回このブログを書くことで、”皆子山（みなごやま）”　のことは覚えておこうと思っている。こんなことを書いていたら、「山高きがゆえに貴からず」という言葉を思い出していた。なんにせよ、京都には1000mを越す山がないのですから・・・。余談ですが、京都も第3回緊急事態宣言が発令されている。我が山登りの会も苦境に置かれていますが、いつになったらのびのびと山歩きを楽しめるようになるのだろうか？

  2021.05.02

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  毎日のように花見はしていた…

  そろそろ京都の桜も終わりに近づいてきました。今年わたしは、わざわざ花見に行ったわけではないけれど、花見は毎日のようにしていた。それは弁当とビールをもって行くといういわゆる花見ではなくて、桜並木の下をそぞろ歩きをして　”桜を愛でる”　ようなのんびりした花見でもありません。早朝のウォーキングとランニングのコースに、桜並木があるのです。桂川とそれと並行して天神川という小さな川がある。その二つの川に挟まれた堤があって、そこに500ｍほどにわたって桜並木があるのです。そのけっこう長い桜並木を、天神川越しにランニングをしながらの花見です。これも京都の夜明けが6時前と早くなってきているから、対岸の桜並木がはっきりと見えるようになったから花見ができることになったのです。この桜並木は著名なものではありませんから、花見の人出が押し寄せることはほとんどありません。コロナ禍下のこの時期ですから余計に人出は少ないことだろうと想像します。

  2021.04.04

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  花粉と同様に困ったもの…

  早朝にわたしがウォーキングにスタートする時点では、まだ夜明け前で暗いので気が付かなかったのですが、徐々に明るくなってくるとようやく気付いたのです、中国から飛来した『黄砂』によって薄っすらと景色が黄色く曇っていることに。そういえば一昨日の天気予報で、その『黄砂』の飛来に注意喚起されていたことを思い出した。早朝のウォーキングとランニングの時はマスクをしないで出かけているので、おそらくその『黄砂』を吸い込んでいたことだろう。天気予報が言うには、”スギ花粉の大きさのさらに10分の1です”　と言っていたように記憶しています。そんなに小さな粒子だとマスクをしていても吸い込むことにはなるのだろうなぁ。そもそも『黄砂』とはどういうものか、おさらいです。＜＜砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です＞＞　とある。また、風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼすのだそうです。加えて、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系にも大きな影響を与えていると考えられているようなことも書かれていました。以前、黄砂現象は自然現象であると理解されてきたが、近年その頻度と被害が甚大化しているという。黄砂は単なる自然現象という範疇から逸脱して、森林減少・土地の劣化・砂漠化といった環境問題としての側面も指摘されている。これも困ったものである。

  2021.03.30

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  弁当を持っての山歩きなら問題は…

  ＜＜花見の季節が巡ってきました＞＞　こんなタイトルのメールが届きました。高校時代の同窓生から、どこか『近畿圏での梅見』とか『淡路島の水仙』とか『伊豆半島の河津桜』とか、あるいは『北山の自然林の山桜』とか『西山自然林のカタクリの花』などがラインアップされており、「どこかで花見をしましょうよ」とのお誘いメールでした。一瞬、”この時期に何を惚けたことを！”　なんて思ったのですが、弁当を持っての山歩きのようなモノだったら、大きな問題はないかもしれません。もちろんそれも緊急事態宣言が解除されて、落ち着いてきたらの条件付きではあるのですが・・・。コロナ禍下でなければ、大喜びで大賛成というところですが、如何せんこの状況下でのこの動きは　”不要不急の動き”　ということになるのだろう。この高校時代の同窓生3人とは、１年半ほど前に能登半島一周旅行にも行って、帰りには白川郷へも立ち寄って合掌造りの民家を見てきた仲間です。年初にも新年会を友人宅でやろうというお誘いもあったのですが、それは辞退申し上げたところ、コロナ禍拡大で新年会そのものはお流れになったようです。それはそれで正解だったとわたしは思います。わたし以外の友人たちは、コロナ感染症にはあまり重大な危機感というものを持ち合わせていないのか？　楽天的で無頓着なのか？　この手の提案にほとんど拒否反応を示さないのです。さてどういった企画案が出てくるのか？

  2021.02.04

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  富士山より高い山が台湾に…

  今年一年間はコロナ感染症禍のせいで、山登りもままならないことで残念なことです。 その山登りといったところで、わたしの山登りは近畿圏の標高1000mまでの山がほとんどです。 したがって、わたしは富士山に登ったことはありません。ただし富士山の5合目までは、もうかなり昔のことですが友人と車では行ったことはあるのです。 そこでまたまた知らなかったことを一つ。それは九州と同じくらいの大きさの『台湾』に、富士山よりも高い山があるということです。「そんなの常識ですよ！」と言われるのは覚悟しておりますが、知りませんでしたし、そんなこと思いもしませんでした(台湾には3000ｍ以上の山がいくつもあるのです）。 その山の名は『玉山（ぎょくざん、ユイシャン）』という標高は3,952mの山なのです。旧称　新高山（にいたかやま）・モリソン山（Mt Morrison）ツォウ語でパトゥンクオヌといい台湾の中央部、北回帰線上あたりにある。 記事によると、登山道も整備されていて登りやすい山だそうで、トレッキングには最適だというようなことが書いてあった。 我が山登りグループのメンバーも多少高齢化しておりますが、この標高3,952mの『玉山（ぎょくざん）』に挑戦してみるのもいいかもしれません。そんな妄想をしております。 ただそれも、コロナ禍が収束してなおかつ足腰がしっかりしていて健康上何の問題もない（それが一番の問題ですが）ことが最低条件にはなりますが・・・。 やはりどう考えても実現するとは思えませんね！　妄想は妄想としておくのが良いのかもしれませんがね。

  2020.12.03

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  １度この鳥を実際に観てみたい…

  何処で観たかは忘れたが、『カワセミ』という鳥を一度だけ観たことがある。もちろん鳥類図鑑や映像などでは、何度も観ているからどのような鳥か、きれいな川の近辺で見かける美しい鳥であることはよ～く知っていた。一方『ヤマセミ』という鳥もいることは知っていましたが、この鳥を実際には一度も見たことが無い。『ヤマセミ』は『カワセミ』と同じカワセミ科の鳥で同族であるが、その大きさがずいぶん違う。ヤマセミは体調が38cmで翼を広げれば67cmもあり、カワセミの倍ほどのサイズである。＜＜日本でみられるカワセミ科の鳥では最大の種類である。頭には大きな冠羽があり、からだの背中側が白黒の細かいまだら模様になっているのが特徴。腹側は白いが、あごと胸にもまだら模様が帯のように走っている＞＞　との説明がありました。この『ヤマセミ』という鳥を、実際に見てみたいと以前から思っているのです。かと言って『ヤマセミ』を見つけるための行動や努力をしているかと言えば、そんなことは何もしていないから『ヤマセミ』を見ることは一生涯叶わないかもしれません。ただ、月に一度の山登りの会に入っているので、そんな山行きの時にどこかの渓谷で『ヤマセミ』を見かける僥倖に出会えないものか？　と虫のいいことを期待しているのです。『カワセミ』はカラフルで美しい鳥ですが、『ヤマセミ』の方はモノトーンでこれまた美しい鳥。映像や写真だけでなく、何とか実物を見てみたいものです。

  2020.11.14

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  珍しく濃霧朝霧が立ちこめて…

  昨日朝未明、ウォーキングに行こうと表に出るといつになく温かい。いったん表に出たものの、ウィンドブレーカーは今日は要らないと判断した。そしてもう一つ、近年珍しい霧が立ち込めているのです、それもかなり濃い霧が。もちろん　”ハンドライトは2つ持っていますから、ウォーキング＆ランニングには問題ないでしょう”　と思ってスタートした。住宅地をウォーキングしている分にはどうということはなかったけれど、桂川の河川敷に入ると、霧がいちだんと濃くなってきている。行く先の遠景はもちろんのこと中景も全く霧の中で判別など付くわけもない状態。近景と言っても10メートルほど先ですら定かでない。ハンドライトが照らす先がほとんど効かないのです。ただ対向してくる人には、こちらの存在だけは認識される程度の効力は有った。この霧は、スタートから1時間半ほどたって自宅前に帰ってくるまで晴れることはなかった。そんな特に京都では珍しい濃い朝霧でありました。当日、朝の気温が多少高かったことが関係あるかどうかわかりませんが、霧の発生しやすい条件が揃っていたのでしょう。いつもと違う自然現象が発生するのも、変化があってそれなりに楽しめるものです。

  2020.11.09

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  水が途切れることはないのか？…

  南アメリカ大陸のアルゼンチンとブラジルの２国にまたがる世界最大の滝『イグアスの滝』。 　”イグアス ”　とは、現地先住民の言葉で「大いなる水」という意味らしい。 この滝は世界三大瀑布に数えられている。 世界で特に有名なその3つの滝は、一般的には南アメリカのこの『イグアスの滝』、アフリカ大陸のジンバブエとザンビアにまたがる『ヴィクトリアの滝』、そして北アメリカ大陸のアメリカ合衆国とカナダにまたがる『ナイアガラの滝』の３つです。中でもこの『イグアスの滝』が最大のものとされている。 この３ついずれの滝も2国間にまたがっていることが特徴で、国境の役割も果たしている。 今回この話を書いているのは、この『イグアスの滝』の水量のことでとても驚いたからです。 この『イグアスの滝』は幅4キロメートルもあって、その落ちる水量たるや何と　”毎秒1300万キロリットル”　なのだとテレビの映像は言っていた。 毎秒1300万キロリットルといわれても、その量が膨大であるということ以外具体的に想像できない。 何といっても毎秒（1秒間）のことである。10秒間だと1億3000万キロリットルということになり、1分間だと・・・、1時間だと・・・？　ふ～っ　もう大変な量になるのです。 わたしが不思議に思うのは、そんな水量を途切れずにこの滝に運んできているその水は何処からきているのか？　途切れることはないのか？　 その疑問は何も『イグアスの滝』に限らず、『ヴィクトリアの滝』や『ナイアガラの滝』にも言えることなのですけれど。 余談、『イグアスの滝』を訪れたフランクリン・ルーズベルト大統領夫人のエレノアさん（だったと思う）が、この滝を観て「『ナイアガラの滝』が可哀そう！」と言ったとか言わなかったとかっていう逸話があります。

  2020.10.25

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  ギネスブックにも載る『谷川岳』…

  「あのギネスブックに『世界一の山』として登録されている日本の山がある」そんな話を聞いた。その世界一というのは、もちろん高さのことではない。どちらかというとあまり有り難くない世界一なのです。遭難死者の数が世界一なのだそうです『谷川岳』のこと。検索してみると、＜＜谷川岳は「日本百名山」のひとつで、群馬・新潟の県境にある三国山脈の山。多彩な登山コースや様々なアクティビティ、そして何よりも標高が2,000mに至らないながら、山頂からは美しい絶景が堪能できることで、多くの登山者が訪れ魅了されている＞＞　とでてくる。この説明だけだと、何ら不思議もなく普通の親しみやすく美しい山のように思える。とても　”遭難死者数世界一”　なんて言うイメージは全くない。『谷川岳』の遭難死者数（統計が始まった1931年～2005年のギネス認定年まで）781名とありました。現在ではもう少し増えているかもしれませんが・・・。その数は、最高峰のエベレストを含み、8000メートル以上の14の山の遭難死者数の合計よりも多いのだということです。ではなぜ2000メートル未満の山『谷川岳』が、そんなに遭難死者数が多いのか？　その理由も調べてみた。すると、＜＜その理由のひとつは、複雑な地形、険しい岩壁、天候の変化が激しいことが挙げられます。手がかり、足がかりを作りにくかったり、滑りやすい場所が多い為、死亡事故を引き起こしやすいと言われています＞＞　とある。そして加えて、＜＜もうひとつは、登山者の心構えや装備です。エベレストのような標高が高い山は、危険を認識し、本格的な登山の装備で臨み、ほとんどが登山上級者です。しかし、谷川岳のような標高2,000mも至らない低山は、警戒心も低く、軽装備で臨みがちです。それが思わぬ事故を招く原因になるのです＞＞　と。なるほど！　低山だからといって　”山をなめてはいけないのです”　。あまり警戒心も持たず、軽装備で臨むことが事故を招く原因になることがある、といっている。準備や心構えはいつも万全にしておくことが肝要だということです。

  2020.08.31

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  未踏峰はけっこうたくさんあるらしい…

  地球上で最も高い山は、言わずと知れたヒマラヤの『エヴェレスト（標高8848ｍ）』で、その次の2番目はというとカラコルムの『Ｋ２（標高8611ｍ）』です。ここまでは知っている人はおそらくたくさんいらっしゃると思います。では3番目に高い山は？　となると、もうほとんどの人が答えられないのではないでしょうか。わたしももちろん知りませんでしたから調べることにしました。するとわたしがこれまでの人生で、聞いたこともない山の名前が出てきました。それが、ヒマラヤの『カンチェンジュンガ（標高8586ｍ）』という山でした。山登り山歩きはやりますが　”登山”　はやらない、そんなに高い山はわたしとは全く関係ありませんけれど、そんなに高い山のことを調べている時にふと疑問がひとつ。それは「地球上に未踏峰はあるのだろうか？」という疑問です。ほとんどの山は登りつくされていると思っていましたから、調べた結果にはちょっと意外な思いがいたしました。未踏峰はけっこうたくさんあるようです。未踏峰とは、これまでに人類が登頂したことのない山のこと。そして今なお未踏峰であり続けているのにはいくつか理由がある。〇地理的に孤立しているから　〇政治的に不安定で立ち入りが困難（よって山に登れない）　〇宗教上の理由で山への立ち入りが禁止されている　などの理由が挙げられていた。現段階で、未踏峰の中での最高峰はどの山であるかを決定することは、しばしば論争となるようだ。　＜＜世界最高の未踏峰の決定は、一部推測的なものになるとして、ほとんどの情報源では、ブータンと中国の国境にある『ガンカー・プンスム（標高7570mを世界最高の未踏峰としている＞＞　とありました。その理由はやはり、1994年以降宗教上の理由によりブータンが国内の6,000メートルを超える全ての山への登頂を禁止していて、当然『ガンカー・プンスム』も立入禁止となっているという。

  2020.08.28

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  飛んでいる姿を見たことが無い…

  エアコンを入れて寝ているにもかかわらず、深夜に目が覚めてそのあとなかなか寝付けない。そんな時に音量を小さくしてテレビを点けるのです。すると番組らしい番組は何もやっていなくて、環境映像いわゆるヒーリング映像のようなものが流れていることが多い。その映像は、ヨーロッパの街をトランで巡る紀行映像や山岳映像などが静かなBGMとともにナレーションもなく流れているだけ。中には行ったことのある風景が出てくることもあって、思わず見入ってしまうこともあるのです。映像は海外ばかりではなく、国内の山岳地帯の映像や星空を延々と移し続ける映像もあって、案外退屈しないのです。そんな中である時、国内の山岳映像で立山だったか白山だったか定かではありませんが、ライチョウの映像があった。この山を題材にした時には必ずといってライチョウの映像がでてくる。この鳥は夏場の羽色と冬場の羽色が全く違うこと（保護色）で有名ですが、この鳥が飛んでいる姿は実際にも映像でも見たことが無い。果たして　”ライチョウは空を飛べるのか？”　との疑問を持った瞬間に　”ライチョウは飛ぶことはきっとできないんだ”　と、根拠もなく確信した。もちろん調べてみると、はやり飛べない鳥のようでした。

  2020.08.21

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  18種類とも27種類ともいわれている…

  山登りのサークルには入っているけれど、1000メートル以上の山には登ったことが無い。それも基本的には日帰りで行ける山で、近畿二府四県の山に限られる。その山にも新型コロナウイルスのせいで、半年以上も遠ざかっている。つまり会は6月から復活しているのですけれど、わたしが参加をしていないということです。そんな山の話題を一つ。でもこの山に登ることはきっとないと思います。『白山（はくさん）』です。この『白山』は、日本の北陸地方白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる標高2702mの　”活火山”　です。これより以西には2000メートルを越える山は有りません。『白山』は富士山、立山とともに『日本三霊山』に数えられている。当然のごとく『日本百名山』『新日本百名山』に選ばれている。そのほかに『花の百名山』及び『新・花の百名山』にも選定されているのです。このように霊山であり百名山でありながら、一方で　”白山は高山植物の宝庫”　とも言われ、花の種類もたいへん豊富なんだそうで、固有種の数もたくさんあるようです。つまり固有種とは　”ハクサン○○”　と名の付く高山植物のことで、その数は18種類とも27種類ともいわれていて、その固有種の多さが分ろうというものです。一部拾ってみると、＜＜ハクサンコザクラ、ハクサンフウロ、ハクサンチドリ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンオオバコ、ハクサンスゲ、ハクサンイチゴツナギ、ハクサンサイコ、ハクサンハタザオ、ハクサンアザミ、ハクサンオミナエシ＞＞　などの名前が出ていた。ほかにもまだまだあるようです。白山より西には2000mを越える高山がないため、たくさんの高山植物の西限や南限となっているらしく、そのため早くから高山植物の研究がここでは進んでいたようです。なおこの中で、＜＜ハクサンイチゲ、ハクサンオオバコ、ハクサンスゲを絶滅危惧種に指定し、ハクサンイチゴツナギ、ハクサンコザクラ、ハクサンサイコ、ハクサンチドリ、ハクサンハタザオを準絶滅危惧に指定している＞＞　と出てきました。一度この山には登ってみたいものである。

  2020.08.19

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  冬場にはよく見かけるが、この夏場に…

  冬場の早朝ランニング中にはよく見かける現象で、川面から水蒸気が立ち上がって向こう岸が見えなくなるくらい来い霧が発生することがある。『川霧』というらしい。ところがこの蒸し暑い夏場でも、その川霧が時々発生しているのです。それもかなり濃い目で向こう岸が見えないくらいの・・・。朝の早くに誰もいない河川敷をランニング中に、この風景に出会うと思わず見入ってしまいます。なかなか幻想的な見ものです。この現象は水温が気温より高い場合に、川の水面付近に発生する蒸気霧だというのは知っている。どのようなメカニズムでこの現象が起こるのか？　＜＜夜間の放射冷却で気温が低くなった空気が、弱い風で水面付近に運ばれると、水温が高いため水面から盛んに蒸発する水蒸気が冷却し、再び凝結して霧粒となる＞＞　とありました。また、この『蒸気霧』に一種である『川霧』は、＜＜気温が0℃前後以下と低いとき、および川の水温が高く、気温と水温との温度差がおよそ8℃以上になるときに発生する＞＞　のだそうです。この現象は川だけで発生するわけではなく、海でも発生し『海霧』と言われていて、もちろん湖でも発生するのです。北海道ではこの現象のことを『けあらし』というのだとありました。

  2020.07.29

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  世界一背の高い樹木…

  『センベルセコイア』という樹木がある。この木は世界で最も大きくなる（背が高くなる）樹木で、ちょっと古いデータだが2006年時点で、カリフォルニア州レッドウッド国立公園にある　”ハイペリオン”　と名付けられ、樹高が115mで世界一とされている。北アメリカ西部の湿った山地に自生するスギ科の常緑高木。説明によると、＜＜この世界一高い木　”ハイペリオン”　の樹齢は600～800年らしいが、樹齢2200年を数える個体もある＞＞　とその説明は言っていた。また、＜＜この樹木（現地での）平均的な樹高は80～100mとされるが、過去には120ｍを超す個体もあったらしい。ちなみに日本でもこの樹木は巣立つのですが、台風や雪があるため30ｍ程度にしか成長しない＞＞　そうです。この公園のセンベルセコイアの巨木については、開発による乱伐などで個体数が激減しため、現在は厳格に保護されている。早朝未明に目が覚めてテレビを点けてみたところ、この樹木の映像が出てきました。

  2020.07.16

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  地球規模では異変が起こっていると…

  この冬場には、日本中あちこちのスキー場をはじめとする雪がないと困る施設や雪まつりなどが恒例となっている地域が、今年はとても困っているという。雪が降らないのだ！もちろん雪が降らない、あるいは少ないことで喜んでいる向きもあるやに聞いている。何事もほどほど、例年と同じようであってほしいものである。でないと、何もかも予定が狂ってしまうことにもなりかねない。それが大きくその地の経済にも直打撃を与えることになっているのです。雪が冬に降るも降らないも、集中豪雨が襲うのも、日照りが続いてダムの貯水量が底をつくのも、またその反対で放水をしなければならなくなるのも、どれもこれも自然現象のなせる業ですからどうしようもないということは言えるのかもしれません。しかしもっと大きな目で地球規模で観れば、やはり　”地球温暖化”　が大きく関わっているのではないかと懸念するところです。　”CO2排出量規制”　が叫ばれて久しいのに、それを本気に考えているのか？　思える人々や企業や団体やもっと大きく国家も含めて、そんな現状を見る時、嘆かわしく思うのはわたしだけではあるまい。

  2020.01.20

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