上位陣不在! 大変面白い場所だった…
先週の日曜日に今年最後の大相撲11月場所が終了した。上位力士がたくさん休場して批判されている向きもありますが、私個人の意見としては たいへん面白い11月場所だったという評価をいたします。いろいろ反感を買うかもしれませんが、”横綱が居ない大相撲があっていい” と思っているのです。負ければすぐに怪我を理由に休場してしまう、ましてや年に何場所も休場する、これはいかがなものだろうか? 横綱には何場所続けて休もうが陥落することがない。もちろん彼らは休場していても最高級の給料はしっかりと支払われているはずだから、安泰したものである。一層のことこれからもずーっと休んでいただいて、台頭してきている若手などの溌溂とした取り組みを見ていたいものです。幕下あたりの若い相撲も、おおいに面白いし、そんな中に将来上位を狙える逸材を見つけることも楽しみたいものです。番付上位の力士には、その地位に見合った責任というものがある。したがって年に何場所も休場するというのは責任放棄ともいわざるを得ない。早々に引退されるべきと思うのだが・・・。