こんな空腹感を感じたのは無かった気がする…
おなかの中を空っぽにしなければならなくって、食べるものといえば消化のよいものばかりで、ほんの少しだけというものだった。朝食は“白粥と粉末の味噌汁と梅シソふりかけ”。昼食は“クッキー4個と小さなゼリーと飲料(午後の紅茶)”。そして夕食には、なんと“ポタージュスープ”だけということです。 これらのものすべてが、「これ以外は何も食べたはダメですよ」と言わんばかりにというか、そういう意味でパッケージされていたのです。 もちろんのこと、その約束事を真面目に守っていたわけですけれど、これが案外辛い。なまじ少しだけ食べるものだから、かえって空腹感がいや増しに増幅されてくるような気がする。 気を紛らわせるために、ほかの事をやってみるのですが、どうしても食い物の事が脳裏をよぎることになる。パッケージの説明書を見ると、この3食分の総カロリーは1,059kcalということのようですので、体力を維持するための熱量は摂っているということになるのでしょう。と、ひとまず安心はしたものの、やはり“ひもじいのは辛いものなのだなー”と改めて認識することになりました。ある種、よい勉強をしたということになるのでしょう。そこで考えたことはといえば、毎日このパッケージを一箱ずつだけで済ませば、結構理想的なダイエットが出来るかもしれませんねー! なんてことでした。