来る次期シーズンが大いに楽しみに…
新聞スポーツ面の隅っこに、文字も小さくスペースも小さな記事に目が留まった。
その記事の小さな見出しは『小平、非公認で日本新相当』というものでした。
この小平というのは言わずもがな、スピードスケート選手の『小平奈緒さん』のことです。
内容は、16日にカナダのカルガリーで開催されていた国際大会『五輪オーバル・フィナーレ』の男子500mに出場し、女子の世界記録に肉薄する100分の3秒及ばない36秒39の記録を出した。
これは小平自身が持つ日本記録36秒47を超える素晴らしい記録です。
しかし、この記録は非公認で参考記録にしかならないということのようです。
記録が公認されるとかされないとかそんなことはどうでもよくて、小平奈緒さんは標高1000m強の記録の出やすいリンクで、正式レースではなかったとはいえ男子と一緒に滑り、「体力的にも(男子とも)これくらいのタイムでは戦えるということが確認できて、刺激になった」と言っている。
来シーズンでは、世界記録の塗り替えも視野に入ってきているように見える。
ひょっとしたら、本当に男子のレースに出ることになるかもしれませんね! 夢物語ですけどね。