あの羽生善治さんに3戦3勝とは、すごい…
”第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組の1回戦、羽生善治九段VS藤井聡太七段の対局が2月18日に行われ、藤井七段が113手で羽生九段を破り、1勝0敗とした” というニュースが数日前にありました。現在タイトル保持数はないとはいえ、過去には7冠タイトルのすべてを同時に手中にしていた羽生善治九段は、47歳となった今でも将棋界の第一人者であることに変わりはない。そんな羽生善治九段にいまだ17歳の新進気鋭の藤井聡太七段との対局は、やはり興味があります。過去にこの二人の対戦は3回ありました。そしてその3回の対戦のすべてを藤井聡太七段が勝っているのです。この結果にはやはり驚きを隠せません。羽生善治さんの技量が落ちたは思いたくないけれど、藤井聡太君の伸び盛りの底知れぬ実力を認めたいと思います。いずれ近い将来、何かのタイトル保持者になることでしょう。一時の羽生善治さんのように、将棋のビッグタイトル七冠を一手にするかどうかは全く未知のものですが、そんな日が来るかもしれません。楽しみに待ちたいというところです。将棋界の過去を見ると、天才と言われた棋士は何人も輩出している、いやA級棋士になった人全員が天才だったのかもしれません。デビュー当時から天才と言われた人でも ”二十歳過ぎればただの人” となった人も・・・。ちょっと水を差すようなことを書いてしまいました。藤井聡太七段に限ってそんなことはありません! と、信じているのです。