門外漢のねごとたわごとひとりごと

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• 今年のＧＷはいつになく千客万来…

  昨年のこの時期はまだ勤め人をやっておりましたので、年に幾度もない長期休暇はやはり楽しみだったけれど、今年１月末に退職してからはそんな休暇は全く関係なくなっている。例年ＧＷに必ず我が家を訪ねて来る仕事の後輩がいたのですが、今年は都合があるらしく来られないようだった。にもかかわらず、今年の我が家の黄金週間10日の間に来客が10人近くもありました。もちろん来客があるということは、当然一緒に食事をし酒も酌み交わすということですから、厨房に立って料理を作る私としては、結構忙しい目をすることにはなる。来客があるからといって何も特別な料理を作るわけではないよ、と言ってはいるものの、やはり多少は気を遣うことにもなる。ともあれ、友人たちがたくさん集まってくれるのは、ありがたいことだ。いろいろな情報をもらったりもするし、何よりも気の置けない仲間として和気藹々、酔うに身を任せている幸せをじっくり感じさせてもらった。また日を改めて、皆様我が家にいらしてくださいませ。

  2011.05.08

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• 大学時代の友人と会う機会が多く…

  ここのところ大学時代の友人と会う機会が多くなっている。先月に会った小中高大と同じ学校だった昔馴染み、横浜在住なのだけれど暫くは京都の実家に滞在中の友人、現在京都の画廊で個展開催中の滋賀県能登川の寺の住職、そして昨日から我が家に逗留中の東京から来た絵描きの友人と、たて続けに次々と会えることになった。折角ですから、この京都の実家に滞在中の友人にも声をかけて、我が家に来ていただく事となりました。この絵描きの友人も最初の下宿は同じであった。つまり大学へ入学して初めて知り合った友人ということになる。この彼とは昨年の７月末に東京で会っているのだが、その時は３時間ばかり話しただけ。今度のようにゆっくりと話し込むのは何十年ぶりだろうか。私のつたない手料理で迎える事としたのだ。話題もいろいろ次々と時の経つのを忘れるくらい一生懸命に…、お互いに。ところでこの友人の描いた絵が我が家には何枚もある。その絵のどの作品もが我が家の中のあちこちを、華やかに演出してくれている。その友人が言うには、現在のようなご時世ですから絵だけで生計を立てるのは大変らしく、ＣＦの仕事を生業としながらも画業に励んでいるとの事。この友人には、本当は絵だけを描いていて欲しいと常々私は思っているのだが、なかなかそうは行かないようなのだ。卓抜した技量を持っている人なので、これからも私が期待するところは大きいのです。このような機会はこれからも、時々は持ちたいものです。昨日がサプライズがもうひとつありました。客人の到着が少し遅いように思っていたら電話が掛かった。滋賀県の住職の個展に行ったら、大阪在住のこれまた同窓生の絵描きさんとばったり会ったので、一緒に連れて行ってよいか？　と…。結局狭いながらも、我が家で犇きながら時ならぬ同窓会と相成った次第です。その時のエピソードはまた後日にいたします。

  2011.05.05

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• いつもこれは高いなーと思う…

  たった今、シアンとマゼンタが同時に切れた！そういう内容の表示が出て動いてくれない。また　“ブラック１色で印刷しますか”　とこうも聞いてくる。私は自分の書いたブログが何日分か溜まれば、印刷プリントアウトしてファイルしています。それはそれでいいのですが、いつも思うことのひとつにこのプリンターのインクの事があります。使えば減っていって無くなるのは判っておりますが、あの換えのインクは何故あんなにお値段が高いのでしょうか？どこをどう見てもあんなに高価なものだとは思えないのですけれど…。確かにパソコンを購入する時に一緒にセットで買うプリンターは、思いのほか安価だとは思うのですが、だから余計にインクが高く思える。結局メーカーは、仕様の合った純正のインクを使わせることで、こちらの方で利益を出そうとしているのでしょうね。そんなケチな事言わずに、インクくらい安くで売れば良いのにと思うことがあります。そうすれば、ユーザーのほとんどの人はその交換インクの安価なプリンターを使うことになると思うのですが、いかがでしょうか？　やはり業界内で標準価格設定の取り決めなどがきっとあるのでしょうね。

  2011.04.24

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• 

  漸く生活リズムができてきた…

  退職完全リタイアしてから１ヶ月が経とうとしています。退職前には、少しばかり不安でもあった日常生活ですが、生活リズムが出来てきて、それも思いのほか忙しい気がしています。やることがたくさんあるのです。朝のランニングなどの運動に始まって、風呂に入り朝食を作ってそれを食べて、新聞とテレビのニュースをチェック。そして時間はまちまちではありますが、ブログのチェックと更新をしてから（これが結構時間が掛かるのですが…）、撮り置きしてある番組（映画が多い）を見て、そしてスーパーに買い物に行く日もあれば、街に展覧会などを鑑賞に出かける事もたびたびです。そして夕方からは夕食の料理つくりをしっかりとして……、ゆっくりと時間をかけて晩飯を食って、エレキかアコースティックのギターをちょっと触って、かなり遅くなってからアトリエへ向かう。そして寝床に入って読書といったような行動パターンであります。この生活パターンは、私が当初思い描いていた生活パターンと大きく変わりはありませんが、アトリエにいる時間、絵筆を持っている時間が現在はあまりにも少ないのです。これをもっともっと充実させる必要があるようだとの自己分析はしております。なにかを得ようとしたり時間を割こうと思うと、捨てなければいけない事や物や時間がどうしても出てきます。あれもこれもと手広く求めると、そのどれもが薄いものになってしまいます。それはそれでいいのかもしれませんが、やはりここで捨てるものを見つけるのが大変で、きっと一苦労する事になるのでしょう。

  2011.02.25

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• スローライフを目指しているのだが現実は…

  ここのところ自ら　“スローライフを目指している”　と標榜しているのですが、どうも自己観察してみると今のところ、その言葉にしっくりとした生活に近付けているようには見受けられません。何か朝からやらなければいけない事が次々とあって、いつも追われているような気分がしています。これだと以前とほとんど変わりはないなーなんて思いが強くしているのです。そこでこの　“スローライフ”　というちょっと使い古された言葉の定義を、もう一度確認して見直す必要がありそうだと考えたわけです。この言葉の意味は分かっているつもりなのですけれど、もう一度調べてみました。引用＜＜スローライフ（slow life）とは、生活様式に関する思想の一つで、地産地消や歩行型社会を目指す生活様式のことを指す。日本では　“ファストフード”　に対する　“スローフード”　が拡大解釈されて浸透した言葉とされており、スローライフ・ジャパンを立ち上げた故筑紫哲也氏によると『英語の翻訳ではなく日本語の造語である』と書いている＞＞とある。それは分かるのだが、詳しく読むといささか面倒臭い事が書いてある。○スローフード○自給自足○スローアーキテクチャー○徒歩旅行○有機農業○キャンドルナイトなどの項目が次々と出てきて、それぞれに定義づけがなされているのですが、それは打ち遣っておいて、もう私なりに簡単に考える事にいたしました。それなら一層の事この言葉、自分流に解釈してしまおうではないか。つまりこう考えるのです。一言で言えばこうです…『行動そのものに手間隙を惜しまず、近道を選ばなくて本物を模索する生活の過ごし方の事』　と思うのです。したがってそのように考えると、ある面　“スローライフは結構忙しいもの”　だと思い至ってしまうのですが、いかがでしょうか？簡単に考えはいたしましたが、これを実践する事はとっても大変そうであります。当然の事、一足飛びにそんな事が出来るわけもありませんので、まず出来るところから始めてみようと思います。スローライフを目指しているからといって、走りランニングののタイムまでスローにする事はないのにねっ！　これはちょっと話が違ってますよね。

  2011.02.23

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• 叶わぬまでも努力だけはしてみようと思う…

  寒い日が続いたが、昨日は朝から暖かだった。雨がほんの少し降っていたが、通常通り５キロのランニングはこなした。少し晴れ間の見える午後からは、野暮用があって京都の街中へ出かけることに…。ウィークデーのこの時間帯、街行く人は皆あくせくと忙しなく動き回っているように見える。もちろんそうでない人もいるにはいる。というよりも結構たくさんいる。のんびりと散策を楽しんでいる人も見受けるが、あても無くぶらぶらとといった風情の人もいる。その気になって観察してみると、それが揃いも揃って高齢者ばかりなのである。こういう何気ない風景を改めて見ると、日本の高齢化の進行を思い知らされる。似たようなシーンは他にもある。例えば京都の市バスでも、乗っている乗客は高齢者が多く、料金を支払って降りて行くのは思いのほか少ない。高齢者証明書を見せて降りて行く人の多い事、改めて驚かされます。ウィークデーの美術館も然り、スーパーに食品買出しに行っても然り、確かに高齢者比率が急激に上がっているような気がします。これは以前には気づかなかったことです。自分自身がその域に近づいてきたという事の証かもしれません。私はむかしから年齢については持論があります。それは『精神的年齢』と『肉体的年齢』および『物理的年齢』の３つの要素から成り立っていると考えているということ。この中で『物理的年齢』だけは当人の努力ではどうしようもなく、１年経てば１歳年を重ねる事になります。通常年齢を言う時はこの物理的年齢でモノを言っております。しかしながら残りの『精神的年齢』と『肉体的年齢』この２つについては、本人の努力と気持ちの準備・持ちようで、実年齢より若く保つ事が出来ると私は信じているのです。したがって私は年齢の事を考える時には、『物理的年齢』よりも『精神的年齢』と『肉体的年齢』の方を重視しておきたいと常々心に思っているということであります。それを目指して、叶わぬまでも努力だけはしてみようと思う…

  2011.02.18

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• 新たに生活の一部としての始まりです…

  私は会社社会人となった当初には、通常の勤務をしながらプライベートでは絵も描いてゆこうと思っていた。いわば日曜画家としてである。ところが実際に糧を得るための仕事に就くと、会社社会に溶け込み慣れるためになかなかゆとりも持てなくて、結果的には日曜画家としての私の部分を打ち遣ってしまってきたことになる。働き始めた当初しばらくはそれを目指そうとしていたのだが、仕事と絵の両立は私にとっては、それが趣味の絵だとしても、とても継続が難しい事になっていた。したがって以後は、絵画鑑賞の方くらいはしっかりとやっておこうとの意識は有りましたので、今日これまで観る事ができる展覧会は概ね観てきたと思っている。『○○○○の冷や水』とか『○○の手習い』とかいう事になるのだと思いますが、今後は遅ればせながら趣味のうちのひとつとして定着させていきたいと思っております。これでまた、生活の一部としての要素がひとつ増えてしまうことになった。まー、何事も気楽にやりましょうね！　そうでないと長続きしませんから…。

  2011.02.13

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• さ～気分を着替えて新たな出発です…

  本日が私の誕生日。私の生活のリズムが変わる事になりました。随分前からこの日が来るのは分っておりましたから、戸惑いなどは全くありません。取りあえず新しいリズムに上手く乗り移れたような気がしていますが、本当のところはもう少し時間が経たないと分らないという事でしょう。私の友人で私より先にリタイアした人が何人もいるのですが、その彼らが言うところの定年直後の感想たるや、もう十人十色といった様相です。『気持が解放されて楽やなー』『これから好きな事が好きなだけできる』と言う人がいるかと思えば、『時間がありすぎてやることが見つからない』と言っている人や『旅行にばかり行っていて忙しくて仕方がない』とか、また冗談とも本気ともつかず『家族に粗大ゴミ扱いをされていて居場所がない』など、こんな発言や思いが交錯しています。一方私の日常生活リズムはというと、もともとやる事がたくさんある人なので、暇を持て余すという事は全く無いだろうと予測はしています。ただ、それが定期的日常的な行動につながるかどうか？　一日のリズム、一週間のリズム、一カ月のリズム、半年のリズム、一年のリズムと今までは会社勤務と言うものが、生活の中心に大きくありましたから保てたリズムです。これからはその大きなものが無くなるわけですから、それに代わるものを探すというよりも、新たな生活リズムを構築するという事になるのです。したがって、なにか一つのものだけに偏ってしまうのではないかとか、ついつい怠惰な生活を送ってしまうのではないかなど、周りからはいろいろ言われますが、そのご忠告にはありがたく耳を傾けて、そうならならないように胆に命じておくことにいたします。

  2011.01.29

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• 正真正銘の最後の出勤日…

  昨日は正真正銘の最後の出勤日となりました。仕事で使っていたパソコンの、私用メールの保存文であるとか私用ファイルなどのクリーンアップを済ませた。いやー、いろいろあるものですなー私用のモノって！これらの作業もこれはこれで選別が大変でした。と言ってもそもそも私文書や私用ファイルが、事務所の仕事用のパソコンに入っていることが問題と言えなくもないですね。そうでもないか。まー、しかしそんなに問題になるものを保存していたわけではありませんので、仮に処理漏れがあったにせよ、あとで削除しておいてもらえばいいわけです。私用ファイルといっても、仕事関連のものが多いわけですから選り分けがちょっと面倒です。残すべきか残さざるべきかを判断して削除するのですから…。この手の話は私の経験から言いますと、仮にすべて消し去ったところで、そんなに問題になることはありません。つまり、後々に役立つというようなことはめったにありません、もう全く無いといってよい。したがって、ひと思いにすべてを消去してしまっても後の人はそんなに困らない！　というのが本当のところではないでしょうか？そう思うとかえって気が楽になって、残すべきは残して、あとの人が消去するかどうかの判断をすればいいのだと勝手に言い聞かせて、取りあえず大雑把に処理しておきました。という事で、もうやるべき仕事は全て済みましたが、預かっていたカードキーや健康保険証や社館内出入証などの返却すべきものもあって、最後にそれを届けておきました。もう退任の挨拶をすべきほとんどの方々には会っているので、あとは遠くの方々へはメールでご挨拶を送ろうかなと、一日中メールを書いておりました。そして夜には暗に違わず　“送別”　と称した飲み会です。30数年前に初めて入社して間なしの当時、すぐに友達になることができた企業内金融機関在籍の友人との飲み会でした。加えてもう一人私と同年齢の友人（この人も今年に退職するはずですが…）も一緒に、美味い肴と美味い酒そして素敵な友達で、真冬の夜の更けるのも忘れて温かい気持ちで過ごしました。これから後もこの方々との付き合いは当然続くのですが、『取りあえずの一区切りという事ですから飲みましょか』という事でこの飲み会を設定した次第です。やはり　“持つべきものはよき友人だなー”　との思いを、ことさら強く再認識した　“感激家さん”　の私でした。

  2011.01.28

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• これからは冬でも明るくなってから…

  長年続けてきた早朝ランニングの話題は、もう何回も書きました。特に冬場には街灯も何もない真っ暗な河川敷を、出勤前に走っていたのですが、もうそんな苦労をしなくても、明るくなってから走ることができるようになりました。そうです、出勤しなくてもいいようになりました。晴れて“自由人”という事であります。これからはライフスタイルが今までとは、ガラッと様相が一変することになります。自分の生活リズムを早く確立させて、その生活に馴染んでしまいたいものです。無論慎むべきは　“怠惰な生活”　であります。もともと怠け者の性分ですから、これに関しては心してかからなければなりません。とは言っても、私にはやる事が案外たくさんあるのです。見るスポーツ、やるスポーツ、聴く音楽、弾く音楽、料理、絵画鑑賞、絵画制作、山歩き、街歩き、時には身近な旅行、そして今かくいうように書いているブログなどなど、書き出せばきりがないほど出てくる。どれもこれもが　“ええ加減なもの”　ですが、楽しみながら実践できれば素晴らしいかな？　なんて思っている。さー、日々新たに晴れ晴れとした気分で参りましょう。と言っても、今までもしっかりと晴れ晴れした気分でやってきましたけどねっ！昨日の　“文化財防火デー”　に合わせ、法隆寺で行われた放水訓練の写真が、なぜか私を祝福してくれているように見えました。

  2011.01.27

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• 去るにあたって身辺整理をしていて…

  実質、昨日をもってサラリーマン生活とは決別しました。そうあらためて思うと、いささか名残惜しい気持ちもありますが、自由人となれる歓びというか、新たな希望のようなものが沸々と湧き上がってくるような気がいたします。職場を去るにあたって、机の中や周辺の私物整理などをしていると、今や全く必要のないものなどが次々と出てくる。過去の仕事で関わった方々の名刺など何千枚も出てきて、処分に困ってしまいます。最初は自宅へ送って、必要なものを仕分けようと思っておりましたが、そんなことは一切やめようと思い直して、職場ですべて処分することにしました。中には必要な名刺もあったかもしれませんが、そこはエイヤッと目を瞑ってすべてを廃棄処分にすると決めました。ただ、モノが名刺のことですから、そのままポイとゴミ箱へというわけにはゆかない。それで業務用の大きなシュレッダーにかける事にしましたが、なんとこれが小一時間ほどかかってしまった。他にも会議ノートなど全く必要ないし、これもシュレッダー行きとなりました。人もいろいろで、ある先輩はそのような仕事で出会った人の名刺とか、会議のノートや手帳などすべてを、整理保管している人がいます。過去の自分の歩んできた足跡のような意味合いで、とても大事にされているようです。私の場合はそうは考えず、昔のしがらみのようなものは一度スパッと切ってしまって、すっきり気分一新して再スタートをすると考える方が分り易く、けじめがつくのではないかと思う次第です。

  2011.01.25

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• 仕事の肩書きなしの名刺を作った…

  一番最初に自分の名刺を持ったのが40年近く前の事、私が社会人になった時でした。その時に会社から渡された名刺には、配属されたポジションの肩書が入った縦書きの、極めてシンプルなものでした。その後名刺は、肩書が変わるごと組織が変わるごとに何度何度もその都度作り変えてきたわけです。縦書きのモノに始まり、横書きになり色刷りになったり、肩書が2～3行になったり、裏側には英文での表記があったりと、思い起こせばもう表記形式はその時々でいろいろでした。そして今度作った名刺が、おそらく最後の名刺になると思いますが、仕事の肩書のない名刺という事になります。そしてこれには、私の思いをしっかり反映させて、できる限りシンプルなものにしようと考えました。そしてそれは一番最初に会社から渡されたシンプルな名刺に比ぶべくもない、もっともっとはるかにシンプルなものであります。それがこの写真のモノですが、文字を読めないようにしたらこんなことになりました。悪しからずご了承くださいませ。まー、これからは名刺を使う事も激減するはずでありますから、あまり気にすることもありませんがね！

  2011.01.23

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• 何も思い浮かばないことがある…

  この『門外漢のねごとたわごとひとりごと』、ブログを書き始めて２年10ヵ月ほどになる。ここのところ９ヶ月間ほどは連日途切れなく更新していますが、その間に何も書くことがなくて、途切れそうになったことも２度や３度ではありませんでした。　“ネタ探しで苦労する事そのものを楽しんでいる”　なんて事を書いたこともありますが、実際にはそれなりにしんどい思いをしているのです、時には。逆に一日のうちに、いくつもの話を思いつくこともあるのですが、一時に書いてしまわないので、次にネタに困った時に、それを書こうと思い出そうとしても思い出せなかったり、ネタそのものの時期を逸して新鮮さを失っていたりしていて、使い物にならない事もある。目の前にあるものをネタにして、何でも良いから一文を書こうと思えば書けなくはない。連日の更新というプレッシャーに迫られながら、過去にそんな風な状態で書いたものもいくつもある。「所詮が　“ねごと”　なんだ、気楽に構えよう！」と自分自身に言い聞かせて、ことさら負担をかけないようにと、やはりどこかで気を遣っているのですね。まーしかし、考えようによってはこの程度の負荷を、ひとつふたつ自分自身に掛けておく事は、むしろある種の緊張感を持つ事になるわけで、かえって必要な事かもしれないと、最近は考えることにしています。と、このような事を書いている本日のブログ更新ですが、これが典型的なネタに困った時の内容だといえるのです。

  2011.01.21

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• 今日は予定が神戸と大阪に…

  午後から神戸で　“神戸フィルハーモニック”　のニューイヤーコンサートが大倉山の文化ホールで開かれるので、それを聴きに行くことになっている。おそらく２時間程度のコンサートだと思うので、２時から始まって４時過ぎ位に終わるだろうと思える。今回のプログラムは、新春らしくワルツやポルカを中心に選曲されているようです。今年のベルリンフィルのニューイヤーコンサートも、ワルツとポルカだったように記憶しておりますが、年明けはどこも明るいハッピーな曲目が選ばれるのですねー！それを聴いた後に控えているのが、前にもブログに書きましたが、山登りハイキングのグループの新年会が、北新地のなかのあるお店に設定されている。１月に関しては、山登りはせずに、宴会だけが行われるという事です。この新年会で、今年１年の山登りスケジュールが発表されることになっているらしい。何にせよ私はこの会で、新入会組ですからおとなしく従うだけであります。ただ、こちらの会が夕方の５時からという事になっておりますので、神戸から駆け付けるとなると、ちょっと開宴には間に合わないかもしれません。ま、しかしそんなことにはうるさい会ではありませんので、途中から合流という事にいたします。問題はその新年会で、お酒はあまり飲んではいけないことになっているのです、私は！翌日の明日に、出場が決まっている『大阪実業団対抗駅伝大会』が控えているのです。これが大阪長居競技場をベースに、長居公園の周回道路で行われます。これにエントリーしているものですから、本日の飲み会は極力酒を控えなければなりません。今日のこの日記は、その酒を飲まないという意思表示のために敢えて書いているようなものであります。

  2011.01.15

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  そろそろ　“スローライフ”　を生きてみようと思う…

  とりたてて過去を振り返る必要はないのだが、どうもそういう時期に来ているようなのでここらで一度振り返ってみると…。何だか社会人になった頃から以後は、ずーっと齷齪（あくせく）して、なおかつせかせかとしてきたような気がしている。ゆーったりとしていた気分を過ごした時間があまりなかった気もする。ここらでゆっくりとした生活を志向するのも悪くはなかろう。時間がゆるりと流れてゆく気分を味わってみたい気がする。でもちょっと恐れているのが、そのスローライフを実践した時に、その生活に耐えられなくなるのではないか？　という一抹或いはもう少し多い目の懸念があることだ。とはいうものの、もともとせかせかするのは好きではないし、やはり齷齪はしたくないというのが私の根底にはあるはずなので、そう心配することもないだろう。すぐに慣れてしまうはずだと思うし、慣れてしまわないといけないとも考えている。ただ、ライフスタイルはある程度変えないと…とも。暇さえあれば、のべつ幕なしにテレビを点けているというような生活ではいけない。テレビからくる情報のリズムで生活するのではなく、生活リズムを自分で作り出す事が最重要ポイントとなるだろう。自分主体の生活感や価値観を持って、外部からの影響などからも自由に対応できるような生活を望みたいと考えている。昔、30年ほど前に全国交通安全運動のキャンペーン標語にこんなのがあった―――　　　　　　　　　　 「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」！　　　　　　　　　　 特急電車ではなくっても各駅停車でよいのではないか？　いずれは行き先につくことにはなるのだから、たぶん。各停の方がいろいろな見聞が広げられるかもしれないしねっ。心境はそんな感じかなー！

  2011.01.08

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• お返しは何に？　いつも考えてしまう…

  今年も余すところ１週間とちょっととなりました。年賀状も書いてしまったし、あとは切手を貼って年賀の判子を朱色で押して、郵便ポストに投函するだけです。あと年内にやる事は、ささやかながらお節料理を作ろうかと考えているくらいである。そうだった、大事な事をもう一つ忘れていた。お歳暮を貰いっぱなしだったことを思い出したのだ。戴いたにお返しをしなければいけない。結果的には昨日百貨店へ出かけて、遅ればせながら送ってまいりました。お歳暮やお中元というものは、一般的には『食品』をお贈りするというのが世の通例となっているようです。私もこれまでは、その通例通りにしてきた。でも今年は考えを少しかえて、食品以外のものでも良いのではないかと考えた。むしろ贈られた方も、それを新鮮に受け取っていただけるのではないかと思いついたのです。では何を送ろうか？　食品以外に何がある？　相応しいものがあるか？　などと疑問がつぎつぎと脳裏をよぎるのですが、そこはそれ他の人とあまり同じことをしたがらない私のことですから、“食品を入れる器の方”を贈るのはどうだろうかと考えをめぐらせたわけです。そうと決まると食品売り場には目もくれず、もう一目散に食器売り場へと直行したのです。そして私があれこれ物色し、考えた末に選んだ答えがこれでした。『ウェッジウッド』の真っ白な“角皿”というか“角ボール”とでもいうようなもの。受け取った方は、果たして私のこのお歳暮を喜んでくれるのでしょうか。

  2010.12.23

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• 指静脈認証登録をした…

  最初は何の事やら分からなかった。先日、休みの日の午前中に銀行から電話が入り、私はまだ　“指静脈認証登録”　をしていないから、できれば早い目に登録を済ませてくれというような内容だった。　“指静脈認証登録”？　それはなんじゃろか？　一度、実際に銀行へ行って説明を聞いて来ようと出かけたのでした。すると、＜＜パスワードや物による認証では、忘れる事や失くしてしまうことによって、本人でも認証できなくなったり、漏洩や盗難によって他人が認証される恐れが常に付き纏います。この生体情報の場合は、それらの危険性を防ぐ手段と考えられています。本人以外の第三者に認証されることを防止する手段として、キャッシュカードやパスポートなどの認証手段に採用されているのです＞＞とのことでした。現在この生体認証に利用されているものには、指紋や瞳の中の虹彩がありますが、銀行はじめ金融機関がATMに採用したことで、今回私が登録した指の血管の形を読み取る静脈認証画主流となっているそうだ。指の血管の形を読み取る静脈認証も利用件数が増えつつある。その他にも手のひらや指の指紋や掌紋、また声紋や顔形や筆跡などによる認証も実用化されているという。どんどんセキュリティが高度化してゆくことによって、より一層安全が保障されることはウェルカムなことなのですが、やはり完璧に保護できるということには決してならないと聞いております。話は一緒にはならないのですが、『そのむかし忍者が自分だけの新しい術や技を編み出したときには、同時にその技を打ち破る技をも開発しているのだ』ということを読んだ事がある。そんなことを考えると、この生体認証　“指静脈認証”　といえども完璧に信用できるものではないかもしれないですね。どうもこの世界のことはよく分からん！　

  2010.12.15

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• ５週間もの間、行けていない…

  スポーツクラブのスイミングプールです。このクラブの会員になってもう15年くらいになると思いますが、会員にもいろいろな種類があって、私は最初から＜土・日・祝日のプール使用のみ＞という、一番会費の安価なコースを選択している。これはもちろんの事サラリーマンですから、何時に帰れるかわからないウィークデーには行けようはずはありませんから、自ずとこのコースが合理的な選択という事になるのです。そして今は、毎週日曜日だけ泳ぎに行くことにしていますから、月に４回ないし５回泳ぐのが私のペースです。ところが先月11月の第１週から毎週日曜日に、所用で徳島に行くとか来客があるとか前日の土曜日に山登りと飲み会で疲れていたとか、なんやかんやと予定が入っていて、結局一度も泳げていないのです。そしてこの12月に入ってからも、第１週日曜日の本日が出勤でダメとなりますから、都合５週連続で休んでしまうという事になります。こんなに間が空いたから身体の調子が狂うという事もありませんけれど、やはり週間のリズムは守っているに越したことはないなーとは思っています。でないと、平均体重がなんだかちょっと増えてきたような、イヤーな感じがありますねー！来週の日曜日は、もう必ず行くことにしますっ！

  2010.12.05

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  むかしはこの時期からもう始まっていた…

  師走の声がもうほんのそばに聞こえてきて、近畿圏でも紅葉情報が徐々に下火になりつつあります。　“紅葉狩り”　というものは　“桜の花見”　と違って、わいわいがやがやと騒がしく愛でるものではないと思う。だから、できるだけ人の少ないスポットへ出かけるのが望ましい。したがって、紅葉の名所といわれているようなところへ、土・日・祝日に出かけるのは避けたいと思っている。むしろ名所ではなくて、何気ない風景の中にちょっとした紅葉を見つけた時の方が、より季節を感じる事があるものだ。という事で脈絡無く思い出したことがある。　　　　 　　　むかしはこの時期から、もうすでに早い目の忘年会が始まっていたような気がする。毎年、何回も開かれていたと思います。仕事の取引先との忘年会、職場全体の忘年会、職場セクションの忘年会、仲間内の忘年会、同じ方面在住者の忘年会、昔の労働組合同期の忘年会、仕事で海外研修旅行に行ったメンバーの忘年会、行き付けのお店の常連さんの忘年会、忘年会をやりたい人のための忘年会　などなど、なんやかやとこじつけては次々とやっていたような気がします。それがやはり不景気な世情を反映してか、近年はめっきりそれの数が減ってきているようです。それはそれで私も助かってはおりますが、一方では若干寂しい思いがするのは気のせいか。こういったものはある意味では勢いですから、景気づけにという意味ではやはり必要なものとも思うのですが…、現在は勢いが衰えてきているという事なのでしょう。道行くみんなが俯いて歩いているような、この閉塞感は何とかならないものでしょうか？

  2010.11.27

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• スーパーの前、１坪半のトタン屋根スペース…

  週に何度かスーパーへ食品の買い物に行く。近年は野菜なんかでも季節感がなくなって、大抵のものは１年中商品棚に並んでいる。しかしながら、食べておいしいのは当たり前のことながら、その野菜本来の季節に採れたものであることは明白である。私が買い物に行くスーパーは３軒ある。どのスーパーも歩いて行くとなると少し遠いので、自転車で行くことになる。その中でも、最近もっともよく行く１軒のスーパーと眼と鼻の先の道路わきに、トタン屋根だけを設えた一坪か二坪くらいのスペースが作ってあって、そこに近所の農家の方と思しき人がナスやキュウリやカボチャやオクラなどの野菜を小さな笊に盛って、一盛いくらで売っている。これがスーパーで売っているものと比較すると、価格はそんなに大差ありませんが、何よりも大きな違いはその新鮮さと味にあります。その野菜本来の季節でも、収穫してから何段階もの流通経路を辿って、時間経過してからスーパーに並べられる野菜と、今朝方畑から収穫してきて午前中だけで売り切ってしまうモノとでは、おのずと全くといってよいほど味が違うし、鮮度は言うまでもない。強いて言うなら形が不揃えなくらいで、ほぼ良いことずくめです。キュウリなんかでもスーパーのものは、よほど良いものに当たらない限り、もう水気が失せてしまっているのではないか、と思うものもたまにある。そして当然のことながら美味くない。一度このトタン屋根のスペースで売っているキュウリを買ってからというもの、スーパーではキュウリは買わなくなってしまいました。ただ、このお店？　午前中だけで、定量が売切れれば店じまいしますので、買えないこともしばしば起こることになります。

  2010.10.29

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  パソコンプリンターの買い替えか最高級鯖寿司か…

  このたびの我が家のテレビ買い替えに関する一連の騒動で、これに付いていた　“エコポイント”　がそこそこ貯まったようだった。家族と相談の上、これを申請してVISA商品券を貰うことにした。とはいうものの、これの申請手続きが案外面倒でややこしいようで、私はそういう面倒くさいことが苦手ですから、その手の事は一手にわが奥さんが取り組むことになる。何だかぶーぶー言いながらも申請するに漕ぎつけ、先日それが届いたようです。私はもともとエコポイントなんてものの導入には反対だったのですが、決まってしまったものですから、まー貰えるものはやはりしっかりと貰っておかないと…という事です。今年の年内いっぱいがその期限だったと思いますが、これもどうも対象商品をかなり限定して延長継続されるような事がいわれておりますね。何にせよ、景気回復の有効な一手段として導入しているわけですから、是非ともその結果を実のあるものにしていただきたいと思う次第です。さて、このいただいたVISA商品券で何をどうしようか？　騙しだまし使っている故障寸前のパソコンプリンター買い替えの足しにするか？　はたまた、安物の鯖寿司はよく食べるのですが、時には高級鯖寿司も食べたいね！　とか、あれやこれやいろいろ現在家族で考え中ではあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.10.21

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  ここの会員になるのは初めて…

  全国どこにでもあると思う。“ＴＳＵＴＡＹＡ”です！私の住んでいる町の最寄駅の駅ビルの１階の道路沿いにもそのお店はある。当然の如く、毎朝毎夕その前を通ることが多いので、その都度横目で眺めてくるのですが、よく繁盛しているようです。品数も豊富に揃っているようですし、新作の映画のＤＶＤ、それもつい最近封切られたのではないかと思えるもののポスターまで貼ってある。ようやく先日会員になりました。（まだなっていなかったんだー！）私がここの会員になるのは初めてのことです。会員になった目的はもちろんソフトを借りることですが、私の場合は映像よりもむしろ音源の方が主たる目的です。私の“アイポッド”にはまだまだ沢山の空きがあるのです。我が家にあるＣＤがすべて入っているのに、まだ半分くらい空きがある。何とかこの空きを、すべてとはいわないまでも、埋めてしまいたい欲望があるのです。当然のこと、入れるものはなんでも良いというわけにはいきません。そこで早速お店の中を物色いたしましたところが、私の探しているアーティストのモノが全く無い。いくら探しても無いのです。そんなに難しい注文があるわけではない。ただし私の好みは偏っていて相当に癖っぽいものではある。したがって、あんまり一般受けしないものなのかもしれない。ましてや現在ヒットしているものなんかでは決して無い。私のその狙いというのは、以前にもこのブログで書いた事があるのですが、私は女性ボーカルが好きで、それもハスキーボイスが好きと書きました。当面はハスキーの代表選手ともいえる　“ボニー・タイラー”　や　“葛城ゆき”　辺りを全曲揃えたいと思って…、探したのですがこれが置いてない。これを置いておいても借りる人が居ないのかもしれないからか？　　　　　　　　　　　 もちろん今の時点で私のアイポッドには、彼女達のアルバムは何枚分も入れてある。でも全アルバムが揃っているわけではない。初期の頃のものはアナログレコード盤では持っているのですがＣＤは持っていない。したがってそれらはアイポッドに入っていないことになり、それを完成させようとしているのです。そして探しまくったわけです。でももうがっかりするくらい全く無いのです。それが現在貸し出されている状態だとはとても思えない。さて会員になったのはいいのだが、これでは私の思惑は肩透かしにあったようなものです。今後は方針転換をして、上方古典落語なんかを中心に借りることになってしまいそうですなー。

  2010.09.10

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  冗談じゃーない、もういい加減にしてー…

  昨日の午後３時頃に、京都の京田辺市で39.9度を記録し、ちょうど10年前の９月２日に埼玉県熊谷市で観測された39.7度という記録を抜いて、９月としては観測史上最高を更新したのだというニュースがあった。私は京田辺に住んでいるわけではないが、京都市内には住んでいる。京都はもともと“夏暑く冬寒いところ”として定評があるのは皆さまご存知のところです。昨日は朝10時からプールに行っていたのだが、昼ごろの帰り道は確かにとても暑かった。太平洋高気圧に覆われた日本列島が、この日５日も各地で厳しい残暑が見舞ったということらしい。気象情報で説明される理屈はそうであっても、感情的には相当本気に「もう、ええ加減にしてよ！」という感じである。地球上のあちこちで、異常気象や気象異変が起こっているという海外ニュースで、なにやら気色の悪いことにはなっているようも気がするが、大事にならないことを祈るのみである。“記録というものは塗り替えられるために存在しているのだ”　なんて言葉があるようですが、それはスポーツの世界だけにしておいて欲しいものだ。このような記録更新はもう　“堪忍してー”　と言いたい気持ちです。　　　　 もう毎日毎日、腹が立つくらい暑いので、画像写真だけでも涼しそうな、冷たそうなものにいたしました。

  2010.09.06

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  薬缶（やかん）にも当たり外れがある…

  お茶やお酒やジュースなど、水様のものを注ぐ容器っていろいろありますね。薬缶（やかん）や急須（きゅうす）、徳利（とっくり）や水差し、醤油やソースなどを入れる醤油差しなどです。いつも使っていて思うのですが、これらの容器には出来不出来があるのですね。それも買ってきて、実際に使ってみないと判断できないのです。つまり注いだ時の「水切れ」「滴漏れ」のことを言っているのです。これの出来の悪いのにあたると、いくらデザインが良くても、注いだあとに滴が垂れて容器の側面を伝ってしまい、使用勝手が悪いものとなって、愛着も半分くらいになってしまう。逆にこの水切れが良いのに当たると本当に気持ちがいい。たったこれだけの事であるのだが、爽快感すら感じられて嬉しくなったりする事がある。我が家ではこの水切れの良さが、容器うつわの優劣を決める主要なバロメーターになっているのです。本当はそれを買おうとする時に、実際に水を入れて確かめられるといいのですが、現実にはそんなことはあまりやらせてもらえません。したがって、これらのものの購入には、 常にあたりはずれが付いて回ることになるのです。ちなみにこの写真のものは当たりでした。陶磁器売り場などに並んでいる急須などの注ぎ口に、軟らかいビニール状のチューブが被せてありますが、あれをこの水切れの良さを実現させるためのものだと思って、それを着けたまま、いつまでも間違って使用している方が時どき居られます。あれはそういう意味ではなく、急須などの生産をして出荷輸送する時に、注ぎ口など弱い部分を衝撃から守り、欠けるなどの損傷を保護するためのものですから、使用するときにはあのチューブは取ってしまいましょうね。

  2010.09.04

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• 録画するのも簡単便利になっている…

  先日、ようやく買い換えた地デジ対応薄型テレビについての続編です。最初は古いテレビ台に載せていたのですが、壁面にかけている絵画とのバランスがちょっと悪い。テレビの位置がちょっとだけ高くて、テレビの右上隅が絵の額の角にちょうどかかるくらい。それで高さがあまりないものにテレビ台を替えようとしたわけです。それでその買った背の低いテレビ台が届いて、こちらへの移し替えも一苦労がありました。つまりすでにセッティングされている配線などを一旦すべて外して、新しい台にテレビやブルーレイ録画機器を移し替えて、配線を元通りにセットするのですが、慣れないものですから一苦労。まずデジカメで外す前の状態を撮っておいて、その写真を見ながらセットし直すというプリミティブだけれども確実な手順をとりました。とりあえずオーディオも含めた全体の設置レイアウトも、私の思惑通りにすっきりとしたセッティングになり、少々悦に入っております。オーディオのスピーカーはテレビ画面の後ろに設置いたしました。さて　“いよいよ”　というよりも、　“ようやく”　我が家の地デジ本格稼働の始まりです。今更ながら言うのもどうかと思いますけれど、番組録画ひとつとってみても簡単便利になってきているのですね！　テレビもブルーレイ録画も。撮りたい番組があればそのリモコンで、番組表というボタンを押すと当日の番組一覧が出て、目的の番組にカーソルを合わせて決定ボタンを押すと色が変わり、もうそれだけで番組予約ができてしまう。これで今までよくあったチャンネル間違いや時間設定の午前と午後の間違いなどで、いざ見る段になって撮りたい番組とは全く違うものが録画されていて、がっかりしたりすることがありえなくなくなりました。そしてハードディスク容量もかなり大きいので、録画時間も飛躍的に長時間可能という事になっています。こんなことで次々と録画をすると、今度はそれを見る時間が必要となり、結局テレビの前にいる時間が長くなってしまうのではないかとの懸念が、頭を擡げてきてしまいます。やはり当然の事、上手な使い方、賢い付き合い方が望まれることとなるのです。でも実際には、録画しておきたいと思うほどの番組はほとんど無いのですけど。

  2010.09.01

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  いざ行くとなると必需品がいくつも…

  「なべの会」９月実施の例会から参加すると決めたのですが、低いといえども山登りの会ですから、やはり必要なものは揃えないといけない。この「なべの会」とは、先日に書きました“月に１回近畿圏の近場の山（そんなに高い山ではなく）をハイキングして、下山後はみんなで一杯やりましょう。そうして身体と心の健康を保ち、大いに人生を楽しもう”との趣旨で始められた長年続いている会の名称です。まず、山登りのためのシューズが必要となる。いくら低い山とはいえ山は山だし、日頃履いているスニーカーでというわけにはいかないだろう。 するとたちまちトレッキングシューズが必要で、当然これは持っておりませんので買わなければなりません。はて、どれにしようかと現在物色中ではありますが、選択の基準となるのは“山登りハイキングのときだけとは違って、普段の街歩きのときにも履けるもの”ということで選ぼうと思っておりますので、そこそこファッショナブルなものがその目安とはなるのです。それから他にリュックサックも必要となるだろうし、雨具も揃えなければならない。と、次から次と必要なものがでてくる。それで買い揃えようとしている候補がこれらの靴。どれがいいだろうかとあれこれ考え中なのではあります。雨具に関しては、ゴルフをやっていたときのカッパがありますのでそれで代用するといたしました。

  2010.08.31

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  美容師さんはみな聞き上手…

  パーマをかけるようになってもう20年以上にはなる。私は中学生の頃からずーっと長髪で通してきた。それ以前も極端な短髪や丸刈りにしたことは一度もない。そんな人がそこそこ中年になってからパーマをかけ始めたわけである。そのスパンは２か月に一度ないしは２か月半に一度くらいのペースで、年に５回ほど美容院へ行く。その美容院も20年間変更することなく、同じお店に行っている。昔からある古いお店だ。その規模は椅子の数が10脚ほどあって、美容師さんの数はオーナー先生を含んで７～８人はいる、そこそこの大きさである。私の担当はこれも昔から決まっていて、オーナーの先生（男性でジミー・ペイジにちょっと似ている）がやってくれております。先日も、もう長く伸びてきたので、カットを兼ねてパーマをかけにその美容院へ。私は予約を入れませんので、行き当たりばったりという事ですけれど、その日もそこそこ混んでいたのですが、すぐにそのジミー・ペイジ先生が取り掛かってくれました。美容院へ行くときは私は自分の本を持っていきますので、備え付けの雑誌類を手に取ることはありません。それで、持って行った歴史ネタの本を読みながら気づいたことがあります。本の内容の事ではなく、美容院の雰囲気の方の事です。結構うるさいのです美容院は！あちこちでお客さんと担当している美容師さんが話をしているのです。本を読むのに邪魔になるという事ではないのだけれど、これがなかなか聞きようによってはかしましいものがあるのです。お客さんはやはり美容院という事で、女性客が圧倒的に多いのは当然の事です。その話の内容を聞くとはなしに聞いていると、出てくる話題はもういろいろで、年配者の女性なら孫の話とか、息子が車を買い替えたとか、若い女性だとタレントのファッションやヘアスタイルの話とか、はたまたどこそこの食い物の話題とかが出てくるは出てくるは。いわば生活ネタが多いようには思いましたが、まーどーでもいいとは言わないまでも、他愛のないものが多いように感じました。それでメインで喋っているのは当然のごとくお客さんの方で、美容師さんはその話題が好きであろうとなかろうと、きっちりと話を合わせて付き合ってあげているのです、たぶん。これはこれである種、大変な努力をされているのかもしれません。そのおかげでお客さんがいい気分でパーマをかけてもらい、髪を染めてもらって、気持よく帰れて、次回もまたここへ来てくれることになるのです。この商売もお客様第一義の最たるものかもしれませんので、自ずと美容師さんも聞き上手にならざるを得ないのかもしれません。あるいはそういうようなことを学ぶためのマニュアルのようなものとか、研修会のようなものがあるのかもしれませんねー。いずれにせよ　“美容師さんは押しなべて聞き上手”　だと思いました。　　　 私にように、終始無言で自分の本を読んでいるだけのお客は、美容師さんにとっては　“楽な客”　なのか？　“しんどい客”　なのか？　どちらなのかしら。

  2010.08.25

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• 我が家のオーディオセットは超長寿…

  先日電化製品の寿命について、概ね購入後１０年が目途とされているようだと書きましたが、我が家のオーディオセットは、とても長寿命であります。今使っているセットは昔のモノですので、アンプやスピーカーやチューナーなど、どれも図ー体の大きいモノばかりで結構場所を取っております。ついこの間のテレビ買い替えの時に、オーディオセットも一緒にリニュアルしてしまおうと考えていたのですが、現在しっかりと不満なく立派に使えているわけで、ましてや長年使ってきて、思い入れもひとしおあるわけですから、そう簡単にお払い箱という事には踏み切れませんでした。このオーディオセットを使いだしてから、もう35年くらい経つのではないでしょうか。その間、あまり使わないなんてことは全くなく、むしろ毎日使いまくって酷使に酷使を重ねてきたというのが本当のところです。もうほとんど１日中（16時間くらい）と言っていいくらい、有線放送がかかっていることが多いのですから。そして今までにＣＤプレーヤーなんかは何度も買い替えをしましたが、本体のアンプやスピーカーは買った当初のものをいまだに使っているという事であります。こうなればこのまま使い切れるところまで、このセットとともども付き合うことにいたしましょう。このオーディオセットの存在が、我が家の家電製品の平均寿命を延ばしてくれることになってわけであります。でも片や世界一長寿国の平均寿命が、下がってしまいそうなのにね！とりあえずこの考え方、この選択、この姿勢が“エコノミー”でもあり“エコロジー”の原点なのかもしれませんよ。

  2010.08.24

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• 随分改善されたのだが、まだ問題がひとつ…

  一昨日からの続きです。我が家のテレビアンテナブースターは、２階の屋根裏にある。テレビは１階のリビングだ！　さてどうしたものだろう？まず２階のクローゼットの天井裏にあるというブースターの位置確認から始めることにした。確かにクローゼットの天板をずらすと、ちょうどその目の前に間違いなく設置されていた。ライトで照らすとＶＨＦやＵＨＦやＢＳのつまみがそれぞれあるのが分かる。なるほど、このつまみの強弱で電波調整が出来るのだな、と理解した。さてこれを強くするのか弱くするのか？　テレビをセットしてくれた人は「電波到達レベルが低い」と言っていたので、このつまみを右に回して強くすればいいのだろうと判断。しかし、つまみを少し触っては下へ降りて、いちいちチャンネル合わせて確認するのは辛い。そこで携帯電話を使って１階と２階とでやり取りをして、適正電波強度に設定は出来ました。ただし、今までアナログで見慣れていたＮＨＫ総合・大阪が受信できず、ＮＨＫ総合・京都が入ってくるのです。それはそれで京都ローカルのニュースは詳しくって良いのですが……。ＮＨＫ総合・大阪も設定だけはしましたが、どうしても必要なレベルにまであがってくれない。「京都在住者は京都ローカルを見ておけ」と言われているようで、ちょっといや。こうなれば是非ともＮＨＫ総合・大阪も受信できるようにしたいものだと考え中ではあります。やはりＵＨＦアンテナを取り換える必要があるのかなー？とりあえず今の段階では、これで満足することとしておきます。つまりＮＨＫ総合・大阪のチャンネルだけは今まで通り、当面アナログで見ることになります。これでも数日前にテレビが届いた時の事を考えると、ほとんどの問題点は解決していますから　“長足の進歩”　をしたことになります。専門家の手を借りずに自力で、ここまで回復させたのですから、えらいえらい！

  2010.08.21

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• ブースターの調整で直るかもしれない…

  インターネットの情報と言うものはありがたいもので、こちらが思いついた疑問とか困っていることとか、どうすればいいか分からない時に、これを検索してみるとほぼ大抵の事には答えが出てくる。先日我が家に届いた新しいテレビが、地上デジタルの電波が弱くて不安定で画像にノイズが多く、未だにアナログで使用していると書きました、その後日談であります。テレビをセッティングしてくれた人は、アンテナの交換の必要があるのではないかなー？　と言っておりましたが、我が家のアンテナは新しくしてまだ数年なので問題は無いと思える。そこでうちの奥さんは夜中に、あちこちネット情報を訪ね歩いて、“地デジ対応に関するトラブル”　といったようなことで、答えを探しまくったようです。すると、これが原因ではないかというところを突き詰めたのです。この答えが正しいかどうかはまだ分かりませんが、慌ててアンテナの交換をする前に試してみる価値は大いにあるようだ。その答えは　“ブースター”　ではないか？　という事だ。　“ブースター”　とは、ケーブルなどを通過すると電波が弱まるのですが、その弱まった電波を増幅するための部品なのです。それでこの増幅器ですが、電波を強くすれば良いというものでもなさそうで、その度合いがフィットしてないといけないと言うのです。したがって、強すぎてもノイズが発生するし弱すぎてもダメ。適正な電波強度調節が必要だとこのように教えてくれるひと（書き込み情報）がいるのです。我が家の場合は、電波に関しての立地条件は悪くないはずですけれど、電波そのものが弱いのかもしれませんし、やはり指摘された通りアンテナの性能が劣化していて電波供給レベルが低いのかもしれません。私の最終結論としては、ブースターで増幅されている電波が、やはり低いのかもしれないと想像しています。なににせよ、これは試してみる必要があるのだが、素人（門外漢）でやれるのだろうか？　無理を承知で一度、ブースターの設置場所を覗いてみようと思っている。我が家にアンテナブースターは、２階の屋根裏にあるはず。それでテレビは１階のリビングだ！　さてどうしたものだろう？ （つづく）

  2010.08.19

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• 何だかテレビの中に取り込まれそうだ…

  先日届いた新しい薄型テレビ。実はいつまで買わずに居られるか？　と意地張って頑張っていたのですけれども、案外なこと軟弱にもその意志はいとも簡単に破られてしまいました。ともあれ、届いたテレビはやはり　“アナログブラウン管テレビ”　とは画像の鮮明さにおいて雲泥の差で、もう眼に痛いようであります。（ほんとに、今頃この人は何を驚いているのかしら？）ただし問題がひとつ発生！ＢＳデジタルは問題ないのですが、地上デジタル放送の方が受信電波が不安定で、ノイズが入るのです。（これは地デジ対応に関する根本にかかわる大きな問題やないかっ！）これは屋根の上についているアンテナがどうも良くないようで、交換の必要があると設定してくれた人が言っておりました。したがって現在は、まだアナログ放送のほうに接続したままなのです。またまた少々面倒くさいことになってきたが、そんなことは言っておれなくて、これは早急に何とかしなければ…　そしてかなりの出費も伴いそうだ。やれやれ。とは言うもののこのテレビ、画面の大きさ（面積）たるや、今までのテレビの４倍くらいありそうな感覚すら持ちます。我が家にある音楽ＤＶＤを再生してみると、それはもうシアターのようで迫力が全然違う！　もう全く別物なのです。こんなことならもっと早く買っておけばよかったかなー、なんて思いも少しはありますが、基本的に我が家の考え方は、テレビ中心の生活はしないという方針ですので、今後もそのつもりでこの新しいテレビと付き合ってまいろうと思っております。ただ、こんなに画面が大きなテレビだと、本意ではないがテレビの中で暮らしているみたいな錯覚を起こしてしまいそうです。撮った写真を見て気付きましたが、画面周辺の保護シールのテープを剥がし忘れておりました。

  2010.08.15

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• とうとう買う羽目になってしまった…

  期限まで１年を切って、どこまで粘れるものなのか頑張っていたのですけれど…。少し前から洗濯機の脱水機能が調子悪く、掛かるときと掛からない時があって、ここへきて掛からないことの方が圧倒的に多くなってきたので、これは修理に出すよりはもう買い替えの時期が来ているのかと判断、買い替えることとなった。電化製品の寿命というものは不思議なもので、大体１０年が目途という事になっているらしい。この洗濯機もその例に漏れず買ってからそれくらい経つのです。それはそれでよいのだが、その洗濯機買い替えが弾みになって、アナログ放送打ち切り期限まで１年を切った、地デジ対応切り替えを迫られているテレビの買い替えにも踏み切ることになってしまった。さー、これはえらいことになった。また大きな出費を覚悟しなければいけない。我が家のテレビの台数は現在２台だ。この２台とも買い替えるための製品選びを家族ともどもやって、ようやく決まったので、洗濯機を買い替えた量販店と同じところで、発注を済ませました。このテレビ買い替えは、テレビだけではなく“ブルーレイディスクレコーダー”などもやはり買わなければいけないので、機種選びはカタログと首っ引きで“プラズマ”か“液晶”か？　など画面方式の別と、機能と価格などを見比べ、もうかなり慎重にかつ綿密に我が家の娘がやってくれました。ま、「どうせいずれ買い換えなければならないのだったら」と考えれば、ちょうど今が年貢の納め時だったのかもしれません。今だったら“エコポイント”もまだ付くみたいだしねっ！　これはこれで馬鹿にはならないみたいですから…。

  2010.08.11

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• ほんと久し振りに旧交を温めた…

  大学時代以来の友人だ。一番最近に会ったのは、もうかれこれ10年以上前にはなるのか？しかし、そんなに離れていたという感覚はない。電話で話は時々するし、ブログは毎日読んでいるので、生活っぷりは垣間見ているし、元気でいることも知っている。この彼は私と違って酒を飲まない。もちろんそんなことは関係ないし、酒を飲まないと話ができないわけではない。けれど、自宅以外の外で会う時にはどうしても場所を選ぶという事が重要になってくる。喫茶店でというわけにはいかないのです。それは、コーヒーの１～２杯ではそんなに長時間お店に陣取ることが憚られるのです。何も私は酒飲みだからと言って、酒がないと話ができないというのではありません。しかし、酒場なら時間を気にすることなく場所を使わせていただくことになります。それで結局、そのお酒を飲まない友人とモノの食べられる呑み屋での邂逅となりました。家族の話、仕事の話、芸術の話、絵画の話、友人の話、健康の話、ランニングやスイミングなど運動の話、昔の話、金沢の話、ブログの話　などなど、次から次と話す事がもういっぱいある。あっという間に４時間が経っていて、新幹線に乗る時間が迫っておりました。次回また今度は家族も一緒に会うことを約して、車中の人となったわけですが、有意義な時間を過ごしました。御礼申し上げます。

  2010.07.30

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  「あと１年で見られなくなるよ！」　と忙しない事だ…

  テレビの地上デジタル化完全移行までの日限が、ちょうどあと１年という事になっているようだ。毎日のように、なんやかんやと急かされていて、甚だ居住まいが悪いことこのうえない。いずれ買い換えないといけないのはよーく分かっているのだが、どうもすぐに踏み切れないでいる。価格がもっと安くなる事を待っているわけではないし、もっと魅力的な製品が出るのを待っているわけでもない。確かに画面は綺麗で鮮明だし、どうせ買うことになるのなら、少しでも早く手に入れた方がよいとも思うのだが、なぜか踏ん切りがなかなかつかない。一方、我が家のオーディオセットの件であるが、こちらはこちらでもう相当昔から使っているもので、アンプやらスピーカーなんかが大きくて場所を随分取っている。これも何とかせねばならないのだけれど、しっかりと故障もせずに役立ってくれているものだから、無碍に廃棄処分するというわけにもいかない。もちろん愛着も思い入れもあるのだから、この辺の時期の見極めが難しいものだ。いずれにしてもテレビ（複数台数）とオーディオの買い替えは、同じ時期にしようとはぼんやりと考えているところではあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　またまた大きな出費が伴うことになるのだろうなー！　　 何やかやと悩ましい事ではありますなー。

  2010.07.24

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• アトリエの明かりがちょっと暗いので…

  絵を描き始めている。長い間、絵筆から遠ざかっていたから、さて何からどうする?　何か描きたいものはあるのか？　とちょっと漠然と構えてしまって戸惑っているのが本当のところです。もっと肩の力を抜いてやらなければ…とも考えておりますが、まぁ慌てずにゆったりとした気分で取り組みたいと思っております。静物、人物、風景などをはじめ、いずれ模写もやってみたい気がするし、あれこれ考えているところではあります。やはり長い間遠ざかっているとなかなか無心になれずに、どうしてもこのように構えてしまうことになるのですね。当然絵描きさんになるわけではないので、気楽に取り組めばよいようなものだけど、なかなかそうも行かない。この歳になってもやはり意識過剰になっている、難しいものだ。出来るだけ自分にプレッシャーをかけないようにと気を使っているのだけれど、それがかえってよくないようだ。ともあれ時間的余裕だけはあるのだし、マイペースで焦らずに取り組んでいこうと思っている。というような現状ですが、我が家のアトリエ（小さいですがとりあえずあるのです）の照明がちょっと暗い目なので、絵を描くにはちょっと相応しくない。それを補助するためにスタンドのフロアライトをネットショッピングで購入、程よい明るさになりました。準備は完了しました、あとはどのような絵が出来上がりますことやら…！　さてさてゆっくりとやることにしますかー。ちょっと楽しみになってきたかな。

  2010.07.03

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• 利用することが無くって良かったね!　　というのが…

  わたしは元来保険というもの、あるいはそのシステムが基本的に好きではない。しかしながらその気持ちに相反して、これまでには随分たくさんの保険に入ってはきたと思う。したがって、それに投下した金額もトータルすると尋常ではないかも知れません。バカバカしくってその総額支出費用計算をしようとする気も起りません。つい３年前に、それまで入っていた保険の全てを解約してしまおうと決意いたしましたが、ちょっと思い留まってその一部だけを残して、でもほとんどを解約いたしました。保険の本質は、この保険に入っていて良かったねと“ほっ！と”すること、それ以上に「この保険を利用する事がなくってよかったねー」ということが本当の幸せというものだということは、よーくわかってはいるのです。まー、そこが保険の保険たる所以なのだと言うことは、重々理解も得心もいたしてはいるのですが…。保険というものについて、ちょっと思ったことを書きました。

  2010.06.27

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• やはり我が家以外で飲むのは、少々疲れる…

  その後の私が元気そうなのを知ってか、飲み会への誘いがよく来るようになった。そこで、ここのところ３回ほど外で飲む機会があったのです。家で飲むのとは違って、飲み会が終われば家へ帰らなければいけないという一行動が当然ながらあるのです。この一手間があるために、無意識のうちにも少しの緊張感を持って飲み会に付き合っているということです。このひと事が少々面倒くさいというか、億劫になることがある。その飲み会のお店が最寄りの駅の近くならさほどでもないのだが、最寄りの駅にたどり着くのにタクシーとか地下鉄なんかの乗らなければいけないのでは、なおさらの事であります。人はいろいろで、酒飲みにもいろいろな人がいます。私なんかは、外で飲む時にはできるだけ行き付けている同じお店に行きたい性質なのですけれど、人によっては毎回別の店に行きたがる人もいる。この毎回違う店に行きたがる人と飲みに行くと、最寄りの駅から遠い所になることがあるし、初めての店だから気を遣うことも自ずと多くなってくる。これも慣れの問題かもしれませんが、やはりそちらの方が少し余計に疲れが残る感じがする。

  2010.06.26

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  久し振りに小中高大と同じの、あの友人と…

  もう４ヶ月以上にはなるだろう。この彼といちばん最近に杯を酌み交わしたのは、私が入院するそのひと月ほど前だったから、やはりそれくらいにはなる。見舞いには来てくれたので、入院中には会っているし、その後も電話やメールではやり取りしているので、そんなに疎遠な感じは全くしない。そんな彼が、私と時期を同じくして「たまには会わないか？」ということになった。そうです酒を酌み交わすのです。彼の方は、病み上がりの私に対して多少の遠慮があったのか、なかなか誘いの声を掛け難かったようです。それでいつもの阪急梅田駅紀伊国屋書店の前で待ち合わせとなりました。待ち合わせ時間が、飲みに繰り出すにはまだちょっと早い時間帯なのですが、私の退社時間が結構早いものですから、それにあわせて貰うとこういうことになります。でもこの時間だと、行き付けのおでん屋さんのおばちゃんがまだ出てきていないなんて事になるのです。すると自ずと、そのおでん屋さんが店開きするまで、他の店で時間をつぶさなければなりません。ま、これもいつもの事で、その時間つぶしをする店ももう馴染みになってしまうような按配なのです。何にせよ、久しぶりの飲み会、いろいろ話が弾み、気が付けばそこそこ時間が経っておりました。　　　　　　　　　　　　　　 　　　本日深夜未明には、Ｗ杯予選リーグ通過か否かの剣ヶ峰！　たぶん寝てしまうのだろうなー。と０時１０分時点では思っていたのですが、現実には３時４０分に目が覚めて、結局日本の３ゴールとデンマークの１ゴールのすべてを見る事ができました。天晴れいいゲーム、ナイスゲームでした！　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.06.25

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  やはり最初は少々勝手が違う…

  オフィスのパソコンが新たにグレードアップすることになって、機種の入れ替え作業が先週末からはじまり、月曜日には設定完了！　ということになった。電源を入れて立ち上げると、当たり前のごとく以前使っていたのとはアイコンのイメージからそれの置いてあった場所から、何やらがすべてがすこーし違っていて、なんだか他人のパソコンを触っている感じがいたしました。今までに作ったデータや文書など、保存はしたはずなのだけれどすぐに引っ張り出すことができない。どこにあるのか探さなければならないのだ。メールにしても、今までとは操作手順みたいなものが微妙に違っていて、うーん、相手先のアドレスもどこへいったかわからない、何とも少々使いにくいなーと感じている。まー、しかしながらこれも時間をかけ、いろいろ操作してみて慣れるしかないことなので、頑張って早く慣れるようにいたします。ただ、さすがにスピードはすごく速い。私のパソコン操作レベルでは、そんなにす早く反応してくれなくってもよいのに…なんて、ちょっといじけてみたりもしています。とは言うもののスピードの点では全くストレスは無い。それから我が家のノートパソコンですが、ウィンドウズ・ヴィスタなのですけれど、これをウィンドウズ７に入れ直すとかで、わが女房殿がいま何やら夜中にごそごそとやっております。聞くところによると、“ウィンドウズ・ヴィスタ”はなんとなく評判があまり良くないようですね。中にはボロクソにおっしゃる方もいらっしゃいますが、私なんかはどこがどうよろしくないのか？　それがよくわかりません。　　　　　　　　　　 したがって、この件も女房殿にまかせっきりにしておくしか手はないのです。まー努力の甲斐あって、思っていた以上に短時間で設定が完了したようですよ。たいへんご苦労さまでした！

  2010.06.10

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• “ラップタイムリストウォッチ”を新しく買った…

  私にとってはもう４代目になる。“ラップタイムリストウォッチ！”こんな呼び方で良いのかどうかは存じませんが、マラソンランナー達が着けていて、５キロ毎のラップを測っているあの時計です。今まで使っていた３代目が、退院してからウォーキング時に使ったのですが、そのあと全く動かなくなりました。入院前に電池を入れ替えたばっかりですので、電池切れではない。やはり故障なのです。でも時計屋さんに修理に出すほどの代物でもない。しかし、無いとなるとちょっと困る。それは、ウォーキングやランニングなどをやる時には、長年必ずタイムを計って記録してきたのですから。とりあえずは早く手に入れる必要がある。ネット検索してみると、有ることあること、もう値段もピンからキリまであって目移りがしてしまって、いつまでもどれを買うか決まりません。でも高級品は要らない。タイムが正常に計れれば文句は無いし、デザインとかも拘らない。結局かなり安めのものを買う事になった。数日後にそれが届いて、早速使ってみると、前に使っていたのと同じ位置に同じ数のボタンがついているのですが、それぞれのボタンの機能が前の時計と微妙に違うのです。使いはじめは、ボタンを押し間違って計測失敗もしましたが、今はもうしっかりと使いこなしております。慣れてしまえば使いやすいし、値段も安い。あとは耐久性がどれくらいあるのか？　故障はしないのか？　防水性能は確かか？　気になることはいくつかあるが、仮に問題があっても、値段が値段だから諦めもつこうというもの。とは言うものの、意外とこういうものが長持ちして大活躍するということもよくある話なので、大切に使うことといたします。これを使い出して10日目くらいになりますが、今のところ絶好調で時を刻んでくれております。

  2010.05.15

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  一重の薔薇の花が、今や最盛期…

  　 むかしから花作りが好きで、ほとんど一日中をそれの丹精に費やしていた。おかげで我が家の外回りは一面中花だらけだった時期がある。この“家の外回り”というのは、家の内側では花など造る広さがなかったのだ、我が家には。したがって外側でプランターを使ってということになっていたのだ。これをやっていたのは、我が女房殿であります。その嵐のような、また熱病に冒されたような期間が過ぎて、現在はそれも当時からはかなり縮小されてきてはおりますが、玄関横辺りにはまだしっかりとその名残を留めている。そんな一角に一重のバラの花が、今や最盛期とばかりに咲いているのに気がついた。昨日未明から午後３時くらいまでずーっと降りつづけた雨と、薄暗く低くたちこめた雲、そんな陰鬱な雨天の中でひっそりと、でも誇りを持って咲いているかのようだった。　　　　　　 花も最盛期を主張しているのだろう！

  2010.05.08

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• 早くもひと月が経過しました…

  今年は正月明けの人間ドックから始まって今日まで、いくつもの検査や入院生活、そして退院してからの療養生活と、ずーっと“病（やまい）”と隣り合わせで付き合ってきたという気がする。それで、今日が退院して早くもちょうど１ヶ月ということで、時間の経過スピードにいささか自分でも驚いております。今や食事内容の制限はありませんし、運動もやれる範囲では積極的にやってくださいとの指示も、お医者様からもいただいておりますので、少しずつですが以前の生活パターンに戻りつつあるようです。ともあれ１ヶ月という区切りの時間が過ぎたわけです。「現在ここにあることに感謝」というようなことにも、ちょっと思い至る私ではあります。

  2010.05.05

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• 大学の恩師95歳の日本画個展…

  最近、個展やグループ展の案内状が立て続けに３通届いた。そんな中の１枚が、私が学生時代の恩師である日本画家の個展案内でした。その先生、現在の御年９５歳というから凄いものだ。もちろん、まだまだ絵を描こうとする意欲が旺盛であるが故の個展開催なのでしょう。個展会場は当然の如く、先生の地元“金沢”ということになるのです。これは訪れる必要があるのですが、何と言っても私自身が未だ病み上がり状態ですから、多少の不安が無いとはいえない。先日、ブログで取り上げた“小倉遊亀”さん１０３歳の絵も凄いバイタリティーを感じましたが、私の恩師９５歳はどのようなインパクトを持っているのか、それを見たい気がいたします。この個展の期間は５月１３日～５月１７日までですが、私が行ける可能日は１５日と１６日しかありません。さてどうするか思案しておりますが、早く決定しないととの焦りもあって…。でも大抵このような事態に落ち込むと、いつも“行く”方に答えが出てしまうのが今までの通例ではありましたけどね！

  2010.05.04

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• もう１台パソコンを考えている…

  １年前の２月に我が家のパソコン２台目を買ったのですが、もう１台安価な物が見つかりまして、買おうかどうしようか考え中です。おそらく買わないだろうと思いますが、随分と安くなっているのだなーと思っています。昨年、必要に迫られて急いで買ったノートパソコンの半分くらいのお値段なのです。５万円を切って４万９９８０円！　私は最近のパソコン価格の相場をよく知りませんから、これを安いと思っているだけかもしれませんが…。四半世紀ほど前に私が一番最初に買ったパソコンは、確かエプソンのラップトップパソコンで、確か２０数万円ほどで、プリンターとをセットして３０万円以上は出費したという記憶がある。そしてそのパソコンは、プライベートで使う目的では無く、仕事で使うために自前で買って、当時のオフィスに設置して大活躍させていたというものであります。液晶画面（もちろんモノクロ）に何本もの白い筋が入って、使い物にならなくなってしまうまで、使い切ったということになるのでしょう。私がそのパソコンを入手してから５～６年後に、職場もパソコン１人１台時代がやってくる事になるのです。それから以後、自前で買ったパソコンは４台ですが（うち２台は廃棄した）、この入院前に貰ったカタログに載っている“Ｄｅｌｌ　Ｖｏｓｔｒｏ　１５２０”は、もう１台買ってもいいかなと思わせる価格なのです。ここまで安くなってきているのですね！　私は特殊な多機能とか超スピードにはあまりこだわりませんし、最低限の働きさえしてくれて、そこそこの速さで動いてくれたら満足ですので、この器械は魅力的ということになるのです。私の１台目パソコンの事を思えば、いまや隔世の感すらするくらいの普及率で、価格もびっくりするくらい安価になってきているのですね。

  2010.04.24

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• 見ないでいると別のものが見えてくる…

  ３週間ブログから遠ざかっていたことになります。言ってみれば、たった20日間のブランクが出来ただけなのですけれど、もう半年以上書かなかったような気がします。退院後しばらくは病院ネタが多くなるとは思いますが、今日もまたその例に漏れません。今回の入院を機会にして、頭の中で決めていた事がひとつある。なにもことさらに言うほどたいした事ではない。入院期間中は、“テレビを見ない”“新聞を読まない”“パソコンに触れない”でおこうと思ったのです。つまり、世間に飛び交っている一般情報および雑情報と隔離されてみようとしたわけです。かなりの期間そうすることによって、きっと何か違ったものが見えてくるはずだと期待しながら、実験をしたわけです。その受け手側の私たちの要・不要に関わらず情報を大量に吐き出すメディアと、一時決別してみるとどうだろうか？　とちょっと興味深く思えたのです。すると一つこんな事が、明確に見えてきました。現在の我われの日常生活をかえりみると、どうも生活基板やサイクルなど多くのものや情報をテレビからあまりにも多く得ていると思われ、テレビが生活の中心にあって、むしろ生活そのもののように思えてきました。私自身とて、これまでは決してその例外だといえるわけではなく、テレビ中心の生活だったのでしょう。何もこんな事、テレビを長期間見ないことで初めて指摘できたことではなく、以前から言われてきていることなのですが、やはり私が実体験することによって明確に自覚したわけです。活字媒体は受け取り手の意思が必要なのでともかくも、電波媒体は受け手の意思にかかわらず、ぼんやりと目を開けているだけで向こうから勝手に飛び込んでくるので、不必要なモノをわんさと見させられることになる。いわんや、テレビの番組内容がくだらないものが多くなってきている今日、テレビ不要とまでは言いませんが、見る番組はしっかり選別しようと思っている。そうすることで、ほかの事に時間を有益に使えることになるだろうと考えているところです。因みに、写真は手術後ＩＣＵから戻ってきた時に、一般個室に空きがなくて一時入っていたグレードの高い特別室のものです。数日後には追い出されましたけど…！

  2010.04.07

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• 数日間ブログをお休みします…

  やんごとなき事由で不本意ながらもこの“ねごとブログ”を休まざるを得ない事になりましたおそらく数日間の事とは思っておりますが少しの間とはいえ途切れができてしまうのは我ながら残念ではありますまたすぐに戻って書き始めますのでその節にはまたお付き合い下さい

  2010.03.15

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• お誘いを受けたのだが、ちょっと今は…

  大抵の会社は、３月が期末月という事になっていると思う。この時期は「人事異動」や、そこそこ大きな会社ともなると４月1日付で「転勤」という季節でもある。まさにそんな電話が友人から携帯にかかってきた。４月1日付で東京へ転勤する事になったので、一度会いたいというのです。もちろんこのお誘いは、“酒を飲みましょう”ということなのですが、今の私にはそれができないので、今回ばかりは電話だけで勘弁していただくことにした。この友人は、昔の私の仕事のクライアント（大手ディベロッパー）だった交渉相手の人です。初対面の時からウマが合って、それ以来の飲み友達という事になりました。その時は、もちろんお互いに飲んでいる時には仕事の話は一切しないということが、暗黙の内に了解し合えていたようで、誠に心地よいお付き合いができて、それが今日仕事もまったく関係なくなった今まで、ずーっと続いてきたのです。今回貰った連絡は久しぶりなので、本当のところは会いたいのですけれど…、如何せん私の入院が間近にひかえている。その旨を申し上げて、後日改めてということにいたしました。おそらく今度会う時は東京で、ということになるのでしょうね。

  2010.03.14

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• 沢山溜まってしまう、それも安物ばかり…

  ここのところ数日は、急に寒くなったり、二日とあけずに冷たい雨が降っている。私は基本的には傘を持つのが嫌いです。通勤などでも、常に両手は空けておきたいのです。だからバッグもショルダーバッグで、それも襷掛けにしています。したがって、天気予報や空模様を見て「雨が降りそうだなー」と思っても、いま降っていなければ傘は持っては出かけないのです。すると当然のように途中で降られてしまって、急遽傘を買わなければならない破目になってしまう事もしばしばです。結局のところ、我が家には傘がたくさん残ってしまいます。　それも安物ばかり！そんな私でも、時には良い傘（ちょっと高価な）を買うこともあるのです。しかしなぜかしら、その傘はほんの１～２回使うだけで無くしてしまうことが本当に多い。電車の中で居眠りをしていて、降車駅に着いて急に慌てて降りて置き忘れたり、目的地に着いた時には良い天気になっていてうっかり…とか、居酒屋の傘立てに入れておいたら、たまたま色が似ていたのか？　安物の傘と取り替えられてしまったりとか、もういろいろです。そんなこんなで、我が家と職場の傘立てには、安物の傘ばかりがたくさん溜まってしまうということになる。その代わり、我が家へお客さんが来て、お帰りになる時に雨が降っていると、“どの傘でもご自由に持って行って下さい、返さなくていいですよ”　といえる利点があるのですけれど…。それは利点というのんかー？私の傘嫌い、佐々木小次郎の“物干し竿”みたいに背中に背負えると、持って出るのが嫌にならないかもしれませんねー。　考えてみよ！

  2010.03.11

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  “まな板の上の鯉”の心境ふたたび…

  昨年、初めて経験した内視鏡による精密検査です。前回受けた時に、この検査は「毎年一度は受けておこう」と決めたものでした。その時期がやってまいりました。幸いにして今日までは、お医者さんのお世話になったことはほとんど無い私ですが、年齢的なことも考えてこのように決めたわけです。医者にかかったことが無いがゆえに、検査といえどもいざ行くとなると、なんだかどきどきして、ちょっと構えてしまったりすることにもなります。もう前夜あたりになると、もう観念してしまって、それこそ“まな板の上の鯉”の心境もかくのごとくか、とばかりの一大覚悟をすることになるのです。そして昨日に、その“まな板の鯉”を済ませてまいりました。医師が内視鏡を操作して、 実際に内部を診ながらの診療診断ですから、こんなに確かなことは無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただこの検査、お医者様の熟練度によって、患者がつらい思いをする場合と、とても楽な場合があるようですよ。お医者様に聞いてみると、どうも“Ｓ字結腸”に内視鏡を通すときが難しいのだそうで、ここで熟練度の差が出るのだそうです。今回もいくつか細胞組織を採取して検査をするとのことで、１週間後に結果を聞きに行くことになりました。３Ｄ映画や３Ｄテレビのテクノロジーにも感嘆いたしますが、医療機器の進歩についても驚くべき事がありますね。もっと進んだ技術も開発されていて、内視鏡を積んだ小さなカプセルを飲み込んで、１日かけて“咽喉から直腸まで”消化器系統をすべてをを検査するというものがあるそうです。それはまだ一般的にはなっていないようですが、大昔の映画で「ミクロの決死圏」というＳＦがありましたね。それを髣髴とさせるようなもので、驚かされてしまいます。サイエンスフィクションがノンフィクションになる時代です。

  2010.02.11

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• 長い間、腕時計をした事が無い…

  いつの頃からだったかと、記憶を辿ってみた。腕時計のことである。これを腕にしなくなってから、もう１５年くらいになるのではないかと思う。私は腕時計を右手にする癖が昔からあった。そして、安物ばかりだったけど５～６個持っていたと思う。でも、現在手元に残っているのは、この写真の３個だけ。その当時、服と同じように毎日、時計を着替えていた事もあわせて思い出した。その頃は、つぎつぎと時計の電池が切れるので、半年に一度くらいのペースで電池交換をしていたような気がする。しかし、その腕時計を持たなくなってもうとても久しいのです。考えてみると、これを持たなくなった理由は、おそらく携帯電話のせいです。最初は、会社から無理やり持たされた携帯電話ですが、おそらくこれが原因だと思い当たりました。現在はその最初の携帯電話から４台目か５台目ですが、私はその携帯電話を肌身離さずという感じではなく、通常は鞄の中に放り込んでいる。したがって時間を知りたいときには、鞄を開けて取り出さなくてはならないのです。これも慣れてしまえば、なんという事もありません。というよりも、日常生活のほとんどの場所で、周りを見渡せば時計の一つや二つは必ずといってよいくらい見つかりますから…。私のあの腕時計たちは、現在は全て停止してしまっていて、まったく時を刻んでおりません。ちょっと可哀想な気がいたしました。そういえば、時計をしていたあの頃、カッターシャツの右の袖口がよく痛みました。

  2010.01.30

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