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頭の中のふわふわしたもの

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2009年02月22日
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カテゴリ:フィクション
私は再び振り返った。


するとそこには少年が立っていた。


5,6歳ぐらいであろうか。少しうつむいているので表情は読み取ることができない。


しかし彼は何とも言えない不気味な笑みを作っていた。



私は一連の不可解な出来事に頭がついていかず、ただ立ち尽くすしかなかった。



彼は再び私の名を呼んだ。その姿からは想像できないほど低く小さい声で。

そして彼は後ろを向き、走り出した。

彼は門を出ると、左に曲がり、すぐに私の視界からいなくなった。



私は何が何だか分からなかったが、考えるよりも先に足が動いていた。





追いかけなくちゃ。





私が何故そう直感したかは分からない。

彼の不気味な呼びかけが、私をそうさせたのかもしれない。

しかし私はその行動が最善だと確信していた。



私は門を出て左に曲がった。




すると突然、逃げ出したくなるような感覚に襲われた。


この世の終わりを想像させるほどの莫大な負のオーラを感じとったのだ。


それは、確かな思いでここに来たはずの私を、一瞬で後悔させるほどのものであった。



20メートルほど先に少年は立っていた。



少年の隣に、そのマイナスオーラの根源があった。



それは







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最終更新日  2009年02月22日 18時59分22秒
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