自己管理能力があったのかどうかが試験で試される。
最終的には勉強とは一人でやるもの。孤独に打ち克ち、仕事しながらも独立自尊で自分を磨いていく。自己管理の出来ない人間には出来ないことである。自己管理とは時間管理や計画遂行能力をさす。それが出来ない人間は上位試験には受からない。逆に言えば、極論、受験なんていうシステムはどこまで自分を管理できるのかを問う試験だともいえる。難関試験になるほどそれだけの自己管理が必要だったはずで、すべからく上位層が期待されるのは自己管理能力、すなわち計画遂行能力に長けているからに他ならない。彼らは問題解決が出来るのだ。実際、下位層の人間はやはり往々にして問題解決をそのまま放置する人間は多い。諸問題解決の先送り率は下位に高い。この人達は先送り人生を歩んでいるというよりもむしろ下位層の人間は問題自体を多分に発見できていないのだが。何が問題かがわからないから、やるべきことを判断することもできない。事態は悪化する一方で、そのような人間ほど日本では会社内の上司にいたりするものだから手に負えない。非問題解決型人間に良質な判断は期待薄なのである。要は自己管理が出来て初めて問題解決ができる。少し厳しく提言しよう。出来ない奴は下位だと思いなさい。