幼稚園の日々も・・・
この半年間、特に忙しく動いてきたように思います。そんなわけで少しも幼稚園の「真名の会」や園長先生の「人智学を学ぶ会」にも顔を出すことができずに今日になってしまいました。1か月前に予定を聞いても大抵すでに決まっていることが多く、勝手に動かすこともできないようなものばかりで・・・ そんな中でもいつも行きた~~いと心は園に飛んでいます。 今日、もう過ぎてしまった「真名の会」の通信を読ませていただきました。これも近くに住む現役のお母さんが、ひょっとしてさっちゃんが来たいかも?と気遣ってポストに入れて下さったものです。 この通信は世話役さんたちと園長先生が1ページほどずつその月のテーマにそって文を書いて下さっているもので、まごごろのこもったことばが並んでいます。今月の、テーマは「たからものーーー育ち合うーーーたのしみだね」だったようです。年度末にふさわしい、思い返しの場から見つけた自分のたからもの、出会いと別れの中で培われる育ち合い、そして待っていてくれる未来に向かっての喜びが、一人ひとりの心の中から流れ出ている文でした。そんな文に出会えてとても幸せな私です。この数年間で大きく立派になられたのは、子どもたちだけではありません。ごく普通に小さな子どもたちと共にいて、育て、過ごしてこられたお母さんたちの心が目に見えないところで大きく成長されている。そのことをこの通信から感じることができるのです。素晴らしいです。教育の場は学校だけではありませんでした。出会いとつながり、そして時には孤独の中で、人は多くを学んでいるんですね。来週はいよいよ、卒園式!!私もちょっとみなさんに会いに行けますように・・・!!