最後の後悔は・・・
友人で福島で被災されたYさんがご自分のfacebookで紹介しておられた言葉を今日はこのブログで紹介したいと思います。Yさんは片柳神父さんがフィリピンに行っておられるときに、マザー・テレサの写真展の写真一式を全部管理してくださっていて、京都で写真展をしたときも大変お世話になった方なのです。実は昨年の東北大震災のとき、たまたま開催する会場の思文閣がマザーの写真を早くから預かって下さったので、マザーの写真たちは被災することなくきれいに残ったという経緯があります。また、震災当日は写真展のためのチャリティー「愛と祈りのフェスタ」を開いている最中でした。 不思議なつながりがあります。YさんがFBでシェアしていただかれたことは:長年オーストラリアで終末期ケアに携わってきた看護師のBronnie Wareさんによれば、死を覚悟した患者さんのほとんどが悔恨や反省の言葉を残すそうです。 彼女は、患者さんたちが死の間際に語る言葉を聴きとり、一冊の本『The Top Five Regrets of the Dying』にまとめました。死を間近にした人たちはいったいどんな言葉を口にするのか? トップ5を見てみると──◎ I wish I hadn't worked so hard.──「あんなに一所懸命働かなくてもよかった」◎ I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.──「自分自身に忠実に生きればよかった...」◎ I wish I'd had the courage to express my feelings.──「もっと素直に気持ちを表す勇気を持てばよかった」◎ I wish I had stayed in touch with my friends.──「友人といい関係を続けていられればよかった」◎ I wish that I had let myself be happier.──「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」1も2も3も5も隠れている意味はきっと同じ。自分らしく生きたかった。4は友人関係を大切にしたかった。これ、日本でしたら、同じかなぁ~~私だったら、どうだろうと考えてみると・・・まずは最後のときに後悔のないように今日を生きたいとは思っているけれども、もしもあるとすれば、やっぱり4番かな、と思う。友人たちともっと交流をしたい、と思っていてもなかなか時間が許さずできないままになっていることが多いから・・・