こちらブータン気象台・完

[ブータン事情] カテゴリの記事

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• 音楽学校に行ってみました

  先週から来週にかけて、音楽関連の映写会（DVDですが）があるというのでその音楽学校に行ってみました。きょうは、「Riverdance」でした。その映画も良かったのですが、その前後に、ここの音楽学校をのぞいてみました。外から見ると、普通の民家のような雰囲気です。中に入ると、すぐに受付がありました。ゆったりスペースです。いろいろな資料も、ていねいに飾ってあります。中には、少し大きめの教室とレッスン用の部屋がいくつか並んでいました。きれいに、まとまっていて、とてもいい雰囲気です。楽器も何種類かあって、そのときはたまたま、キーボードの個人レッスンの最中でした。講師は、JICAのボランティアです。奥には、素敵なランプの展示と販売もしていて普段の空間とは、だいぶ違っていましたね。こういう所もあるんですね。詳しくはわかりませんが、おそらく月謝が必要なのでしょう。ブータンでは教育費用は基本的に無料なので、ここに通える子供の家庭は収入が多いとか、音楽に関心があるのでしょう。いろいろ想像しちゃいますね。---

  Nov 17, 2006

• 

  王さまの誕生日

  きょうは冷たい雨が降っています。その中、ブータン音楽が聞こえてきました。11月11日は、国王の誕生日で、そのお祝いが行われています。遠くから、そのようすを見ると・・この日のために、各地の高校生、中学生が行進やダンスなどの練習を積み重ねていたようです。---

  Nov 11, 2006

• 献血してみました

  先日、献血してみました。案内されていた病院に行ってみると、単に献血をする、というよりも何かの開会式みたいな雰囲気でした。どうも、献血のキャンペーンのようで、次々と、ごあいさつが続いていました。しばらくして、ようやく献血が始まりました。質問票（専門用語＋英語じゃ）を記入して、ヘモグロビン、体重の測定や問診などが続いて、これらにパスすると、いよいよです。次は、採血用容器を受け取ります。やけに、大きく感じたので、容量を聞くと、450mlだそうです。普段は３種類あるそうですが、その日はキャンペーンなので、一番大きいサイズだけだそうです。普段は内科の問診ブースのような所でてきと～に待って、中に入ります。ブースは５つあって、担当者が一人のところや二人のところおしゃべりしながらの所や、取材風のカメラマンがいるところなどさまざまでした。その中の、ひとつに入り、横になって、普通に採血しましたが、どうも、ふたりの担当者同士で言い合いになっているようで、終わっても、針が付いたままだったり、最後に、きずテープを渡されて、簡単に終了したり、少し、戸惑いを感じました。きょう、その献血での検査結果が届き、肝炎などの条件で、基準を満たしていたようです。また、新聞でも、報道されていて、結局、この日の献血に、130人もの人が参加したそうです。---

  Nov 9, 2006

• 宅配ピザ屋さん発見！

  きょうのお昼に職場の近くを歩いてみました。普段は、行かない方向へ・・・そこには、なんと「DRUK PIZZA」というお店がありました。DRUKは、ブータン語の「ブータン」です。ピザ屋さんですよ。中心部にもおいしいピザ屋さんがあるんですが、ここの看板には、「宅配」と出ていました。すごい！宅配ピザ屋さんがあるんだ！中に入り、ここで食べれるかを聞いて、注文してみました。メニューの一番上にあった、ソーセージピザ、それとコーヒー。店内は、ゆったりしていて、きれいです。ピザのお味もいけますね～～ところで、お値段ですが、お高いです。普通のお昼の約３倍はします。でも、聞くと、宅配も同じお値段ということで、これを自宅まで宅配してもらえると、いいかもしれません。そのうち、宅配で注文してみましょう。ただ、ここでは、配達はとても難しいと思います。第一、住所がありません。どこどこの近く、とか有名な建物が目印です。それと、同姓同名の人がたくさんいます。配達は、大変だと思いますよ。---

  Nov 2, 2006

• オフィスの冬時間がスタートしました

  政府とその関連の事務所では11月から２月までの４ヶ月間は、冬時間となります。通常は、９時から17時までの勤務時間がこの期間は、９時から16時までに変更されるんです。それが、きょう１１月１日からスタートしました。空が明るいうちに、退社できるっていいですね。そう言えば、年間労働時間は、ざっと計算すると、約1300時間です。日本の約半分。ここは残業はありません。年間40日もある有給休暇もしっかり取るようですし、祝日もかなりあります。うらやましい限りの労働環境ですね。---

  Nov 1, 2006

• ヒマラヤ地震って危険らしいですね

  たまたま、高校の地理の教科書を見せてもらいました。はじめは、気象のことが書いてあったので、喜んでいましたが・・後ろの参考資料に、過去の地震の集計内容が出ていて、とても驚きました。それは、インドのデータなのですが、ブータンのすぐ近くのアッサム地方では、1950年までの約100年間にマグニチュード７を超える巨大地震がなんと、６回も観測されていました。その後、1950年から今までは大きい地震がなく、エネルギーが蓄積されている状態ではないでしょうか。さらに、災害予想地図も掲載されていて、ブータンのすぐ東側と南側では、超ハイリスク地帯ブータンの西側では、ハイリスク地帯、となっていました。さっそく、ネットでヒマラヤやアッサムをキーワードにした地震の研究報告を調べてみました。それによると、２つのプレートが衝突するヒマラヤ地帯は１年間に約２センチ食い込んでいて過去の地震から、マグニチュード８超の地震がいくつかの地域ですぐにでも発生できる状態だそうです。（そのような莫大なエネルギーがヒマラヤ地帯に蓄えられたわけです）さらに、このような警告を世界各地の科学者が５年も前から叫び続けていました。ところで、楽観的な意見を１件だけ発見しました。巨大地震が発生しても、ブータンは安全なのだ、というものでした。ブータン人によるもので。それと、きょう一日、いろいろな人にこの話をして、地震に備えてほしいと思っていました。でも・・・ブータンの人は、一応話は聞くものの、ふ～～ん、で終わりでした。身近に、体験者がいないとしても、ニュースとかいろいろ見ていると思うのですね～～～資料には、世界各地の被害概要も含んでいたんですけど・・すっかり、他人ごとですね。私の想像では、過去には、ブータンでも相当大きな被害があったと思います。でも、記録として残っていないだけ、だと思います。それは、他の災害記録もないからそう思うのです。実際には、たまに新聞報道であるように、自然災害はあるのですが、どの政府機関も正確に把握していないように感じます。気象災害がそうですから。さて、ここから、もし、ブータン在住のかたがご覧であれば、参考にして欲しいのです。私の意見では、ほぼ確実に巨大地震があると思います。時期はよくわかりませんが、そんなに先ではないかもしれません。そこで、事前の確認として、普段生活している場所で、比較的に安全そうな所を確認してはどうでしょう。低層階の建物であれば、柱の多い所とか高層階の建物であれば、最短距離での外への移動経路とか非常用の食料と飲料水の確保もいいかもしれません。もし、発生したら、簡単には、移動できないかもしれません。連絡もおそらく、取れないでしょう。そこで、近くの友人・知人の存在を事前に確認するのはどうでしょうか。もっと、いいアイデアがあるかもしれません。その場合はどうぞご紹介ください。---

  Oct 31, 2006

• ティンプーでの国交記念イベント最終日

  きょうで一連のイベントがほぼ終了です。大使館主催とはいえ、実際にはぼくらボランティアなどがかなり動きました。ティンプーでのイベント最終日なので、少し早めに終了し、一気にあとかたづけをしました。いろいろなことが経験できた一週間でしたね。この期間で、日本のことがけっこうテーマになったようです。テレビでも何回か放送されましたし、新聞各社がいろいろな取材をしたようで、さまざまな記事が載っていました。音楽・美術といった芸術やおそらくスポーツもそうだと思いますが文化的な交流って、インパクトがありますね。話題が広がるし、印象にも強く残るように思います。---

  Oct 29, 2006

• ２国間公式行事に参加しました

  日本・ブータン国交20周年祝賀式典が「Gyalyong Tshogkhang」（国会議事堂）の中庭で行われ、ブータン在住日本人が招待されました。ブータン政府は、首相をはじめ、大臣、政府高官が出席、日本側は、国会議員、外務省、大使館JICA関係者、在住邦人でした。出席は約200名。スピーチ。伝統的な音楽・舞踊の演技。会食、といった内容で、凝縮された３時間でした。いろいろな立場の人には会えますけど、精神的に疲れますね。---

  Oct 28, 2006

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  邦楽コンサートがありました

  今年は、日本とブータンの国交20周年だそうです。今月は、その関連のイベントが日本でも、ここブータンでもあちらこちらで開催されています。今夜は、邦楽のコンサートがありました。主催は双方の政府ですので、ブータンの日本大使館を兼任するインドの日本大使館から関係者がブータン入りしています。司会がインド人なのはその関係です。お琴、尺八、踊りなどが公演されました。着物での邦楽はいいですね。ブータンではコンサートはほとんど開催されていないと思います。普段でもおしゃべり好きのブータン人はコンサート中も関係なかったようですね。ブータン流のコンサートだったんでしょう。---

  Oct 27, 2006

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  ブータンの民族衣装

  ファッションショーの会場で、伝統的音楽も披露されました。彼らが着ているのが、伝統的な民族衣装です。女性のが、「キラ」と呼ばれています。実際には、キラは長方形の大きな織物で、それを、体に巻きつけるよう着るらしいです。その上にジャケットを着て、肩から「ケラ」と呼ばれる飾りをかけるのが、正装らしいです。男性のが、「ゴ」と呼ばれています。着物と同じ形ですが、着かたがちがいますね。それと、あらたまった場には、このようなブーツを履きますが、普通は、ハイソックスに、普通の革靴を履いています。ファッションショーには、男性用のゴも出演していましたが、このようなゴとほとんど変らず、違いがわかりませんでした。ブータンのみなさんは、このような服を着ています。---

  Oct 26, 2006

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  ブータンでファッションショーがありました

  軽快な音楽と共に、モデルや服飾学校の学生などが次々と登場しました。ブータンの織物を取り入れた、ファッションショーです。モダンなドレスやチャイナ風ドレス、カジュアルな取り合わせだったり、さまざまなデザインでした。普段、女性は、キラと呼ばれる民族衣装かジーンズなどのカジュアルな服の人が多いと思います。男性は、大部分の人は、ゴと呼ばれる民族衣装です。今回のような、服がどこまで取り入れられるかはわかりませんが、きっと、楽しい雰囲気になるんでしょうね。---

  Oct 25, 2006

• 手書きの航空券

  きょう、代表的な旅行会社から航空券を購入しました。次回の帰国のためのチケットなのですが、ブータン唯一の空港パロとバンコクとの、DrukAirのチケットとバンコクと成田との、ThaiAirのチケットともに、なんと、手書きのものでした。しばらく、見つめてしまいましたよ。よ～く、確認しないと、心配ですよね。日にちとか、便名とか、くせのある字でしたから、当日、大丈夫かな～～---

  Oct 17, 2006

• 季節感があやしくなってきました

  今は、夏かもしれないし、秋かもしれないな～さて、どっちだろ～～街を歩いていると、セミが鳴いています。そのすぐそばのイチョウの木は葉が黄色に色づいて、時々黄色い葉っぱが落ちてきます。コスモスがきれいに咲いて、その脇に、とうもろこしが実って、バナナの木が輝いています。市場に行くと、すいかが売られていました。同じくだもの屋さんでは、かき、りんご、なしも並んでいます。朝晩は、けっこう冷えてきました。夜は、ヒーターを使っています。でも、日中は日差しがとても強いので、薄着で十分です。人によっては、Tシャツや半そでも見かけます。この時期は、最高気温が20℃、最低気温は５℃程度なので一日の気温差は大体、15℃もあるようです。それに、日向では、気温以上に暖かです。なので、季節感があやしくなってきました。---

  Oct 15, 2006

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