いずみのほとり

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• 見せられる・見ちゃう

  私も、２３日の『ホンマでっか？！ＴＶ』、森三中の黒沢かずこさんの相談コーナー、とても他人事と思えず見てたんですケド、まるで２０代の頃の私を見るようで(笑)痛たたたたかったです(￣▽￣：)tomoko*6*さんが取り上げてらしたので、改めて思い返しつつ、黒沢さんの数秘を見てみたら、軌道数 ３４/７表現数　５ハート数　３人格数　２９/１１/２私と、軌道数と人格数が入れ替わってる状態で、なるほど、どことなく似た匂いを感じるワケだわ～～～(￣▽￣：)と、妙～に納得(￣▽￣：)そして、ここでも３４に注目させられて、ちょっとビックリしたのでした　W(°o°)w・・だからって、前より何かわかったかって言ったら、全然ですが(￣▽￣：)でも、彼女のあの姿は、かなり印象に焼きついたので、また今後じわじわと何か参考になってくれそうな気がします。（・・それにしても私は、彼女はまず、お掃除をしたらいいと思うがなぁ！）『ホンマでっか？！ＴＶ』、面白くって大好きです(≧▽≦)　毎週欠かさず見てます！！ 賢い先生タチの早口トークのお話も、「ホンマでっか?!!!!!W(°o°)w」って、ホントに言っちゃう時があるくらい、興味深いです。そして私は特に、心理学の植木理恵先生が大好き(〃∇〃) かわいくって、すっっっっごく賢いンですものっ(〃∇〃) 尊敬っ(〃∇〃) 一番左の池田先生も大好きです(≧▽≦) ウツクシイおじさまと感じます(〃∇〃) そして今、“毎週欠かさず見てる”と言えば、クドカンのドラマ『１１人もいる！』でして、これまた萩尾望都大先生の『１１人いる！』のパクリなんでしょうが、それにしても「１１」繋がりなので、なんとなく心の中でニヤニヤしています。「７」であり、黒沢さんと親友な光浦靖子さんも出てますネ。お母さん役、素敵ですネ。今日は、ちょっとだけ、テレビと数に刺激された“なんとなく話”でしたー(≧▽≦) ついでに締めはなぜかムショーにコレよ(￣ー￣)愛のために／My Little Lover作詞：Akko・Takeshi Kobayashi作曲:Takeshi Kobayashi４車線の高速の上で　視界は流れてゆくいろんな想い出が　ハイスピードで映ってる曲がりくねった迷宮を走り抜けてく　幾つもの生命５年前家を離れて　人が来てまた去ってあなたに出会ったのは　もうずいぶん前友達はすでに　子供を持ち知り合いは急に　この世を去ったわビルの街が輝いても　壊れかけてもあなたをただ　抱きしめたい気持ちが　すべてと感じるのハイテンションなムードでさえも　ルーズな時代になっただってしょうがないじゃない　お金が全て決めてた昨日までとは違うValueきっと明日も探せないでしょう世界が今　終わるならば　この手を延ばしあなたがただ　落ちていっても　その手をつかまえてみせるわ愛のために　生きていたいあなたをただ　抱きしめたい気持ちが　全てと思うから世界が今　終わるとしても　この手を延ばし　闇を抜けてあなたがただ　落ちていっても　その手をつかまえてみせるわ愛の中に　隠れた力で

  2011年11月25日

• “寛容の世界”と悶え神のこと

  ＮＨＫ・ＢＳの番組『１００年インタビュー・免疫学者　多田富雄　“寛容”のメッセージ』を見ました。８月２６日に放送されたものを、タイトルに惹かれて録画しておいたのですが、ずっとなかなか見られず、先日やっと再生して見たのです。そして、おそらく今後、時間の経過と共にもっとじわじわと沁み出して来そうに思われる、そういう質の感動を覚え、また、番組を通じてまた別の凄い人と、その言葉にも出会ったので、書いておきたいと思いました。世界的免疫学者であられた多田さんは、今年４月に７６歳でお亡くなりになられました。晩年は、脳梗塞の後遺症と前立腺癌と対峙しておられましたが、その１０年近い不自由な闘病生活の中でも、著作や往復書簡を何冊も残されました。番組の中では、長年に渡る「免疫学」という分野の学究から発見されたものを通して、人間の生き方や、文明社会の在り方など、哲学を含む人文科学にまでその探求のフィールドを広げ、亡くなる寸前まで発信を続けられた多田さんの、人間への深い深い愛情を感じることができました。ＮＨＫが多田さんに問いかけた４つの質問。１．生命とはなんでしょうか？２．生きている実感とは３．格闘の日々を支えたものは４．今の文明に救いはあるんでしょうか？これに対し、言葉の不自由な多田さんが、音声変換のできるパソコンのキーボードに、病床に臥したまま、不自由な一本指で打ち込んでくださったメッセージは、結果それが最期のメッセージとなってしまったのですが、以下のようなものでした。今はこんな状態で、とっさに答えができません。しかし僕は絶望しておりません。長い闇の向こうに何か希望が見えます。そこには“寛容の世界”が広がっている。予言です。多田さんが発見をされるまでは、「免疫」とは、“自己に侵入する異物を排除するしくみ”のことだと考えられていました。しかし、多田さんは、７０年代に世界で初めて、免疫のしくみには、“異物を包み込んで自己との共生を図る”「寛容（トレランス）」と呼べる作用も含まれることを発見され、また、その前提としての、免疫システムの一番重要な要素として、「異物」を確認する以前に、まず、「自己とはなにか」を確認する作業があるのだ、ということをも発見されたのです。そして世界中が、哲学的とも思えるその着眼点に驚嘆したのでした。多田さんは、人体が自然に有している、こうした驚異の在りようが、人間の生きる在りようをも示唆していると、感じるようになっていかれたようでした。例えばウイルスに感染した肝臓に対し、免疫システムは２通りの反応をするそうで。ひとつは、肝臓ごと異物とみなし、攻撃することで「劇症肝炎」を起こす道。こうなると肝機能が著しく破壊されるので致死率が非常に増します。もうひとつが、「寛容」のシステムが働いて、ウイルスごと肝臓を温存する道。こちらだと肝硬変を経て、将来的に肝臓癌に至る可能性は生じるものの、当面の致死は回避されるのだそうです。多田さんは、このように免疫システムになぞらえて、アメリカのイラク戦争に踏み込んだ当時のブッシュ大統領の裁量についてなどを始め、現代文明のあらゆることを考えておられたようでした。自分とは何か自分と他人の関係とは何かという、免疫になぞらえた、人間そのものが生きる視点から、世界を捉える。番組の最後の方で、晩年、多田さんが２年間を費やして、往復書簡を交わされた、作家の石牟礼道子（いしむれみちこ）さんが登場し、多田さんとの交流から感じられたことをお話になっていました。石牟礼道子さんを存じ上げなかった私にとって、この出会いは衝撃的でした。早速、著書『苦海浄土』を入手し、読み始めました。熊本県は水俣の地で育った石牟礼さんが、水俣病患者と向き合い綴られた記録です。番組のインタビューの中で、石牟礼さんは、多田さんが感じておられたであろう人間への想い、憂い、について、ご自分が向き合ってこられた水俣の人々の想いになぞらえて、こういう言葉で表現されていたのです。もだえ神と。以下は、ネットから拾った、石牟礼さんの著作の中からの、「もだえ神」についての抜粋です。（『陽の悲しみ』より『自我と神との間』石牟礼道子）人の悲しみを自分の悲しみとして悶える人間、ことにそのような老女のことをわたしの地方では＜悶え神＞というが、同じく人の喜びをわが喜びとする人間のことを＜喜び神さま＞とも称していた。（『陽の悲しみ』より『朱をつける人』石牟礼道子）　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女が自分の中にこの悶え神の資質を見ていたことは想像に難くありません。悶え神と呼ばれるものたちは無力で、「この世の無常の一切について、悶え悲しむばかりの神として在る資質」であり、「無力さの極限によってなにかに関わる存在」なのです。　悶え神とは、自身は無力無能であっても、ある事態や生きものたちの災禍に、全面的に感応してしまう資質者のことである。この世はおおむね不幸であるが、ことに悲嘆のきわみの時に悶え神たちが来て、共に嘆き悲しみ加勢してくれたことを、悲嘆の底に落ちたことのあるものは、生涯のよき慰めとする。その悶え神とは、ただじいっと涙をためてよりそってくるまんまんさまであったり、背中を黙って撫でて去る老婆であったり、憂わしげに、片隅から見あげている、いたいけな幼女であったりする。そして、我が身も不幸を負っているものである場合もある。（鶴見和子『対話まんだら：石牟礼道子の巻＜魂＞』より）「昔から言葉のない人たちというのは、おられました。それは例えば、昔の言い方で精薄と言われていたりとか・・・・。失語症、うすのろと言われていたり・・・・いろいろいらっしゃいますよね。でも村のなかではある役目をもっていて。・・・・「もだえて加勢する」って言い方があるんです。一軒の家にご病人がでたり、けが人がでたり、とんでもない災厄に見舞われたりして、お見舞いに行くときに、でも加勢のしようがない状態のときにもお見舞いに駆けつけて、ごあいさつするのに、なんにも加勢はできませんけれども、「もだえてなりと加勢しませんばなぁ」といって、言葉のお見舞いを、私はもだえて加勢しておりますっていうんです。あいさつでいう人もいるんですけれど、そんなあいさつもできないで、ちょっと離れて、心配そうに立って、起きている事態はなんとなくわかっているらしいけれども、そんな気のきいたあいさつもできない。ちょっと離れて、後ろにいたり、横っちょにいたり。私が来ていますということも知らせずに、黙って、なんかしら全身で心配げに立っている人がいたりするんです。その人はそうい仕方しかできない。人さまとのおつきあいもできないんですよね。村の中にちょっとふつうの人と違うたたずまいで立っていたり、しゃがんだりする人は、そのうち村の人たちも気づくのですが。いつとはなしに、「ああ、あれはもだえ神さんじゃろう」と思うんです。もだえ神さんになって憂えているわけですね。気をつけて見ていると非常に印象深くて、どこのだれちゃんはもだえ神さんだって。私の母はそういっていました。」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上記の「まんまんさま」とは、生まれつき脳に障害のあるような人のことらしく、村の人々はそういう人のことも畏れ敬うように「あのひとはまんまんさまぞ」などと呼んでいたのだそうです。水俣の村々には、昔から、このような「もだえ神」さまを大切にする風土があったのだそうです。私は、心底衝撃を受けました。そういう風土に育まれて来た水俣の人々が、環境汚染の代名詞とも言える水俣病に苦しめられることになるとは。そして、石牟礼さんが番組内でおっしゃっていましたが、ある水俣患者の方は、病気になったことで酷い差別を受けたことも、元凶であるチッソのことも、「赦すことにした。」とおっしゃったそうです。自分が酷い目に遭わされたことを恨んでいると、自分がキツイから、赦すことにした。そうしたら「楽になった」と。多田さんは後年、ご自身の文学的素養と、個人的趣味から、「お能」にも深く関わられたのですが、能の世界の中にも、歴史上様々な艱難辛苦を経て積もり積もった「人間の普遍的な恨み」などが描かれているのだけれど、そこに「報復」などというものはついぞ描かれることはなく、その結末はほぼ常に、読経などによって昇華され、あっさりと終わるのだそうです。以下は多田さんの著書からの言葉です。東洋には怨讐を超えて赦すという、寛容の境地があったことを改めて思う。多田さんと石牟礼さんが、どんなに響き合い、共感しあったことか、往復書簡を拝見せずとも想像がつく気がしました。多田さんは、核廃絶にも心を砕いておられたようです。農業を中心とした文明の再構築も模索されていたようです。アニミズムの心を、重視されておられたようです。私はそのすべてに共感しました。今年の大震災以後殊に、私はずっと「霊性」ということに想いを馳せていました。痛みを感じるばかりで為す術のない自分と、世界との関係のことを想っていました。今日、「もだえ神」という言葉を知り、苦しみに共感して身悶えするばかりでなにもできずにいる人のことを、悶えて加勢する存在として大切にするという受け入れ方が、この世に存在することを知り、宇宙に感謝する気持ちになりました。そして、そういう言葉を生み出す感性の持ち主である人々が、同じ日本人であることに、感謝し、深く敬慕する気持ちになりました。このテレビ番組を通した出会いに感謝し、私もまた、これからの地球でもう少し生きさせてもらう一生命として、“寛容の境地”を求めながら、日々生きてみようと思いました。

  2011年11月13日

• 創造性を実現すること

  ３４３/創造性　　を　　４/実現する３３→３４という数字を見せられ続けること何年・・(￣▽￣：)今も毎日、必ず何度も、デジタルの表示が３３から３４になる瞬間を見せられまくっています。私が無意識に見たがってるから見てしまうのかなぁ？！(￣▽￣：)　それにしても厳然たる事実は事実なもので、これを「単なる偶然」「なんの意味もない」とは、あえて思わず、むしろ「なにか意味があるのかも」「どんな意味があるんだろう」と思って考察・直観したのが上記のリンクなワケです。上記リンクの「ヴィーナスの誕生」的なことにも思いを馳せるのですが、これまた更に、最近では割とずっと、数秘的解釈からのアプローチで、創造性（３）を実現する（４）って、私に「どうしろ」って言ってるんだろう・・って、いつもいつも思っています。その意味は、自分でわかっているようで、わかってないところがあり、わかってないようで、ぼんやりとはわかっているようなところもあり、「本当にわかってたら、思った通りになっていくことで証明されるはずだ」という変な信念もありつつ、結局いつも静観しています(゜▽゜ )ぱーひょっとして、私の「５の時代」≒「私のエネルギーを発露させる」って、具体的に表すと３３→３４ってことなのかな？！なんて思ってみたり。自分マスター（３３）になるってことは、いずみちゃんの場合、創造性を実現させる（３４）ってことヨみたいな？　W(°o°)w　←相変わらず無駄ちっくに妄想的 そんな、相変わらずの思索な日々のところに、フト目に留まった番組があり、ちょっと時間をかけて観ていっていたのですね。それは『スタンフォード白熱教室』です。１回１時間、全８回の番組でした。毎回とても面白かったけど、超・賢いティナ・シーリグ先生や、超・賢いスタンフォード大学の学生さんたちの、超・スピーディーな展開のワークショップの数々に、若干脳みそのゆるい私は、毎回固唾を飲んで見守るのがやっとで、なかなかその神髄は呑み込めないまま、回だけ重ねてしまいました（笑）。でも、さすがに最終回に、ティナ先生が神髄をまとめてくださったので、それが大変参考になったので、ここに、覚書として記しておきたいと思った次第です。８回に渡る講座の神髄は、ズバリいかにして自分の創造性を解き放つかだったわけですので。ティナ先生曰く、今までの学校教育では、創造性を発揮するためのツールは教えられて来ませんでしたが、創造性は学ぶことができるとのことです。誰でも、創造性を発揮することは、学べるというのです。そのために重要なポイントは全部で７つでした。１．観察注意深く観察することで、どこに問題があって、どんなニーズがあるかがわかる。このことは、英国の心理学者リチャード・ワイスマンの行った面白い実験を例にお話してくれました。ワイスマンは、新聞に公告を出し、自分を運がいいと思っている人と、自分はついてないと思っている人に、それぞれ集まってもらいました。そして全員に同じ作業をしてもらいました。みんなに同じ新聞を渡して、「そこにある写真の数を数えてください。」とお願いしたのです。自分はついてないと思っているグループは、全員不正解でした。そして、自分は運がいいと思っているグループは、ほぼ５秒以内に、全員が正解したのだそうです。その新聞は、特別に刷られたもので、記事の中には大きな見出しで「今すぐ数えるのはやめてください。ここには４３枚の写真が載っています。」と書かれていたのだそうです。自分をついていると思っている人達に共通していたのは、注意深く状況を観察して、的確な情報を得ているということだったのでした。そこで、ついてないと思っている人達に、もう一度チャンスをあげたそうです。今度の新聞には、やはり大きな見出しで、「この記事を見つけて研究員に申し出た人には、２５０ポンドさしあげます。」と書かれていました。お金をもらえた人は、一人もいなかったそうです。２．前提を疑う「世の中はこんな風になっている」という思い込みから自分を解放する。そのための方法としては、（１）マインドマップを使ったブレインストーミングを駆使するただしその際には、ありきたりのアイディアを超える為に、●最高のアイディアを考えた後に、最低のアイディアも考えてみる●前提、思い込みを見つめ直して、逆さまから考えてみるということが大事だということです。（２）関連性のないものを組み合わせて考えてみる●一見まったく関係ないと思われるもの同士を比べてみたりすること（３）問題を定義し直すこれは米国NASAとロシアの宇宙開発を例にお話ししてくれました。NASAでは、多大な時間、経費、労力を要して、宇宙空間でも使える画期的なボールペンを開発したのですが、ロシアでは、「宇宙ではどんなペンが有効か」という問題定義をした結果、鉛筆を採用した（笑）、という話です。３．空間の重要性創造性を豊かに発揮するには、どんな空間で作業するかが大きく影響する４．チームの重要性人がどのようなスタイルで仕事に取り組むかを理解する方法を知るエドワード・デ・ボノ博士の「６色の帽子」を例に挙げていました。１．白い帽子（中立的視点（事実やデータ））　事実中心の人２．赤い帽子（感情的視点）　感情でリードする人３．黒い帽子（批判的・消極的視点）　うまくいかないのでは？というアプローチの人４．黄色い帽子（希望的・積極的視点）　みんながうまくやっていくのを重視する人５．緑の帽子（創造的視点）　アイディアを出す人６．青い帽子（冷静的・思考プロセス的視点）　段取り中心の人５．時間の重要性与えられる時間によって、大きな影響がある与えられた時間が短いと目標になるが、長過ぎるとしんどく、受け付けられなくなる。６．実験する姿勢を持つ素早く試作品を作って、何がうまくいくかつきとめる≒失敗することを受け入れる失敗は誰でもいやだし、失敗自体が目標では勿論ないが、失敗は、素晴らしい結果にたどり着くための必要な過程である。だから、なるべく早く、何回も失敗することは、効果的な解決に進む道である。７．心構え・姿勢「絶対に解決に導かれるんだ」という自信を持つことうまくいっていないと思える状況でも、この思考のプロセスを信じることによって、クリエイティブな問題解決をすることがとても大事。そういう心構えが必要。以上すべてを簡潔にまとめたティナ先生の最後の総括は、クリエイティブであるためには、そのためのツールを知っておくことが必要。そのためのツールとは、●ブレインストーミングや、チームでの作業の仕方●前提を疑って、ルールを破って、問題を定義し直すというやり方●創造的であることへの自信（物事に取り組む姿勢）を持つこと●それらをサポートするカルチャーが必要であること（スタンフォードしかり、シリコンバレーのような土地柄しかり）以上です。私が今まで「大事だよね」って何度も何度も教えられてきたことが、チラホラ入っていますよね。ここに書いておいて、また逐一参考にします（≧▽≦）　

  2011年07月16日

• ネプ　　ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！

  せっちゃん『ネプリーグ』　ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！ギャーーーッッ　(>__________

  2011年04月04日

• 考えてみたい“幸せな地球”

  『課外授業ようこそ先輩』で、ジャーナリスト堤未果さんの回を見ました。「考えてみよう“幸せな国”」っていうタイトルで、すごくよかったです。『ルポ　貧困大国アメリカ』の著者でジャーナリストの堤未果さんは、９１１のテロの時、すぐ隣のビルで働いていたそうです。窓から、飛行機が飛んで来るのが見えて、目の前のビルに突っ込むのを目撃。グラグラ揺れて、そして大きな金属などがバラバラ落ちてくる。そして、なんと人が、目の前を落ちてくる。そんな光景を目の当たりにしたそうです。次またいつテロに襲われるかわからない・・当時ニューヨークにいた人は、みんな同じことを思ったと言います。そして、いつ死ぬかわからないなら、生きている間はすっごく幸せに生きていたい・・と。子供達は本当に真剣に、固唾を飲んでお話を聞いていましたよ。堤さんはおっしゃっていました。人は幸せになるために生まれて来ると思うって。そして国っていうのは、人々が幸せになるためにあると思うって。そして、それぞれの国の「憲法前文」には、「どんな国になる」っていう「決意」が表わされていると思っているって。そんな考えを持つ堤さんの授業はこんなでした。始めに子供達自身に、どんな時に「幸せ」と感じるかを考えさせ、それから次に町に出て、どんな時に「幸せ」と感じているか、町の大人たちへインタビューさせ、それから次に「私の幸せな国」という題で作文を書かせ、それから最後にそれら全部を考え合わせて、グループごとに「私の幸せな国」の「憲法前文」を作成させる。子供達の考える「幸せ」も、町の大人たちの話してくれた「幸せ」も、そして子供達がみんなで考えた「幸せな国の憲法」も、みんな素敵でしたよ～～(〃∇〃) 番組内で、堤さんが子供達に紹介してらした各国の「憲法前文」の中に、日本とアメリカとブータンの３ヶ国があったので、ここにも書いてみますね。日本国憲法～前文（要約）～日本国民は正しい選挙で選ばれた国会議員を通じ、わたしたちと子孫のために、すべての国の人々と力をあわせ、国全体に自由の恵みがいきわたり、政府による恐ろしい戦争が再び起こることのないようにすることを決意し、主権が国民にあることを宣言し、この憲法を定めます。日本国民は平和が永久に続くことを願い、わたしたちの安全と平和を守ろうと決意しました。わたしたちは、世界の全ての人々には、恐怖と貧しさからのがれて平和に生きる権利があることを確認します。日本国国民は国の名誉にかけて全力でこの高い理想と目的を実現することを誓います。アメリカ合衆国憲法～前文～私たち合衆国の人民は、より完全な連邦をつくるために、正義をうち立て、国内が平和で静かな状態であることを約束し、共同の防衛に備え、一般の福祉が広くいきわたるようにし、私たちと子孫が自由の恵みを得るという目的をもって、ここにアメリカ合衆国のために、この憲法を定めます。ブータン王国憲法～前文（要約）～私たちブータン国民は、三つの宝石、私たちの神に守られること、私たちの指導者のすぐれた知恵、永遠に続く幸運と国王の指導者による恵みを受け、ブータンを治める権利を強くし、自由の恵みが与えられるようにして、統一、幸福、いつも国民が安心して生活できるようにすることを誓い、ブータン王国憲法を定めます。私もね、この頃とみに、ますます、つくづく、しみじみ思うこと一杯あるンです。すっごく静かな平和な夜に、安らかに、安～～心してスヤスヤ眠れて、すっごく静かな平和な朝に、安～～～心して目が覚めて、なんて幸せなんだろうっ！！！w(°ｏ°)w　とか、夜、会社から電車に１時間ちょい乗って帰って来て、玄関を入った瞬間に、なんにも事故にも遭わず、大地震にも遭わず、あの都会を抜けて無事に帰って来られて、なんて幸せなんだろうっ！！！w(°o°)w　とか、お風呂のお湯に浸った瞬間、なんて、なんて、なんて幸せなんだろうっっっ！！！！w(°o°)w　とか　←毎度っああ。なんだか、こんなことばっかり思ってしまう今日この頃なんだなぁ。

  2011年03月04日

• グルグル＠＠マッハ加速

  こないだから、私の価値観・・ていうか世界観・・ていうか地球観・・ていうかが、一層グルグルグルグルグルグルグルグル＠＠＠＠＠＠＠＠回って回って止まらなくて困っています。それぞれが、それぞれを体験すればいいんだよ。人間ひとりひとりの経験の全てを、ひとりひとりがどんな風にでも体験すればいいんだよ。地球に在りて在るもの全ては、それぞれの在りようで懸命に、ただ在ればいいんだよ。無限なほどの在りようの全てを宇宙は喜んでいるし、それができるように、必要な全てを地球は貸してくれてるんだよ。そう思うのですが、そう思うそばから、でもなにかが私をグルグルに吸い込もうとする・・って感じで。そしたらＢＳhiで、『未来への提言』観ちゃいました！！w(°o°)w 過去が語る地球の未来～生物地理学者ジャレド・ダイアモンド～観ちゃったら、一層グルグルが加速しました！！w(°o°)w　今地球にいることが、またしても一層、不思議で不思議でたまらなくなりました！！w(°o°)w カリフォルニア大学のジャレド・ダイアモンド博士（７３）・・「知の巨人」「現代のレオナルド・ダ・ビンチ」などと呼ばれているそうですね。私は知りませんでしたー。またしてもウツクシイおじさま発見w(°o°)w　ウツクシ過ぎましたw(°o°)w １９９７年に『銃・病原菌・鉄』を上梓、ピュリッツァー賞を受賞。２００５年に続編ともいうべき『文明崩壊』を上梓されています。番組は、前半で、『銃・病原菌・鉄』に書かれている内容を中心に、今地球上にある「格差」がどのようにして生まれたのかを、過去の文明がどのようにして発展していったのか・・という探求結果を元に、説明してくれます。そして後半では、『文明崩壊』に書かれている内容を中心に、現代文明が、今のまま加速して進んでいけばどうなるのかを、過去１８ほどもあった文明が、どのようにして「崩壊」していったのか・・という探求結果を元に、示唆してくれるのです。ああ・・今の欧米中心の現代文明が発展した一番大きな理由は、自然環境に恵まれていたからだってご存知でしたか？！w(°o°)w 私は知りませんでした！！！！w(°o°)w この事実を解明するきっかけになったのは、約４０年前、自然科学の研究のためにニューギニアのジャングルを訪れていたダイアモンド博士が、ある若い原住民の男性からされた１つの質問だったのだそうです。「西洋人は、いつも優れた品物や機械をいろいろ持ってくるけれど、なぜそういったものが我々にはないのだろうか？」なぜ地球上には、未だに石器時代のような暮らしをしている人間もいれば、欧米や日本のような「先端」の科学文明を謳歌している人間もいるのか。考えてみれば不思議です。大抵の人は漠然と、西洋人がその他の人種や民族よりも利口だったり、色々な能力に優れていたからじゃない？？・・と思ってきたのかもしれません。でも、本当のところ、その理由をちゃんと調べた人はいなかったようです。ダイアモンド博士は、その素朴な疑問を探求しはじめました。そして辿り着いたのが、「自然環境」だったのです。つまり、ユーラシア大陸に世界最古と言われるメソポタミア文明が発祥したのは、その地に、「麦の原種」が自生していたことが最大の要因だったと、博士は言うのです。栄養価が高く、長期の備蓄に耐える麦が、もともと生えていたからだと。その他の大陸や島でも、とうもろこしやかぼちゃ、じゃがいも、バナナなど、自生の植物はあったけれど、麦ほど備蓄に耐えるものはなかったと。更に、ユーラシア大陸には、家畜になる哺乳動物がいました。現在、世界には家畜として飼育されている哺乳動物が１４種類いるそうなのですが、そのうちの１３種もが、もともとユーラシア大陸だけに生息していたのだそうです！！馬、牛、羊、ヤギなど、人を助けて働いてくれる気性の穏やかな動物が、ユーラシア大陸にしかいなかったのですよ！！！w（°o°）w あと１種類は、アンデスのリャマだそうですが・・そしてアフリカ大陸のシマウマは、過去何度も家畜化を試みられてきたそうですが、気性が荒く、ついにあきらめられたのだそうです（￣▽￣：）すごくないですか？！w（°o°）w ご存知でしたか？！w（°o°）w 世界に１０４種いるといわれる大型哺乳類のうち、１４種類だけが家畜化できた。そのうちの１３種類もが、もともとユーラシア大陸にしか生息してなかったのですってヨ！！！w（°o°）w 　メソポタミアでは、馬を使った農耕が盛んになり、たくさんの食糧を得て人口が増え、安心して暮らせるようになったので、どんどん集落が増えて広がっていったのだそうです。明日の食糧のことだけを考えなくても大丈夫になったのですね。そしてそしてね、メソポタミアで、「車輪」が発明されたんですって。そしてそして、すぐにね、「馬」と「車輪」が結びついたのですって。同じ頃、メキシコでも「車輪」が見つかってるらしいのですが、その土地にはそれを活用させる動物がいなかったので、「おもちゃ」で終わったらしいです。w（°o°）w 麦、馬、車輪、温暖な気候・・とそろったので、馬車で農耕を広めたり、物資を大量に運んだり、戦車を作って領土を広げたり・・とやっていって、ヨーロッパ全域に文明が栄えていったのですね。西洋人とニューギニア人の文化に生じた格差は、人種や民族の違いの結果ではなく、たまたま巡り会った自然環境の違いの結果だったのですね。番組の後半では、ダイアモンド博士の著書『文明崩壊』から、お話が進みます。過去に１８あったとされる崩壊した文明の中から、アメリカはニューメキシコ州に紀元６００年から１２００年の間に栄えた、アメリカ先住民アナサジ人の文明を例に見せてもらいました。石と土で精巧な高層建築の都市を築く、高度な技術を擁した優れた文明だったのですが、１２００年を境に忽然と崩壊したのだそうです。調べていくと、今はベージュ色の土肌一色と化したその土地は、かつては広大な森に包まれていた事がわかりました。ところがアナサジ人たちは、高層建築都市を拡大するために大量の木材を必要としており、そのためにどんどん森林を伐採していったようです。そして文明の末期には、ついに木を切り尽くしたために土が流れ、土地がやせ、立派な灌漑設備も機能しなくなり、農耕ができなくなり、そこに起こった長期の干ばつが決定打となり、人々は都市を捨てたのだということです。ダイアモンド博士はこんなことをおっしゃっていました。今から５００年後とかに、もしも東京が廃墟になっていたとしたら、「なぜこれほどのものを作りながら、人々は東京を捨てたのだろう」と、誰もが思うでしょう・・と。でも、水を蓄え土壌を守る森林を壊滅的に失えば・・そして食糧自給率が極端に低くなっているところに気候変動が襲えば・・私達も、アナサジ人たちと同様の事体になる可能性はあるわけなんですよね。これはもはや有名かもですが、イースター島の文明崩壊の謎も、マヤ文明崩壊の謎も、ほぼ同様の理由によって解明されたと・・つまり森林伐採による土壌流出と、長期の干ばつで農業が壊滅したことが原因だと・・恵まれた自然環境を破壊したことが、文明崩壊に繋がったということなのです。今のままのペースで熱帯雨林を伐採し続ければ、あと１００年で全て切り尽くされると言われています。温暖化でアメリカモンタナ州のグレーシャー国立公園の氷河はほとんど溶けています。モンタナ州では、この５０～１００年の間に掘り尽したあらゆる地下資源のために、有毒物質が地下水に溶け出し、水質汚染の浄化はもはや自然の力では追いつきません。人類の５人に１人・・１２億人が１日１ドル未満（１００円以下？！）で暮らしています。人類で最も貧しい２割の人々は、最も豊かな２割の人々の７０分の１以下の収入しかありません。日本人が消費する「水・電気・石油」は、カンボジアやケニアの人々の３２倍です。これは全て番組の中で伝えられた数字です。たまたま恵まれた自然環境の「お陰」で発展したいくつもの文明が、自然を貪り尽くし破壊し尽くしたからいくつも崩壊してきた。過去の人々が、今の私達より愚かだったから崩壊したのではないのですよね。今の私達は、「まだ」崩壊していないから、ものすごく賢い気でいるけれど、この調子でいたら多分私達だって崩壊しちゃうんですよね。だってそれはもう、過去の歴史が証明しているんだもの。博士はこう言っていました。崩壊した文明は、危機が決定的になるまで、同じ生活を続けようとしたって。そして更に、今の私達だったら、例えば「東京」が崩壊するダケじゃ済まないんですよね。「欧米」が崩壊するダケじゃ済まない。「地球の在りて在る全て」を巻き添えにしてしまうんですよね。博士は言っていましたよ。人類は地球上の全てを吹き飛ばす力を持った最初の生物だって。でも同時に、自覚的に行動し、歴史から学ぶ能力を持った最初の生物でもあるって。そして、今直面している危機は、例えば巨大隕石が地球に向かって来ていて、衝突するまであと何年・・というような避けようのない危機じゃなくて、私達が自分たちで作り出した問題なんだから、それなら止める事ができるはず・・止めると決断すれば明日にでもできるはずって、そうもおっしゃっていました。・人間が地球に与えているダメージを減らすこと・世界中で消費が同じレベルにならねばってこともおっしゃっていましたね。そして博士がくださった「未来を切り拓くキーワード」は、５１％ hopeでしたよ！！！w（°o°）w 希望が１％だけ絶望を上回っているという意味だそうです（ﾉ_･｡)私はどうしてこんな時に生まれたんだろう・・と考えます。地球規模で真剣に、決定的に、相～～～～当にヤバい時に、生まれたかったなんて、どうしてなんだろう・・と考えます。そして生れさせてもらえたなんて、どうしてなんだろう・・って。そしてグルグルグルグルグルグルグルグルなります＠＠＠＠＠＠

  2011年02月28日

• どうしていいかわからないって想い

  また、BS1でやってる『世界のドキュメンタリー』シリーズから、南アフリカの少女達を襲うレイプ被害の実態のドキュメントと、アフガニスタンの少女達に日常的に行われている人身売買のドキュメントを続けて見てしまいました。私は時々、こういうものを自ら選択して、わざわざ見てしまいます。見ればどんな気持ちになるのかわかっているのに、見てしまいます。番組があることを目にしたら、見ないで済ますことができません。特に録画機能を持っているので、見つけたのに見ない言い訳ができません。それで、見て、また、ものすごく真っ暗な気持ちになってしまい、とても悲しく、胃が痛く、泣いたり、ボーッとなったり、してしまいました。どちらも２０１０年制作のドキュメンタリーでした。「今」起こっていることです。南アフリカでは、毎日毎日、１０人以上の子供がレイプされています。子供のうち３人に１人しか中等教育を受けられないのに、２人に１人がレイプされています。年間で２０万人の子供がレイプされているのです。加害者は年々低年齢化しているようです。５歳の少女を７人の少年がレイプする事件も起こっているそうです。番組の中には、７歳の時と、今１０歳でまた２度目のレイプを受けた少女が出ていました。南アフリカではこうした犯罪の加害者は、逮捕されてもすぐ保釈されてしまい、実質上刑罰を受けることはほとんどなく、野放し状態だそうです。実際、レイプされた少女達は、日々、近所に住む加害者達から脅やかされ続けたり、近所の心無い人達からは「レイプされた女」として蔑みの目で見られることも普通で、肉体的精神的苦痛のみならず、繰り返される日々の恐怖にも晒され続けているのです。さらにHIVに感染する恐怖にも晒されています。１人の少女は、実の父親からレイプされそうになり、母と妹と共に別の家で暮らし始めたものの母がエイズに倒れ、このままもし母が亡くなれば、自分を襲うことを考えている父親の元に行くしかなくなる・・という境遇でした。２人に１人。「あなたか、わたし」が、確実に、レイプされるんですね。毎日、その恐怖に晒されて生きているんですね。今、同じこの時に！！！！！アフガニスタンでは、１０歳にも満たない少女が、土地や羊と交換に売られることが今も日常に行われています。売られた少女達は結婚させられるのですが、実際は家畜同然の扱いを受け、男に隷属させられます。暴力に晒されるのは当たり前で、殺されても訴えることはできないそうです。１０歳で１０万円相当と引き換えに武装勢力タリバンの６０代の男に売られた少女は、毎日殴られ続け、犬より酷い扱いを受けていたそうです。１２歳で妊娠するも失神するほど殴られて流産。全部で４回流産したそうです。命からがら逃げ出して、最近アフガニスタンにも少しずつでき始めている女性支援センターに駆け込み、助けられました。それでも夫に見つかると殺される可能性が高いので、外にも出られません。彼女の家は、７歳の時に父親が戦場で亡くなったので、母親はいとこと再婚させられ、彼女は親戚にもらわれたのですが、もらわれた先で売られたそうです。支援センターに彼女を引き取りに来た母親と義父の家族も、更に貧しく、今また１０歳になる妹は、羊５０頭と引き換えに売られてしまったのです！！！！かつて近所に住んでいた同じ境遇だった別の少女は、絶望のあまり自殺したそうです。こんなにも暴力的な人間に溢れた地球ですね。どうしてこんなにも暴力的な？？？？？！！！！！「子供」に限定しても、一国で年間２０万人が犯される事実は、地球全体、人類全体で見たら、どんな数になるのでしょうか。たとえ「ほんの一部」だとしてもあまりに愚かなことではないですか？？？？？実の父親から日々レイプされる恐怖を味わっていたあの少女は、毎日暴力に晒されていた母親と妹と共に、援助者の支援で別の家に住むことになりましたが、件の父親は、度々やってきては「自分を放っておくのか」「自分もここに住まわせろ」「自分を放っておく気なら自殺する」と騒ぐそうです。暴力を振るって、甘えているのですね。完全にひっくり返っているのです。日本に暮らしていて、東京に居て、寒い冬にも大抵いつでもどこでも暖かく居られて、毎日美しい場所でお仕事させてもらって、毎日世界中のいろんな種類のお料理お茶お菓子・・おいしいものなんでもかんでも食べて、毎日毎日お風呂に浸らせてもらって、それだけでも天国みたいなのに、それだけじゃなくて時には素晴らしい芸術に触れられたり、素晴らしい文学を味わえたり、素敵な人達とお話できたり、旅行できたり、してる。キラキラした綺麗なものとか、身に着けてみたりも、時々してる。すごく幸せって、ありがたいなって、いつもいつも思っているのに、そうやって毎日暮らしていると、どうしても時々、私こんなんでいていいのかな私このままでいいのかなもっとあの人みたいにならなきゃいけないんじゃないかなもっとこの人みたいにできないとダメなんじゃないかなじわじわ不安に思い始めたりしちゃう。このお恵みは、一時のお恵みで、明日にはなくなっちゃうんじゃないかなものすごく努力して得たお恵みじゃないから、いつか取り上げられちゃうんじゃないかな取り上げられたら生きていけるかな無くさないようにもっとものすごく努力しないといけないんじゃないかなだんだんキョーフにさえなってきちゃう時もある。イイことが「無い」から「不幸」って思うことも、ヤなことが「有る」から「不幸」って思うことも、したくない。イイことをできる限り見つけて「有る」って指差し確認して感謝したいし、ヤなことからも学べばそこにイイことが「有る」って、しっかり認識しては感謝したいし、ずっとそうやって自分の「幸せ」を確認して感謝していたい。そう思ってるケド、でも・・・自分て幸せ。多分あの人やこの人よりは全然ダメかもなンだけど、でも私にとっては充分幸せ。だからいいの。贅沢は言わない。私はこれで充分幸せだから、これ以上は望まないし、この調子でいつも指差し確認していれば、きっとどんな時でもイイことを見つけられて「幸せ」って思えて感謝して生きれるハズ。いつもはそう思ってるケド、でも・・・やっぱりこれって、私がとっても恵まれているから思えてることなのかも。私がとっても平和で安全に守られているから、なんとか思えてることなのかも。そして、今なんとかそう思えていても、そう思えていればイイってものではないのかも。要はやっぱり、誰かの、何かの、役に立ってるって思えることが、この世で一番の宝ものなのかな？？？？？神様（宇宙）は、生きてるダケでイイんだヨ（≧▽≦）って言ってくれてるみたいだけど・・ホントいってそうかなって時々は思うケド・・ねぇ。またちょっと、グルグルになっちゃった。地球は、人間は、全体で見たら、やっぱりものすごーく、超・野蛮。ねぇ。そうじゃない？！私は、泣けてくる。なんだかグルグルして泣けてくる。私は時々本当に、どうしていいか、わからない。

  2011年02月09日

• ７の質

  tomokoせんせーーーーい！！！(≧▽≦)見た、見た、見たヨー－ーーーーーッ！！！0（≧▽≦）0見ましたッ（≧▽≦)/ 『Ｑ～わたしの思考探求～』！！！tomoko*6*さんのお勧めに従い、早速ＢＳで再放送されていたので録画して見たのです。光浦靖子さんの回・・ホント面白かったです！！疑問が解き明かされていく過程そのものも、わかりやすくて深くて興味深かったけれど、個人的には、光浦さんの抱えている感覚が、私と似てて、そっちのほうが面白かったです。調べてみちゃったら、光浦さんも、軌道数７、表現数７なんだ～～～。こないだのイチロー選手も軌道数７、表現数７だったデショ。私の軌道数は１１だけど、表現数７がおんなじなんでしたもの。そしてtomokoさんの最新ブログ「高良健吾のチャート」では、表現数７、ハート数９、人格数７って、まるっきり私とおんなじなンですよ！！w(°o°)w こないだから「７」のことばっかり見せられている気が・・。最近すっかりお気に入りの糸井重里さまも、軌道数７だったし。初夢の再放送（笑）も、目指す出発ホームは「７番線」だったしね。私は、私が私たるべき私らしさを、再度「７」を通して見るように促されているのかな。それか、もっと「７」を信じろ、「７」な自分を愛し貫けって感じなのかな。私、ずっと自分のこと大嫌いだったけど、もう、随分、自分のこと好きになれてきたの。「７」な感じも、自分本位とか孤立とか、自分で否定的にとって凹んでたこともあったけど、「７」の持つ質はとても素晴らしい質であって、自分は本当にその質を持ってるんだってことがますますしみじみわかってきて、そしてそれをとても誇らしく思えるようにもなってきました。そう思えるの、ありがたいです。

  2011年02月08日

• 天国にいちばん近い島

  今、ＢＳでは『ＢＳベスト・オブ・ベスト』と題して、過去の秀逸番組をどしどし再放送してくれています。ＢＳ大好き！！な私としては、ワクワクしちゃいます。と言っても、よく見るようになったのは、我が家のテレビが地デジ化も兼ねて大きくなって、録画機能も新しくゲットした、ほんのここ２～３年のこと。うっかり点けると、ビックリするほど面白いこと、ハッとすることを見せてくれたりするので、ＢＳは本当にあなどれません！！先日は、なんとなく「良さ気」だったので、香椎由宇ちゃんの「ベトナム紀行」みたいのを録画して見ました。４年くらい前の作品だったかな？（ＢＳの番組は、つい「作品」と呼びたくなる）由宇ちゃんがベトナムに１０日間くらいの旅をして、ベトナムのインテリア雑貨や店舗に触れる・・というような旅もので。ところが、ところが、ぼんやり見てたらなんとなんと、要所要所で、番組は、その雑貨を作り出している人々の「背景」を紹介するのです。どんなルーツでどんな経歴の人が、どんな人生の果てにそれらを作って売るようになったのかを。なんとなく、綺麗な由宇ちゃんやおしゃれな雑貨を、見せる番組なのかと思わせて、どうも主人公は、その雑貨や店を作り出したベトナムの人々にあったようで。そしてその人々は、私が日本で平和に暮らしてきた、ほんのこの２０年くらいの間に、ベトナム戦争の様々な余波を受けて、混沌の中を生き抜いて来た人々だったのでした。私、綺麗な由宇ちゃんや、綺麗でおしゃれな雑貨や、素敵なホテルの内装や、そういうものに惹かれて見始めたのに、本当に見せられたのは、ベトナム戦争を体験した人々の思いだったのでした。そんな「細工」のある番組に、軽い衝撃を受けて、「ＢＳには時々本当にやられるな～～～」と思っていたら、その数日後には、深夜なんとなく点けたＢＳでは、ベトナムの「ボートピープル」のドキュメンタリーをやっていたのです！！由宇ちゃんの番組にも、ボートピープルとして命ギリギリでアメリカに辿り着いて、その後成功したという女性が登場してたので、それで興味を持ってそのまま見ちゃったのですが、本当に衝撃を受けました。これが、ほんのこの２０年の間に起こったことだとは！！！W(°o°)w 私が毎日おいしいゴハンを食べ、あったかいお風呂に入り、フカフカの布団で眠り・・と、当たり前のように繰り返してきたこのほんの２０年の間に、何百人も乗せた小船で命からがら祖国を脱し、漂流したあげくに、通りがかりの軍艦には無視されて遺棄されて、死んだ仲間の肉を食べてなんとか生き残った人々が今地球上で一緒に生きているとは。その記憶に泣きながら生きているのだとは。『地獄の黙示録』も『ディアハンター』も『プラトーン』も『７月４日に生まれて』も『天と地』も観たけど、本当のことなんて私はなんにも知らない。ただ、夜中にぼんやりテレビを点けると、時々こんな風に、ビックリさせられてしまうのです。ＢＳにお世話になってるのは、これはほんの一例で、私はもっともっともっともっと、ＢＳの作品の数々にお世話になっていて、ＢＳの番組を多々尊敬しています。『プラネットアース』も、今度また全部やってくれるみたいで、楽しみです！！先日は、愛しのせっきー（関口知宏さん）の、『列島縦断鉄道１２００キロの旅』とか、『中国鉄道大紀行』も、私がほとんど見れなかったライブ中継込みの、２時間ものとかやってくれたりして、大感激！！大感動！！！の嵐！！！！でした！！！！！0（≧▽≦）0それにしても今更ですが、通訳の陳さんて素敵な人ですねぇ(〃∇〃) あの旅をせっきーと一緒に全部こなせちゃうなんて本当にスゴイし、日本語ペラペラで完璧通訳も本当にスゴイけど、なんていうか、存在そのものがスゴイ魅力的ーーーーーっっっ！！！W(°o°)w せっきーと一緒に「VTR、どうぞっ！！」（≧▽≦）/ってやる時の笑顔が、毎度毎度毎度毎度かわいくーって、惚れました！いいなーーーっ　0（≧▽≦）0私も、「VTR、どうぞっ！！」（≧▽≦）/ってとこだけ、一緒にやりたいーーーっ！！！　0（≧▽≦）0　←ミーハーなんつって、『中国鉄道大紀行』の、まだ見たことのないせっきーを見たら、またますますせっきーのことを深く深ーーく尊敬してしまった私だったのでした。それから、大好きな原田知世ちゃんのライブをチラッと観て、それから、ニューカレドニアの旅の番組もチラッと観て、そしたら、この歌を思い出しました。この歌、歌詞を見なくても本来空で歌えます。すごいいい歌。大好き。でも、知世ちゃんのライブと、ニューカレドニアの旅番組を、ＢＳでやってくれてるのを観なければ、今日、私はこの歌を思い出しはしなかったのです。天国にいちばん近い島 / 原田知世作詞：康珍化　作曲：林哲司いつも私のことだけずっと思っててくれなくていいの自分の夢にすぐムキになるそんなとこ好きだからとてもI Know You　恋した時みんな出会う自分だけの神様Love 平凡な　Love ささやきがあなたのくちびる宝石に変えるLove Let's Stay TogetherLove だれよりも天国にあなた　いちばん近い島離れていても心配しないふたりには目印しが光るオペラグラスをのぞく私を見つけたらそっと手を振ってI Know You　心の海渡る船が迷わないようにとLove 星が降る　Love その場所に甘いテレパシイあなた導いてLove Let's Stay TogetherLove だれよりも天国にあなた　いちばん近い島Love 単純な　Loveほほえみがあなたの瞳に虹の輪を描くのLove Let's Stay TogetherLove だれよりも天国にあなた　いちばん近い島

  2010年12月10日

• またしてもテレビから徒然

  今年もまたクリスマスシーズンがやってきます。うへー(￣ﾛ￣lll)　　　・・っと、始まる前から、そしてきっと今後も、要所要所でヘタコキつつも、今年もまた一日一日を、目の前のことひとつひとつを、乗り越えてゆきたいと思っています。ところで、私の愛しいせっきー（関口知宏さん）が、最近地方のテレビのお仕事で、戦場カメラマンの渡部陽一さんとプロボクサーの内藤大助さんと、３人旅をされたみたいで！東京では観られない番組なのが、超！！ざんねーーーーーーん！！！！ 0(>_

  2010年11月08日

• 妄想の神髄

  こないだの『アメトーーク』ってば、「妻大好き芸人」でしたねっ（≧▽≦）これはっW（°o°）w 必ずや関根勤さまがっW（°o°）w と思ったらやはりご出演でした！！(〃∇〃) しかも、関根勤さん持ち込み企画らしく(〃∇〃) 面白かっターーーー！！！（≧▽≦）大好きな土田晃之さんも出てて、いつもながらお話面白かったし。私、「家族大好き♪人」さんの家族話聴くの大好きなので、土田さんとか、つるの剛士さんとか、ぐっさん（山口智充さん）とか、出てるとつい見ちゃいます。今回は、関根勤さんの「最新妄想話」が、やっぱり最高☆大好きでした(〃∇〃) 今５８歳の関根さんですが、奥様とつきあい始めの１９歳の頃は当然、奥様のことを改めて「若いな！」なんて思って見てなかった。ところが先日、３５歳くらいの頃の奥様の写真を見て、「なんて若くて綺麗なんだ！！」と感激したんだそう。そして、「自分はあの頃、彼女の若さや美しさを、充分満喫してただろうか？！」と、疑問に思ったんだそう。今更そのことは量れないし検証もできない。そこで、「今」の奥様の若さや美しさを満喫する為に、妄想の中で、あえて自分を２０年くらい年取らせてみたんだそうです。すると、７０代の自分にとって、５０代の妻は、なんて若くて美しいんだ！！！W(°o°)w と感激しちゃうンですって！！（≧▽≦）それで晴れて「今」を、疑う余地なく確信を持って満喫できるってワケなのですね。関根さんて、ホント素敵！！！そもそも「妄想」って、弱冠「病的」ニュアンスを含んだ言葉で、「ちょっと行き過ぎな」とか「やや境界を越えがちな」危うさがアル言葉だと思います。でも関根さんの在りようを見てると、ご自分の想像力を、ただの「想像」と言わず、あえて「妄想」と明言することで、想像は想像でも、その常軌を逸するほどの「振れ幅の広さ」や、「現実」と「非現実」の境界を自由自在に行き来する「巧みさ」や「危うさ」を、最大限に面白がっているという感じが伝わってきて、私はそういうのが最高に好き(〃∇〃) と思うのです。そして私自身も、しょっちゅう「妄想」という言葉をあえて選んで使っているのは、そういう感覚を面白がっているからですし、そういう綱渡り的な危うさや怪しさや面白さを「わかる人にはわかる」的な絆で結ばれたいという願望がアルからなのですね。私の「最新妄想」はねぇ、私の過去・最高に黄金色に輝いた日と、未来・最高に白金色に輝く日のこと。最高に黄金色に輝いた過去の日は、星と月が美しく清らかに輝いて、お互いのリズムをバランスよく響かせ合ってたの。最高に白金に輝く未来の日は、龍が風に舞い、宇宙と宇宙が強い磁力で引き付け合う壮大なエナジーの日なの。私はこんなような危ういバランスの世界に自由自在に生きてて、それを最高に楽しんでいます。・・・たまに弱音吐いちゃうほど疲れるケドね(￣▽￣：)　←妄想酔い（苦笑）

  2010年10月30日

• ペリーヌ物語！

  BS2で始まったばかりの『ペリーヌ物語』！！！（ﾉ_･｡)ホントーーーに、懐かし過ぎマス！！！(ﾉ_･｡)早速第２話を観たら、やっぱりいきなり、激☆感動でした！！！(ﾉ_･｡)あのね、お父さんを亡くして、お母さんと２人で馬車の旅をしていくんだけど、第２話では、山道で馬車が立ち往生しちゃって、通りがかりのおじさんに助けられるのね。そしてその夜、そのおじさんちの軒先に馬車を留めさせてもらうことになるのですが、おじさんの家は奥さんを亡くしていて、小さな子が４人。ペリーヌくらいの年の長女が母親がわりに食事の支度などをしていました。その一家が食事をしている様子を見て、ペリーヌはハッとします。私は、お母さんがいないこととか、とても貧しそうなのにスープを分けてくれることとかにハッとしてるのかな、と思ったのですが、ペリーヌは、「一家団欒」の姿にハッとしていたのでしたW(°o°)w ペリーヌは、お母さんに言うのです。「一家団欒ていいわね。お家があって、家族でお食事ができるっていいわね。」(ﾉ_･｡)翌朝、出発を前にその家の長女とお話してみると、その子は、旅をするペリーヌが「羨ましい」と言います。自分はこの村から一歩も出たことがないから・・と。そしてお母さんがいるのが「羨ましい」と。ペリーヌは、お父さんを亡くしたばかりだったので、たのもしいお父さんがいるその子がとても羨ましかったし、家族で安心して暮らせるお家があるのが羨ましかったのでした。(ﾉ_･｡)一見すると、大きな欠落があるように見えても、そこにアルものの素晴らしさを認識できれば幸せですね。ペリーヌは本当に聡明で素敵な女の子です。私はペリーヌが本当に大好きです。それにしても、私、ほんのこの一話分の正味２５分間だけで３回も「この人もしかして悪い人じゃないかしら。ペリーヌ達をだますんじゃないかしら。」って心配が心をよぎるのを感じちゃって、我ながら愕然　(￣ﾛ￣lll)ちなみにどの人も善良な人々でしたよ　(￣ﾛ￣lll)

  2010年10月12日

• アホでもいい。たくましく云々。

  今日、普段滅多に乗らない電車に乗ってて、フト窓の外を見たら、○○高等学校　創立１３７周年という横断幕を屋上に掲げた学校が目に飛び込んできました。よりによって「１３７」周年て絶妙。不思議ー。一瞬だったから余計、見せてもらってワクワクしちゃいました（≧▽≦）ところで、こないだの爆問学問、すごく面白かったンですけど！Ｗ（°O°)W 口承文芸学の小澤俊夫さん・・て、小澤征爾さんのお兄さんなんですってね。アカデミックなファミリーなんですね。リンク先にエピソードとして「シンデレラ」のお話が載ってますが、これホント面白い！！(≧▽≦)と思いました。そもそも例えば「グリム童話」なんて全て、グリム兄弟が聞いて回って集めた「伝承」なので、大元のお話って、そもそも全てが「口伝え」で語り継がれてきたもので、だから大抵、単純なエピソードが最低「３回」は繰り返されてるらしいのですね。それが後々「本」として「読む」ものになっていった都合で、大抵のエピソードがはしょられて、簡潔に「１回」に直されているんだそうで。だからね、シンデレラは、本当は「３回」もお城に出かけてるのですね。そしてその行動の意味は、小澤先生によると、リンク先のお話のとおりなんですが、特にこの↓解釈が、とっても面白いな～って、思ったのです！これは若者の行動そのものじゃない？普段はさ、いろいろ悪いことをしたり、親に心配掛けたりする。そういう子も必ず自分の本当の美しい姿に時々なりたいと思っているんだよ。で、美しい姿になったら、誰かに認めてもらいたいんだよ。ところが認められたら、そこから先が謎なんだよ。なぜか知らないけど戻っちゃうんだよ。じゃあ戻りきりかというとそうじゃなくて、またしばらくすると、自分の本当の美しい姿に。だったら認めてくれよっていくわけ。行って認められたらまた帰って来ちゃう。こういうふうに言い直したらさ、ほとんど若者の姿じゃないかい？思春期の子どもの・・・。昔話って、深いなぁぁぁ、と、思うのです。シンデレラは大いに揺れていたんですね～～～(〃∇〃) でね、王子様も素敵なの！(〃∇〃) 大元のお話では、３回目にはね、王子ってば階段にタールを塗っておいたんですって！だからシンデレラのガラスの靴は脱げちゃって、それが手がかりになってやっと王子様はシンデレラの行方をつきとめた・・って結末。王子様、ヤルね(〃∇〃) でも、「３回目」だから為せる技なのですよね！！「白雪姫」も、本当は「３回」も死んでるんですって！！W(°O°)W あのね、「白雪姫、アホじゃん？」って話なのです！！W(°O°)W １回目、白雪姫は、行商の老婆に化けた悪い王妃から、綺麗なリボンを買うの。リボンを首に巻いたところで、首を締められて殺されちゃう。でも、帰って来た７人の小人がリボンを外すと、息を吹き返すの。２回目、白雪姫は、また老婆から今度は綺麗なクシを買うの。クシを髪に差したところで、クシについてた毒に触れて死んじゃう。でも、帰って来た７人の小人がクシを外すと、息を吹き返すの。３回目にやっと、ついに例のリンゴの話なわけです。これは、結局、怪しい不審者である老婆対策を全然講じようとせず、いつも７人そろって出かけちゃって、白雪姫を家に一人にしちゃったり、白雪姫は白雪姫で、学習しないで何度も怪しい人から買い物しちゃうっていう、白雪姫も７人の小人もアホだよね、って話で。だけど、これって、例えこんなアホな人でも、幸せになれるんだ！！っていう話なんですってW(°O°)W 逆に言えば、もし、白雪姫も小人タチも賢くて、学習して対策して、老婆を撃退していたら、白雪姫はずっと無事に小人タチにかくまわれて、８人で平穏に暮らしちゃって、王子様とは一生出会えなかったかもしれないよねっていう話なんですってW(°O°)W なんか深いぃぃぃぃそういえば、先週の爆問学問でも、そんなようなお話あったような。つまり、落語で語られている江戸時代の人間の姿の中にも、相当なアホーとか、なんていうの？よたもの？って呼ばれてるような人とか、強欲な人とか、いっぱい色々描かれているんだけど、みんなが普通にそういう姿をいつもありのままに見てて、どの全ても当然のように生かす、生かされているっていう眼差しが共通にあったよね・・っていうようなお話で。それとかこれとか思うと、聖書に書かれてる有名な、空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。な～んて言葉を思い出してしまいます。アホでもいい。たくましく育って欲しい。　←ふ・古っみたいな(￣▽￣：)　私もさぁ、「忍耐と自己愛」ってことの感覚、前より随分わかるようになってきたみたいよ？！

  2010年10月08日

• 『熱海の捜査官』はじめドラマ諸々

  今度の金曜日に最終回を迎えてしまうドラマ『熱海の捜査官』。ハマりました。最近めっきりドラマを見なくなった私が、今年は年初から、“人生初”の大河ドラマ（←非国民）『龍馬伝』を１話逃さず見てるのみならず、今回は毎週金曜日に、クドカンの『うぬぼれ刑事』と、そしてこの『熱海の捜査官』をも、１話逃さず見てしまっています。なんていうか、私、シュールな感じが、とても好きなのです。なんていうか、ちょっと（かなり）ヘンテコな、ちょっと（かなり）アホな感じが好きなのです。そして、なんか「怪しい」「胡散臭い」感じも、ちょっと（かなり）好きなのです。何を隠そう、私が今まで見た連続ドラマの中で、一番好きと言ってしまっても過言でないほど大好きなドラマが、クドカンの『マンハッタン・ラブストーリー』で（￣▽￣：）　あのしゃべらない“マスター”役の松岡クンの、妄想と心の声が最高に好きなのデス。彼の心の世界と、洞察の世界が最高に好きなのデス。それもあって宮藤官九郎さんのドラマは、いつもチェックしてしまいます。いつも面白いとは限らないのですが（￣▽￣：）　今回は、第２話のゲストの蒼井優ちゃんを楽しみに見始めたのに、その後、毎回見たくてたまらなくなったのが、冴木刑事役の荒川良々さんだったのでしたっ！！（≧▽≦）もー、最高ーーっ！！（≧▽≦）ほとんど今回は、彼見たさに見てましたっ（≧▽≦）あの役最高～～～っ！！（≧▽≦）存在がシュール（≧▽≦）これが漫画だったら、あの人のとこだけ何度もページめくって見ちゃうンだけどナ。さてそして、『熱海の捜査官』なのですが、１．うちのお店一ビューティフルな女子が、　　「『時効警察』のスタッフの作品なので是非見るように」　　と、教えてくれたから２．“熱海”は愛しのせっきー（関口知宏さん）ゆかりの地だから３．なんだかとっても怪しげだったから見始めたドラマでした。と、言っても、当初は録画しておくだけでなかなか手を付けられず、つい先ごろやっとまとめてダダダーーッと見ていったのでしたが。これがまーた、怪しさと、胡散臭さと、シュールさと、感覚ぽさと、ツインピークスぽさと、諸々が絶妙に気に入ってしまいましたよ。サティの『グノシェンヌ』と、エンディングに流れる東京事変の歌も絶妙にマッチ。物語の辻褄とか、それこそ謎の真相とかは割とどうでもよくて、「あの世界ぽさ」の風味をふんふん嗅ぐのが、なんかおいしい感じなのです。『ツインピークス』見てた時も、私はあの、地味な町の「普通」の中に潜む「怪しさ」や「ヘンテコさ」や「おかしさ」を、物語の根底に漂う「邪」な匂いを押しても、面白がっていたのですが、「正気」と「狂気」の境目を綱渡りするみたいな感じが・・そういうバランス感みたいのが・・そもそも好きみたいです。さすがスサノオ一族っ　←勝手に一族に入ってるし『熱海の捜査官』も、相当ヘンテコでイイです。どれが一番てなくて、全体がうまい具合にヘンテコでイイです。強いて言えば「しののめまい」ちゃんが綺麗で好きです。←ヘンテコじゃないじゃんテシ　テシ　テシ　テシ　　（≧▽≦）

  2010年09月06日

• 将棋と人生に思うのダ

  今日はお休みで、丸一日眠ってしまいました！！w(°o°)w ホント。なんだか疲れ果てちゃって、ゆうべは疲れ過ぎて、帰宅後、一度座ったら動けなくて、ちゃんと寝る仕度ができたのが深夜２時になっちゃったンですけど、起きたのが昼の１２時で。それからちょっと食べて、また１時半から夕方６時まで眠ってしまった～～w(°o°)w やっと元気が出たかも。太極拳を週一で習い始めて、こないだで４回目。静かーに、深ーく、じわーっと、二マ～～～(￣ー￣)っと、情熱を感じてしまって、なんだか腹の底から無性～～に楽しくって、既に自分の奥底からハマり始めているのですが、体力的には「第一次お疲れ期」だったかも。お休みの日に文字通り「お休み」しないと、基本ちゃんと仕事ができなくなる私が、こないだから「太極拳」→「温泉」→「太極拳」というように、お休みを使ったら、１３日間連続で、身体の「お休み」無しになっちゃったワケで。あ、人によっては「温泉」は身体のお休みでしょうけど、私にとっては電車に乗るのも「温泉」に入るのも体力使うワケで。もう少し新しい体力がついてきたら、楽になっていくのでしょうかね(゜▽゜ )ゆうべ、ダラダラ夕飯を食べながら、そのままダラダラしていたら、『爆笑問題のニッポンの教養』が始まりました。通称『爆問学問』ですネッ（≧▽≦）私、爆笑問題さん大好きなんですけど、『爆問学問』も深くて面白くて好きなんですけど、この時間て、大抵いつもどうしてもお風呂タイムだし、面白いってわかってても、疲れて帰ったこの時間に、深くて難しいことを一緒になって感じるの結構大変なので、普段あんまり見てないのです。でも、ゆうべはお風呂に入りに立ち上がるのもヤで、なんとなくそのまま見てたのです。ゆうべは将棋の羽生善治名人だったんですよ。FILE108:「本当の強さって何？」いや～～～、なんか深かったです～～～～！！w(°o°)w 私自身が、疲れ過ぎて相当「混沌」だったので、「混沌の中でこそ、自分の個性が出せる」なんて話とか、「思い通りにならないことに覚えるヨロコビ」なんて話とか、「基本的には、定跡・セオリーから始まって、いつしか未踏の展開になっていく」なんて話とか、「将棋には１０の２２０乗通りの打ち方があるといわれている」なんていう話とか、「将棋は、持ち駒と展開・現状の全てを、開示して行われる勝負」なんていう話とか、なんかビビビ☆と来るキーワードが目白押しで、ガガ－－ンとなりました。なんかね、コンピューターって、何百回も将棋やらせていくと、やった回数分だけどんどんどんどん、いろんな情報（計算式）が増える一方らしくて、でも人間の頭って、経験値が増えると、逆に余計な情報は無意識に省かれていって、余計な事をいろいろ考えなくなるみたいなんですって。羽生さんはそんな風に思っていらっしゃるようでした。そして、１０の２２０乗通り・・って！！！w(°o°)w これってまぁ、「無限」みたいなものデショ？！w(°o°)w 結局、人間の人生の一瞬一瞬の行動なりの「選択」も、やっぱり「無限」通りにあるってのと一緒のようなもんですよね？！w(°o°)w どんなにセオリー通りに進めてるように見える人生の進行状況も、やっぱりどうしたって、いつしか、自分的には「前人未踏」な領域に入っちゃったりして、そして「混沌」として「どうしていいかわからない」って状況に追い込まれたりしてね。でも羽生さん曰く、そんな状況の時こそ、「個性」が生まれるらしいですから！w(°o°)w 「羽生マジック」は、そんな時にこそ、生まれるらしいです！w(°o°)w 面白いですよね！！きっと何かがヒラメクんでしょうね！！例えばどっかの「軍」なんかに関わっちゃって、「参謀」みたいになったらスゴイ手腕とか発揮するンじゃないですか？！なんて振られると、先のように、将棋は全ての持ち駒を開示して行う勝負だからいい。本当の戦争は、相手が何を隠し持ってるかわからないから、できない。みたいなことをおっしゃっていて、なるほど、と思いました。将棋って、いさぎよい勝負なんですねっ(≧▽≦)よくね、感じるンですよ。ブログやってると、私のここでのこの全開状態の、私のココロをつらつらっと眺めて、「どうして○○しないの？」「○○すればいいのに」「私だったら○○するのに、なんでしないの？」聞えてくるんですよ。そういう思念が。一杯。端から見てると、持ち駒も全開だし、状況も見たままで将棋と一緒。一目瞭然。自分がこうだったらこうするのに！なんて、ついみんな思うのね。あ、芸能人なんかも一緒かも！芸能人のいろんな人生の動向を端で見ていて、私達って、「この人も、あの時○○しときゃよかったのにね～」とか「あの人はあんなに●●なのに、どうして○○しないのかね～」とか色々言うデショ。でもさー、自分の「戦況」って、自分が「渦中」に居ると、わかんないもんですよね？！時には簡単にわかるけど、時には簡単にはわかんない。そういうもんデショ？！太田さんが、「羽生さんの強さの肝は、全てを受け容れる優しさにあるように思う」というようなお話をされていたのも印象的で。何度も繰り返されるキーワードだけれど、やっぱり、わかってるようで、まだ私はちゃんとわかってないみたいだわ～と思います。私は、やっぱり「混沌」のまま。でも、一杯寝たら元気出て(≧▽≦)、また自分の人生のゲームを続けます。どうしていいかなんてわかんない。わかんないものは、わかんない。だから私に、「どうして○○しないの？」なんて想念送ってきてもダメなのヨ(≧▽≦)

  2010年04月28日

• テレビ番組いろいろ

  １月４日２１時４０分に届いた、山川亜希子さんからのメルマガ。以下一部転載です。今、新しい意識を身につけつつある私たち、つまり、自分の人生は自分の責任であり、自分の思いが世界を作ってゆく、そして宇宙と自分はしっかりとつながった一つのものであり、すべては一つであることを実感できるようになっている私たちは、その意識をもっともっと高め、深めてゆけばよいのです。そうすれば２０１０年は素晴らしい年になります。そう、いまは格差の時代、意識の格差の時代です。内なる力、宇宙と一つである自分を知っている人と、自分は孤立していて周りの状況の犠牲者であるという意識で生きている人たちとの間の意識の格差です。でも、その格差をなくすために、時代はこのような困難を私たちに与えているのです。みんなが愛と平和の大切さに気づくために。そしてすべては自分の責任であることを知り、自分を平和で愛に満ちた存在に変えるために。すでに愛と平和の存在になった人たちは、さらにそれを深めることによって、みんなの気付きを助けてゆくのです。愛と平和の自分を深めてゆくとは、どんな自分でも受け入れ、許し、感謝し、愛することです。またしてもすっごいシンクロではないですか？！w(°o°)w スゴイ！！w(°o°)w ２０１０年の私へのメッセージ「平和＝自己受容と忍耐」早速繰り返し言われましたヨ！！w(°o°)w ひーところで。年末年始、例によってテレビ見まくりでした（≧▽≦）私ってなんだかんだ言ってホントにテレビ好きよね（≧▽≦）でもテレビってあなどれないンだもーん。番組表チェックしてるとなんか「呼ばれる」ンだもーん。私はみんな録画して、早送りを駆使して、コマーシャルも含め、飛ばすとこは飛ばして、見るべきところ・見たいところは見て、必要なものをせっせと集中して吸収します。見たラインナップはね～、『モヤさまスペシャル』でしょ、『全日本フィギュア』でしょ、養老先生と宮崎駿さんの対談（BShi）でしょ、小林武志の密着ドキュメント（BSフジ）でしょ、映画『天使の贈り物』でしょ、倉本聡さんの環境ドキュメント『森のラブレター』でしょ。大体どれも２時間ずつくらいだから、約１２時間分か～～～。でも紅白とか１秒も見てない・・非国民？「お笑い系」は『モヤさま』しか見ませんでした～。やさしい眼差しの虎の年賀状、大笑いでした（≧▽≦）ぎゃーはははははその他、暇さえあればせっきー（関口知宏さん）の番組を何度も何度も何度も何度もちょこちょこちょこちょこ２～３分ずつでも再生しては、せっきぃぃぃぃ(〃∇〃) って感じで・・・(￣▽￣：)　全日本フィギュア！浅田真央ちゃんのラフマニノフの『鐘』！ヨカッタです！！（≧▽≦）もー、２００９年は不調で、どうしようかと思ってましたが、全日本は本当に素晴らしかったです！！ちょっと鳥肌ゾワーでした。やっぱり調子いい時の眼差しって、全然違いますよね！集中力でキラッキラしてるもんっ！！それから小林武志のドキュメントはねー、興味深かったです！！あの方って常々「ナニモノッ？！」って思ってたので（の割にあまり追求したことがないが）生い立ちから何から結構詳しく見せてくれて、大満足でした。あの方も相当多彩な方ですね～～～w(°o°)w 昔からMy little loverの歌詞を見てて、スピリチュアルな人だと思ってましたが、ap bankの活動とかホントにスゴイと思うし、そもそも「お金」に対する考え方とか超・進んでるー！と思います！山口絵理子さんもそうだけど、世界を大きく動かしてるような大金持ちの人たちのお金の使い方なんかを世界の隅っこで傍観しつつとやかく言うダケじゃなくて、私みたいなしがない一消費者も、自分のささやかなお金でも、使うことで得る表面的なモノだけじゃないその裏側の意味をちゃんと考えて賢く使えるようにならないとなーと思いました。『天使の贈り物』は、デンゼル・ワシントンとホイットニー・ヒューストンのクリスマスにまつわるとってもハート温まるお話でした。結構前の・・ですよね？二人共若いもの（笑）。デンゼル・ワシントン好きなんです。とってもウツクシイ人だと思って。案の定、ここでは天使の役なんでした！w(°o°)w ホイットニーもとっても綺麗でした(〃∇〃) そして『森のラブレター』。こちらはTBSで２００９年２月に放送されたものの再放送でしたね。今度１月９日に『森のラブレター２』が放送になるので、それを汲んでの再放送だったようです。素晴らしい番組でしたよ！！w(°o°)w 感動しちゃった！！倉本聡さんて、富良野塾の敷地内で、素敵な活動たくさんなさってるのですね～。ちっとも知らなかったけど、一般の人に自然を体感できる機会と場を提供することで、私たちがどんどん壊してしまっている地球の自然へ目を向けさせるような、草の根運動的なことを熱心にされているのですね。まるで「ファーストジャパニーズ」のオーストラリアのエコガイド藤井さんみたいに、目隠しして、裸足でその辺を歩かせたり（目からの情報に頼らず５感を働かせる為）、地球の４６億年の歴史を、４６０メートルの「道」で表現して、そこを歩くことで地球の歴史を体感できるようにしたり、３２ヘクタールの敷地に、５０年で１５万本の植樹を目標に日々活動されていたり。南米アンデス地方の先住民に伝わるお話『ハチドリのひとしずく』を引いて、ご自分の活動を例えておられましたが。森が燃えていました。森の生きものたちは　われ先にと　逃げて　いきました。でもクリキンディという名の　ハチドリだけは　行ったり来たり　くちばしで水のしずくを一滴運んでは　火の上に落としていきます。動物たちがそれを見て　「そんなことをして　いったい何になるんだ」　と言って笑います。クリキンディは　こう答えました。「私は，私にできることをしているだけ」世界の大きな問題と「私にできること」を考えるといつもグルグルになってしまいますが、それでも「私にできること」を一生懸命考えて行動している人を見せられ続けています。体験者兼ナビゲーターの国分太一クンも、子供のように素直で素敵な人ですね♪９日の「２」も、是非見たいと思っています。

  2010年01月06日

• 「仁」の字に想ふ

  今日は天皇陛下のお誕生日でしたね。そしてあさってはイエス様のお誕生日・・・これまた聖☆おにいさん繋がりですネ♪（≧▽≦）ところで、先日最終回を迎えたドラマ『ＪＩＮ－仁－』。私見てなかったのですが、うちのお店一ビューティフルな女子が、中谷美紀の花魁姿が最高に美しいので是非見るように！！と言うので、終わり頃から見るようになったのです（笑）。お休みの日なんかには、午前中に再放送をやっていたので見たり・・そして、最終回の日にはダイジェスト特番をやっていたので録画して見たり・・で、まぁざっくりとですがこのドラマ、最終回まで見たワケです。はぁ・・・泣きまくり（笑）。私、受験で日本史勉強したわりには日本の歴史に全然疎くて（世界史はもっとだが）、大河ドラマとか時代劇も全然興味なくて。『鬼平犯科帳』ダケはハマッて、一時は本読みまくり、ドラマ見まくりで、鬼平さまぁぁぁぁーーーーーーっっっ！！！（≧▽≦）と（心で）叫んで暮らしていた時代もあったのですが（笑）、とにかく日本の歴史・文化は人並み以下の知識で。でも、江戸時代って、最高にエコな文化だったんだよって確か「ネットワーク地球村」の高木さんがおっしゃっていたのが印象的で、その頃の日本人って、最高に精神性が高かったンだよってことも誰かがおっしゃっていたのが印象的で、そんなことを思いながらこのドラマを見てて、そりゃーめちゃめちゃフィクションではありますが、なーぜか要所要所で勝手に涙が出ちゃうンですものーーーーーっ（ﾉ_･｡)＜広辞苑より＞仁いつくしみ。思いやり。特に、孔子が提唱した道徳観念。礼にもとづく自己抑制と他者への思いやり。忠と恕の両面をもつ。以来、儒家の道徳思想の中心に据えられ、宋学では仁を天道の発現とみなし、一切の諸徳を統べる主徳とした。封建時代には、上下の秩序を支える人間の自然的本性とされたが、近代、特に中国では、万人の平等を実現する相互的な倫理とみなされるようになった。幕末という時代と、その頃の日本の文化と精神性と、「医療」ということを通して、今の日本人が忘れている大切なことを見せてくれたように感じたドラマだったのでした。今、日本に生まれていることの意味。大切な意味があるはずなのだと思うのです。そのこともまた改めて考えさせられるドラマでした。私にとって、何度も何度も届けられているキーワードは、国常立大神（くにのとこたちのおおかみ）とコノハナサクヤヒメ（富士山）。最近またシンクロしまくりのkibiさんの今日のブログを見て、また何か深く感じるものがありました。私も今年はね、カヤノヒメに呼ばれて大室山に行ったら、大室山には登れないで「桜の里」（コノハナサクヤヒメ）に呼ばれたりね、不思議な絡みもありましたものね。今日、私はこの辺りのことに思いを馳せて、改めてハッw(°o°)w と気づいたことがありますよ！！人生は不思議です。キリスト意識があまねく降り注ぐこの季節に、「仁」の字を思ったことは偶然ではないと強く感じています。天皇誕生日に日本人に生れた意味を思うことも必然なのです。

  2009年12月23日

• 圧倒的な美に感動

  今夜は新月ですね。そしてオリオン座流星群を見られる絶好のチャンスだとか。確かに、普段は街灯などで星が大分見えづらくなったこの辺の夜空も、新月の夜は見え易い感じです。ちょっと肌寒いけど、後でしばらく星を眺めてみようかな。ゆうべ偶然ＢＳ朝日でフィギュアスケートのグランプリシリーズ・フランス大会を発見！ゆうべは女子のショートプログラム、そして今夜は女子のフリーでした！！ガァァァーーーーー！！　←興奮の吠え浅田真央ちゃんも素晴らしかったのですが、今回は、圧倒的にキム・ヨナが超・超・超・素晴らしかったですーーーー！！！（≧▽≦）ショートプログラムの００７の演技ってば、最高魅力的ぃぃ～～っ（≧▽≦）そしてフリーも、また違った魅力で～、ブルーの衣装がホントに綺麗で～、「世界最高得点」出しちゃったのですヨ！！W(°o°)w はぁ～～～～。なんだかどんどんどんどんレベル上がってますね。どの世界も。フィギュアスケートは、少女の頃から毎シーズンかかさず見てきましたが、荒川静香さん以来、芸術性のレベルがうなぎのぼりじゃないでしょうか。もう、ちょっと昔の選手タチのビデオは、痛々しくて見られないくらいです。真央ちゃんのラフマニノフの「鐘」・・も、ドラマチックで相当素敵なんですが、もうちょっと集中して頑張って欲しいですねぇぇぇ。キム・ヨナの完成度の高さは、ちょっと群を抜いてましたものねぇぇぇぇ。はぁ～～～～～～。なんかちょっと「美」が私を嬉しい感じに圧倒してくれてマス。またちょっと生きる「やる気」出ました。むはー。ちなみに昔からフィギュアスケートが好きでを見てるとはいえ、「ヤローの演技には全然興味なし」な私(￣▽￣：)　ヤローの皆さんはいずみちゃんに応援してもらえませんが独自に頑張ってください(￣▽￣：)

  2009年10月18日

• ウツクシイ人々

  心から尊敬する「ネットワーク地球村」代表の高木善之さん。高木さんから毎朝届くメルマガ「一日一善之」・・マジでいつも大喜びで読んでます♪素直～に、高木さんから話し掛けられてると思って読んで、心の中ではーいっ（≧▽≦)/　わっかりまちたーーっ！！と、お返事してしまいます！だって尊敬してるンですものー♪　だってとーーっても優しいンですものー♪今朝のなんてこんなよ。　　　↓いずみさん、おはよう(o゜▽゜)o間違えたら、訂正すればいいよ。失敗したら、やり直せばいいよ。どうしても対立してしまうときは、視点を変えたらいいんだよ。さあ、今日も元気に笑顔でね♪はーーいっ！！（≧▽≦)/ 　今日も元気に笑顔でーーすっ（≧▽≦)/　　　　　　　↑　　　　（注）４３歳本当にウツクシイ人の言うことは、素直に聞けますね♪☆(b^ｰﾟ) そういえば先日、これまた素晴らしくウツクシイおじさまを発見しましたっW(°o°)w エネルギー学者のエイモリー・ロビンスさんです！！W(°o°)w 皆様ご存知でしたっ？！わたくしこの度初めて知りましたっ！！W(°o°)w ＢＳでやってた「未来への提言」を見たのです！！「エネルギー学者エイモリー・ロビンス～世界をエコにデザインする～」６０代のおじさまですよねっ。「地球環境保護のためのエネルギー戦略の第一人者」と言われています。「世界に最も影響を及ぼした１００人」に選ばれています。４１年も前から、現在のような気候変動を予測していらっしゃいました。３０年も前に『ソフトエネルギー・パス』という本を書かれていて、現在のような有限の化石燃料を消費して環境も壊すようなエネルギーシステムから、自然エネルギーを活用したシステムへ移行する道を提示されていた方です。１９８２年にはコロラド州に「ロッキーマウンテン研究所」という、全てが自然エネルギーだけで賄えるシステムの素晴らしい住居兼仕事場を創設されています。本当に素晴らし～～～い方ですね～～～っW(°o°)w 本当に素晴らし～～い方というのは、おじさまだろうがおばさまだろうが、お子様だろうがおじいだろうがおばあだろうが、とにかくウツクシ～～～～イですよね～～～っW(°o°)w ホント、ハゲてようが太ってようが、ウツクシイッW(°o°)w ！！地球環境と経済・・２つの大きな危機を、新しいエネルギー社会を築くことで乗り越えて行こう。温暖化のほかにも、貧困、格差、生物多様性の危機、水や資源の不足・・。「省エネ」は全て同時に、しかも利益を上げながら解決するマスター・キーだ。「エネルギーを意識する・知る」と、賢い選択ができる。そうすればお金を使うことで社会を変えていける。そうすれば後で温暖化の問題を振り返った時、「難しい問題じゃなかったし、解決する時ずい分お金も儲かっちゃったネ」ときっと言ってるハズだヨ。そうおっしゃっていました。そして番組の最後にくださったメッセージは、「Integration（統合）」でしたW(°o°)w 「部分」ではなく全体を一つのシステムとして見る・・ものごとのつながりを理解しないと、解決策だと思っていたことが別の問題を引き起こす。問題が背後で絡み合っていることを解き明かし、有効な解決策を見つける・・全体を統合してデザインするという発想が大切。社会を一つのシステムとして考え、全体が最も有効に機能するようにデザインするのです。本当に「有能」な人は、おっしゃることがシンプルですネ(゜▽゜ )高木さんしかりっ、エイモリー・ロビンスさんしかりっ(゜▽゜ )あーーーー（≧▽≦）よい社会を築きたいですネーーーー（≧▽≦）

  2009年09月28日

• 『モヤさま』は天使だ！！

  今日の「電波」な小話をひとつ。帰りの電車の中で、１人目を閉じて座ったままグラウンディングしていました。で、心の中で「全ては私にちょうどよく起きる。ちょうどよく起きる。」とこのように言いました。ら、かぶさるように私の隣りの女子が「ちょうどいいじゃん！！」と言ったのですw(°o°)w 勿論私にではなくて、おしゃべり中のお連れの方に・・でしたが。ホントに、私の心の声・・２度目の「ちょうどよく起きる」と、その女子の「ちょうどいいじゃん！！」は、ほぼカブってましたよ！！w(°o°)w こういう現象って、何度出くわしても不思議ですw(°o°)w ☆彡さてところで今日の本題は、私が今、はまりにはまっているテレビ番組のことなんです。テレビ東京で深夜０時台に放送されている『モヤモヤさまぁ～ず２』！！通称『モヤさま』（≧▽≦）これって２００７年のお正月からやってる番組なのですが、深夜なので見てなかったのです。でも去年の夏に特番を２本続けて見て、その魅力にはまりました！！でもやっぱり深夜なのでなかなか見れなくて、最近やっと録画してまで楽しみに楽しみに見るようになったのです！！もはや毎週一番楽しみな番組かもw(°o°)w 敬愛するtomoko＊６＊さんも、実は『モヤさま』ファンなのですよね(￣ー￣)さすがtomokoさんっ、御目が高いっw(°o°)w 私、「さまぁ～ず」ってあんまり注目したことなかったし、『モヤさま』以外の番組は未だに見てないのですが、『モヤさま』を見ている限りは「さまぁ～ず」って天使だね！！w(°o°)w と思います！！ちょっとク○ガキっぽい天使ですケド(￣▽￣：)　天使って、ホントにいろんな姿してるんですねぇ(￣▽￣：)　一見じゃわからない天使も色々いるンですねぇ(￣▽￣：)　そしてこのお二人に毎回同行する大江麻理子アナウンサーは正真正銘・真正の天使です！！(〃∇〃) まりりんＬＯＶＥ！！(〃∇〃) この番組って、「さまぁ～ず」のお二人と大江アナが東京都内のマイナーな町を散策する・・っていうダケの３０分番組なんですが。誰もが知っているお洒落な街とか、メジャーなモノには一切触れず、足を踏み入れず、あんまり誰もわざわざ行かないようなマイナーな、モヤモヤした町ダケを散歩するのです。モヤモヤした町にはたくさんのたくさんのたくさんのたくさんのモヤモヤした人々が居て、モヤモヤしたモノがあって、さまぁ～ずとまりりんが、それらの愛すべきモヤモヤたちを素晴らしい嗅覚と目覚めた眼差しで逃さず見つけ出し、それらを愛でるワケです。あぁ～～～♪（≧▽≦）毎回お腹の底から大爆笑です！！（≧▽≦）本当に涙を流して笑っている私がいます！！（≧▽≦）毎回間違いなく大爆笑なのです！！（≧▽≦）あの人タチ、心の底が子供なのですね。遊ぶのがとっても上手なのですね。そしてク○ガキ的なさまぁ～ずダケではあの番組は成り立たないのです！！真正天使のまりりんが居るからこそ、あの番組には「品性」が失われていないのですね！！どこにもここにもピュアな気配が漂っている・・と、私は感じます！！いくら「ドイヒー」なシチュエーションでも、まりりんの絶妙なバランス感覚と品位のお陰で、あの番組は「ピュア」な息吹をたたえているのです！！ビバ☆まりりん！！(〃∇〃) 勿論さまぁ～ずのお二人も、ク○ガキとはいえ天使だけあって、品位のギリギリは保ってらっしゃると思いマスが(￣▽￣：)　←そうだっけ？少なくとも、「無意識に誰かを傷つけてる可能性」のことをとってもナイーブに反省されたりするところがあって、私は愛しいです（≧▽≦）『モヤさま』にはまったあまりに、『モヤさまＤＶＤ』まで買ってしまった私w(°o°)w だって『モヤさま』の黎明期が知りたかったンですもの～。でもでも第１回から、今のスタイルが完璧に確立されてて「スゴイッ！！」w(°o°)w と思ってしまいました。だって行き当たりばったりなのに！！w(°o°)w まりりんも、最初からあの２人のペースに翻弄されることなく外れることなく、淡々と参加しているのがビックリ(ﾉﾟοﾟ)ﾉ まるで台本があるかのごとく。スゴーーイ！！なんかね、この人タチのお散歩ね、ちょっとだけど私の愛しいせっきー（関口知宏さん）の旅の感じとダブる感じする感じなのですよね。その「感じ」の神髄は、なんていうかやっぱり、「普通」に見えたり「平凡でつまらない」ように見えたり、もしくは「モヤモヤでダサダサ」に見えたりするものの中に、どんなに愛すべきものが隠されているかを見つける眼差しにあるんじゃないかなーと、そんな感じがする感じなのですね。人が暮らすにはなかなか難儀な東京にも、モヤモヤした空気の町にも、怪しげな人々の中にも、愛すべきものはたくさんたくさんあって、面白がれるものもたくさんたくさんあって、それを気張らずゆる～～い感覚で見せてくれて笑わせてくれるさまぁ～ず＆まりりんは、やっぱり天使チームだネッ！！(≧▽≦)と思います。

  2009年06月28日

• 荒ぶる地球と私たち

  ＢＳhiのハイビジョン特集で『地球大進化』を見ました。３年くらい前に、ＮＨＫでものすごいＣＧ映像を見かけたことがあって、でもそれは途中から偶然目にしたものだったので詳細がわからないまま、番組は（おしまいの方だったので）終了。それがずーーっと、ずーーーっと、気になっていたんです。そのＣＧって、火山がドッカンドッカン噴火して、地上がグルッと火だるまになって大量の煙が地球を覆って太陽光線を遮断し、それで今度は地球の温度がどんどん下がり、逆に氷河期みたいに地上全土が氷で覆われ・・というリアルな映像でした。当時、「アセンション」という言葉を知った頃で、「これは未来をシュミレーションした映像なのか？！」と一瞬思っちゃったりしたのですが、ＮＨＫがそんな安易なことするワケないし、「とすると過去地球にあったことなんだろうな・・」と、無知な私はかなりビックリして地球の越し方を思ったものです。氷河期があったことは知っていましたが、あんなに火だるまになったり直後全部凍ったり・・って、あったのかぁ・・W(°o°)w 荒々しいな！地球！しかーし、調べたりしようとすることはなく(￣▽￣：)　そのままになっていたのです。今回の映像が、３年前見たものと同じかどうかちょっとわからなかったのですが、多分同じことを説明してくれてたものだと思い、やっと詳細がわかって嬉しかったです。へへ。←かなりおバカ・テイスト・地球は約１０ケの星がぶつかり合って合体して今の大きさに出来上がった・地球が最後の１ケと合体した時に噴出した破片で月ができたなんてことも知らなかったので感動しましたが、やはり４０億年前の全海洋蒸発と、２２億年前と８～６億年前の全球凍結の事実に驚きと感動を覚えました。本当に地球は、海が全部蒸発して地表が火だるまになるような状態や、地上の全てが凍りに覆われるような状態を、経験していたのですね。そしてそんな状態からまた海が復活したり、一度死滅したかに見えた生物が復活したり、そんな壮絶な復活劇を成し遂げてきたんですね。私が知っていた氷河期は、２万年前ので、その時は、地表が今よりちょっと多く氷河に覆われていたって状態で、全球凍結とは規模が全然違ったそうで・・。しかも全球凍結の状態は数百万から数千万年続いた・・ってどんだけW(°o°)w それでも生命は復活し、その都度進化してきたのですね！！私は天理教とはなんの関係もありませんが、芹沢光治良先生の『神の微笑』シリーズを読んでから、天理教の教祖・中山みきに興味を持ち、『教祖様』も読みました。それらの中で中山みき（親様）が伝えてくる神様の言葉の中に、神様がどれほど苦労して人間を創ったか・・についてのものがたくさんありました。『泥海古記（どろうみこうき）』として天理教には伝わっているらしいのですが。要約すると、地球が最初はたんなる泥海で、そこをかき混ぜて神様は色々な生命を創る試みをした。人間も、何度も創っては失敗して、その都度また地上を泥混ぜにした。苦労して苦労してやっと今の人間の状態にまで創り上げたのに、人間達は地上で争いばかりしている。人間には仲良く楽しく「陽気暮らし」をさせたくて、それを眺めて楽しみたくて創ったのに、いつまでも争いばかりしている。このまま争い続けるようなら、また泥海に戻して一から創り直さなくてはならない。そうするのはしのびないから・・、苦労して創った人間（かわいい我が子）をまた泥海に帰すのはしのびないから、どうか人間たちよ早く目覚めて、仲良く陽気に暮らしておくれ。これって後に知った『日月神示』でも神様が告げてくることなんですよね。どうやら江戸後期あたりから、日本に何人かの神界と繋がる人が現れたらしいので、その頃の何人かは、みんな同じようなメッセージを告げているのかもしれませんね。全海洋蒸発から１千年後、また雲が湧き大雨が２千年に渡り振り続けて海が復活したとか、数百万年から数千万年間続いた全球凍結から地球内部の火山活動による二酸化炭素の排出で徐々に温暖化・・そして凍結終了後、大ハリケーンの発生で海が大きくかき回され、それによって生命の大発生が促された・・とか、まるっきり『泥海古記』を連想させるような状態で、なんかホント感動しました。よく聞くのが、地球の歴史を１年間に例えると・・って話。これも改めて今日思い出して、しみじみ感動してしまいました。地球誕生から４６億年・・それを１年間に置き換えると、人類が誕生したのは大晦日。１２月３１日の２３時５８分あたりなんだとか。人間ってほんの２分くらいしか生きてないんですね。しかも、１１月の半ばくらいまで、単細胞生物しかいなかったらしいですよW(°o°)w 神様きっとすごく頑張ったんですね！ホント奇跡ですね！私なんでここに居るんだろ？！W(°o°)w お風呂の中で、いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん、いちおく、じゅうおくって改めて数えて、今更ながら頭のウニウニ感を満喫しちゃいました(≧▽≦)地球って荒ぶってる時の方が断然多くって、こんなに穏やかな気候の時代なんてほんのほんのちょっとで、その中のほんのほんのほんのほんのほんのほんのほんのほんのちょっとを私は生きてる。あ～～～～～、頭のウニウニ感がクセになりそ～～～～～～（≧▽≦）←あぶねー

  2009年01月07日

• 色気

  今日は、私の自宅の鎮守神社であり武蔵国総社でもある大国魂神社へ初詣に行きました。ゆうべは、翌朝昼まで寝てしまうようだったら行くのは止めようと思っていたので目覚ましをかけずに寝て、でも比較的早目に自然に目が覚めたので行くことにしました。起きて居間へ行くと、テレビに美輪明宏さんが映っていました。『波乱爆笑』というトーク番組がちょうど始まったところでした。なんとなく初詣に行くことより、美輪さんの話を聞くためにその時間に起きた気がしました。美輪さんもホームレスだったことがあるんだ・・とか、美輪さんは本当に差別（ゲイ等性別に関する）と闘ってきたんだ・・とか、改めて興味深く聞きました。中で、今朝私の心に一番響いたのは、「どんな人、どんなところに色気を感じますか」という質問に対しての、「色気っていうのは『優しい応対』に備わっているものなのよ」という答えでした。誰にも決して恥をかかせない応対・・何者をも、何物をも、大切に優しく扱うこと・・その所作や雰囲気に「色気」はついてくる。カップ１つを扱うにも、それを作った人、もてなしてくれた人、その他いろんなことを大切に思う優しい気持ちがあれば、優しく丁寧に手に取る・・。その所作に「色気」はついてくる・・。誰かに呼ばれた何気ない時にも、めんどくさそうに振り向くのか相手が誰であろうとその相手に対する思いやりを持って振り向くのかでは、後者の様子の方が圧倒的に色気がある・・。美輪さんの話される様子、演じてみせる様子にいちいち説得力がありました。納得でした。夕食の時、両親とテレビのニュースを見ていて「ハニカミ王子」こと石川遼クンのインタビューを見て父が、「このコはうんと気立てがいいに違いないよ。不遜なところが全くないよ。」とのたまいました。続けて母も「朝青龍とは大違いだ。」とのたまいみんなで大笑い。笑いながら私は「私には『不遜』なところがチラホラあるよな。それは多分色気とはほど遠い態度だな。」と、反省しました。自分も他人もモノも草木も動物も何もかも、どんな時も、丁寧に尊重して対しよう。そうあるように心掛けよう。何度も繰り返し思うことですが、今日も改めてそう思いました。愛を込めると美しくなる・・私の思いは強まり続けます。尚１層、美しさ、麗しさ、優美・・そういう性質を持つモノ・人を観察してはそのエッセンスを吸収していきたいと思います！

  2009年01月04日

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  世界ふれあい街歩き

  NHK BShiで（総合でも）放送されている『世界ふれあい街歩き』が好きです。再放送でベルギーのブルージュをやっていて、ものすごく素敵なところで感激しました!行ってみた～い！ベネチアみたいに街中に水路が張り巡らされていて、中世の街並みがそのまま残っていて、本当に美しい街でした。撮影されたのが６月らしく、緑もまだまだ新緑の瑞々しい色で、水路も緑で、綺麗だったなぁ～～！素敵なのは出てくる人々も。水路のゴミを掃除する仕事を１５年やっているという二人組のおじさん・・。世界文化遺産にもなっている美しい水路の風景を保つため、毎日ボートで水路を巡ってゴミをかき集めているのです。その仕事にとっても誇りを持っているようでした。素敵。それから、１０２年も続く遊覧船の会社を営む８８歳のおじいさん・・。息子も孫も仕事をしているけれど、会社の顔として現役で毎日、発着場に立ち、お客さんを出迎えています。「この仕事に誇りを持っているんだよ」と、とても幸せそうな高潔なお顔でした。やっぱり好きな仕事を活き活きやっているとこんなにも若々しくいられるのですね！ここに写真を再現したくて興奮して、画面を写メっちゃいました（≧▽≦）それから、水路脇のお家の小さな素敵な庭でのんびり過ごしていた老夫婦・・。この庭を一目見て、「この世の極楽に暮らす夫婦だな～」と思いました！お肉屋さんを５０年も勤め上げて、今は老夫婦とワンコとのんびり暮らしています。　　　　　　　　　　　　　　　　ワンコ笑ってるし・・（≧▽≦）現役時代から庭仕事が好きだったというおじいさん。でも昔はこの生活より以上のものを求めていたこともあった・・と。「やんちゃだったからね。」って。「バラが咲いた喜びを感じるのに時間がかかったよ。」って。　　　　　　　　　　　　　　　　　　私から見たら、本当に天国みたいな、小さいけど輝くように瑞々しい庭・・白い家にのんびり暮らすご夫妻。今は夫婦２人のこの家での暮らしを、最高に愛していると言っていたおじいさん。でも、昔はそれほどには思えなかったこともあったのですね。自分に授けられている宝は、見慣れてしまうと誰にとっても「平凡」以外には見えなくなる・・こともある。そういうことですね。自分に恵まれている宝は、日々常に「指差し確認」・・大事ですね！この番組を見ていると、本当に自分が旅しているような気持ちになります。カメラが、歩いている目線ですもんね。ナレーションも日によっていろんな人がやっていて、味があってイイです。この番組を見てもやっぱり、「世界中どこに生きていても、どの人もみんな違う体験をしているんだな～」ってしみじみ思います。そしてやっぱり絶対、人は誰しも各々が唯一無二の体験をしているのだから、自分のやっていることに（それがどんなことでも）誇りを持って、（それがどんなに平凡に見えても）唯一無二との自覚を持って自信を持って、味わって体験することこそが、人生の意義なんじゃないか・・って、改めて思います。あ～～、ブルージュ良かった～～！いいもの見た～～～（≧▽≦）♪♪♪

  2008年12月15日

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  ＢＳ特集見てます

  ＢＳ１で１２月８日から５夜連続で放映されている『ＢＳ特集 シリーズ　中国・庶民の改革開放３０年』を見ました。 「第１回　外の世界にあこがれて～北京　出稼ぎ第１世代～」 「第２回 取り残される農民たち～革命の聖地 延安～」中国はお隣の国で、しかもあんなに広大な国土の国なのに、そこに住む人々の暮らしを、私はほとんど知りません。ただ、農村はひどく貧しく、一部の都市の一部の人だけが異常に豊かになっている・・ってことぐらいしか。この特集では、ここ３０年の中国庶民の暮らしがどんなだったのか、農村と都市それぞれにこまかく焦点を切り替えて見せてくれます。第1回では、農村出身の４人の人に取材し、北京に出稼ぎに出て成功するまでの約２０年を詳しく紹介していました。どの人も、奇しくも私とほぼ同い年でした。どの人も、中卒もしくは高卒くらいの年で、農村を飛び出し北京に行きます。貧しい農民として暮らすことを良しとしなかった人達です。何もない酷い貧乏と農村出身者につきまとう酷く差別的暮らしから、創意工夫・勉強・働きまくる努力等、不屈の精神で約２０年で地位や富を築くのです。今、同じ時代・同じこの時に、同じ４１～２才として中国で暮らしているあの人達と、ここ日本で暮らす私のこの２０年のなんたる違い！！中国では農村戸籍と都市戸籍があって、生まれた時生まれた土地によって与えられ、農村戸籍の人が都市に住みたい、都市で仕事をしたいと願っても、簡単には許可されないどころか、農村戸籍を持つというだけで、とんでもない差別や偏見で虐げられるのですね。「都市に生まれた人が『当たり前』に持っているものを持てるようになるのに、私達農村に生まれた者は、計り知れない苦労を強いられるのです。」取材されていた４人のうちの１人の言葉でした。大昔の話じゃなくて、私と同じ年に生まれて育つ間に隣りの国ではこんな風に暮らしていた人がいたのか。勿論、隣りの国の話じゃなくても、知らないだけで隣りの家の人だって、隣りの町の人だって、はてはもっと遠くの色んな国の人だって、みんなみんな私とは全然違う２０年を暮らしていたのかもしれない。ていうか、多分本当は、みんな違っているに決まっているのでしょう。おんなじように生きてるって錯覚してるだけなんでしょう。テレビドラマや映画や雑誌や、いろんなマスメディアに慣らされて、割合みんなみんなおんなじような暮らしを送れているように錯覚しているだけなんでしょう。でも本当は全然みんな違っていて、全然みんなそれぞれ独自の人生を体験をして暮らしているのですね。それをすることを選んで生まれて来ているらしいしね。今更な感じのことを言ってますが。でもーーー、小さな世界にきゅーーーっと寄り込んで近視眼的に見ても、大きな世界をばーーーーっと俯瞰で見ても、なんにしても「みんな全然違う体験をしてるんだ」って改めて感じてしまう瞬間があって、その都度改めてなんだかビックリしちゃうんですよね。ゆうべの第2回も感慨深いものでした。農村出身の人でも普通の農民の年収の１２０倍ものお金を稼げるようになる人もいれば、農村戸籍から抜け出せないのだから農民としてやっていこうと努力しても国の政策に振り回されて土地さえ失って日雇いのような出稼ぎしか仕事がなくなる人も。同じ村出身で、1人は社長（年下）、1人は日雇い（年上）という状況で作業の合間に立ち話するシーンがあって、その年上の人の気持ちが痛くて切なかったりしました。年収が１２０倍の人は「知識があればこの社会の先頭に立てる。そうでなければ社会に淘汰されてしまう。」と言っていました。「清廉潔白だけでは生き残っていけない。」とも。この人の信念なのでしょう。人生はその人が思ったとおりに成って行く・・というけれど、きっと本当なんでしょう。私自身が中国の農村に生まれていたらどうだったろうか・・と思いました。なってみなきゃわからないけど、多分へこたれていた気がします。それはそれで、そういう思いを味わうことが貴重な体験なのでしょうが。人生って、本当に不思議。話は変わりますが（私の中ではおんなじ話ですが）、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンからの最新ＤＭに、こんな告知がありました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊緊急。モンゴルの子どもが、道端で石炭を売っています。マイナス４０℃の寒空。親から家を追い出され、学校にも行けない。極寒の路上生活。この冬を越せるかどうか。もし凍傷になれば手足を切断しなくてはなりません。いまあなたに何ができますか。セーブ・ザ・チルドレンにご支援していただければ、たとえばモンゴルの子どもたちに冬を越すための衣食だけでなく、識字教室、職業訓練、家族との引き合わせなど中長期的な支援を実施することができます。冬のプレゼントを、世界中の子どもに。ご支援はゆうちょ銀行へ。クレジットカードでのお申し込みは、インターネットかお電話から。　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊同じ時に、みんな違う体験をしている。例えばこれから寒い日がしばらく続くけど、「マイナス４０℃」に路上生活している子どもがいることを思えば、自分は何がつらいことがあろうかと思いますね。

  2008年12月10日

• 戦場　心の傷１，２

  ＮＨＫスペシャルで『戦場　心の傷』１と２を観ました。『兵士はどう戦わされてきたか』　『ママはイラクへ行った』世界の別の国では、今もたくさんの人が飢えて死んでいる。世界の別の国では、今も子供が売られて奴隷にされている。そういうことと同じくらい、なかなか臨場感を持って感じられないのが世界の別の国では、今も戦争が行われていて、人と人が殺しあっている。という現実です。でも、このスペシャルを観て、第一次世界大戦から始まって近年行われてきた数々の戦争で、実際戦って人を殺してきたたくさんの兵士が、どんな思いでいたのか、今もイラク戦争で人を殺して、たくさんの兵士がどんな思いでいるのか、臨場感を持って窺い知ることができました。戦争はどんな大義名分を掲げても、人が人を殺すこと以外のなにものでもない。そういうことが改めて実感として生々しくわかり、また実際体験したことで多くの人が苦しんでいることもわかりました。「いかに効率よく敵を殺せるか」なんてことを真剣に研究したりしてないで、「いかに戦争をなくすか」を、本気で考えないなんて、人間は（アメリカは？）究極にバカなんだと思いました。愚かで野蛮な生物なんだよ、人間て。ものすごく下等なんだよ、ホント多分。この頃私の中で人間嫌いが加速してるようでちょっと困っています。私をこういう気持ちにさせるのも「あ○ま」の策略かなぁ・・（￣▽￣：）　まんまとひっかかりたくはないから気を付けて自分をコントロールし、自分の心の中、自分の身の回り、いつも暮らす環境には平安・楽園をもたらすように・・と、意識していますけど、でもそんなこと言っててフトした拍子にはストレスと不平不満まみれで眉間に深～いシワを刻み込みつつ、ブランドバッグと黒ずくめのブランド服と宝石と巻き髪と派手化粧で武装した『私セレブなのよ、かしずけ』系のおばさんに、『これ、ここチャチよね』と、商品を指でポイッとされた瞬間には、心の中で首と胴体をムギッともいで、ポイッと捨ててドカンと爆破させちゃったりする私がいたりして、私の心の中も全然テロで、戦争だよ（￣▽￣：）　と、思ったりしまス。

  2008年09月19日

• BS1　世界のドキュメンタリー

  最近ＮＨＫ・ＢＳ放送で深夜にやっている世界各国制作の様々なドキュメンタリー番組を見るのにハマッテいます。大体録画しておいて時間がある時にこまめに見ています。洞爺湖サミットがあるためか、ここしばらく「エコ強化月間」（？）になってるためか、エコロジー関係のドキュメントが多いです。かなり衝撃的な内容ばかりなのですが、アメリカの大企業モンサント社の遺伝子組み替え作物に関するものインドネシアのパーム椰子油製造のための熱帯雨林伐採に関するもの石油の成り立ちからそれを大量消費するようになるまでの人類の歴史に関するものアメリカがどうして温暖化対策を後回しにしてきたか時系列で追うものなどなど多数。今現在も、儲かる為なら自然なんてどうなったって知ったこっちゃないという一部の強大な権力を持つ人々の手によって、いろんなことが操作されようとしているのですね。そして自然と共に、自然をあがめて暮らしてきた先住民族のような人々や罪のない生き物が、生活の場所を奪われたり、死んでいったり、健康で強い在来種を大切に守って栽培してきた農家が、不本意ながら遺伝子組み替えの変な種に侵されて在来種を失ってしまったり、進入してくる除草剤で健康を害したりしています。一方で、もう、石油に頼らないクリーンな太陽光発電や風力発電を積極的に実用化している国があったり、エネルギーも食料も完全自給自足を敢行しているコミュニティなども世界各国の中には色々誕生しているのですよね。私達人間はこの先、石油に変わるクリーンなエネルギーをちゃんと確保して、地球上の動植物を搾取しないで、人間同士殺しあったり搾取したりしないで、地球環境の均衡をこれ以上崩さないで、自然と共生しながら人間らしいより良い文明を発展させて、この地球でみんな仲良く生きて行くことができるのでしょうか。かくいう私は、完全に現代社会の流れにただただ乗っかって生活しています。この先、エネルギーがどんなに値上がりしようが、食料難に陥ろうが、経済が崩壊しようが、天変地異に見舞われようが、多分なす術もありません。それとも戦時中みたいに、庭にお芋とか作って、たくましくサバイバルしたりするのかな。アフリカの子供たちが今も刻々と飢え死にしているのだから、私の番が来たとしてもジタバタしないで飢え死にすればいいかな。なんかいろんなことを考えてしまいます。過去や未来に捕われないで「今」を生きなさいっていうけど、やっぱり過去や未来も考えてしまいますよね。私達は本当に、もの凄い時を今ここで生きている（生かされている）のかもしれません。

  2008年07月02日

• 神児遊助に思ふ♪

  水曜日がお休みだと「今日は見れる！」とウキウキしてしまう番組・・それは「クイズ・ヘキサゴン」です（笑）。今や「おバカ」で大人気の「羞恥心」のお３方をはじめ、楽しいタレントさんがたくさん出てて大好きです。普通にクイズも、自分でやってもわかったりわからなかったりで面白いし、賢いタレントさんの賢さぶりを見るのも楽しいし、おバカなタレントさんの奇想天外発言を聞くのも楽しいし、全体として、いろんな人がいるんだけどみんながみんな、自分のこともお互いのことも「大好き」な感じも大好きです（≧▽≦）そんな中、上地雄輔さんのブログが大人気とは聞いていたのですがギネスブックに載ったと聞いて、遅ればせながら覗いてみました。なるほど、素敵なブログですね～～～♪♪♪彼の人となりがにじみ出てて、ハートフルで本当に素敵♪♪♪タイトルが「神児遊助」って、これまた彼そのまんま・・って感じだし！（≧▽≦）天真爛漫、自分や人への愛に溢れた神さまの子供が、みんなとワイワイ楽しむために、みんなが楽しむのを助ける為に地上に降りてきた・・って感じです。昨日かな？「徹子の部屋」にはメンバーのつるの剛士さんが出てました。この方も、本当にいつ見ても温かい目をされてて、自分大好き！人が大好き！って感じで、まったくくったくのない純粋な感じがイイです。小さい頃、学校とかでどんなに「バカだ」とか「人の話しをちゃんと聞きなさい」とかさんざんしかられても、「この両親の子供なんだから自分は大丈夫だろう」という妙な自信があって安心していたのだとか。それくらい、ご両親のことを尊敬していました。そして、いろんなことや周りの人に感謝しているのが伝わってきました。つるのさんは「ウルトラマン」演ったそうですね。私は子供の頃見てましたが、尊敬するあやんさんこと綾小路有則さんによると、「ウルトラマン」て、大人がじっくり見ると、ものすごくスピリチュアルで「愛」がテーマの壮大な世界観らしいですよね。つねづね、俳優さんが演じる「役」って、その方の今世での「お役」に通じるものがありそうだな～と思ってました。江原さんも、それは無関係ではないっておっしゃっていましたっけ。なので私はつねづね、偉大な人の役を演じる役者さんのことを尊敬していたのですが、「ウルトラマン」を演じられるつるのさんも、やっぱり偶然ではなくて、ちゃんとふさわしくって演られたのでしょうね～。今の世の中、自分は「負け組み」だとか、いじめられたり、周りと比べていろんなことで自分の価値を低く見て、自分で自分のことを大嫌いになってしまうことって多いように思います。自分で自分に価値を見出せない人が、人をいじめたりしておとしめることで、結果的に自分を上に置こうとすることもあるし、どんどんいじけて自分で自分をどんどん低める方向へ持っていってしまうこともあるし、それらの相乗効果（？）みたいな世界になってるところもあるようです。私もかつて、自分のことが大嫌いだったし、自分で自分のことを「ダメ人間」と思っていたので、その気持ちの辛さはとてもよくわかります。そんな世の中で、「おバカ」と言われるタレントさん達が見せてくれる天真爛漫な「自分大好き！」「みんな大好き！」感は本当に清涼感一杯で、彼らからあふれる「愛」は、世の中の人達を本当に元気付けてくれていると思います。ブログ『神児遊助』に、世界一のアクセスがある・・って、やっぱり偶然じゃないのだろうな～～～、と思うのです。みんな誰もが心底から、「自分大好き！」「みんな大好き！」って思いたい。無条件に「あなたのこと大好き！」「そこにいてくれてありがとう！」って言われたいものね。「羞恥心」のメンバーの在り方に習い、どうせならみんなで、自分のことみんなのことお互いのこと、「大好き！」「そのままでＯＫ！」「いてくれてありがとう！」って言い合える、思い合える世の中にしたいですね♪ちなみに、面識はないのですが、お散歩していて見つけた薬草さんという方のブログにも素敵なのを見つけたので無断でリンクしちゃいます♪これまたつねづね私も思っていたのですよ～～～。最近、「この人はライトワーカーだな～」って感じる人、あちこちに見つけますよね♪

  2008年06月12日

• 新にっぽん人

  先日、久米宏さんがメインパーソナリティーを務める特別番組を見ました。今の日本の２０代の若者を「新にっぽん人」と名づけてその生態に視点を当てた番組で、非常に面白かったです。スピの世界では、近年誕生している人達（若者・子供）をインディゴ・チルドレンとかクリスタル・チルドレンとか呼んで、その魂が特別な使命を担っている・・的なことを言っていますね。つい、そういう世界と照らし合わせて興味津々に見てしまったのですが、そこまで深いことはさすがに計り知れませんでしたが、なるほど今までの日本人とは違うな～～ということは窺い知れた気がします。「消費をしない」という生態が、なんだか目からウロコでした。消費をしない＝経済が回らない　　一見そう感じ日本の将来に危機感を覚えますが、車に興味がない・乗らない、海外旅行はしない・・ということは低炭素社会に繋がる？？？じゃないですか？？？贅沢な食事やお酒に手を出さない・・ということは食料自給率の低い日本として、エコなことではないですか？？？１マイル族・・自宅半径１マイルだけが行動範囲な人達のことらしいですが、お金をかけずに自分ワールドを作っていて、その世界で幸せを味わって充分楽しんでいる様子は「足るを知る」って感じにも受け取れるではないですか？？？私の性向とマッチしていて、共感を覚えてしまいました～～～（≧▽≦）個人デートレーダーで、年収１００億を越える青年も登場してましたけど、彼も基本、消費しないんですよね。海外旅行もしたことないって。食べる物も、１日２食で、コンビ二でちょこっと買ったり立ち食いうどんだったり、お酒も飲まないし・・って。一見、コンピューターに噛り付いて、お金を右から左に動かすだけ・・バーチャル・・食事もちゃんとしたものを食べない、旅行もしない・・広い世界に興味ないの？？？等々、ネガティブな印象を受けそうです。でも、稼いだお金で飽食の限りを尽くすとか、車や飛行機を乗り回し、ブランド物を使い捨てるとか、そういうことよりよっぽど健全なのかも・・って気もします。彼はお金を稼いでいるっていう意識はないそうです。そしてお金を使いたいという願望もないそう。でも、漠然と、日本の食糧自給率が低いことを心配していて、将来そういう問題に何か役に立つことがしたい・・という希望を持っているのだとか。２０代の海外旅行人口は何万人単位で減っているらしいですが、その中でも動いている旅行プランとしては、海外の発展途上国にボランティアに行くツアーがあるんだそうです。単なる「消費」はしないけれど、そういう「社会貢献」にはお金を使うことを厭わない傾向があるらしいです。単なる「消費」これってイコール・エネルギーの「使い捨て」と言えることかもしれませんね。彼ら「新にっぽん人」の姿を見て、我が越し方を振り返ってみましたら、私はバブリーな時代に青春時代を過ごした割には、そしてブランドのショップに勤めている割には、中学時代から１日２食だし、ブランド物は一切持ってないし、（今までの人生で革のバッグは数個しか持ってない）食べ歩きも趣味じゃないし、お酒は飲まないし、車も興味ないし、流行のスイ―ツにもデパ地下にも疎いし、海外旅行は１０回くらいしたことあるけど・・・宝石は大好きだけど・・・お洋服もそこそこ好きだけど・・・半径１マイルあったら、充分楽しんで暮らせる自信あります！！「使い捨て」的な酷い消費はしてこなかったかもしれないな・・とちょっとホッとしました。ここ最近、自分の在り方にちょっと反省というか罪悪感というか疑念というか、もやもやを感じていただけに、「大丈夫だよ。今までもＯＫだし、これからだってきっと大丈夫だよ。」と言われたような気がしました。以前リーディングを受けて私、インディゴ・チルドレンのハシリって言われたことがあるんです。今の２０代の人達の性向と似てるのもちょっと頷けるな～って、今回思った次第です。もっとも、私がそう感じただけで、これらの「新にっぽん人」をとんでもなく不安と感じた人もいるでしょうね。こんな若者達がこれからどんな世の中を創っていくのか・・私達がどんな世の中を創っていくのか・・今日もいろんなエコ番組を見ながら、なんとなく大丈夫な気もしてきた私です。←のんき？？？

  2008年06月07日

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  『踊れ』

  しつこいですが、大・大・大好きな蒼井優ちゃん主演のドラマ『おせん』のオープニング主題歌Microさんの『踊れ』がとっても素敵なので歌詞を載せちゃいます♪このオープニングは観ると「ガッツ」が出るので録画してしょっちゅう観てます。『踊れ』　Micro僕の嬉しさに　君は舞い　君が憂う時　僕は泣くこの寂しさ自体は　どうしょうもない今日も知らされてしまう不幸に嘆きだけど　何も出来ない　この僕らただ襲いかかる無力感愛の反対は憎しみじゃなくて無関心というあきらめなのです踊れ　悲しみよ　舞え　全てを脱ぎ捨てて守り抜くため　踊れ(RAP)誰かが勝てば誰かが負ける誰かが泣けば誰かが笑うぶっ壊してくそんなシステム俺は矛盾していく for the justice自分の中の悪魔がささやく誰も見てないところで呟く鈍る判断力と善と悪光と影の壮絶なバトルいま時代が求めてやまぬ希望そのハートのかけら探しに行こうこの星の行き先はどこへ曇りなき眼で見定めるもがき叫んでる人の悩み　それを経験している人以外決して誰にもわからない　だから何って訳じゃない少し位は成長したい　そのための苦しみなら僕にも少し　分けてください踊れ　悲しみよ　笑え　全てを突き抜けてたどり着くため　踊れ誰にも気付かれない場所でひたむき　汗流す　君へフレーフレー、その心へグレイグレイ、曇り空へ混沌とした　この世界で　君と出会えた事さえ不思議に思う　通り雨　明日　天気になれ踊れ　悲しみよ　舞え　全てを脱ぎ捨てて守り抜くため　踊れ踊れ　悲しみよ　笑え　全てを突き抜けてたどり着くため　踊れ『おせん』の公式サイトからパクってきちゃった（≧▽≦）（ダイジョブか？）優ちゃんのお着物姿・・かわいいのばっかりで毎回本当にワクワクです♪

  2008年05月30日

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  感激番組ふたつ　そして食について

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大・大・大好きな蒼井優ちゃん主演のドラマ「おせん」と大・大・大好きな平原綾香さんが特集されていた音楽番組「The　Ｍ」を続けて見ました。録画しといたやつです。あぁぁ～～～♪心が洗われましたぁ～～～～♪♪♪二人共大好き！！！（≧▽≦）！！！なんて、なんて、なんて綺麗な人達なんでしょう！！！！平原綾香さんは、アルバム一枚一枚、一曲一曲に込められたその歌声が、そしてそこから溢れるメッセージが、本当に深いところまで響いてきて、いつもどこかしらで涙が滲んじゃうくらい大好きなのですが、今回の番組では「平原綾香ができるまで」的な彼女の生い立ちを再現フィルムで見せてくれて、本当に興味深かったです♪スピリチュアル！ピュア！！本当に素敵な人です。感激しまくり。蒼井優ちゃんのドラマ「おせん」も、とっても素敵！もう大好きになりました。まさにマゼンタの世界観・・・！！小さなひとつひとつのことに心を込めて、大切に大切に為してゆく・・・その連続が創り上げる「本当の豊かさ」・・それを「分かち合う」ことで生まれる本当の人と人との絆・・。そんなことを色々考えさせてくれます。そして「日本」という国が産んだ食文化をつぶさに見せてもらって、先達の築いてくださった文化の豊かさ、大きさを感じました。「便利」＝「コンビニエンス」ということを追い求めてことごとく無味乾燥になりつつある現代の私達の生活を見直し、より心豊かに生きるには？？？と、自らに問い掛けたくなる、そんな本当に素敵なドラマだと思いました。重ねて、先日夢を見た時開いた坂内慶子先生のＨＰの中に食についてとっても心に残るものがあったので長いのですが、ここに記しておこうと思います。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「不要な緊張を解く飲み物と緊張を深める食べ物」 　夢を絵にすると見えてくるものに、症状が出易い身体の部分と、夢主が蓋をした感情の種類があります。 　とても分かり易いのは，心配性の人の絵には水色が足りません。鬱の人は特にその傾向があります。鬱っぽくはないけれど、問題の前で足踏みしたり，人にも自分にも言い訳をして、チャレンジしているように見せかけながら，何年経っても前進せず，ぐるぐる回りしている人は、絵の中に腎臓らしき一対の楕円を知らずして描いたりします。きれいな水が欲しいと、真我は優しく伝えているのです。 　そのどちらも水の摂取が足りないのです。水分ではなく水です。生水です。水については、昨今激論気味なので，ここでは夢の専門家として言明できるところと、実体験で得た知恵だけでお話しするつもりです。 　そこで水は，なるべく純粋で生の水が良いと思っています。自然にあるそのものが一番身体に良いのです。蒸留水ではなく、湧水が良いのですが、もしどうしても蒸留水を飲む場合は、三ヶ月をめどに自然水に戻すようにして下さい。自然に存在しない蒸留水ばかりで長期間過ごすことは、かえって身体に負担です。 　それほど身体に摂取する水は、精神に影響大なのです。緊張したら何はなくとも水を飲む。常に水を脇に置いて、身体の臓器すべての緊張を解いて下さい。緊張は滞りを生み，滞りは体内の濁りを広げます。身体の緊張は心の緊張と連鎖し、放っておくと身体から緊張を解くことができ難くなり，心がいつも疲労感で一杯になります。そういう人が今はたくさんになりました。 　夢や絵や心の状態を拝見して，「水をたっぷり飲んで下さい」と、アドバイスすることが非常に増えました。夢の専門家から、水の大切さを言われるのは，ちょっと違和感を覚えるかもしれませんが，このアドバイスは適切の極みだとわたしは信じています。しかしこの生水を飲む習慣は、忍耐強くないと身に付きません。「水が特効薬」と認識できるほど、心の状態を見張る気力と決意が必要なのです。一度に大量の水を飲んでも効力には欠けます。２５０ccほどを一日５，６回から、７、８回飲みます。わたしたち一人一人が神であり，その神殿である身体の手入れは、神に仕える僕に自分がなって行う必要がある、というほどに、絶え間なく水で体内の浄化をはかります。 　それからもうひとつ。自分の状態を変えるべきだと分かっていながら，どうしても一歩踏み出せない人に，自分の怒りを嫌うあまり怒りにそっと蓋をする人がいます。そういう人の夢や絵は、怒りがテーマなのですが、直接的な表現で怒りは表さず，一見しては分かり難いものが登場します。火だったり刃物だったり、それひとつではどうにでも取れそうでいて，重ねて考えると怒りの認識が必要だと分かります。怒りは創造性の在りかであり，表現が、表出が必要なのです。 　こういう人は油ものが好きです。見るからに脂っこい食べ物が好きな人なら、正面切って注意もできるのですが，そうとも見えないので厄介です。特に和食好きに多いのです。見るからに常識的で控えめで、だから無理難題に耐えてきてしまった分、感覚を鈍らせてくれる油ものに手が延びます。精神状態が欲してしまうのです。仕方ありません。 　もし症状が出てしまっているなら、油ものを控えるのが良いでしょう。症状とはどういうものかというと、際立ったところで胆嚢と胃腸の働き。それに現代ではアトピーの症状も重くします。 　オイルに火を通して料理するものすべてを油ものと考えると良いのですが，特に揚げ物は症状を重くします。和食にも揚げ物は多く、普茶料理も精進料理も懐石料理も揚げ物はメインの料理になっています。 　天ぷらはその筆頭ですが，油揚げも、厚揚げも、さつま揚げも、海老しんじょも揚げ物です。茄子の素揚げ煮も揚げ物です。外食ではみそ汁に大抵は油揚げが入っているので，そっと油揚げだけ除けていただくことになります。きつねうどんもたぬきうどんも揚げ物が入っています。 　和風のお菓子も，揚げてあるものに注意して下さい。その筆頭は、かりんとうです。昔、かりんとうを作っておやつにしたので，揚げるのに時間が懸かるのを良く覚えています。そして揚げ餅揚げせんべい。和風の餡ドーナツは、洋風のドーナツより更にダメージのきつい食べ物です。 　食べ物は勿論夢に登場します。その食べ物から心の状態が読めます。夢の中の食べ物は適切かどうかで判断できるので，食すに相応しくないものが登場した時は，その食べ物によって起きるダメージを夢で警告してきたことになります。しかし日頃食に関心があれば，その幸運な夢を思い出せますが，なかなかそうはいきません。という訳で，夢分析を待たずに最悪の揚げ物だけについてお話しています。 　不要な緊張を解く特効薬は、生水です。そして、外に出たがっている怒りを逆にそっと臓器に貯め込む食べ物が、揚げ物です。 　この記事を読まれて心当たりの方は，食の改善を図られるようお勧めします。しかしこの水と揚げ物に対する考え方は、健康を考えた場合，全ての人に当てはまります。たくさんのひとがこのことに気付けば，医療保険の負担が少なくてすむのになあと願っているのです、が。 　わたしたちはすべてでひとつ。ワンネス。土の成分でできているこの身体を維持するには、他の生命そのものをありがたくいただくのが一番相応しいのです。オイルの作り方を考えれば，揚げ物が極端に廃棄物を作った結果で料理されていることが理解できるでしょう。 　あるがままの自分に気付くために，或はあるがままの自分を取り戻すために，現状の食生活をしながら治療に当たるのは、のれんに腕押しとは言いませんが，隔靴掻痒。夢に取り組み成長を願うのなら、食への取り組みもまた吟味の対称になります。これがアスクレピオスが捉えた夢への態度だと私は考えています。 　こうした考えにはじめて触れた方には，抵抗のある考え方だと思います。しかし食べるものがその人を作ります。チャクラの働きを司る内分泌線にまで栄養が届くには，わたしの考えだと一両日後です。食べたものが心のあり方に影響を与えるには、一日置いて二日目乃至は３日目になる訳です。ご自分で試されるのもひとつです。昔の賢者はこのことに気付いていたようで，求めればこうした記述に出会えるでしょう。私はスエンデンボルグで、食べたものと内分泌線の関係を読んだ記憶があるのですが。 　ひとえにこの記事が助けになる人の目に触れますように，祈ります。 　 　長く身体は私の敵という日々をくぐり抜け，身体が心を教えてくれるまでになった、わたしの体験をお話しています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊勿論、私に言われているメッセージと深く受け止めました。とても心に刻まれたので、これから気を付けてますます自己メンテナンスをしっかりやっていこうと思います。わたしたち一人一人が神であり，その神殿である身体の手入れは、神に仕える僕に自分がなって行う必要がある素晴らしい示唆に富むお言葉です。また、「身体」のところを「生活」とか「日常」とかに置き換えてマゼンタの精神で暮らしたいな～～と改めて思いました。

  2008年05月02日

• 宮崎駿さんと私

  食べ物が人の体の細胞を作るように、有形無形の事象やエネルギーが人の魂の滋養となったり磨いてくれる研磨材になるとするならば、私の魂の主成分にとって、宮崎駿さんの携わったアニメーション作品はかなりの比率で私を作ってくれています。宮崎駿さんのアニメーションに特別な思いを持つ人は世界中にものすごく多いと思います。私もその１人なのです。最近、ちゅまちゃんが「ラピュタ」の話をしていたり、癒しと手さんのところで「トトロ」を見かけたりしていたので、私も書いてみたくなりました。私と宮崎作品の出会いは、私が１２歳小学６年生の時です。ＮＨＫ初の連続アニメーション番組ということで『未来少年コナン』の放映が始まったのです。その時私はコナンとラナと同じ１２歳。第一回の放送を見たトタン、その世界の虜になりました！！そうして毎週火曜日、回を追うごとにどんどん引き込まれ、日中「帰って来れない」くらいコナンの世界にはまったのです。「監督　宮崎駿」「この人誰なんだろう？？！！」１２歳の私は、こんなスゴイ作品を作る人がどんな人なのか、知りたくてたまらなくなりました。でも、当時は情報がとても少なく、本屋さんに行ってもろくなことがわかりません。それで私は、当時創刊されたばかりのアニメーション雑誌『アニメージュ』を買い、その読者欄に１枚のハガキを送りました。「『未来少年コナン』についての情報を教えてください」するとなんと、この一言と私の住所と名前が、雑誌の読者欄に印刷されたのです！！その後、全国のお兄さんお姉さんから、「コナン」と「宮崎駿さん」についての本当に様々な情報が送られてくるようになりました。私のことをなんにも知らない全国の人々・・でもみんな「コナンにガッツリ魅せられている繋がり」です。大好きなコナンのことを知りたいなら、自分が知ってる限り教えてあげる。キミがコナンが好きでたまらないなら、自分が持ってるコレあげる、コレもあげる。そんな善意のお兄さんお姉さんから、私は本当にほぼ無償で山のようなコナングッズと、宮崎さんに関する知識をいただけたのです！！（グッズといっても今のように色々あるわけでは全くないので、例えばテレビ画面を写した写真を手作りでアルバムにしたものとか・・・！！知人からもらったというセル画とか・・キャラクター設定書のコピーとか・・でしたけど。）その全てに大感謝！！そして私はあるお姉さんのお勧めで、当時宮崎さんが所属していらした「日本アニメーション」のファンクラブに入会し、さらに宮崎さんについて知っていくのでした。私が大興奮してはまってた（今も大好きな）『ルパン三世ファーストシリーズ』（緑のジャケットのルパンですね！！）では、演出を手がけていらしたとか、『ハイジ』や『母をたずねて三千里』にも携わってらしたとか、目から鱗の情報でした。当時『トトロ』の構想を本当に若い頃からもってらしたというエピソードも知り、ラフ画も見る機会がありました。その後『トトロ』が上映された時、あの時のあれかとすごく感激したものです。そして、宮崎さんが感銘を受けてアニメーションの道に入るきっかけとなったというロシアのアニメーション『雪の女王』はその事実を知った直後に偶然（必然！）テレビで放映されて観ることができ、納得の上にも更に宮崎さんを尊敬するに到ったのでした。その後私が１３歳になった時、『ルパン三世カリオストロの城』が上映され、またしても「当分帰って来れない状態」になって（笑）日々を過ごし、１７歳になった時には、『風の谷のナウシカ』が上映され、これまた１７歳のナウシカとの年齢シンクロに感激したりしたものです。それからはもう、毎年のように宮崎アニメが次々上映されるようになり、私は多くの人々と同じようにその世界のひとつひとつを堪能して、今にいたるのであります。一作品ごとに様々な思いがあり、その全てから様々なエッセンスを吸収してそれらが私の一部をを作っていると思っていますが、『未来少年コナン』との出会いがその全ての原点なのです。宮崎駿さんについては、深い思い入れがある人が多いと思います。皆様のエピソードもいずれ伺うことができたらいいな～と思っています。

  2006年11月28日

• 今年一番お世話になったサプリメント

  それは、とりもなおさず２月のトリノ・オリンピックの女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した時の、荒川静香選手のフリー演技（４分半）のビデオです。私はこれを少なくとも１００回は観ています。何度見ても全身に鳥肌が立ち、十中八九涙が溢れます。ほとんど完璧に全てが調和した「美」が流れる４分半です。そして最後に女神さまのような輝く笑顔が拝めます。本当に心が洗われ、魂を揺さぶられ、啓蒙される４分半です。私はこれを毎日、よく仕事から帰った夜に見ました。まさにサプリメントです。そして｢美」を思う存分吸収しました。おいしい、おいしい！翌日この｢美」を反芻すると、自然に姿勢が伸び、「美」が乗り移ります（ような気がします(笑)）荒川選手のこのフリー演技には、今回超有名になった歌曲『トゥーランドット』が使われています。『誰も寝てはならない』ですね。彼女がトリノ入りした時、トリノの街を散策していてCDショップに入ったら『トゥーランドット』のポスターが大きく飾られていたそうです。そして開会式ではパバロッティがまさにこの『誰も寝てはならない』を歌いあげました。ニュース番組の取材でこの２つのシンクロを取り上げているのを見ました。彼女はそのシンクロに「これはもしかして何かが起きるかも？？？」と思ったそうです。あの４分半の演技には、彼女がそれまで懸命に磨き上げてきた自分自身というものが象徴として表れ、最高の輝きで光を放っています。恐れや不安を乗り越え、欠点を克服し、課題をこなし、肉体と精神をコントロールし、集中し、全ての時と調和して、自分の思い描く最高の「美」を表現しえたのです。その後７月に、民放で荒川選手のドキュメント番組が放送されました。アメリカのプロのアイスショーに参加する荒川選手に密着した１時間番組です。「ワールド・オン・アイス」・・・・世界中のメダリストしか参加できません。参加資格は世界選手権かオリンピックでメダルを獲得していること・・なのです。荒川選手は、このアイスショーに参加することを最高の目標に、スケートを続けて来たそうです。そして、参加選手中、世界選手権でもオリンピックでも金メダルを獲得した人は荒川選手ただ１人・・だそうです！私はこのビデオも「スペシャルサプリ」として活用しています(笑)。凹んだ時などに見ると、本当に勇気が湧いてきます。番組中で、オリンピックのエキシビションでも踊ったケルティック・ウーマンの歌う『ユー・レイズ・ミー・アップ』という曲に乗って踊る演技が見れます。この歌は、そっくりそのまま、荒川選手に贈りたい。世界中の人々に、素晴らしい思いをくれる荒川選手にこそ贈りたい歌です。でも、この曲を選ぶってことは、荒川選手にも、強力なサプリが存在するんだろうな～♪ユー・レイズ・ミー・アップ落ち込んで　心底うんざりした時困難に見まわれ　心に重荷を抱えた時私はここで　ただ静かに待つのあなたが来て　そっと寄り添ってくれるまであなたが励ましてくれるから　山の頂にも立てるあなたが励ましてくれるから　荒ぶる海も渡ってゆける私は強くなれるのよ　あなたの支えがあればあなたが励ましてくれるから　私以上の私になれるあなたが励ましてくれるから　山の頂にも立てるあなたが励ましてくれるから　荒ぶる海も渡ってゆける私は強くなれるのよ　あなたの支えがあればあなたが励ましてくれるから　私以上の私になれるあなたが励ましてくれるから　私以上の私になれる荒川静香さんに心から感謝を贈ります。

  2006年11月18日

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