楽天広場　ブログ漢字・雑学サイトのカリスマ（今日の漢字と四字熟語別館）

[辞典について] カテゴリの記事

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• 『漢字源』の改訂にかかるお願い

  　別ブログでもお願いしたところですが､こちらのブログでもお願いいたしたく､転載しました。　『常用漢和辞典』が来年始め、『漢字源』が来年度発売を目指して改訂作業が行われています。　親字の選定は終わり､『漢字源』は、約15,000字と学習用漢和辞典としては､最大のものになります。　『常用漢和辞典』は、関与していませんが､『漢字源』は約240箇所の改訂意見を出しました。11月ぐらいまででしたら､新たな改訂意見として出すことも出来ます。　『漢字源』のこんなところが使いにくいとか､この解説は､わかりにくいとか、なんでも結構ですので､具体的・全般的いずれのご意見でも結構ですので､コメントください。　科学技術全般のランキングで14位なりましたが､混戦です。下のリンクをクリックして応援してください。　人気blogランキング　現在15位です。クリックして応援してください。　ホームページランキング

  2005.09.09

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• 『漢字源』の改訂及び親字の追加について

  　他のブログにも書いたことだが､このブログの読者の方にも協力いただきたいので､転載した。　読者の方からあった､当用漢字・常用漢字新字体の字源が漢和辞典にないが､入れることができないかという意見があった件について学研に問い合わせてみた。　私もわかる範囲で、改訂意見として出すということで、お願いしたところ､編者の加納先生と相談してみると前向きの回答をいただいた。　このときの話で､親字項目の選定も遅れているとのことであった。　こんな字が親字として載っていないと気がつかれた方は､２５日ぐらいまでに教えていただければ、親字の候補とすることが出来ますので､ご意見をいただければ､幸いです。　科学技術全般のランキングで９位なりましたが､混戦です。下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキングホームページランキングに参加しました。　ホームページランキング

  2005.08.15

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• 辞書ぐらい安い書物は、ない

  　私は、辞書だけが好きなわけではない。　人並みにいろいろな分野の本や雑誌も読むし、推理小説（体調崩して休んでいたときは、一日一冊以上のペースで読んでいたこともある。）もかなり読むほうだ。　ただ、そのようなものは、何年か経って記憶が薄れると、また読み返すことはあっても、辞書のように手元において常用したりしない。　また、辞書のように安い書物はほかに存在しないと思っている。情報量からしても使用頻度からしてもそうであるし、広辞苑クラスのものになると、ちょっと横になるときに枕代わりになるのもよい。　最後のことは、ある文人が言っていたことだが、まさしくそうだと思うし、特定の辞書の権威におもねらないためにも良いことだと思う。辞書は使うものであって、辞書に使われてはならないからだ。　持っている辞書は、漢和辞典が最も多く、国語辞典や国語関係の特殊辞典がそれに次ぐが、それらの辞書ばかりが好きなわけではない。歴史・哲学・経済学・心理学などの文系事典や化学・物理関係などの自然科学系の事典にも及ぶ。　それだけ興味が多岐に分かれているからであるし、各種分野の入門事典は、用語の意味などを簡潔に知ろうとした場合、こんなに適切なものは他にないからだ。　科学技術全般のランキングで３位になってしまいました。２位以上復帰のため、下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.29

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• 読み物風的辞典

  　昨日取り上げた「問題な日本語」と比べるとやや硬く値段的にも高いので､求めやすいとはいえないが､タイトルに書いたような辞典を一つ紹介しておく。　ここで紹介しようとする「岩波日本語使い方考え方辞典」は、辞典とは名が付いており､項目も50音順にならんでいるが、平均して２ページあまりの解説がついているので､普通の辞典よりは､読ませる要素が強くなっている。　内容的には､ちょっと大人向きかもしれないが､高校生にも十分読めると思われるので､日本語・漢字に付いて興味がある方は､見ていただけたらと思う。　おかげさまで、科学技術全般のランキングで２位になりました。今後とも、下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.23

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• 『学研新漢和大字典』の国字項目

  　言い訳のようで申し訳ないが､私は､出版されるまで実際にどのようになっているか知りえる立場になかった。　このことと、時間がなかったので､『和製漢字の辞典』の最新原稿を提供出来なかった。また、同社の漢和辞典で正しい解説がなされているものが､他者の漢和辞典と同じく誤った解説に変更されるとは考えていなかった。また、どの字を取り上げるか判らなかった。　以上の事から、当初想定していたより､国字の解説に正しくないものが多い（ただし、他社のものよりは格段よい。）ことをお断りしておかなければならない。　もちろん､来年出る『漢字源』では訂正するよう最新原稿を提供するつもりである。学研新漢和字典』第２刷でも対応できるなら訂正して欲しいとは既に伝えている。　おかげさまで、科学技術全般のランキングで３位にまで復活できました。もう少しで２位になれそうです。今後とも下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.13

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• 『日本国語大辞典』の簡略版

  　以前、ホームページの掲示板でお知らせしていたこの時点の概要がわかりましたので､お知らせします。　全３巻、全３０万語、全３０万用例、各巻２，１００ページ、各巻１５，７５０円で、今年１２月から各１巻ずつ２月までに発行されます。　新たな用例も追加されており､初出例は削除されていないとのことです。解説量からすると､元版よりかなり安くなっています。　科学技術全般のランキングで５位になってしまいました。あまり名は体をあらわしていないからでしょうか。下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.09

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• 最大クラスの四字熟語辞典

  　７月５日に学研から新しい四字熟語辞典が出ます。　学研では､今までも四字熟語辞典を出しており､５月にも改訂版を出しましたが､２，７００語しかありませんでした。　このたび出るものは､解説文中を含めると､約５，０００語と最大級になりますが､２，１００円という事で割と安くなっています。　編集は、『漢字源』の編集部のようです。　科学技術全般のランキングで５位になってしまいました。あまり名は体をあらわしていないからでしょうか。下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.08

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• 四字熟語の辞典改訂

  　このたび、ネット上の四字熟語辞典ならではということで、四字熟語の読みの後にGoogleでの検索した結果の件数を入れることにしました。これでどのぐらい一般的な四字熟語なのかどうかという一つの目安になるんじゃないかと思います（すぐにすべては、つけれません）。　科学技術全般のランキングで３位になってしまいました。あまり名は体をあらわしていないからでしょうか。下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.06.02

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• 卒寿が９０歳の祝いなんて

  　そんなことは､漢和辞典に書かないで欲しい。　確かに「卒」の異体字「卆」が９０に分解できはするが､「卒」には、「おわる」意味もある。　「卒寿」では、「寿命が終わる」意にも取れる。年寄りから順番に齢を終えることは､若い人に先立たれるよりはいいことかもしれないが､やはり祝いというのは､どうしても違和感がある。　科学技術全般のランキングで１位ですが、今まで同様、下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.05.25

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• 漢和辞典や百科事典などの漢字表記が正しいとはかぎらない

  　漢和辞典や『国字の字典』の国字認定や解説が誤っていることが多いことについては､たびたび触れました。　今日は､漢和辞典や『国字の字典』に見られないが､中国でも見られないため､国字と思われる可能性が高い文字について触れる。　鳥関係の辞典や動物名のよみかた辞典にみられる「シメ」の漢字表記についてである。偏に「幹」の旁が来て、旁が「鳥」になっている字である。調査した結果、これらの典拠は､すべて小学館の百科事典の「シメ」の項目であることが分かった。　「シメ」の漢字表記には､「今鳥」を一字にしたものがあるが､これの誤字と考えられ､国字ではないだろう。今、図書館で､『寛元本字鏡集』を見ているが､これにもこの字の旁の「今」の「ラ」のような部分が「テ」のようになった字がある。　このことからも、上の推定は､肯定されると考えられる。　科学技術全般のランキングで１位ですが、今まで同様、下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.05.24

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• 漢和辞典における文化的側面

  　このたび発行されました「新漢和大字典」を一部お手伝いしました。これに関して、漢語という外国語を表すための漢字を日本語に取り入れた受容と日本語での新たな展開、また、文化的側面に関する記述の不足、ということを感じました。　　「俥」が中国将棋に使われることや「すぎ」は日本固有の植物で、中国には１０００年ほど前に入ったもので「杉」とは違う植物であるといったことさえ知らないで、漢和辞典を作っている方がいらっしゃるということが良くわかりました。もうひとつ漢和辞典の作成にかかわっていますので、この視点をより強調したいと思います。　ただ、「新漢和大字典」は、そのあたりがかなりきちんとできていました。　７位におちてしまい、苦戦していますので、下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.05.19

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• 国字・漢和辞典、私のホームページなど

  　私のホームページデビューは、1998.5.18の「和製漢字の辞典」で、ついで「日本語を読むための漢字辞典」そして「ジテンフェチの漢字辞典」・「和製漢字の鉄人」・「雑学の鉄人」・「ことわざの鉄人」などと続きます。　無料プロバイダーが事業を撤退したもの、カウンターが完全に壊れたり、リセットされたりしたものも多く正確ではありませんが、総計で少なくとも５００万アクセス以上、漢字関係だけで４５０万アクセス以上になっています。　そのうち二番目のアクセス数だった「和製漢字の辞典」は、新聞・テレビなどのメディアでも取り上げられ、出版のオファーも幾度もありました。漢和辞典にも資料を提供し、最初のものが５月１７日発行の学研『新漢和大字典』で、最後のほうにある編者・協力者などの中に「国字研究者」として、私の名前が載っていますので、ご笑覧ください。書店で見ていただくので結構ですが、図書館でじっくり見ていただければより幸いです。１０月末発売の『漢字源』の改訂版には、より多くの資料を提供しましたので、国字の見直しは、より進んでいるはずです。　見本を何ページか送ってもらいましたが、「鰉」の国訓「ひがい」の字源が私が書いたものそのままで載っていたのは、痛快でした。なんといっても旧版の編者にしてこの辞典の編者としても名をとどめる藤堂先生は、白川先生とともに字源研究の一方の雄でしたから、字源についても提案したものの、字源に関しては、ほとんど素人と変わらない私の説が採用していただけるとは夢にも思っていなかったのです。　というわけで、ネット上での本業は、元々国字なのです。というか漢和辞典の編集部の人は、ほとんどの社で私と「和製漢字の辞典」のことをご存知です。なので、私のホームページとブログは、どんな名前をつけていても、少しは、国字のことが出てくるようになっているのです。　以上は、訪問いただいた方の掲示板に書き込んだ内容を一部改めたものです。ほとんど５位になりかけては、突き放されてしまうということを繰り返し、苦戦しています。下のリンクをクリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.05.11

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• 学研『新漢和大字典』に手が出ないと言う方は

  　１０月末に、『漢字源』の改訂版が出ます。『新漢和大字典』よりは小規模とはいえ、高校生用としては、現在でも解説量は最大です。　これが、全JIS漢字（第１水準から第４水準および補助漢字）対応になり、国字項目の見直しも『新漢和大字典』より格段進みます。　この漢和辞典が出た段階では、漢和辞典に関する私の絶対的な一押しになります。６位が見えてきました。クリックして応援してください。人気blogランキング

  2005.05.08

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• 四字熟語辞典の改訂

  　『三字熟語・五字熟語の辞典』・『現代四字熟語辞典』を中心に改訂しました。その他、雑学のコンテンツも増加しましたので、よろしくお願いします。　『四字熟語の辞典』も改定作業中。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.29

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• 四字熟語の辞典

  　予定の半分にも満たないぐらいですが、項目数として、全体の２割程度を増改訂しましたので、改めて公開します。今後とも増改訂に努めますので、よろしくお願いします。　なお、このコンテンツをもっと充実させろ、こんなコンテンツを作れというのがあれば、ご連絡ください。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.27

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• 焼肉定食は､四字熟語でないか

  　四字熟語の辞典、三字熟語・五字熟語の辞典の増改訂の用意及び新コンテンツとして現代四字熟語の辞典を作りました。　□肉□食に漢字を入れて四字熟語を作れとするものの解答は､弱肉強食であるとされるが､焼肉定食では､本当に解答として不適切であるのか､そういったことを考えて、このコンテンツを作りました。　また、四字熟語の辞典は､簡単なものを中心としたので､「四字熟語の辞典（上級版）」を新たなコンテンツとして､考えている。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.26

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• 現代四字熟語辞典

  　まだ、つくり始めで、あまりありません。　新しいタイプの四字熟語辞典として、典拠のない、新しい四字熟語を集めて解説しますので、これはという熟語があれば、お知らせください。　なお、『３字熟語・５字熟語の辞典』も増補・改訂いたしました。ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.24

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• 新コンテンツ『大漢和辞典』を評論する

  　やっと立ち上げましたが､まだ文字数が余りありませんので､ご了解ください。なお、『和製漢字の辞典』で取り上げていない字を取り上げるとともに､『和製漢字の辞典』にない解説も追加しましたが､簡潔を持って旨としましたので､詳しいことは､『和製漢字の辞典』・『和製漢字の小辞典』を参照してください。　ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.23

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• 新しいコンテンツ

  　当サイトの完全オリジナルコンテンツとして、「大漢和辞典を評論する」を作ろうと思っています。最新版は、補巻しか持っていないので、さしあたり補巻の内容を書くことになりますが、補巻も本巻の第１巻から１２巻のどこに該当するか書いてありますので、それに分けて書いていくつもりです。　内容的には、国字とする文字とJIS漢字が主な対象にはなろうかと思います。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.16

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• 持っている国語辞典

  　「新明解国語辞典」は、初版から第六版まで､「現代国語例解辞典」と「学研新国語辞典」は、初版から第三版まで、「大辞林」と「学研国語大辞典」・「新潮社国語辞典」は初版と改訂版、「大辞泉」は初版と新装増訂本すべて持っています｡　あと主なところでは､「日本国語大辞典」（初版、残念ながら二版は､未入手）、「大辞典」（最大の７２万語出ています）、「大言海」、「言海」、「言泉」（戦前と戦後同じ名前で出ている両方）、「小学館国語大辞典」、「広辞苑」（初版・ニ版増訂版・四版・五版）、「日本語大辞典」（二版）、「広辞林」（六版）、「小学館日本語新辞典」、「三省堂国語辞典」（二版・三版・五版）、「新潮社国語辞典」、「新潮社現代国語辞典」、「明鏡」（縮刷版）、「研究社新国語辞典」、「小言林」などです｡　これらで分かりそうなことでしたら､どの掲示板でもいいですから書き込みしてください｡「日本語を読むための漢字辞典」か「和製漢字の辞典」の掲示板の方が、回答者が多いので､回答は早いでしょうが､楽天の掲示板の方が書き込みは､嬉しく存じます｡ 人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.14

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• おすすめの中中辞典２

  　昨日に続き、私が持っているものを中心に解説します。　 2.　字典（単字のみのもの）を、ほぼ親字数の多い順に『中華字海』（全１巻 11,025円 B5版 約1,860ページ 85,568字 解説字数約500万字 1994年発行 中国最大の親字数の字典だが、語義解説や典拠の出し方が不十分、甲骨・金文等の古文字の提示が無く、字源の解説も全くないのが、欠点とされているが、最大親字数の字典である利便性は、否定できない。）『漢語大字典』（全３巻 21,000円 全８巻本・全１巻本は絶版。手元の全８巻本は、B5版 約6,000ページ 約56,000字 解説字数約1700万字 1986年～1990年発行 中国の威信をかけた字典とされており､解説量からすると最大の漢語字典で、甲骨・金文等の古文字の提示があり、語義解説や典拠の出し方はほぼ適切であるが、字源の解説が全くないのが、欠点とされている。四川辞書出版社 湖北辞書出版社）『現代漢語大字典』（全２巻 29,200円 約20,000字 手元になく、詳しいことは不明。）『現代漢語規範字典』（全１巻 約13,000字 『現代漢語規範詞典』の編集途中に1998年に発行された規範性の高い字典。手元になく、詳しいことは不明。外国教学与研究出版社 語文出版社）『現代漢語字典』（全１巻 2,394円 B6版 約950ページ 約12,200字 解説字数約76.5万字 2004年発行 『新華字典』を越えるものを作ろうとしたことが見られる仕用で、版型は倍だが、親字・解説量はやや多い程度で、基本的には『新華字典』と同タイプで、文字が大きくなって、書き順がつき、図版が多くなり、ハードカバーになったことが違うぐらいである。読者も『新華字典』と同等クラスが想定されている。商務印書館 国際有限公司）『新華字典』（全１巻 787円 B7版 二色版945円 約800ページ 約10,000字 解説字数約66万字 2004年発行 1957年初版のベストセラーで、普及率は群を抜いており、一つ古い版であるが日本版（1,890円）も出ており、初心者が、初めて求める中中字典としてお薦めできる。中等教育程度の者並びにその教師が読者として想定されている。商務印書館）『中華字典』（全１巻 630円 B7版 約760ページ 約10,000字 解説字数約72万字 2000年発行 やや親字が少なく図版が全くない他は、『新華字典』とほぼ同等程度のもので、普及率では、及ぶべきも無いが、約90年前、『中華大字典』を出した出版社のものであり、信頼するに足りると思われる。中華書局）　 人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.13

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• おすすめの中中辞典

  私が持っているものを中心に解説します。価格は税込みのだいたいの値段（取扱店によって異なる可能性有り）です。送料等が別途必要ですが、ほとんどの中国図書取扱店で、総額一万円以上の場合は、送料等が無料になります。1.詞典（熟語があるもの）を、ほぼ大きい順に、『漢語大詞典』（全３巻縮刷本 25,000円 元版全１３巻 75,600円 約20,000ページ 約22,000字 約350,000語 解説字数約4500万字 全４巻本 51,000円 中国唯一の大詞典で、『大漢和辭典』・『中文大辭典』と並称され、中でも最高権威とされており、典拠はかなり詳しいが、甲骨・金文等の古文字の提示が無く、字源の解説も全くないのが、欠点とされている。漢語大詞典出版社）、『辞海』（全１巻モノクロ縮刷本 12,600円 B5版 約2,780ページ 19,485字 122,835語 解説字数約1708万字 元版全５巻カラー本 100,000円 同縮刷本全５巻 A4版 3,187ページ 33,600円 モノクロ普及本全３巻 B5版6,155ページ 28,800円 1999年元版発行 2003年縮刷版発行 図版がカラー版で16,000余図、モノクロ普及版で3,600余図あるなど百科辞典的要素が最も強い詞典で、元々古代漢語から近代語中心のものとして編集された経緯があり、現代語の解説で小型本に劣る場合もあるが、改訂ごとに現代語に重点が移ってきており、モノクロ縮刷本は、バランスのとれた最高の１巻本としておすすめできる。普通の日本人が『広辞苑』を知っているように、普通の中国人が知っているやや大型の詞典）『現代漢語大詞典』（全２巻 14,700円 B5版 約3,350ページ 約15,000字 約100,000語 解説字数約850万字 2000年発行 20世紀に使用されたという視点で編集されており、その限りで方言や外来語も取り扱っているが、長所も欠点も『漢語大詞典』の範疇のもので、時には小型本に劣る場合もある事は否定できない。解説量は『辞海』の半分だが、縮刷本が無いため、価格も高く、取扱いも不便だが、小型本以外の唯一の現代語詞典であり、重要である。漢語大詞典出版社）『辞源』（全１巻縮刷本 9,450円 A5版 約2,200ページ 12,890字 84,134語 元版全4巻 A5版 約3,900ページ　25,777円 1998年修訂版発行 1915年に初版が発行された中国最初の詞典 古代漢語から近代語が中心で、『漢語大詞典』・『漢語大字典』の購入予定がなければ、おすすめであるし、全１巻縮刷本があるため、両書の代わりに普段に使うには便利。各種版本が復刻等もされ、各種出版社から出ているため、購入時に要確認。商務印書館）『現代漢語辞海』（全２巻 6,300円 約15,000字 約84,000語 2002年頃発行されたというが、未入手で詳しいことはわからない。印刷工業）『現代漢語規範詞典』（全１巻 4,410円 A5版 約1,880ページ 約13,000字 約68,000語 2004年発行 規範性の最も高い詞典で、字典部分は、『現代漢語規範字典』として1998年発行され、『講談社中日辞典』第２版が参照しており、出版早々だが、特に日本で人気が高く、今後の普及や中日辞典での参照が期待される。『現代漢語詞典』の一人勝ち状態に一矢を報いうると考えられる詞典。外国教学与研究出版社 語文出版社）『現代漢語詞典』（全１巻 4,410円 B6版 約1,830ページ 単字・熟語ともで約68,000 解説字数約310万字 2002年増補 規範的な詞典の一つで、1978年初版発行と歴史も長く、詞典の中では、普及度で他を寄せ付けず、全くの一人勝ち状態にあり、小型のものを一つだけというなら、最もおすすめできる詞典。『小学館中日辞典』・『白水社中日辞典』など多くの中日辞典が参照している。商務印書館）『新華漢語詞典』（全１巻 3,654円 B6版 約1,710ページ 単字・熟語ともで約60,000 解説字数約306万字 2004年発行 基本的には、厳格に規範的な詞典だが、小型本で最も図版や写真が多く、実用性にも力を注いでいることがわかる。商務印書館）『応用漢語詞典』（全１巻 3,339円 B6版 約1,780ページ 約10,000字 約40,000語 解説字数約360万字 2000年発行 規範性とともに実用性にも相当重きを置いたもので、一字一語あたりの解説量は、他の小型詞典よりも多く、最初に使う中中詞典として、おすすめでき、『東方中国語辞典』（2004年発行）の共同編纂者が編集したため、『東方中国語辞典』に似ているが、併用するとなお良いと思われる。商務印書館）後日、字典・中日辞典について解説するつもりです。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.12

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• おすすめの漢和辞典

  　今のところこれが最高というのはありませんが、私が改訂意見を百項目あまり出した『学研漢和大字典』が五月末に、二百項目ほど出した『漢字源』が十月末に出ますので、この後であれば、もちろん『漢字源』ということになります。　いずれも全JIS漢字対応になる予定です。後者は、以前「日本語を読むための漢字辞典」の掲示板でおすすめと書いたことがありますが、編集部の方から読書カードの何枚かに購入理由として、私がすすめていたからということが書いてあったと教えられました。　現在、全JIS漢字対応の書籍版漢和辞典は、『新漢語林』しかありません。CD版では、学研の『Super日本語大辞典』内の『漢和大字典』があり、両方ともよく使います。　JIS第一・第二水準まででいいということでしたら、『全訳漢字海』や『全訳用例漢和辞典』もいいと思います。後者は、学研によると、高校生用としているが、内容を絞ってあり、装丁もかわいらしいので、小学生や中学生に人気があるそうです。中学生用とされていますが、高校生や一般社会人向きにも十分な内容のものに『例解新漢和辞典』があります。　私が、CD版『漢和大字典』・『漢字源』・『新漢語林』に次ぎよく使うのは、「和製漢字の辞典」でよく論文を引用させていただいている笹原宏之氏がJIS漢字の用例に協力している『岩波新漢語辞典』です。　今まで取り上げませんでしたが、大型の『大漢和辞典』や中型の『広漢和辞典』・『大漢語林』や『大字源』なども使っているのはいうまでもありません。　五十音順の漢和辞典も主な出版社のものはすべて持っていますが、あまり使いやすいとはいえないので、使用頻度は高くありません。中では情報量的に『五十音引き講談社漢和辞典』が優れていると思います。『字通』も特色のある辞典ですが、普通の方が使いこなせる辞典とはとても思われませんので、白川先生のファン以外にはおすすめできません。五十音順のものは、普通の漢和辞典をお持ちの方が、二冊目以降に持つ漢和辞典と考えます。　その他の漢和辞典についてもJIS第一第二水準漢字対応以上のものはすべて持っていますので、お問い合わせいただければ、情報は伝えます。人気ブログランキングに参加しました。次のリンクをクリックして応援お願いします。人気blogランキング

  2005.04.11

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