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JMK's

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[Jくん観察日記。] カテゴリの記事

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Scrub。

scrubとは手術着のことなのですが、Jくん、自前のscrub、持ってます。夏セメの人体解剖のときに使用していたものです。が、人体解剖のクラスがないときはもちろん、うちのおっちゃん（韓国語でクローゼットのことです）で眠っているのですが、なんと今日、自宅で着用していたのです。あまりに洗濯物が溜まり、パジャマが底をついたためと思われます。素肌にscrubを着るJくんにウハウハ（って今時言うのかな？）していた私ですが、今日は思いっきりゲンナリしてしまいました。その理由。なんと人体解剖で使用していたあのscrubを着て（洗濯済みですよ）、なんとご飯を作っていたのです…。肉、思いっきり切ってるんですよ、scrub着て。食欲減退。失神寸前。その直後、私が洗濯に走ったのはいうまでもありません。

October 12, 2005

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返品大国アメリカにて。

みなさま、ご無沙汰しております。夏学期が終わっても、夏休みという夏休みが取れないまま、なんと秋学期が始まってしまい、とても忙しく過ごしております。そんな私ですが、今日、本当にビックリすることが起こりましたので、早速楽天に向かっています。そのビックリしたこととは…。返品についての感覚です。アメリカに来た4年前、一度購入したものを返品できるシステムにたまげた私。始めはびくびくしながらも返品していた私でしたが、アメリカ人の横暴とも言える返品ぶりにすっかり慣れてしまっておりました。が！！！ここに一人、過去最高に私を驚かせるものを返品する男が一人…。それはJくん！そしてその返品の品とは…。先週購入した、Lexus IS 300！！！ちょっと奥さん、これ、車ですよ！！！しかもNJから500マイル以上運転してきて、1週間ですでに600マイルも運転してるんですよ！！！でも返品！！！もちろんそこにはちゃんとした理由はあるわけですが･･･。それは新古で購入した新愛車なのですが、購入一週間で故障箇所がでてしまったからなんですが。でもUnder warrentyなわけで、Lexusに持っていけば無料で修理を受けられます。でもJくんとしては$25000も出して買った車が1週間で故障箇所がでるのはおかしいだろう！ってとこなんです。不幸中の幸いとはこのことで、車を買ったディーラーがJパパのお友達の会社だったので、向こうもこのままにしておくことはもちろんできないので、こちらの条件をすべて了承してくれ、何と車はNo chargeでの返品です。要するに$25000の車を1週間、無料で乗り、お返しするということになったわけです。が、私。やっぱり「返品」という発想がでるところが、やっぱりアメリカ人だと思わずにはいられず。（おっと間違った、韓国人だった！）アメリカ生活が長い人だと思わずにはいられず。何はともあれ、Jくんの怒りも、Jパパの怒りも収まり、そしてJくんは明日、NJに早速向かうそうです。え？私ですか？NJに一緒に行きたいと言ったのに、なんと却下。というのも、いつ車の手続きが終わるかわからないので、帰りの予定が今のところ立たず、来週の学校に差し支えては困るので連れて行けないということです。やっぱり…。Jくんはお勉強には厳しいですからねえ。え？Jくんはそれを返品したらどうするかって？もちろん、他の車をお買い上げの上、こちらに戻られますよ。そのディーラーに前々からお願いしていた2003 Nissan MaximaがJくんのお願いしていた条件通りのものが見つかったらしく、とりあえずそれを見てみるとのこと。でももし気に入らなければ、Jくん弟が今使っていない、1996 Nissan 300ZXをひとまず借りて帰ってくる模様。あのですね、今年になって3台目の車に乗っている私ですが、私の車は$2500までのLow budgetの中で、しかも自分のバイト代でやっとまかなえたお金なんですよ！Jくんの車ははっきり言って、私の車さん達とは桁が違うんです。本当に、一桁違うんですよ。そんな車に、車大好きな私は触れて、乗れて、しかも運転させてもらえて、本当に涙が出るほど感激です。下手したら、一生縁のないかもしてない素敵なお車様たちですからね。で、実はひそかに、私が1996 Nissan 300ZXを今までに実際に触れたことがないという理由だけで、実はJくんに「あせって買うことはないと思うよ♪」と悪魔のささやきをしてみている次第でございます。さあ、こうご期待！！！

August 31, 2005

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Jくん、実家に帰る。

7月19日から27日まで一度実家に帰った後、私に車を引き渡すためにこちらに戻ってきていたJくん。昨日までに車の手続きも全部済み、今日の朝、飛行機でNJの実家にまた戻って行きました。今日からは3週間ほどNJで家族と過ごす予定です。「3週間ほど」の「ほど」に注目してください。実はJくん、細かい予定を立てることをすごく嫌う人なので、夏休みとなれば、普段よりさらに、予定を立てずにゆっくり過ごす生活を好むのです。なので、こちらに戻ってくる日程は決まっていません。いつものことです。でもJくんがいない間、私は期末試験もありますし、部屋の中はきっととんでもないほど散らかるはずなんです。そんなことから、本当は彼にいつ帰ってくるか、きちんと決めて、こちらに前もって予定を伝えておいて欲しいのですが…。何はともあれ、Jくんが実家に帰った今夜、私はJくんのことを考えてばかりです。彼の声、匂い、私に触れる感触、すべてがすでに恋しいです。そして一句。夏の夜　一人思ふ　彼のこと　思い出走る　まぶたの裏に　未来、心の一句。

August 4, 2005

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平日に飲みに行ったツケ。

昨晩は大酔っ払いでご帰宅のJくん。久しぶりに楽しい時間を過ごせたみたいで、よかった、よかった！でもお酒大好きな私が驚くほどの量を飲む大酒のみのJくんがあんなに酔っ払うとはどれほど飲んだのか不思議なほどです。で、今朝。朝7時には起きて支度をして出かけないと、8時の解剖のクラスには間に合いません。私に怒られて、怒られて、起き、重い体を引きずって、出かけて行きました。きっと今日は昼寝に一旦帰ってくるだろうなあ。

June 16, 2005

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平日に飲みに行ってしまったJくん。

Jくん、平日にも関わらず飲み会に行ってしまいました。いつもいつも勉強ばっかりだから、たまにはいい息抜きになることでしょう。でもね、あの人、明日普通通りに朝8時からクラスあるし、しかも明日は内臓の解剖なのに、予習したのかしら？とにかく、明日頑張って起きてくれることを祈るのみ…。あ、今日久しぶりに一緒にご飯食べた！Jくんの希望通り、ビュッフェでお腹がはちきれんばかりに食べてきましたよ。最近あまりにもすれ違いな生活を送っていたために、話の切り出しが "how's work?" とかな私たちだけど、だからこそ、こんなに当たり前のことが当たり前じゃなくて、こんなにうれしく思えるんだから、こんな生活も悪くないかな？って思います。

June 15, 2005

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夏を食う男。

Jくんは先学期まで日本語のクラスを大学で取っていました。Jくんの日本語のスキルが上がったことはもちろんのこと、それに伴う単語数もハンパではありません。そして今日、独学ではなく学校で学ぶということの意味のようなものを感じたのは、日本語独特の言い回しや表現を知っているということ。今日私は「夏バテ」を英語と韓国語で何と表現するのか、日本で買った韓国語の本で探していました。でも見つからず。で、「Jくんは知らないと思うけど、聞いてみるか！」と尋ねてみたところ、これが知ってたんですね。「夏バテ」という日本語を。M「Jくん、夏バテって意味分かる？」J「うん。summer wearinessのことでしょ？」M「え？もう一回言って！それってget tired because of the summer heatって感じ？」J「そうそう。他には多分、suffering from the summer heatとかsummer lethargyとも言えるよ。」M「おおお！！！Jくんすごい！じゃあ韓国語では何て言うの？」J「トウィ　モゴッタ。」M「？？？それって夏を食べるって意味？」J「うん。mikuよく分かったね！韓国語、improveしてるね！」M「そっか～。韓国人は夏を食べるのか～。」J「いや、そういう意味じゃないよ…。単なる表現だよ…。」M「分かってるけど、なんか韓国人なら夏も食べそう…。」と至ったわけです。Jくんすごい！トライリンガルにどんどん近づいていってるわ～！私も頑張らなきゃ！

June 13, 2005

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とうとう車のことでもめました。

ここに書いたことがあったか分かりませんが、実は車大好き人間です。っというと、車のコレクターと勘違いされるかも知れませんが、そんなRichではないので違います。なんと言ったらいいのでしょう。車の観察好き？私が一番読む機会の多い雑誌はCar Consumer Reports,Auto Advisor, New Car Guide, New Car Pricing, Compare Cars, Expert Car Reviews, User Reviewsなどです。今、車を買うためにそういった雑誌を読み漁ってるわけではありません。ただ、好きで読んでいるだけです。ゆえに、車に関する豆知識や単語は人一倍知ってるわけです。ちなみに今所有している車は1993 Plymouth Voyagerという、ファミリータイプのバンです。よく人には、「なんでそんなファミリーカー買ったの？」と言われますが、実は当時（今もか）とても欲しい車があったんです。でもその車はとてもじゃないけど手が出ないお値段です。となると、「all or nothing」タイプの私は、その車が手に入らないのであれば、動けば何でもよかったのです。で、4WDを買うお金もなかった私は雪の多い地域で生活していくために、3.0L, V6 Cyl.であるこの車を選んだわけです。ミニバンに乗る私を不思議がる人もいますが、今までどんな雪の日でも滑ったり、事故にあったりと怖い思いをしたことはありません。保険代もとっても安く、私なりにはなかなかの選択だったと思ってます。（この地域では冬にスポーツカーに乗るのは自殺行為ですから。）そして1996 Mitsubishi Garantを今所有しているJくんは5月中旬に買い替えです。96年に新車で購入してから、9年も乗りました。で、Jくんが買おうと（買ってもらおうと）している車について色々話していたところ、ちょっと言い争いっぽくなってしまったのです。まあ、私が買うわけではないのに、私が豆知識を色々言って、Jくんはイライラしてしまったんだと思います。だから、まあ、私のせいなんですが。Jくんが次に買いたいと思っている車は2000年（多分）から2003年までのモデルのNissan Maxima GLEです。これは4 Door Sedanで、MFI V6 3.5L DOHCというEngineをつんでいます。が、この車、元の値段が高いので、中古車としても値段が高いのです。しかも2004年からモデルチェンジをしてしまっているので、新車でかうことはまず無理だし、たった数年の間にしか作られなかったので、Jくんの気に入った状態での車を探し出すのは、とても難しいと思われます。出回ってる台数自体が少ないのです。2000年から2003年までは外見は同じなのですが、例えば安全性などに関しては少しずつ改良されていて、2003年のモデルがその数年間の中では評価が高くなっています。と、いうことは私としたら2003年のモデルを買うべきだと思うのです。が、Jくんは見た目とマイルを中心に考えているので、あんまりマシンのことにはこだわっていません。で、ここで私が豆知識を並べて2003年のモデルを押したので、Jくんはイライラしてしまったわけです。そこにJくんあっぱが電話で「BMWにしろ。」というから、もうJくんはイライラ。ちなみにあっぱがプレゼントしてくれるので、あっぱがもし「BMW!」と決定してしまったら、Jくんの選択肢はありません。（この辺り、あっぱの韓国らしい威厳を感じます。）ということで、これ以上Jくんをイライラさせない為にも、今日は車の話はこの辺でやめておきました。でも私はまだ、「せっかくプレゼントしてもらって、今のGarantのように長く乗るのであれば、やっぱりベストなモデルを買うべき！」とJくんの背中に向かって気を送っています。（笑）

April 24, 2005

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チャイルドロックをかける男。

Jくんと知り合ってから早3年10ヶ月。 Jくんの今の車に乗せていただくこと早3年10ヶ月。今日になって突然気がついたこと。それは私が助手席に乗っているときは絶対にチャイルドロックをかけていたこと。今日、窓を開けようとしたら開かなかった。「Power window、壊れてる？」と聞くと、「え？ああ、（カチッ）OK。」とJくんが言って、Power windowは動いた。「何？今、なんのボタン押したの？」と私。「ああ、Lock。」とJくん。「え？Lock？Lockってさ、ここでは（助手席では）操作できないの？」と私。「うん、出来ないよ。Child protectionだから。」とJくん。「え！Child protectionって！」と私。「え？知らなかったの？ずっと使ってたけど。」とJくん…。私、3年10ヶ月もなんで気がつかなかったんだろう？そういえば、自分が窓を開けようとする前に、「暑い？開けていい？」と聞いて、そうしたらJくんが運転席側で操作して、助手席の窓を開けてくれてたっけ…？車から降りる前には必ず、Jくんが何かを操作して、「カチッ」とドアから音がしてたっけ…？それからドアを開けてたような…？大事にしてくれるのはうれしいこと。でもね、チャイルドロックって…。私も大人ですから、突然ドア開けたりしませんから。 Jくんの心配性ぶりを目の当たりにした出来事でした。

April 23, 2005

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カレーの具の大きさ。

今日のディナー、カレーを作りながら思い出したこと。それはカレーの具の大きさ。私の好きなカレーは大きい具がゴロゴロしているカレー。だけどJくんのカレーは具が小さいカレー。なので私が作るカレーはなんと大きく切った具と小さく切った具の2種類の大きさの具が入っている。私が大きな具が好きな理由は煮崩れないので、野菜の味・食感を楽しめるから。Jくんが小さい具が好きな理由は大きい具だと混ざらないから。ここで「？」と思った人はきっと韓国人をパートナーに持たない人、もしくは身近に韓国人がいない人でしょう。というのも、韓国人の多くの人は、カレーでも、スパゲッティーでも、牛丼でも、とにかくビビンパにそうするように、全部が完全に混ざるまで混ぜ続ける。韓国語で「ビビン」が混ぜる、「パ」がご飯というように、それと同じにぐちゃぐちゃに混ぜる。なので、Jくんは「具が大きいと馴染まないから…。」というわけです。初めて見たときは「この人、マナー知らないの？」と驚いた私ですが、彼にしたら普通なことだったようで、「何で混ぜないの？」と聞いたくらい。今はお互いの意見を尊重して（？）、何も言わなくなりましたが。みなさんの好きな具の大きさ、家庭の具の大きさは大きいですか、小さいですか？もしそれに理由なんかもあったら教えてください♪

March 18, 2005

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Jくんがいない空間。－4日目－

今日はJくんが帰ってくる日。朝、目が覚めると、昨日まではとっても寂しかった気持ちは、ウキウキに変わっていた。今日は月曜日で、私はクラスがある日。車で帰ってくるJくんが、何時に帰宅するのか分からないので、ごみを捨てたり、部屋を片付けたり、できることはしてから学校へ向かった。私のクラスは5時半からだけど、お昼前には学校にいて勉強していた。水曜日にテストがあるし、家にいるとどうしてもJくんのことばかり考えて、何も手につかないので、図書館に引きこもる。お昼過ぎに電話があって、もう実家を出たとのこと。本当はずっと待ってた電話なのに、「うん。わかった。気をつけてね。」と言って終わり。本当はもっといっぱい伝えたいことがあったのに、何だか素直には出せなかった。クラスが終わって電話をすると、「あと1時間くらいで着く。」とのこと。もう私はルンルンで学校を後にし、家に向かう。家に着くと、今度は「早く帰って来ないかな？」と段々イライラしだした。私は本当に自分勝手と分かりつつも、イライラ。ふと外を見ると、駐車場にすでにJくんの車が止まっていた！もう気分は「Jく～ん！」と大暴走！外の寒さを考えることもなく、コートも着ないで外にでる。7時間も運転してきたJくんはお疲れの様子だったけど、私を見るとビックスマイルをくれた。そして約4日間待ち続けた、世界で一番やさしく暖かいハグも。でも、outsideにいるときはKISSは絶対にしてはくれないので、KISSはお預け。そしてロマンティックなムードもないまま、実家からの引越し並みのお土産を部屋に運び込む。その往復の回数、2人がかりで4回。毎度のことだけど、すごい量だった。ほとんどがオンマ（Jくんママ）の手作りのおかず。冷蔵庫はもう、閉まらないかと思うほどいっぱいに。オンマ、ありがとうございま～す！そしてここから、私の尋問並みのJくんがどんな素敵な時間を過ごしたかを聞く、質問攻め。なぜ質問攻めかというと、無口なJくんは私が質問しない限り、「I had a good time.」で4日間は完結されてしまうから。いつも通り、家族とお出かけしたりして、楽しい時間を過ごしてきたようでよかった。そしてここからは"It's my turn!!!"とばかりに、私の4日間を事細かに説明。誰と電話したか、メールしたか、いかに友達が心配してくれていたか、何を食べたか、どの映画を見たか、とにかく全部！ここでもJくんはやっぱり無口なので、「うん。うん。」と聞いているだけ。でも隣に座っていられるだけで暖かかった。うれしかった。私のHappyのすべて、Jくんがそこにいるだけで。Jくんが往復14時間のドライブを何も問題なく無事に終えられたこと、家族と素敵な時間が過ごせたこと、そして笑顔で戻ってきたこと、うれしかったです。寂しかった時間もその笑顔だけで吹き飛びました。やっぱり「寂しい」なんて口に出さずに、笑顔でJくんを送り出せて、JくんがHappyな時間を過ごせてよかったと思います。きっとまたJくんが出かけて、一人で家にstayすることもあると思うけど、そのときはいつでも気持ちよく送り出してあげたいな。いつも私が家を空けるときに、Jくんがそうしてくれるように。心配してくれたみなさま、ありがとうございました。mikuはすっかり元気です♪

March 14, 2005

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Jくんがいない空間。－3日目－

朝8時起床。いつもはずっとゆっくり寝ている日曜日の朝だけど、何だか早起き。久しぶりにお母さんに電話。いつも通り、元気いっぱいにハキハキ話まくるお母さん。仕事も友達との時間も充実しているようで、よかった。Jくんが夜、部屋にいないことを気にしているみたいだったから、言わない方がよかったかな？って後から思った。でもま、「Jくんを電話に出して。」って言われちゃったから、嘘は無理だったんだけど。今日はサラダが食べたかったから、スーパーに買出し。まだ日曜日の朝10時なのに、すごく混んでて驚いた。部屋に戻って、サラダを食べようと思ったら、メッセンジャーでBOSTONに住む友達が話しかけてくれて、しばし、おしゃべり。「ちょっとー、Jくんがいないからって落ち込んでるんじゃないでしょうね？別れたわけじゃないのよ。もう。あはは。」って。NJに住んでいる、昨日も電話をくれた友達が、また電話をくれた。「別に用があるわけじゃないんだけどね。」って。寂しい思いをしてるだろうって電話をくれたんだね、きっと。うれしかった。夕方にはHAWAIIに住む友達から電話。「そろそろspring breakの時期？だとしたらmiku一人かもって思って。」「何で？」「だってbreakときたら、Jくんはご実家でしょう？」って。そうやって、私のことを思い出してくれる友達がうれしかった。すごいグッドタイミングでかかってきた電話に笑ってしまった。そして彼女からの報告。大好きなHAWAIIを今月末に離れて、日本に完全帰国することになったと。理由は二つ。一つはVISA。もう一つはそろそろ吸収して溜め込んだことを生かす時期だと思う。だから、日本でそのチャンスを探すって。どこにいても、彼女は暖かい人に囲まれ、大事にされて、でもしっかり自分の力で精一杯生きる彼女らしいと思った。彼女が日本に帰ることは寂しいけど、とは言っても、HAWAIIとNYだって十分離れた距離だけど、こうやってお互いを応援しあっていたんだもん。彼女が日本に帰っても何も変わらない。それどころか、日本での彼女のチャレンジを今まで以上に応援する。距離じゃない、連絡の回数ではない、大事な友達。そんな彼女が最後に、「今までやりたいことを思いっきりやってこさせてくれた親に本当に感謝している。だからね、どれだけ外で得てきたかを見せてあげたいの。親の理解なしに今の私はなかった。」って。私は、「そうだね。都合がいいやつに聞こえると思うけど、やっぱり原点であり、休息地点であり、帰るところはやっぱり親のとこだと思う。そしてそこがあることを知っているから、外に安心して出て行けるんだと思うよ。それを親はもっともっと分かってるんだと思う。そんなTの気持ち、ちゃんと分かってると思うよ。孝行娘！」って言ったら、「私たちは本当に恵まれてるよ。mikuもお母さん、大事にしなさいよ！」って。で、私たちの電話は終わった。本当にいつも大事に思ってる友達の存在だけど、一人、心細いときに声をかけてくれる友達に本当に感謝しています。そして、ここに暖かいメッセージをくださるみなさまにも感謝しています。Thanks a lot and Love you all...

March 13, 2005

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Jくんがいない空間。☆友達の存在☆

今日Jくんは実家に帰って行った。月曜日の夜には戻るので、3泊4日の帰省。せっかく春休みが10日間もあるのに、短い家族との時間。休み明けにとても大事なテストがあるので、勉強に時間を割く為にたった3泊4日で帰ってくることにした。でも私にとったら永遠のように長い時間。片道7時間も運転していく彼が、無事に到着できるかを心配しているだけで、息ができないほど。いつもだってずっと図書館にいて、家に帰ってくるのは夜中だから、一緒に過ごす時間なんてほとんどない。それでも同じベッドで寝て、いつも目が覚めたら隣にいてくれるのに、それはできない。おっちょこちょいな私、部屋に鍵を忘れてドアを閉めちゃうことだって、車の中に鍵を忘れてドアを閉めちゃうことだってあるのに、この4日間はめちゃめちゃ緊張していなくちゃ。「今日こんなことがあったんだよ。」ってJくんの膝枕でJくんを見上げながらお話することもできない。一人なのが寂しいんじゃない。Jくんじゃなくても、誰でも一緒にいてくれたら…。とはいかない。Jくんがいないことが寂しい。でも。Jくんが家族と楽しい時間を過ごすには私が笑顔で「いってらっしゃい！」って送り出してあげないといけない。そうじゃないと、次からは「mikuを一人にはできないから。」ってきっと、家族との時間を大事にできなくなってしまうから。本当はいっぱいの気持ちがこみ上げてきて、泣き崩れそうだった。でもそれはJくんの車が駐車場を去っていってからにした。寂しさもいっぱい泣いたらすっきりした。気が済むまでシクシクしたら、もうすっきり。部屋を隅から隅まで掃除した。そしたらあっという間に2時間が過ぎた。そうこの調子。何かに集中していたら、時間はあっという間に過ぎていく。でもJくんがいない寂しさでブルーなまま時間が過ぎるのはもったいない。勉強したり、映画を見たり、価値のある時間を過ごそう。それで、Jくんが帰ってきたら、一から十まで話しちゃおう。Jくんには早く帰ってきてとは言わない。Jくんが家族との最高にHappyな時間を過ごせますように。☆友達☆私にはJくんを家を空けるとき、必ず電話をくれる友達がいる。それも一人じゃない。何人も。普段は頻繁には連絡を取れない人でさえ、「一人で不安？大丈夫だよ。戸締りは？」って短い電話だったとしても、連絡をくれる。私は何人もの友達に同じ答えを返すことになるんだけど、毎回彼女たちには本当に感謝している。こんなに私を思ってくれる人がいて、本当にうれしい。私は幸せ者。「一人の夜ってさみしいけど、４日間の我慢！！ちゃんと帰ってくるから、心配しないでまってるんだよ！！」って言ってくれたKちゃん。たまたまさっき駐車場であった、3階に住むHくんは、「まあ、ないと思うけど、怖いこととか困ったことがあったら、夜中でもいつでも電話していいからね。安心して。」って言ってくれた。こんなにみんなにcareしてもらって本当に幸せ者。みんなありがとう。

March 11, 2005

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Jくんのstudy buddyは…。

Jくんが取っている日本語のクラスはグループワークが時々ある。それはプレゼンだったり、レポートだったり。そんなJくんのグループはケンさん（アメリカ人）、エリカさん（アメリカ人）、Jくんの3人で構成されている。でもこのグループ、実はケンさんはgay、エリカさんはlesbianという、一見風変わりなグループ。というのもこの二人、明らかにgay＋lesbianという雰囲気をかもし出しているらしい。ファッションも、話し方も。エリカさんはいつも幸せそうに、girl friendの話でのろけるらしい。ちなみにケンさんはboy friend募集中。そして昨日のインディーに引き続き、新たなライバル登場か？！なんとケンさん、「春休み、何か予定ある？飲みにでもいかない？」と週に4日も日本語のクラスで顔を合わせているのに、わざわざemailを送ってきた！この「わざわざemailを送ってきた」というのがポイントなのに、Jくんはそのメールを見て、「わざわざメールしてこなくても、毎日クラスで会ってるのに。」とその真意に気がついていない！「Jくん、それデートのお誘いなんじゃないー！」というと、「そうかな？別に飲みに行くだけだよ？（笑）」とかのんきに言ってるし。注：ケンさんの真意は私の単なる憶測なので、私がただ単に暴走している可能性あり。そんなJくん、ご丁寧にメールで「春休みはNJの家族に会いに行くから、飲みに行けない。ごめんね。」と日本語で返信していた。不思議なことにこのstudy buddiesとの会話はすべて日本語なので、ここに書いたケンさんからのメールもJくんの返信も、彼らの言葉そのままの引用。Jくんがこんなに日本語ができるようになってうれしいけど、新たなライバルの出現に、危機感を高める私です。

March 2, 2005

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Is he straight? or...

Jくんは非常に男性のお友達が多い。しかもみんなかなり友達としてはかなり距離が近い気がする。なんて言ったらいいか…。仲良しさんって感じかな。そんなJくんに最近頻繁にお電話をくれるのが、インド出身イギリス育ちのニックネームはその名もインディー。私はまだ会ったことのないインディーなんだけど、Jくん曰く、「ファッションはどこかイギリス紳士的（トラッドカジュアルとか言うのかな？）でおしゃれ、そしてイギリスアクセントの英語がさらにスマートは雰囲気をかもし出している。」らしい。そんなインディー、専攻はメディカルドクター。かなりスマート。そんなインディーはメディカルスクールの生徒なので、とにかく寝る間も惜しんでお勉強してる。そんなインディーだけど、時間のない中でもJくんには毎日のように電話をくれるらしい。しかも電話の内容は「ランチ食べた？まだなら一緒に食べない？」とか「今何してるの？コーヒーブレイクしない」とからしい。それを聞いた瞬間、私は何も聞かずに「彼ってstraight？」と聞いていた。だってなんか、デートに誘ってるように思えないでもないし…。それまで、そんなことJくんは考えもしなかったようで、目を丸くして驚いていたけれど、　「あれ？そうなのかな？そういえばそうかも。ま、どっちでもいいけど。」私「！？どっちでもいい？！」Ｊ「うん。別にstraightでもgayでも何でもいいよ。興味なし。」私「もしgayだったら、Jくんのこと好きかもよ？」Ｊ「あはは。そんなにもてないよ。それに彼女がいることは知ってるし。あ、mikuに内緒でデートしたりはしないから～♪」と。Jくんはまず、人種とか性別とかstraightとかgayとかで人を分ける考え方じゃない。と言うよりか、そこまで人のことに興味を持っていない気がする。私は何だかJくんらしい考え方だなって思うけど、それって逆にいうと、gayを否定しないってことはJくんはgayを受け入れる可能性があるってこと？！とか考えてモヤモヤしている私です。インディーには要注意だわ。ライバルになる可能性もないとは言い切れないもん！今日からまた自分磨きがんばらなくちゃ！

March 1, 2005

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オンマの為に！というのは口実で・・・。

春休みに実家に帰るJくんは「忙しい、忙しい！毎日テスト！」と夜中まで図書館にこもりながらも、Jくんの帰りを待つ（大好きな）オンマの為に、お土産作りを毎晩夜中にやっている。それは韓国ドラマのダウンロード。深夜1時頃図書館から帰ってきて、それから軽くご飯を食べ、PCで全60話のドラマを毎晩ダウンロードのセッティングをする。一度に10個までしかセッティングはできないので、全部落とすには昨日まで毎日やって6日間。セッティングはものの1分で済んでしまうけれど、それから「qualityのcheck♪」と言いながら、ドラマを見始めてしまう…。一度見始めてしまうとなかなかやめられずに、寝るのはなんと3時か4時。で、月・水・金は朝8時のクラスの為に7時には起きないとならないのに、起きれるはずがない！私にたたき起こされながらどうにか学校に行っていた。「オンマの為にドラマチェックしてたんだもん。」と毎朝言い訳をしていたJくん。でも。全く起きる気配を見せなかった今日の朝。私爆発。「これはオンマは関係ないだろー！自分がドラマを見始めたが為に、毎朝起きられないなんて子供じゃないんだから、しっかりmanageしろ！」と怒られ、飛び起きたJくん。普段私は彼に向かって、声を荒立てることは一切しないので、そうとう効いたらしい。怒っているであろう、私の顔をうかがいながら、てきぱきと準備をし、「thank you for taking care of me. I really, really apliciate it. love you♪」なんて、普段は絶対に言わないことを言ってみたりするJくん。本当はそんなこと言われてとってもうれしい私だけど、「はいはい。早くしないと遅れるよ。いってらっしゃい。」とだけ言って送り出した。その後は、普段は1日1回もかかってこないJくんから3回も電話がかかってきた。よっぽど朝のことが気が気でなかったんだと思う。3回目の電話では「別に怒ってないから、私のことは気にしないで、勉強に集中して。」とお願いしたほどだった。ふう。もうドラマのダウンロードは終わったから、これでもう明け方まで起きてたJくんを起こすのに大変な思いをせずに済むと思ったら、今度はその全60話をビデオに録画して持っていくらしい。毎日夜中までJくんは家にいないのにどうやってあと2週間で全60話＝60時間を録画するんだ？また夜中の作業か、私がやることになるんだろうなあ。毎朝、Jくんを起こすのにイライラするくらいなら、ビデオの作業は私が一手に引き受けてしまって、Jくんにはとっとと寝てもらう方がいい気がする…。一日4話か5話かあ…。はあ～。

February 25, 2005

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思いがけずsweetだった今夜。

Happy Valentines' Day!!!みなさまHappy Valentines' Dayは大切な人から心のこもったカードやプレゼントを頂いて、sweetな時間をパートナーと過ごされていらっしゃるのでしょうか。私は16日水曜日にExam、翌17日にPresentationを控えるJくんときっとデートをしたり、ディナーをしたりする時間がないことは分かっていました。こればっかりはしょうがないですし、それよりも勉強に集中してくれて、満足のいく結果を残してくれたら、私もうれしいので、特にこだわってはいませんでした。（カードくらいはもらいたいなあ。とは思ってましたが。）と思って、週末ももちろんValentines' Dayも一緒にいる時間があるなんて、ちっとも期待していませんでした。それなのに、いつもは深夜12時を過ぎないと帰ってこないJくんが夜9時に帰宅して、それも「帰るコール」もなかったのでびっくり。真剣に「具合悪いの？大丈夫？」と心配してしまったほどです。本人は「もう疲れて集中できないから帰ってきちゃった。」と言っていたので、ご飯を食べて。TVを見て…。とリラックスタイムを過ごしました。今日の朝も早かったし、明日の朝は7時に起きないといけないので、眠い目をこすりながらも私は12時過ぎたらJくんにカードを渡して寝ようと、がんばって起きていました。今考えれば、「早く寝たほうがいいよ。」と言うJくんが全く言わなかったのはおかしかったんですけど。そしてきっと何も用意していないであろうJくんに「Happy Valentine!」と言ってカードを渡すとJくんはとても喜んでくれました。そのあとすぐに「ちょっと来て♪」と手を取られ、クローゼットまで連れて行かれ、彼のジャケットのポケットから出てきたのは、ジュエリーが入っているであろう小さな箱。私は何も期待していなかったので、箱を開ける前に泣いてしまいました。どんなに忙しくても、ちゃんと私のことを考えてくれていたことがとてもうれしかったです。箱を開けるとそこにはキラキラ輝く、ホワイトゴールドのネックレス。ハートのチャームがついていました。そしてJくんは「Happy Valentine! いつもありがとう。love you!」と言ってくれました。そしてまた号泣。そしてJくんにつけてもらうと、なんだかJくんは納得していない顔。「細いチェーンがなんだかフォーマルなイメージすぎて、私の普段の服装にあわない…。」と。でも私はうれしかったし、気に入っていたので、「そんなことない！素敵！」と言ったのに、その後のJくんの言葉は、「return it tomorrow! we'll go to get another one together!」と返品すると言ってきかない。この人は絶対に意見を曲げない人なので、なんとそのネックレスは返品されることになってしまい、しかも時間のないJくんに変わって私が明日行くことに…。なんだかsweetな雰囲気は一転してしまいましたが、Jくんの「せっかくのプレゼントならやっぱりいつでも身につけていてほしいし、mikuに一番似合うものをプレゼントしたいから…。」と言う言葉に私は従うことに。ということで、素敵なプレゼントはたった一晩、私の物だったわけですが、何よりもJくんの気持ちがうれしかったので、胸が「キュン♪」となりました。その後はいつもと同じように、ベッドの中で手をつないで眠りました。思いがけずsweetだった今夜。そんな胸が「キュン♪」とする光景が世界中に溢れている、とても素敵な日ですね。明日はやっぱり一緒にディナーをしたりはできないようですが、that's ok。そしてもう一つ、眠りかけながらJくんが言ってくれたのは、「I was thinking that I will present for you a ring. but I decided that I only give you two rings. so may be soon or later, can you have ring from me?」と。いつもは絶対にsweetなことを言わないJくんが魔法にかかったみたいにsweetなことを言ってくれます。一つは婚約指輪、一つは結婚指輪を指しているんでしょうね。たくさんの人が魔法にかかって、sweetなValentine's dayが過ごせますように…。

February 13, 2005

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Jくんの性格。

今日日記をリンクさせて頂いている、かれん96さんの旦那さんの性格について書かれている日記を読んで、Jくんの性格の一部を思い出した。Jくんの心の奥深くにあって今まできっと誰にも見せてこなかったであろうところをJくんが少しずつ見せてくれるようになり、私が初めはどうしたらいいか分からなかったこと、でも私が段々彼を分かってきたことで今まで以上にずっとJくんとの距離が近くなったことがあったので、そのことについて書いてみようと思います。Jくんと言う人は常に「男」「長男」などということをお国柄なのか、本人の無意識の中でとても強く持っている人。というよりは、いつしか彼の性格の一部として形成されてきたんだと思う。誰にでも親切で、いつでも温厚で、みんなに慕われ、好かれる人。「男なるもの、こうあるべき」「長男あるもの、こうあるべき」とプログラミングされているかのように完璧な人。そして私は「本当に彼はできた人でperfectな人！」と信じて疑わなかったのです。でも当たり前ですが、彼にだって感情はあるし、その感情をコントロールできないことだってあるはずなんです。でも私は年に数回、全く持って私とコミュニケーションをとろうとしない時期があることに気がつきました。例えば、1ルームの部屋に住んでいるのにも関わらず、私と口を聞かず、目もあわせず、まるでそこに私が存在しないかの様に振舞うんです。理由を聞いても、何を話しかけても全く口を開かない彼。「どうかしちゃったの？」「何か言ってよ！」と私との距離を必死に置こうとする彼を攻めることしかできませんでした。その度に私は彼が出かけているときに泣いて、何度も黙って部屋を出ていこうと思いました。「あんな温厚な彼が怒るほど、私は何かひどいことをしてしまったのかもしれない。」と自分の日常生活を思い出してみたりもしました。でも考えても考えても理由は分かりませんでした。初めの数回の彼のそんな様子を見て、「なんか定期的な気がする。」と気がついた私。1週間全く私とコミュニケーションをとろうとしなかった彼が、1週間くらい時間が経つと、少しずつ口を開いて、まるで何もなかったかのように普段どおりの彼に戻ります。なので、そんな彼に気がついてからは「別に私のせいではないかもしれない…。」と思ってから、今までべったり彼に甘えていた私でしたが、彼の表情や行動をそれまで以上にしっかり目を向けるようになりました。そして分かったことは「沈黙の1週間」の前に何か彼がストレスを感じているだろう兆候が分かりました。例えば、今から3年前は彼は仕事をしていたのですが、仕事の後、毎日まっすぐ家に帰ってきていたのに、友達と次の日が仕事であっても飲みに出かけたり、次の日が仕事なのに朝の5時過ぎまでテレビを見たり、PCに触っていることなど。当然ながら睡眠時間は短くなるのに、朝9時には遅れずにOFFICEに行っていました。そして私は「何かが原因で眠れないのかな？」と思いました。多分、「何か考え事か、心の中に秘めているものがあるのかな」とも思いました。そしてその何かが「ストレス？」と思いました。後から思えば、いつも完璧に振舞っている彼。でも彼にだって感情はあるし、その感情をコントロールできないことだってあるはずです。ところが「彼はこんな素敵な人！」と思っている私は彼にストレスなんて考えもしなかった。いつも完璧に振舞っていた彼が、私との同棲を始めたことで、ストレスだったり、彼が本来の自分を出す環境である「一人の時間」がなくなって、彼はとっても息苦しかったんだと思います。私はどうしたらいいのか悩みました。当時若干20歳です。「Jくんに嫌われたくない」「もっとJくんのこと知りたい」「でも押し付けたらきっともっと遠くに行ってしまいそう」と。そしてなぜか私が思いついたのは、「Jくんに私に甘えてもらおう！」作戦でした。「きっと今まで誰にも弱音をはいたり、悪口を言ったり、甘えたりしたことがないから、息が詰まっちゃうんだ！」と思ったのです。なので、それまでいつもご飯を作ってくれていたJくんに代わって、上手じゃないし、レパートリーも少ないけど、一生懸命がんばってご飯を作ってみることに。Jくんは何でも「ありがとう」「おいしい」「うれしい」と言って食べてくれました。その次のSTEPは「何が食べたい？」とリクエストを聞いて、NETでレシピを調べて作ってみたりしました。そして時々一緒にレシピを見ていると、明らかに私が作れないであろう、料理を「これ食べてみたい」というようになりました。「意地悪で言ってるのかな？」と思いつつも一生懸命作り、Jくんはとっても喜んでくれました。そしてそのうち、Jくんは「ちょっとしたわがまま」を言うようになりました。それまでは「わがまま」や「意地悪」を言うJくんを見たことがなかったので、Jくんが突然変わってしまったようにも見えましたが、別に嫌に感じることはなかったので、そのまま、彼のいう「わがまま」を聞いていました。これが笑っちゃうほどかわいいもので、「彼が必要としていたのはこれかも！」とピン！ときました。例えば、「着る洋服を選んでほしい」「朝、私に起こしてほしい」「飲み物をとってほしい」など。これすべて、物心ついたころから、彼が全部自分でやっていたことです。そして今まで大好きな弟にしてあげていたことです。それも、「着る洋服を選んでほしい」はクローゼットを開けてはいるものの、中を見ているだけで、選んでいるようには見えません。「Jくん、何着るか決まらないの？」「うん」「これは？」「NO」「じゃあこれは？」「いや」「じゃあ…。」と言っているとさっと自分で私が選んだものじゃないものを選ぶのです。そして口笛を吹いたりして、私が「もう！」というとニンマリ。こういうことがあるのはいつもじゃないんです。やっぱり年に数回。「沈黙の1週間」の代わりに2･3日こんなことを繰り返すと、一切またわがままや甘えてるような行動はしなくなります。子供みたいで笑われちゃうかもしれないけど、「赤ちゃんがえり」って言われちゃうかもしれないけれど、彼は今まで「こうしなくちゃ！」「こうでなくちゃ！」と甘えたかったのに、がんばってきたからこそ、私にだけ、「ちょっとした意地悪」や「わがまま」を見せてくれるのであれば、私はとってもうれしく思います。だって今まで誰にも見せられなかった彼の一面を見せてくれてるのだから。しかも彼は怒鳴ったりは一切しません。もちろん暴力的なことは一切ありません。こんな些細なことで、彼がストレスを発散できたり、何かに満足してくれるなら、いつでも私は受け止められます。そしてそんなJくんの一面を私に見せてくれるようになってから、私たちは一切喧嘩をしなくなりました。ちゃんとコミュニケーションもとれていると思うし。お互いの距離がとても近くなったと思えます。彼もそれまで以上に私との時間を大切にしてくれるようになったし、悩み事や相談事を打ち明けてくれるようになりました。私は完璧な彼以上に今の彼のほうがずっといとおしく感じ、今日も土曜日なのに朝から図書館で一生懸命勉強する彼を応援しているし、彼の帰りを首を長くして待っています。長くなりましたが、読んでくださった方、ありがとうございました。p.s. こんなことがあったと思い出すきっかけを下さったかれんさんにspecial thanks!です。

February 12, 2005

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ランチ。

月～金は朝の8時のClassから学校に行って、Classが終わってからも図書館にこもり、夜中の12時過ぎまで勉強しているJくん。そんなJくん、もし私がランチを作らなかったら、友達がランチに誘わなかったら、別に一日中何も食べなくても平気な人。とにかく勉強に集中しているときはそれ以外のことはどうでもいいらしい。でもそれじゃいつかは体調を崩してしまうし、勉強の効率も下がる一方。＋私は「腹が減っては戦はできぬ。」を信じて疑わない人。だから毎日Jくんにランチを作っている。とは言っても、お弁当箱にいろいろなおかずをつめて…。なんてことはできないので、おにぎりだったり、サンドイッチだったり、キンパだったり。もちろん、自分の分も作っているから、別に「彼の為に～！」というよりは、「ついでに～！」だけれど。結果的にそれは二人とも節約につながっているし、私がランチを持たせるようにしてから、Jくんは持たせた分はちゃんと食べるようになってくれた。（それでも食べてる量はかなり少ないと思うけど。）最近、ずっとおにぎりの日が続いていたけれど、今日は気分転換でサンドイッチ。HOT DOG用のパンを買ってきて、開いたところにスパゲッティーソースをぬって、その上にスライスチーズを乗せて、「ピザパン」。ともう一つはポテトサラダを作って、「ポテトサラダサンドイッチ」。あとはクラッカーの間にチーズとかジャムとかが挟まってるスナックとチョコをジップロックにいれる。以上、Jくんの今日のランチ。なんか子供のランチみたいだけど･･･。確かに自分が起きなくてはいけない時間より、早く起きなくちゃいけない。でも早起きは苦痛ではないし、Jくんがおいしく食べてくれるのであれば、我幸い。さあ、明日のランチは何にしようかなー？

February 2, 2005

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○○ Kangさんって誰？

今日○○ Kangさんという、女性の方から一通のお手紙が届いた。（○○にあてはまるのは女性のEnglish name)開封する前に首をかしげるJくん。言った言葉は「ヌグヤ？」（誰？in Korean)で開封し、読み始めると、「あ、おんま！」私「は？Jくん、おんまの名前、忘れてたの？」Jくん「帰化したあとのおんまの名前、知らなかった。LeeからKangに変えてたんだー。○○Kangっていうんだー。」私「え？Jくん、おんまの名前知らなかったの？」Jくん「いつもあっぱの会社の封筒とかで手紙や荷物が届いていたし、おんまの名前が入ったものを見る機会ってないじゃーん。」やっぱりあなたは天然です。韓国では結婚後も別姓というのは知っていた。私にとってはそれが不思議なことで、Jくんにとっては当たり前のこと。だからおんまもずっと生まれたときからの名前だったわけだけど、帰化するときにあっぱと同姓に変えていたらしい。でもそれが今度はJくんには不思議なことらしかった。しっかり者のはずなのに、時々思いっきり天然のJくん。「おんまだけど、おんまじゃないみたい…。」と、おんまの手書きの封筒を不思議そうな目で見るJくんが、とってもかわいいと思った日でした♪

January 24, 2005

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Jくんあっぱ。

Jくんのあっぱ（パパ）は私から見ると、とても強引なところがあって、でもとっても頼りがいのある人。「父親」という地位を確立している人。これって韓国人のあっぱはみんなそうなのかな？でも他に韓国人あっぱを知らない私は圧倒されることが今までに何度かあった。実例１：あっぱが実家に帰ってきなさい。と一言おっしゃれば、Jくんはどんなに忙しくても、用事をすべて片付け、車で片道８時間強の実家へ。本当に時間のないときはあっぱが勝手に（！）飛行機のチケットと手配し、電話で「何日、何時何分、何便に乗りなさい。空港で待っている」と言い残し、Jくんは「ハイ。わかりました」と実家へ向かう。あっぱの行動力にもびっくりだけど、Jくんの「あっぱは絶対！」というのを普通に受け入れて行動しているとこをに、Jくん家でのあっぱの威厳を感じる。私の母が同じことをしたら、「なんで勝手にそんなことするのよ…。」となるとこだけど…。私や友達が数年前は「王様の命令は？」「ぜったーい！！！」と言っていたあれに近い気がする。（未だにコンパでは王様ゲームなんてするんだろうか？）そのあっぱ、今回の命令はとーってもうれしいものだった。それは…。「車買い替え命令！！！」なんとも素敵！！！ことの始まりは去年。あっぱはおベンツを買い換えた。そのときに、「JくんとJくんの弟の車も一緒に買い換えよう。」とあっぱが言ったんだけど、Jくんと弟は「自分たちの車はまだいいから、その分、あっぱがいい車を買ったらいいよ。」と言ったそうだ。そして、あっぱはおベンツ最高級モデルを購入。（お貧乏な私はそのお値段に心臓が止まるかと思った。）だけど、Jくんは普通のセダン、弟はスポーツカーを所有してるので、この冬、やっぱり4WDがあったらなー。ということになった。特に弟。2年前に小高い丘の上のお家に引っ越したJくん家。この前のブリザードの時にJくんの弟の車じゃ丘の上まで到達することはできずに、途中で乗り捨てて、歩いて丘の上の家まで帰ったそう。それを見たあっぱは弟に車買い替え命令を出した。（ちなみにあっぱが全額出す代わりに、弟は一切口は出せない）で、Jくんにも弟にもいつも必ず平等に何かをしてあげるあっぱはJくんにも買い替え命令を発令。電話で「今度の春休みに帰ってきなさい。弟に車を買うからJにも買う。今からほしい車を決めておきなさい。」と言ったらしい。Jくんは「まだ自分の車が壊れたわけではないし、いいよ。」と言ったのに、その意見は却下されたそうで。そしてとうとう、私にも、「運」というものが回ってきた。Jくんが車を買い換えることになり、早速Netで今の車の下取り価格を調べると、約2000ドル。でもこの車が中古車としてお店に並ぶときは2倍の値段になる。とJくんが、「もしあっぱがいいっていったら、この車下取り価格でmiku買う？」！！！！！はい！買います！買いますとも！と私は大興奮！というのも、私の車はもう12年もので、見かけもシステムもかなりボロい。今までに何度か修理を重ねてきたけど、もう12年も経ってる車だと、その修理費も馬鹿にならない。「これ以上、修理が必要になる前に車を買い換えたいけど、そんなお金はないし…。」とかなり頭を悩ませていた。それを知ってるJくんは「あっぱの申し出を受けて、自分の車を私に。」と考えてくれたの。うれしくって思わず、部屋の中でくるくる回ってしまいましたわー♪Jくんの車は9年前に新車で購入したもの。とても大事に乗っているし、日本車だからか、未だ一回も壊れていない。マイルもそんなにいってないのに、安い下取り価格。それはJくんが購入したモデルの後、モデルチェンジが3回もあったので、3代前のモデルということでどうしても値段が下がってしまうらしい。だから車自体にはなんら問題はない。でも他に買ってくれる人を探したら、私に売るよりも高く売れるかもしれない。それなのに、「利益」ではなく、「私に。」と一番に考えてくれたJくんの気持ちがうれしかった。あっぱは今、昔かなり貧乏な思いをさせてしまったJくんとJくん弟に何でもしてあげたいらしい。今でこそあっぱの会社も安定して、生活も裕福になったけれど、10数年前は食べ物を買うお金もなかった時期があったそう。そんなあっぱの気持ちもわかるから、「今車を買うことは必要なことじゃないし、決して安い買い物じゃないこともわかってるけど、あっぱのオファーに甘えることにしたよ。」とJくん。弟も同じ気持ちらしい。今日は心躍るNewsとJくん家の心温まるやり取りを知って、とってもHappyな一日でした。ちなみに私とJくんは共通で親のことを以下のように呼んでいる。あっぱ＝Jくんパパおんま＝Jくんママお母さん＝私の母じもくん＝Jくん弟まみ＝私の妹

January 22, 2005

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初登校。－日本語のClass－

18日からJくんの通う大学はSpring Semesterが始まっているのに、「いいよー。どうせSyllabus貰うだけなのに、学校行くのめんどくさーい。」と18・19日はClassに行かなかったJくん。今はAdd+Dropと言われる、そのClassに実際行ってみて、Classをとるかどうか考える期間でもある。その上、私の通うE大学は出席を成績の一部にするClassがほとんどなのに対して、Jくんの通うB大学はテストや提出物で成績が決まり、出席はほとんど成績に入らない。（語学のクラスを除き）だからSyllabus貰うだけのClassに行くのは億劫。で、2日間Classをスキップしたんだけど、月～木曜日、週に4日間ある日本語のClassは週末に課題がでることが多いので、今日は重い腰を持ち上げて学校に行った。で、帰ってくると…。すごい宿題の量なんですけど！これ、第二ヶ国語として日本語のClassを取ってる人がこなせる量じゃないと思うんですけど！1つは新聞の記事を読んで、全文訳す。記事の内容は「縦書きと横書き、どちらが好まれているか？」というもの。そもそも韓国語も英語も横書きで、縦書きが大の苦手なJくんには新聞の記事を読むことも大変。辞書を使って漢字に振り仮名をふり、意味を訳し…。と、最初はJくんにやらせたものの、Jくんは全く先に進めず、イライラ。で、私はやっぱりJくんを甘やかしてしまい、振り仮名を振る作業は全部私がやった。（あ～あ…）2つ目はドラマ「愛しているといってくれ」の1話を見て、先生の作ったプリントを穴埋めしていくというもの。これもJくんドラマを見ながら、ドラマに見入ってしまって、穴埋めするのを忘れてしまったりして、とっても時間がかかっていました。Jくんは読み書きも聞き取りも会話もかなりできるんですが、聞き取りと書き取りを同時に行うのはまだ難しいようで、ついつい甘やかし、これも手伝ってしまいました。Jくんのためだから、自分でやらないといけないのに、ついつい手を出してしまう私。日本に行ったことがなく、大学で勉強しているだけのJくんが結構日本語を話せることにびっくりな私ですが、それでもClassで要求される日本語の高さにびっくりです。他のClassメイトのことはわかりませんが、みんなこのレベルについていってるのでしょうか？これから先、Jくんはこのレベルについていけるのでしょうか？初日（3日目だけど）から不安になってしまった、私です。（Jくんはもっと不安だろうけど…。）

January 20, 2005

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付き合い始めて、何日？

昨日1月17日は私たちが付き合い始めてから、3年半が経った日だった。1年目までは「今日で○ヶ月だね。これからも一緒にいようね♪」。＋カードを毎月書いて交換していた。1年目の記念日だった2002年7月17日、私は韓国旅行から日本に戻った日だった。ちょうどその日にJくんからプレゼントが届いて、大泣きしたのを今でも覚えている。2年目までは「今日で1年○ヶ月だね。これからも仲良くいようね♪」。カードの交換はいつしかなくなり…。2年目の記念日、私たちはゴルフに行った。カードの交換もした。プレゼントは特になし。「今日で2年も一緒にいたんだね♪これからもずっと一緒にいようね♪」。と言った後、3年目の記念日まで、毎月の「今日で○ヶ月だね。」はどっかに行ってしまった。3年目の記念日だった、2004年7月17日は、「今日で3年も一緒にいたんだね♪今考えると長いねー。」と私が言うと、「これから、ずっと一緒にいるんだから3年なんて短いよ。」とJくん。何も特別なことはなかったけれど、最高の言葉をJくんにもらった日だった。でもその後、「今日で3年○ヶ月だね。」なんてなかった。それどころか、すっかり毎月忘れてしまっていた。でも、昨日は「ハッ！」と思い出して数えてみると、付き合い始めて3年半の記念日だった。でも特に何もスペシャルなことはなく、家で一日を過ごし、でもJくんとこんなことをやってみた。「今日で○○から何日？」ちなみに付き合い始めた2001年7月17日から数えて今日は1280日目。Jくんが生まれてから数えて11690日目。私が生まれてから数えて8542日目。Jくんは私よりも3148日も先輩らしい。やっぱり8歳も年齢差があると、数字も大きいなあ。とか思いながら、ゆっくり過ごした一日でした。話は変わり…。他のカップルの方たちは記念日はどう過ごされてるんでしょうか？日にち計算？月単位？年単位？私たちの4年目の記念日は日本で過ごせたら…と思っています。どうかなー？実現されるかなー？

January 18, 2005

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日本滞在18日目。－産婦人科へ－

今日の朝までほとんど眠れなかった。だって3時に帰ってきてバイトのために6時に起きなくちゃならなかったら、そりゃ緊張して眠れないさ。ってこれ、自業自得ってやつですね。ところがそこに、救世主が！バイト先の社員さんから電話が入って、「今日予定よりかなり多い人数のバイトさんにお願いしてしまってたんです。みくさん、3日連続でバイトされてたんで、今日もしよかったらお休みにしてもらえませんか？」とのこと！いいんですか！はい！喜んで！とばかりに今日はお休みを頂き、明日アメリカに帰る準備ができる時間ができ、重い体を引きずってバイトに行く必要もなくウキウキしながら布団に戻ろうと思ったら…。「あんた、バイト行かないの？休みなのね？土曜日でも午前中は病院やってるから、絶対に産婦人科に行きなさい。」とイビキをかきながら寝ていたはずの母がむっくりと起きて言ったので、ビビった！起きてたの？聞いてたの？怖い！しかも、「あんた昨日、電車のない時間に帰って来たでしょ。どっからタクシー乗ったの？せっかくバイトがんばってるのに、そういうとこで節約しないでどーするのよ…。」と言っている。なんで朝から、そんなお話？しかも寝ぼけている状態で、声が低くて怖いんですけど！「昨日の飲み代もタクシー代もM上司のおごりだったよ…。しかもタクシー代、儲かっちゃった。えへへ。」と言うと、「えへへじゃないでしょ？！ちゃんとお礼は言ったの！？」と確実に怒っていらっしゃって怖かった。と、朝6時からこんなやりとりを母としながら、せっせとアメリカに帰る荷造りを母の監視の元やり、母に言われるまま、部屋を片付け、お風呂に入り、病院にいく準備をした。その間、母はさっさとご飯を食べ、会社に行った。さすがに朝帰りをした後は何歳になっても、気まずいなあ。母が出かける際にたたき起こした妹は寝ぼけ眼のまま、私に意味不明な言葉を話しかけ、この子も怖い！どうやら、妹が言いたかったのは、「お姉ちゃん、でかけるの？今日天気悪いんだって。だからふじくんと出かけるとき、ふじくん車で来るから一緒に乗っていったら？」とのことだった。ふじくんとは元は私のお友達なのだけど、妹の元彼で近所に住んでることもあって、今もお友達として妹とも私とも仲良し。ちなみに彼は12月30日に千葉のおばあちゃんの家まで車で迎えに来てくれた、チャン・ドンゴン氏似の好青年である。（劇団ひとり氏にも似ている）そしてふじくんは妹との約束どおりの時間に颯爽と愛車で登場し、私を産婦人科まで送っていってくれた。どしゃぶりだったから、本当に助かったよ、ふじくん。ありがとー！で、産婦人科で何を調べたかというと、残念ながら妊娠ではありません。（あ、誰も期待してないか）私は生理痛が尋常じゃないほどひどい人で、前から心配していた。母は子宮筋腫がひどく、摘出手術をしたし、1歳年上のいとこは卵巣の手術をした。こういう病気は遺伝する確率があるといい、その不安を取り除くために検査を受けようと前々から思っていたのです。初めての産婦人科の院長は母のお友達。でも母のお友達は男性なのでできれば女性の先生がいいと思って、一応希望を受付のときに言ってみたら、「わかりました。女性の先生に見てもらえるようにしておきますね。」と言ってもらえて一安心。産婦人科はとーっても混んでいて、2時間くらい診察まで待った。でもファッション誌や週刊誌がたくさんあって、待ち時間は苦ではなかった。診察室に入ると、やさしそうな女医さんでまた一安心。私自身がどういうことを不安に思っているか、母が筋腫を持っていたことなどを説明し、エコーで見ることに。初めてエコーで自分の体内を見た。ちょっとでも暗く見えると、「この影はなんですか？！」と先生に質問し、「これは影じゃないのよー。○○。」というやりとりを2・3回したあと、これで終わりかと思ったら、「じゃあ、診察台ね。」と言われ、「診察台？」と思ったら、TVで見たことのある、あの、大事な部分がまるみえになる台が！どうやって乗るのかもわからず、おどおどしていたら、「あ、初めて？」と言われて、下を全部脱がなくてはいけないことやどうやって乗るか（？）を教えてもらった。で、カーテンで仕切られているから、先生や看護士さんとは目が合わなくても、やっぱり恥ずかしい！嫁入り前なのにー！と心の中で叫び続けた。で内視鏡で子宮内の検査もしてもらい、異常は一つもなかった。そして、着替えてもう一度先生とのお話。先生は私の体がとても健康だということ。生理痛の可能性としては一つにストレスがあげられること。そして和らげるためにはピルという方法があること。を教えてくれた。去年一気に約8キロも体重が増えてしまった私。ダイエットをしても、全くコントロールがきかない。それも、ストレスで女性ホルモンのバランスをコントロールできていない可能性があると言うことを教えてくれた。でも別に病気とかじゃないから、それを気にすることで新たなストレスを重ねないように。と教えてくれた。気になることを一気に聞けて、ずいぶん気持ちが楽になった。これで生理の度に「どっか悪いのかな？大丈夫かな？」と思うことはなくなった。気分がさっぱりしたとこで、一応母に電話するとちょうど地元の駅に帰ってきたとこだということで、外でお昼を食べることになった。待ち合わせ場所は行きつけの中華料理屋さん。中国人のご夫婦が経営する小さなお店。ここのお店、本当においしいのに、びっくりするようなお値段。激安！お店のママさんはなまりの強い日本語で、「あー！かわいい娘、来たねー！」と息子しかいないママさんはいつも私を歓迎してくれる。そして明日アメリカに帰ることを伝えると、「ごちそうするよ！のみなよ！」とライチサワーをごちそうしてくれた。母はやっぱり生ビー。そしてやっぱり昼からグビグビ。今日はJくんのお誕生日なので、そこにはいないけれど「Jくん、お誕生日おめでとー！」となぜか母と乾杯。母と「Jくんはどんなお誕生日を家族と過ごしてるかな？」と話しながら、レバニラ炒め、餃子、チャーハン、チャーシュー麺をもりもり食べた。あああ、本当においしかったー！大満足！そして雪の降る中、家に帰る。朝の片付けの続きをせっせとしていると妹から電話があり「晩御飯の予定は？」とのこと。「日本で過ごす最後の夜だから、妹の好きなものでいいよ。」と母は言い、（私は？）これまた他の行きつけのレストランに決定。悪天候なのでふじくんが車でレストランまで送ってくれることに。妹とふじくんが家に帰ってくるまでにアメリカに帰る準備は終了。ふじくんも一緒に4人でディナーすることに。ここでもまたおいしいお酒を頂いた。ずっとバイトで忙しかった日本滞在も、最後は家族で過ごせて、部屋の片付けや不用品の整理も終わって気分もすっきり。病院にもいけたし。あとは明日飛行機に無事に乗ればいいだけ。そしたらすぐ、アメリカだ。日本に帰ってきてから一回もJくんと連絡とっていないけど、とってもさみしかったー！早く会いたいです。

January 15, 2005

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ボーっ。としたい・・・。

テストが終わり、リラックスできるかと思いきや、普段からじっとしていられない性格の私は、ゆっくりしたいJくんを振り回し、掃除・洗濯・買い物と普段よりアクティブに動き回って、普段以上に疲れたかも･･･。日記の整理や、再度読み直して表現を直したりして、朝8時に起床して、internetの接続が途切れてしまった、午後3時くらいまで、ほぼノンストップで活動してしまった。internetが途切れてしまってからは家にいてもやることがないので、買い物へ。とはいっても、お洋服なんかを見に行ったのではなく、生活に最低限必要な食べ物を確保しにいっただけ･･･。あと、USEDの教科書を売りに行った。思っていたよりもお金にならず、ショック。でもま、家に置いておいても、どんどんEditionは新しくなってしまうし、また必要になるということはないので、売ってよかったのかな。夕方までに動き回って疲れてしまった私は久しぶりにお昼寝。あ～お昼寝が出来るなんて幸せ～！きっとJくんは私が昼寝をして、やっとリラックスできるだろうな。あんなに動き回って、「あれやって、これやって。」言われたら、ねえ。お昼寝、ばんざーい！

December 18, 2004

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Jくんのプレゼンテーション。

明日、Jくんは日本語のクラスで5分間プレゼンテーションをする。前に明日のプレゼンテーションは邦画Love Letterの紹介をすると決めていたし、どんなことを発表するかも紙に書いて、あとは発音の練習をするだけだった。夜9時半。学校に残って勉強をしたあとで、わかちゃんを家に送っていき、アイスをご馳走になっていた私にJくんから電話。「明日のプレゼンのテーマ、どう思う？」「いいと思うよ。なんで？」「聞いている人がおもしろいと思うかな？」「思うんじゃない？」「ううん。おもしろくないと思う。テーマ変える。」「え？明日だよ、発表。夜中の2時に帰ってきて、それから私にプレゼンを紙に書いてって言っても、私はできないよ。」「じゃあ、今から帰る。お願い。HELP　ME!」とおっしゃって、私は急いで家に帰り、Jくんもすぐに帰ってきた。で、早速、「何について発表するの？」と聞いたら、「わからない。」（たぶん、決まってないと言いたかったと思う）とおっしゃるJくん。「じゃあ、手伝い様がないじゃない！」「give me some idea...」「what? why you wanna change?」「i just wanna do something more interested for classmate.」と言っている。どうやらクラスメイトからの評価も成績の一部になるようで、クラスメイトにとってどううつるかも、無視できないらしい。そして、色々アイディアを出し合った結果、候補は1.　日本で一般的に言われている、血液型による性格の違い2.　手相（←なんでJくんはこれを思いついたんだろう）の二つに絞られ、結果、手相についての発表をすることになった。これが決まったのは、夜中の1時。それから二人でネットで手相についてリサーチして、「自分でやりなさい。」といったのにも関わらず、私がプレゼンの下書きを書くことになった。この下書きを書くのが難しい。基本的には教科書で習った単語や表現方法を使うのが自然なので、私はJくんの日本語の語学力と教科書を参考に書かなくてはならない。これが本当に難しいし、時間がかかる。それにJくんの発音が苦手な単語はなるべく避けないといけない。たった5分のプレゼンを書くのに、なんと2時間もかかってしまった。あまりの眠さにベッドに倒れこんだのは3時半を過ぎていた。その間Jくんは何をやっていたかと言うと･･･｡私の周りをうろうろ。そして、紙を指差し、「i can't pronounce 歴史 well. can you use the other word?」とかチェックを入れてるのである。それこそ、一向に進まない。そんなJくんの意見は、「それじゃいつになっても発音は上手にならない！」と厳しく言って、プレゼンの下書きを仕上げた。あとはJくんが自分が発音しにくい言葉は変えるだろうし、クラスでは学んでない表現なんかは、「もう少し簡単な言葉でお願いします。」と書き直しをお願いにくるので、あとはJくんに任せた。あと、私ができることは明日のJくんのプレゼンの時間まで、Jくんのプレゼンの練習を一緒にしてあげることだけ。Jくん、意地悪してるんじゃなくて、あなたの為だからね。がんばってね。練習は一緒にやるからね。*今日の日記のJくんの発言部分が日本語表記になっているものは、本当にJくんが話した日本語どおりに表記しました。いつのまにか、Jくんがこんなに日本語が話せるようになって、とてもうれしいです♪ちゃんと発表できたかな？Jくんからプレゼンが終わったと電話が来るまで、気が気じゃありません･･･｡

December 1, 2004

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honey...

i love you so much from bottoms of my heart.i always love you anytime, anywhere you go.you are only one that makes me feel so warm.you are the reason that i survive.i can live without you, but that's not what i suppose to.you can live without me, but that's not want you suppose to, right?i miss you a lot, honestly.even though we see each other.may be because it's winter.many be not.i don't know.i want to warm up with your hug.honey, come close to me...

November 29, 2004

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Jくん、風邪をひく。

今までの忙しかった日から一転してリラックスした日々に気が抜けたのか、同じ飛行機に風邪をひいた人が乗っていたのか･･･｡Jくん、3年ぶりに風邪でダウン。昨日の夜から、寝てばっかりでまだ眠いとばかり言ってたから、「疲れてるのかなー？」とは思ってはいたけど、熱を測ってみたら、「熱あるし！」と思わず日本語で言ってしまった。38度もあるのに、自分が風邪をひいてるとは思わず、「疲れてる」と思っていたJくん。生まれてここまで三十数年、今回含め、3回しか風邪をひいたことのない人にはわからなかったらしい。そもそもJくんは超！健康優良児として育ってきて、健康診断・予防接種以外で病院に行ったことはない。怪我をしたこともほとんどない。歯にいたっては、矯正をかけてたときに行っていただけで、虫歯になったことも一度もなく、歯を削ったこともないらしい。もちろん、銀歯なんてない。そんなJくん、風邪をひいたとわかった瞬間、一気に弱気に。普段なら、絶対に私に「～して」なんて言わないのに、「ボリ茶（韓国語で麦茶）飲みたい。持ってきて。」とか「コムタン（韓国語で牛のテールスープ）が食べたい。」とか小さい声で言っている。普段は私がなんと言おうとサプリメントや薬は口にしないのに「薬飲む。持ってきて。」と三歩でキッチンにたどりつく、この狭い部屋で言ってるし。その上、私の言うことを超！素直に聞いている。私がJくんの行動に何かを言うのはお気に召さないようなので、普段は絶対に、「～したら？」とか「～したほうがいいよ。」なんて私は言わないけれど、今日は違う。「Jくん、長袖・長ズボンのパジャマに着替えたら？」「うん。持ってきて。」「Jくん、ご飯食べたんだから、少し寝たら？」「うん。」「Jくん、タバコはもう少し、あとでにしたら？」「うん。」と何でも言うことを聞いている！普段、Jくんの性格をわかった上であんまり言わないようにしていることも、今日は言っていいらしい！そんなJくん、今は私の言うことを聞いて、長袖・長ズボンのパジャマで、風邪薬を飲み、ブランケットをしっかりかけて、眠っている。弱気なJくん、ちょっとかわいいからもうちょっと見ていたいけど、本当の気持ちはとにかく早く元気になってほしい。明日の朝にはすっきりした顔で起きてくれるといいなあ。本当はね、かわってあげたいよ。せっかく楽しい時間を実家で過ごしてきたのに、これはかわいそう過ぎるよ･･･｡

November 27, 2004

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Jくん、おかえりなさい！

2日前、実家に飛行機で向かったJくんを迎えに空港へ。その途中に、昨日家に泊まっていったわかちゃんを家に送り届ける。わかちゃんの家から空港までは来るまで20分前後。急に降りだした雪に、心細くなりながらも、超安全運転で空港へ。行く途中、何らかの違反でパトカーにつかまっていたと思われる車を5台も見た。20分の距離の間に。自然と車のスピードは普段よりも遅めになり、ハンドルには緊張して力が入った。たった2日ぶりの再会なのに、とっても緊張していた。まだ家にいるときにJくんから入った、飛行機が遅れるとの連絡と、ネットで何回も到着時間を調べたけど、迎えに行く時間が間違っていないか、気になって仕方が無い。Jくんも時間どうりにつくのかな？と。空港について駐車すると、自然に早足になる。3時25分空港着だった飛行機と同じ時間に、私も到着したけど、Jくんの飛行機はまだ着いていなかった。Jくんがゲートから出てくるのを待ってたのは10分もなかったと思う。でも「早く帰ってきてー！」と待っていた時間はもっともっと長く感じた。エスカレーターで降りてきたJくんの足元が見えただけでわかった。エスカレーターの元に走っていって、思いっきり抱きついた。2日前よりも元気になったように見える、Jくんの表情。買ってもらった新しいコート。いつもと変わらない、やさしい、低い声。と、その瞬間、感動の再会を待ちわびていたのに、オモニ（Jくんのお母様）からの電話に感動の再会のキスはお預けに。その間にJくんの飛行機に預けていた荷物も出てきて、駐車場へ。オモニの話は止まることなく、車についても話しつづけていた。で、Jくんも「また家についたら電話するから。」といって、電話を切った。で、やっと私はJくんに話し掛けることを許された（？）。実家で過ごした2泊3日をとてもうれしそうに話すJくん。家族みんなが変わらず元気だったこと。アボジ（Jくんのお父様）の新車を運転したこと。家族みんなで遠出したこと。家族みんなで買いものに行ったこと。家族みんなで食事に行ったこと。今まで出張が多かったアボジ。なかなか家族全員で出かけられることは少なかったそう。だから家族みんなですごせた時間そのものが、うれしかったみたいだった。コートとトレーナーを買ってもらったこと。お寿司を食べに行ったこと。（二日連続で！）ドライブに行ったこと。オモニがたくさんJくんの好きなご飯を作ってくれたこと。普段は無口なJくんが子供のようにうれしそうにたくさん話してくれて、私は本当にうれしかった。勉強・勉強で疲れきっていたJくんがこんなにも元気になって帰ってきてくれてうれしかった。家に帰るとオモニからのお土産大公開タイム！オモニからのお土産はすべて、手作りの食べ物だった。キンパップ、チヂミ、マンドゥウ･･･｡で、早速Jくんと二人で遅めのお昼ご飯。どれもこれも本当においしかった。（オモニ、ご馳走様でした！と心の中でつぶやく）で、2泊3日、出かけてばかりだったJくんはお疲れで昼寝。私はわかちゃんとの夜更かし疲れで昼寝。夜もオモニのキンパップを少し食べただけで、また寝てしまった。Jくんが帰ってきて、朝起きて隣にいてくれた27日の朝。とてもうれしかった。暖かかった。

November 26, 2004

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Jくん、いってらっしゃい！

今日、Jくんは実家に帰った。いつもは私が旅行や日本に帰るために、空港までJくんに送ってもらってる立場。でも今日は初めて私がJくんを空港に送っていった。たった15分で空港に到着。車の中で私はいつもどおりにしゃべりつづけ、Jくんはやさしく相槌を打っているだけ。15分なんてあっという間。空港の各航空会社の前に送りの車の列が出来ている。私はさっと割り込めて、駐車。Jくんにさみしさを言ったりする時間はない。Jくんはバッグをつかみ、さっと車を降りた。で、ドアを閉めようとしたとき、いつもは絶対にしないのに、公共の面前なのに、キスをしてくれた♪（キャー！キスだって！恥ずかしい！）そして、これという言葉も交わさないで、笑顔だけを交して私は空港を後にし、学校へ。Jくんが家族の元に行くのは本当にうれしい。出来れば私もJくんの家族が喜ぶ顔を一緒に見たい。でもいつでもどんなに私がさみしくても、絶対にJくんが実家に行くときは笑顔で気持ちよく見送ってあげたい。だから、空港ではあっさりとバイバイしてしまったけど、あれでよかったの。人前で泣くことはなんとも思わないけど、恥ずかしいなんて思わないけど、Jくんの胸を締め付けるようなことはしたくないから。Jくんは9時50分の飛行機に乗り、11時にNJの空港に到着。電話がJくんからかかってきて、その第一声は、「弟が見つからない！留守電にはもう空港にいるって入ってるのに」となんだか慌てた様子。その瞬間、Jくんの言葉が韓国語に切り替わった。弟さんと会えたみたいだ。Jくんがいつもよりさらにやさしく話しているように聞こえる。が、Jくんと弟さん、声がそっくりで独り言を言っているようにも聞こえた。で、Jくんは「またかけるよ。」と言って電話を切った。Jくんは大好きな家族に囲まれて、今日はリラックスできたかな？最近、忙しかった分、お母さんのご飯をたくさん食べて、家族と話して、ルビーと遊んで（Jくんの愛犬）たっぷりエナジー補給をして帰ってきてほしい。家族の暖かさや愛を十分に受けて帰ってきてほしい。せっかく実家に帰っているんだから、私のことは心配しないで、リラックスしてほしい。Jくん、2日後、ここに帰ってきたら、家族で過ごした時間のこと、たくさん話してね。おやすみ。

November 24, 2004

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Jくんと久しぶりの外食。

今日JくんはThanksgiving break前最後のクラスの日で、日本語のクラスのプレゼンを最後にやっとリラックスできる時間が訪れた。私も何週間も前から休む暇も無く、テストと課題に追われた日が今日のBusiness Lawのテストを最後に一段落。で、明日はJくんが実家に帰ってしまうこともあって、「たまにはデートを！」という私のリクエストとJくんの「チャンポンとタンスユック（酢豚）が食べたい！」という要望で、すっごく久しぶりに外食をすることになった。行ったレストランは韓国人女性オーナーの経営する、韓国料理＋中華料理レストラン。席に案内されるとメニューも見ずにJくんはチャンポンとタンスユックを注文。料理が運ばれてくるまで、お互いの近況を話した。（一緒に住んでいるものの、なかなか顔を見て話をする時間がないので）タンスユックが先に運ばれてくると、大きな大きなお皿に山盛り運ばれてきたのにも関わらず、一口目の「おいしいね」を最後にほとんど無口のまま食べつづけ、チャンポンが運ばれてくる前になんと平らげてしまい、アジュンマ（おばさん）に「おなかすいてたのねー！」といわれてしまった。で、そのあと運ばれてきたチャンポンは過去に何度もそのお店で注文したチャンポンの中で一番山盛りだった。そのチャンポンも最初の「おいしー！」と私の「Jくん、えびあげる」という会話のみでもくもくと食べる。で、そのチャンポンもあっという間におなかに吸い込まれていった。その私たちのたべっぷりをみたアジュンマは「ライス食べる？」と聞いてくれたけど、さすがにもうおなかいっぱいなので、遠慮しておいた。そのあとはスーパーに行ってお買い物！といってもビールしか買ってないけど。でもすっごく久しぶりにJくんと出かけられてうれしかった。一緒にご飯を食べたことも買い物に行ったこともけして、デートとか言いがたいかもしれないけど、でも私たちには立派なデート。楽しかった。暖かかった。ありがと、Jくん。明日は家族に会える日だね。楽しんできてね、家族との時間を。

November 23, 2004

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モッコリ。

それは韓国語でネックレス。私が唯一、Jくんからプレゼントしてもらったのがゴールドのモッコリ。（何度も言いますが、ネックレスです）このモッコリは付き合い始めて1年目の記念日にJくんが私に贈ってくれた物。記念日とか、プレゼントとかにあまり興味を示さないJくんから、そのとき日本に帰っていた私の元に、実家に届いた。プレゼントが届いたその日まで、Jくんがプレゼントを用意してくれていたことなど、気が付きもしなかった。その日は私が韓国から帰国した日で、お母さんは私が家に着くなり、「Jくんから何か届いたよ！早く開けて！」と私が帰ってくるのをJくんからのプレゼントが何かを知ることに興奮していたお母さん。後から聞いたら、婚約指輪だと思っていたらしい。お母さんはやっぱり私を早く嫁にやりたいとみた。で、プレゼントを知り、ちょっとがっかりするお母さんを横目に、私は号泣。何も手紙は入っていなくて、モッコリが入っていた白い縦長の箱だけが入っていた。箱を開けると、金のモッコリが入っていた。うれしかった。Jくんが私へのプレゼントを探してくれたことがうれしい。わざわざ日本まで郵送してくれたこともうれしい。あとにも先にも、実家にJくんから届いたものは金のモッコリのみ。で、なぜ、今日3年前のモッコリの話しかというと、その思いでのモッコリが、肌身はなさずつけていたモッコリが、何の前触れもなく、冷蔵庫を開けようとした瞬間、「はらり」と下に落ちた。なんと切れてしまったのだ。引っ掛けたわけでもなんでもなく。ショックでモッコリを広いあげたまま、動けなかった。それから数時間後、帰宅したJくんに「ごめんね、大切にしてたんだけど、モッコリが切れちゃった･･･」というと、「そんなに落ち込まないで。それが気に入っているなら、直せるところを探すし、他のものでもいいならまたプレゼントするから。」と言ってくれた。新しいモッコリを買ってもらおうとは思わない。Jくんの気持ちがつまったモッコリだから、できれば直してまた使いたい。ああ、首がなんだかさみしいなあ。早くモッコリを直せますように。

November 21, 2004

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私、実家に帰らせて頂きます。

誤解を招くこと必死のこのタイトル。でも、Jくんとの喧嘩なんかで帰るのではなく、ただ、冬休み急遽、日本に帰ることになっただけです。あ、その前にthanksgiving。私は特に予定なし。家族がアメリカにいるわけではないし、その後に迫り来るであろう、テストのお勉強をするまでです。Jくんは実家に帰ります。でも私と同じく、thanksgiving後にテストのラッシュがあるJくんは5日間の大学のthanksgiving breakを2泊3日だけ、実家で過ごすようです。普段は片道約7時間かけて車で実家に帰るJくんですが、今回は滞在時間も短いし、飛行機で帰ることに。thanksgivingで家族の家に帰る人が多く、飛行機代が高くつくんじゃ･･･。と心配してたJくんですが、普段よりもなぜか安く購入することができ、本人、ご満悦。飛行機だと、約1時間20分のフライトと実家かあら空港まで車で1時間かからない程のようなので、時間はずいぶん短縮になったみたいです。thanksgivingからちょうど1ヵ月後は冬休み。私は急遽日本への短期帰国。約1ヶ月の滞在。数日前まで全く帰国するつもりはなかったけど、飛行機代が思ったよりもずいぶん安く済みそうだったので、調べてみたら、確かに例年よりも安い。ということでスポンサー（おばあちゃま）に電話をし、「お金のことは気にしなくていいから、帰っていらっしゃい」という、予想通りのお言葉を頂き、帰国決定。でJくんも私の予定と同じ日程で実家に帰ることに。私の日本滞在期間内にJくんは30数回目の誕生日を迎える。できれば私がお祝いしてあげたかったけど、彼のお誕生日は彼を産んだお母様と過ごすのが最優先と思って、意図的に彼の誕生日を過ぎてから、アメリカに戻ってくることにした。そうしないと、私の予定に合わせて、実家から帰ってきてしまうから･･･｡そんなことは彼は知らずに、「この年齢になってもパパが誕生日のケーキとか買ってきちゃうから、恥ずかしいなあ･･･｡」とか言っていた。「いいの、それで。誕生日はあなたのためにあるんじゃなくて、パパとママにありがとうを言う日なのよ！」と力説したら、彼は驚いていた。で、「はい、そうですね。」となぜか日本語で言い、納得した様子。私は実家で何を･･･？たぶんバイトに明け暮れます。バイトして少しでも留学資金を！バイトを理由に誘惑（お酒の席）から離れなくては！急に決まったことだけど、すっかり準備は整い、あとは帰るだけ！楽しみー!!!

November 18, 2004

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I love youの本当の意味。

私の言う、I love youの本当の意味は"I love you"ではなく、"Do you love me?"だと思う。寝坊して、一緒に朝ご飯を作って・食べて、お買い物をして･･･なんてことが学生である私たちに許されるわけがなく。そしてそうしたいと思っていても、Jくんもそう思っているけど言わないでいること、言ってはいけないと思っていることを知っているから、私も言えない。彼と時間的に一緒にいる時間が減れば減るほど、Jくんも私と同じ気持ちだし、実際、勉強する時間を削って、一緒にいる時間を作ることが、私たちが最優先するべきことではないことを私たちがお互いにわかりきっていることで。だからかな。寂しいとか、一人ぼっちとか、取り残されている感はない。「彼が忙しくて大変だね。寂しいでしょ？」と声をかけてくれる友達がいる。彼女は私を気遣ってくれてる。でも、実際、私はJくんと「共に生きる」とずいぶん前から思っているし、そうでありたいと思っている。Jくんが精神的につらいときは、私だってつらい。でも私たちは今、目指す目標は違うけど、夢を達成するためにお互いを精神的に頼りながら、支えながら毎日を過ごしているように感じる。戦友である部分もあると思う。親に生活を支えてもらい、学費を出してもらい、目標を達成することを金銭面でも、精神的にも支えてもらっている。そしてどんなにテストに追い詰められても、弱音をはかない。支えてもらうことがあっても、頼ることがあっても、甘えることはしない。そう決めているわけではなく、ただ私たちはきっとそういうスタイルなんだ。でも、そういう風に客観的に見る私と、「Jくん、今日は一緒にゆっくり時間を過ごそうよ。」と言いたい私がいる。でも言えない。でも実は言ってる。それは、私が世界でただ一人、Jくんにだけ言う、"I love you"。私がJくんに言う"I love you"は"Do you love me?"は寂しいけど、一緒にいたいけど、それができない。ただそれでもJくんが私を愛していることをわかりきっていても、ただ聞きたい。Jくんの口から。自分が彼にとっていつでも特別な存在であることを知っていたい。だけど、"Do you love me?"なんて、まるで「私のこと愛してる？」と疑っているようにも聞こえることは言えない。そんなもどかしい気持ちを精一杯、そんな矛盾だらけの私が精一杯、Jくんに伝えているのが、"I love you"だと思う。その真意を知っているのかもしれないけど、私の"I love you"に対してのJくんの言葉は「うん。」という日本語一言。その「うん。」＋やさしい笑顔には「うん。愛してるよ。」と聞こえる。今日も出かけに私は"I love you"と言い、Jくんは「うん。」と言う。また迫り来るテストを目の前にイライラしているし、不安だし、精神的に不安定。それはJくんも私も一緒。でも私は今日も"I love you"とJくんに言い、Jくんの「うん。」を聞いて、満たされ、何事もがんばれる。Jくん、ありがとう。

November 14, 2004

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おぱちゃん、あのね・・・。

Jくん曰く、私のJくんへの話しかける第一声は、「おぱちゃん、あのね…」らしい。自分では今日言われるまで気がつかなかった。☆おぱちゃん＝おぱ（韓国語でお兄ちゃんなどにあたる親しい年上男性のことを女性が呼ぶときに頻繁に使われる言葉）＋ちゃん（日本語での～ちゃんのちゃん）たぶん、私が作り出した造語。元はといえば、私とJくんのコミュニケーションは英語オンリーだった。私たちが知り合ったころ、私は韓国語は簡単な自己紹介やあいさつしかできなかったし、彼も今ほどは日本語は話せなかった。いつから、英語・韓国語・日本語の3ヶ国語を混ぜてコミュニケーションをとるようになったのかは覚えがない。誰が聞いても私たちしか何を話しているのか理解ができないという、私たちの会話。それはきっと3ヶ国語を話しているから＋造語もあるからだと思う。そんな私とJくんの造語集の一部。おぱちゃん（Jくんのこと）オンマさん（オンマは韓国語でママ。なので、この言葉はママさんと呼んでることになる）アッパさん（アッパは韓国語でパパ。なので、この言葉は日本語でいうとパパさん）じもくん（Jくんの弟の名前＋くん）上記4つは私がそう呼ぶうちに、Jくんもそう呼ぶようになった。（私との会話の時だけ）ちなみにおぱちゃんは私のことをあかちゃんと呼ぶ。どうやら付き合い始めはbabyと英語で呼んでいたのが、そのまま日本語に変わってしまったらしい。これには私の妹は爆笑している。Jくんは私のお母さんのことは私と同じように「お母さん」と呼んでいる。私とJくん二人の間の会話は3ヶ国語が結構入り混じっているけど、Jくんと私の妹の間では英語＋日本語、Jくんと私のお母さんの間では日本語だけ。私の日本人の友達との会話も英語＋日本語。何故か英語だけには統一できない。Jくんは日本語だけでも十分コミュニケーションがとれるレベルなのに。私のJくんの韓国系の友達との会話は英語＋韓国語。何故か英語だけには統一できない。少しずつ混ざってしまう。そして韓国語に統一するのはまだ無理。ある日の二人の会話例。例1。miku: おぱちゃん、私 have a stomachache.J:ケンチャナ？すぐfeel betterだから大丈夫だよ。did you take a 薬？例2。miku: おぱちゃん、今オディ？（「オディ」は韓国語で「どこ」）J: I'm at 学校。mikuは？miku: 私 at home. what time are you coming home?J: maybe 12時。なんで？miku: ナ、チョンマルポゴシポ。（i miss you alot)J: アラッソー。i'll try to go home as soon as i can. わかった？　（「アラッソ」は韓国語で「わかった」）miku: アラッソー。call me when you come home, アラッチ？　（「アラッチ？」で「わかった？」）といった具合になる。でもなぜか、お互いにめちゃ飲んでて軽く酔っ払ってると英語だけの会話になる。不思議。とまあ、こんな具合に今日もJくんと仲良くコミュニケーションをとり、幸せなmikuなのでした。他の外国人カップルはどうなんだろ？やっぱり混ざってるのかな？

November 7, 2004

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Jくんはおしゃれさん。

夏物から冬物へと完璧に衣替えが終了！しかし、Jくんは服が少ない。約3年しかアメリカにいない、私よりも服が少ない。でもJくんはとってもおしゃれさん。私から見てJくんは本当のおしゃれさんであるがゆえに、無駄な服がないんだと思う。というのも、Jくんは自分に似合うものをよく知っている人。サイズ、色、形、デザイン、どれをとっても彼は自分に似合うものを熟知している。＋長く着られるいいものを持っているのもポイントだと思う。基本的なこだわりがすごくある人で、自分がいいと思ったものでなければ、どんなに安くても買わない。値段やブランドには一切こだわっていないのに、クローゼットの中は「Jくんらしい服」でいっぱい。（私が日本で仕入れたユニクロから、知人からプレゼントで頂いたアルマーニまで、何でも着るJくん。）そして無駄なく、いろんな組み合わせで着てるから、たくさん服を持って見えるらしい。重ね着もするしね。（これは本人がよく友達に言われると言っていた。）元デザイナーの私の母曰く、「Jくんみたいな人が本当のおしゃれさんなのよー。」とのこと。彼女である私が言うと、のろけに聞こえるかもしれないけど、本当におしゃれなのー！どうしたら、そんなに足が長くみえるパンツを見つけられるのー？！どうしたら、そんなに足が長くみえる着こなしができるのー？！どうしたら、そんなにお顔が小さく見える着こなしができるのー？！不思議だわ。で、私も彼のクローゼットを見習って、自分に似合う服を、それが本当に必要かどうかをよく考えて買うようになった。日本にいた頃の衣装もちな私はどこへやら。（今も十分彼よりは多いけど、数年前の私の服の数の10分の1以下しか今は持っていないと思う。）私も日々、自分の着こなしを研究しなくては。（まあ、学校に行くときは絶対にジーパン＋トレーナーだから、おしゃれも何もないんだけど。）

October 31, 2004

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キンパ（ップ）！

金歯ではありません。韓国のりまきのキンパ（ップ）です。未だに日本語で書くと「キンパ」なのか、「キンパップ」なのかよくわからないので、今日はキンパ（ップ）！でいきます。今日は初めてキンパ（ップ）！を作りました。ずっと前から大好きな食べ物の一つだったけど、手間や時間がかかりそうで作ったことはありませんでした。でも今日、ネットでレシピを探し、作ってみることに。思い立ったのは実は、数日前にあった件で、なんとなくいつもどうりの私と彼じゃない感じがしたので、彼の大好きなキンパ（ップ）！を作って、喜ばせよう！と思って。2･3のレシピを見た後、Jくんママのキンパ（ップ）！にはどんなものが入っていたかも思い出しながら、具はたくあん、ハム、細きり卵、キムチのいたって簡単なものに決定！家にはたくあんとハムがなかったので早速、韓国食材店に行って入手。ハムって言ってもどんなハムをJくんママは使ってたのかな？とJくんに聞こうかと思いつつ、どうしてもびっくりさせたかったので、たしか前に、Jくんが「なぜか高級なハムとか、ひき肉じゃなくて、安い魚肉ソーセージのキンパ（ップ）！が一番おいしい。」と言っていたのを思い出して、韓国食材店で発見した魚肉ソーセージを使うことに。買い物を済ませて家に戻り、早速作り始める。1.　ごはんに少量のお酢とごま油を入れて混ぜて、シャリ完成。2.　卵を焼く。3.　具（たくあん、魚肉ソーセージ、卵、キムチ）を細長く切る。ここまでの過程で準備は完了！こんな感じでした。 4.　簀巻きの上に韓国のりをのせ、手前3分の1あたりのエリアにごはんをのせる。5.　具を広げたご飯の上にのせてのりを端からギュッギュッと力を入れてきつめに巻く。6.　レシピには「仕上げにごま油を軽く韓国のりにまぶす」と書いてあるものが多かったのですが、「軽く」がどれぐらいなのかわからないのと、ごはんにものりにもごま油は十分使ってあるので、mjは仕上げには使いませんでした。が！これをしなかったからなのか、いまいちのりがしっかりごはんを巻き込んでくれない！ので、ラップできっちり巻いて、しばらく放置したら、のりがしけって、イメージ通りのキンパ（ップ）！の出来上がりです。これを繰り返し、5本のキンパ（ップ）の完成です！ラップをはずして、お皿に並べると･･･｡このあと、意外なところでmj、躓きました。なんと、キンパ（ップ）！のカットがめちゃ難しい！Jくんママのキンパ（ップ）！の厚み（1CM弱）に切ろうとすると、中身が飛び出て、ぐちゃぐちゃに･･･｡で、諦めて1本を半分に切る、「細長キンパ（ップ）！」にしました。で、巻き巻きを始めてから約1時間。じゃじゃーん！完成！思いっきり、具がずれてしまってますが･･･｡おいしいので、よし！ってことで！で、Jくんに内緒で大学の図書館で勉強するJくんの元へ！Jくんがいると思われるビルに隣接する駐車場で、Jくんの車発見！で、携帯に電話して、「今、Nビルの前にいるんだけど、何階にいるの？」というと、mjがまさかくるとは思っていないJくんは「うそついてるでしょー？」とか言って、8階だてくらいのビルなのに、「32階」とか言ってる。「しょーもないうそつかないでよー。おなかすいてるでしょ？お弁当持ってきたから、じゃあ下まで降りてきて。」と言うと、「本当にいるの？ほんと？」と超疑いながら電話は切れて、1分もしないうちにJくんが来た。「Jくん、お弁当とコーヒー。いっぱい食べて、勉強がんばってね！」と言うと、Jくんは無言でとてもうれしそう。で、お弁当箱を開けるとそこにはJくんの大好物、キンパ（ップ）！「どこで買ってきたの？」と聞かれてしまった･･･｡Jくんはまさかmjが作れると思っていないから。「mj、初めて自分で作ってみたよ。味見したらおいしかったよ。Jくん、うれしい？」と言ったら、「うん。」としか言わないけど、顔はとってもうれしそうだった。「勉強の邪魔になるから、もう行くね！本当に、これを届けに来ただけだから。じゃあがんばってねー！」というと、Jくんは日本語で、「本当にありがとうございます。私はとってもうれしいです。勉強がんばります。」と言ってくれて、私たちはすぐにバイバイした。そうすると30秒も経たないうちに携帯に電話がかかってきて、「とってもおいしいです。（もごもご･･･）mj、ありがとう。（もごもご･･･）。じゃーねー。」とだけ言って、電話を切ったJくん。口数は少ないけど、本当にうれしかったんだろうな。顔に書いてあったもん。Jくんが喜んでくれてよかった。がんばったかいがありました！whatever i make you happy, that is always my very best pleasure, J!さあ、mjは来週の3つのテストに向かって、勉強しまーす！ふう･･･｡

October 23, 2004

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話し合い。

彼に話した。話し合ったというよりも私をもっと理解してもらうために、私が思ったこと、感じたことを感情的にならずに話した。「彼女と去年の冬、2度出かけていたこと」について。これはメールを見たとは、口が裂けても言えないので、こう話した。話の始まりは、「ALEX」と言う女性に宛てた手紙を見つけたということ。で、ここで彼にはうそをつかせてもらった。メールを見たときに思ったのが、彼女が「昨日楽しかったね」というメールを送ってきた、「昨日」に当たる日、Jくんの友達のサプライズ誕生日会があって、彼は外出していた。1年前の冬だ。それで私は「彼は私に友達の誕生日会に行くと言ってでかけ、実は彼女と会っていた」と思った。で、彼にこう話した。「そういえば、去年の今頃、友達の誕生日会に出かけたじゃない？その日ね、mjの友達があなたのことどっかのレストランで見かけたって言ってたの。女の人と二人でいて、Jくんしか彼女の席からは見えなかったから、てっきり相手はmjだと思って席に近づいたら、違う女の人でびっくりして席を通り過ぎたのよ。mj、もちろん知ってるよね？って言われたけど、私はあなたは男友達の誕生日会に言ってるから、それはないと思うわ。って言ったら、彼女も、そうよね。私もJくんとの面識は一度しかないし、私の勘違いだったかもしれないわ。ってことだったの。でもまさか、そのとき、あなたこの手紙の女性と二人で会ってたわけじゃないでしょう？」と。そしたら彼はこう言った。「友達のサプライズパーティーまで時間ができてしまって（友達の残業のため）、それを別の友達から連絡を貰って、じゃあそれまで軽くご飯でもってALEXから連絡がきて、行ったんだ。」と。「でも彼女は20人近く集まるパーティーなのに、あなただけ誘ったんでしょ？で、あなたは2人でレストランに行ったんでしょ？それを私に言わなかったじゃない？しかも、男の人しか来ないから心配しないで。って言って出かけたじゃない？それはなぜ？なんでそんなうそをつくの？」と。「まずmjを連れて行かなかったのは、集まるみんなが昔もしくは今、同じ会社で働いてる仲間だから、そこに連れて行ってもmjは楽しめないと思ったから。みんなすごく仲がいいんだ。それに女の人が来るってことをmjが知ったらいい気はしないでしょ？でもmjは行ってきていいよって言うに決まってる。だからわざわざ嫌な思いをさせることはないと思ったんだ。あと、彼女はずっと昔からの冗談を言い合える友達。何でもないよ」と。で、私はこう言った。「あのね、あなたが勝手に私のためと思ってしていること、結局あとから私が嫌な形で知ってしまって、あなたのうそも無駄だし、そのとき、その場であなたの口から聞くのと1年も経ってから、私が見つけ出すのと、状況はかなり違うわよね。前にもあったじゃない？私がNYCにいるときにあなたは友達のBBQパーティーに呼ばれて行って、そうしたら女の子も来てたってこと。そんなことはっきり言って私にはどうでもいいことなのに、あのときもあなたは「変な気を利かせた」がために、あとからそのばにいた女の子が実は私の友達だったってわかったときも後味、悪かったじゃない？あなたはmjが気を悪くすると思ってしてることが、私からしたら「どーしてそんなどーでもいいことをうそついたり、隠したりするのよ。なにかやましいことがあるからでしょ？になってしまうでしょ？その彼女とも何回2人だけで出かけたのか知らないけど、別に友達と出かけるって言えばいいことじゃない？で、その人が本当に大切な友達の一人で、でも彼女が女性だから、mjが気を悪くするっていうなら、一度私に紹介してくれたらいいんじゃない？そうすればあなたもうそをつくことなく出かけられて、せっかくの時間を楽しむことができるじゃない？どう？こんな言い方変かもしれないけど、私からしたらあなたが女友達と出かけようがどーでもいいことなのよ。それはあなたが浮気とかするなんて、さらさら思ってないからよ。なんて言ったらいいかな。第一婦人のプライド？」と言ったら、Jくんは固まっていた。「最後のとこだけよくわからないけど･･･｡」と。「だから、私はあなたが浮気なんかできると思ってないのよ。あなたが女友達と出かけてもいいの！私も男友達と2人で飲みに行ったりするじゃない？日本に帰ってるとき。でもさ、私はその人の名前も出して、彼がどんな友達か、いつから付き合いがあるのか、どれくらい長い間友達なのか、話してるじゃない？どんなレストランに行って、何を食べて飲んで、どんなことを話して･･･｡って。あなたと日本に行く機会があったら、必ず紹介するわって。だからあとから、日本から写真が出てきたとしても、「この人が○○くんよ。この前話した･･･」ってそれだけで終わるじゃない？そこまで、あなたに事細かく話せとは言わないわ。でも隠さないで話して欲しいわ。」と。彼は一言。「ありがとう。」と言った。で、私はなんで「ありがとうなの？」と言ったら、今は「sorryよりもthank youって気分。」と言っていた。でも私はこう付け加えた。「あの手紙、封を開けてないから、何が書いてあるのか、いつ書いたものか知らないけど、もう見たくないから、今すぐ捨てて。」と。彼は、「わかった。」とだけ言った。そして朝。家中のごみがなくなっていた。手紙を捨てて、わざわざ1階のごみ捨て場にまで捨てに行ったらしい｡別にそこまではいいのに。落ち着いて、最後にもう1回、メールスパイをした。落ち着いて読んでみると、「last night, i had really good time. i felt like it was date, but not. because your my brother. and i hope i can meet your girl again」と。はて？彼女がJくんのことをお兄ちゃんのようにしたっていることはわかった。最後の1文。私は彼女に会ったことがあるのかね？いつ？どこで？そして彼女はJくんに彼女がいることを知っている。これは安心。で、後からJくんに、「ねえ、まさかとは思うけど、私このALEXって人にあったことある？」と言ったら、「あるよ。覚えてないの？前歯にラインストーンつけてて歯がキラキラしてる、あの人だよ。」と。「えー！あの、Jくんより背が高くて、Jくんの3倍くらいの体格でミニスカート履いてる人？！」と言ったら、「そうだよ。それに彼女は今メキシコに住んでるから、mjが心配するようなことは全くないよ。」と。「自分は家族のことも今までの自分の歴史もすべて話してるし、それは君を信用してるからだし、もっと自分を知ってもらいたいからだし、神に誓って浮気をしたことはないし、することはないし、そんな気持ちが芽生えたことすらないよ。信じてくれ。これからは、君の誤解を招くようなことは一切しない。ちゃんと話してくれてありがとう。」と。とにかく、誤解が解けて、今もちょっと気になることはあるけど、「まあ、いいや。この人のこと、信じてるし。」と思えるようになった。やっぱり、話すって大事だなって思った。言い合うのではなく、話し合うの。これからも、何かあるたびに、どんな些細なことでもちゃんと話して、納得して前に進んで行こう。私とJくんはそれができる人だと、改めて思った。心配して、メッセージをくれた方々にとても感謝してます。「もー目をつぶってしまえば、ことを荒立てなくていいかも！」って思ってしまった瞬間、「話し合い、がんばってね。」というメッセージを見て、「そうだ。今、目をつぶっても、いつまでも私の心は晴れないし、Jくんに疑いの目を向けたまま、毎日を過ごさなくてならないんだ。」とやっぱり、きちんと言葉を選んで、自分の言いたいことをしっかりと話せて、よかったと思います。ありがとうございました。

October 22, 2004

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勘。

響きは同じだけど、Jくんの名字ではない。私は勘がよく当たると思う。その勘が当たったのはテストの山、道に迷ったとき、誰と誰が好き同士だとか、数々ある。中には当たって欲しくなかった勘もあった。特に知り合いが亡くなったときは、連絡を貰う前に何かを感じたことが3度もあった。おじいちゃんのときもそうだった。そんな勘は絶対に当たって欲しくない｡単なる悪寒であることを信じるばかりだ。でも今日、トンでもない勘が当たってしまった。なんと、Jくんが私と付き合ってるのにも関わらず、他の女性と出かけていたことがわかってしまった。始まりはJくんが私と知り合う前にその女性に書いた手紙を見つけたこと。そしてやめればいいのに、Jくんがトイレに入ってるときに携帯を見てしまった。「ALEX」と女の人の名前が入っていた。手紙の封筒に書いてあるのと同じ名前だ。しかもその番号1件だけ、パスワードを入れないと電話がかけられないようになっている。さらに、パソコンのメールを見てしまった。よせばいいのに、ここまでの勘が当たったように、パスワードが当たってしまった。メールを見た。その彼女からメールがたくさんきていた。私が付き合う前から、今年の1月の彼の誕生日まで。メールを読んだ。読んではいけないと思ったけど、自分を止められなかった。きっとそのときの私は非常に醜い顔をしていただろう。嫉妬に燃えた、悪魔のような顔つきだったかもしれない。全部読んだ。彼は彼女と去年の冬、2度出かけていた。許せるわけがない。例え彼女がガールフレンドでなくても、（あたりまえだけど）私にうそをつくなんて許せない。例え彼女が今は単なる友達だとしても、私にうそをついて出かけたなんて、連絡を取っているなんて･･･｡これからしっかり話し合いをします。

October 20, 2004

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3年3ヶ月と1日。

昨日の続きです。だから迫り来るテストに終われるJくんには昨日が記念日だと言うことを特に誇張して言うつもりもなく、黙ってた。そしたら、何にも言ってこない。一日中。まさか、忘れてはいないよね･･･｡と思ってはいたけど、放っておいた。そのうち、言ってくれると思って。「Happy anniversary!　今月もありがとう」って。が、しかし。1日経った、今日18日になっても何も言ってこない。（私もかなりしつこいなあ･･･｡）で、しびれを切らして、電話で言ってみた。そしたら、「今日って10月18日なの？時間が過ぎるのって早いね！どうりで寒いわけだ。」みたいなことを言っている。で、mjは「Happy annyversary...」と小声で言ったら、「ハッ！」と息を飲んだかのように沈黙。「Happy annyversary... are you mad at me? i wasn't forget about, it's just...」と言い訳のようなことを言い出しそう＋すっごい小声なので思わず笑ってしまった。で、mjは「今日のDinnerはJくんの大好きな焼きそばとキャベツの味噌汁だから、勉強忙しいのはわかるけど、早く帰ってきなね。」（↑「きてね」ではなく、「きなね」ともちろん命令形）でJくんは、「私、焼きそば大好きです！ありがとうございます！」とうれしそうにしていた。1日遅れの記念日のお祝い。今月もどんなに忙しくても、mjを大切にしてくれたJくんに、感謝の気持ちがいっぱいつまった、焼きそばを作りました。こんなことしかできないmjですが、Jくん、これからも末永く、よろしくお願いいたします。（ぺコリー♪）

October 18, 2004

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3年3ヶ月。

昨日（10月17日）はJくんと付き合い始めて3年3ヶ月目の記念日でした。こうやって文字にすると、長く感じる。3年3ヶ月って。何年目、という記念日は意識しているけど、「何ヶ月」までは付き合い始めよりも意識しなくなった。付き合い始めの頃はmjはもっとかわいかったもので、「何ヶ月記念日だね。うふ。」と毎月カードを買ってきて、一生懸命「今月はこんなことがあったね」「また来月の17日も一緒にいられるよね？」なんて、今考えれば恋に恋しまくって、目はハートになっていたに違いない手紙を書いていた。でも、そんなmjが「Jくんと結婚して何十年一緒にいることになっても、毎月絶対に手紙を書きつづけるぞ！」と心に誓った日はもうセピア色。去年の12月下旬から半年間、日本で働くために、Jくんと遠距離になってしまってからというもの、Jくんは学校のことでいっぱいいっぱい。mjは毎日、勤務時間が15時間を越えるトンでもない残業時間の多い会社に入ってしまったため、すれ違いにすれ違いまくり、電話の回数が減り、メールの回数が減り、日本に帰ってから2ヶ月と経たないうちに、音信不通になってしまった。その辺を境に、私が「Jくんと結婚して何十年一緒にいることになっても、毎月絶対に手紙を書きつづけるぞ！」と決めたことなどすっかり忘れてしまっていた。半年間日本に帰ってるうちの約4ヶ月は音信普通だった私たち。私は「どうしよう？まさか、愛想つかされた？」と内心びくびくしてるものの、なんだかんだ言って、自分もJくんのために時間を作れなかったので、そんなに気には留めてなかった。でも、mjの周囲からは「それって・・・。（付き合ってるのか？）」と思われていたに違いない。さすがに帰国予定の前日になっても相手が電話にでなかったときは焦った。そして出発日の朝、Jくんから入ってきたメールは･･･｡「いつ帰ってくるの？日にちと空港到着時間を教えて。今、実家で家族といます。」というメール。さらに焦るmj。「東海岸時間の13日、6時に着きます！絶対に迎えに着て！」とメールを残し、ちゃんと電話で連絡が取れない、超不安な状態のまま、現地に到着。空港についても、その姿はなく、「あー。ダメだったのかな。私たちは終わってしまったのかな？」と放心状態になっていると、向こうからJくんが歩いてきて泣いてしまった。そして、mjの出発前に送ったメールを当日の朝見て、急いで荷物をまとめて、NJから車を飛ばして帰ってきたらしい。そのときは、「ああ、連絡も取れないのに、帰ってこなければよかった。」とすら思ったけど、4ヶ月も連絡が取れなかった、取らなかった2人なのに、別に2･3日の国内旅行から戻ってきたかのように、半年のブランクなんてなかった。そしてその半年の日本での滞在から戻り、「私はもうこの人の元を離れない。」と心に強く決めた。（半ストーカー的･･･）だから、昨日の記念日ももうこれから一生一緒にいるんだから、私たちの歴史の中の1日になるだけで、特にスペシャルなことではないように思えた。18日の日記に続く･･･｡

October 17, 2004

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一緒の時間。

Jくんは今週末、いっぱい甘えさせてくれた。わがままを言わせてくれたっていうのとは違って、とにかく一緒に時間を過ごしてくれた。私が何よりも欲しいのは一緒に過ごす時間。一緒にご飯を作って、食事をして、テレビを観て、何も買わなくてもモールに出かけて、食材を買いにスーパーに行く。同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。トランプをして、いっぱい話をする。ヤンキースの試合を見て、思いっきり盛り上がる。手をつなぐ。おんぶしてもらう。何でもいい。とにかく一緒にいたい。そう思うのも普段は家庭内別居？と思うほど、すれ違いの生活を送っている私たち。一緒の時間なんて、寝ているときしかない。しかもJくんは2時か3時ごろ寝て、私は6時には起きる。顔を見て会話をすることは週末以外はなし。電話もあまりしないので、お互いがどれぐらい疲れているか、どんないいことがあったか、どれぐらい忙しいか、何も知らないことも珍しいことではない。でも無理に一緒に入れる時間を作ろうとは思わない。無理に作ったところで、「無理をしている」のだから、いい時間は過ごせないと思うから。だからこそお互いのタイミングがあったときは、思う存分のんびりして、リラックスして、またエナジーを貯めて、それからの1週間を元気に過ごす。私たちは今までお互いに無理をしないでやってきた。お互いの時間を大事にしてきた。お互いの空間を尊重してきた。同じ歳くらいのカップルからみたら、とても冷めてみえるかもしれない。実際友達にもそういわれたことも何度もある。でも別に私たちは冷めていない。これがただ単に私たちのペースなんだ。普段は一緒に過ごせない分、Jくんは一緒にいるときは、暖かい手で、やさしい声で、甘い香りで包み込んでくれる。金曜日から日曜日まで、Jくんは勉強を少し休憩して、家でゆっくりと時間を過ごした。また月曜日から、朝から夜中まで勉強する毎日に戻るけど、それだけのエナジーを私は補給してあげられたかな？私は十分過ぎるほど、補給できたよ。ストレスでイガイガしていた心も、Jくんの暖かさに癒されて、もうストレスもない。Jくん、また明日からがんばろうね。明日のランチはたまごサンドイッチとポテトサラダサンドイッチだよ、Jくんの大好きな。サンドイッチ食べて、がんばってね。いつも、やさしくしてくれてありがとう。love you always,more than you do...

October 10, 2004

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韓国人カット。

Jくん、ずいぶん長い間髪をほったらかしにし、アマゾンから無事に生還した人のようになっていた。mjはまず、Jくんの髪が長いのが嫌だし、（似合わない）とにかく切って欲しかった。本人も「アマゾン」な姿にさすがにやばいと思ったらしく、ヘアーカット（散髪）に行った。行く前に、「これぐらいの長さで、こんな感じでって頼んだらいいよね？」と私に確認したJくん。mjの助言は「バリカンを使わず、はさみのみのカット。韓国人のアジョシ（おじさん）カットはダメ！」でJくんは「アラッソー（わかったー）。」と久しぶりの散髪にウキウキ出かけていった。待つこと30分。Jくん帰宅。mjめまい。どっからどうみても、思いっきり、バリカンで刈り上げてるじゃーん！韓国人のアジョシじゃーん！本人、美容室に着いたら、やっぱりかなり短くしたいって気が変わったらしく、「短くしてください」って言っちゃったらしい。あああ。まあ、本人気に入ってるならいいか。男らしく、さらに男前になったし。

October 8, 2004

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彼が私を「日本人だなー」と思う瞬間。

彼が私を「日本人だなー」と思う瞬間。今日、彼は学校が終わってから2･3つの用事を済ませてから帰ってきた。彼が「まだもう少し時間がかかりそう。」と電話をしてくれたとき、私は（珍しく）Dinnerを作っていたので、何時に帰ってくるのかが、すごく気にかかる。で、私は"can you back to home until 7?"と言った。で、彼は電話の向こうで大笑いしている。"UNITL 7"と言うのが、彼曰くとても日本人っぽい（って日本人なんですけど）表現だったらしい。時間の指定、表現をするとき、彼は"around"もしくは"about"を使う。まあ、状況にもよるんだろうけど、せっかちな私はやっぱり"UNTIL"を使っちゃうんだけど。私が彼を「韓国人だなー」と思う瞬間。それはなんと言っても、「ケンチャナ」。（韓国語で大丈夫と言う意味。）「それどう見ても大丈夫じゃないだろー？！」って思うことも「ケンチャナ」。しかしこの、「ケンチャナ」、使われる幅が非常に広い。さらに語尾の上げ下げでその用途はさらに2倍。これ、Jくんだけかと思ったら、私の知ってる韓国人はみんなそう。どうやら、韓国人はちょっとやそっとのことじゃ困らないらしい。（？）

October 7, 2004

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お疲れなJくん。

今週、月曜日に1科目、水曜日に2科目mid term examを控えているJくん。毎日朝から夜中の1時・2時まで学校で勉強をしている。（アメリカの多くの大学は図書館などの勉強スペースが24時間利用できるところが多い）そんなJくん、疲れがピークに達しているらしい。Jくんは疲れているとき、精神的に参っているときなど、mjにかかってくる電話の回数が極端に増える。そうでないときは、携帯を持っている意味がないほど、お互いに電話をすることがないのに。電話の回数が増えてくると私はJくんの疲れを感じる。そして、そんなJくんが心からいとおしいと思う。絶対に口では「疲れた」とか「つらい」とは言わないJくん。本人曰く、「韓国男児は絶対に弱音を吐いてはいけない」らしい。（そんなことはないと思うけど･･･）でも、mjは知ってるんだな。Jくんがどんなに疲れてるか。だってめちゃめちゃ電話かけてくれるじゃんねー。「もうmjは寝ちゃうからねー」って電話して、「明日も早いからね、早く寝たほうがいいからね。おやすみ」っていうJくんだけど、実はmjが起きて待っていると、とびっきりうれしそうな顔で、「早く寝なさいって言ったのにー」とか言ってくれちゃう。そんなJくんがかわいくて大スキ。Jくんはあんまり自分の喜怒哀楽を表現しない。それが原因でコミュニケーション不足になり、些細なことでギクシャクしてしまうこともある。絶対に！謝らない彼を、本気で許せないと思ったこともあった。でも今は、「謝れない」Jくんがかわいいと思うようになった。謝りたくても「sorry」っていう、その一言がでない、Jくんが。そう思えるようになってから、些細なことでギクシャクすることは減った。本当は自分の間違いは認めなきゃいけないと思うけど、でもJくんの不器用さや、どーしても折ることができないプライド、そんなことも彼の個性。きっとそんな風に、Jくんもmjの「奇抜な性格」と人から言われる性格も個性の一つと思ってくれてるのかな。だから3年間も一緒にいれたのかな？Jくん、今週がんばったら週末は思いっきり夜更かしして、お酒も飲んで、おいしいごはんを一緒に作って、ゆっくり食べて、映画も見て、思いっきり朝寝坊しようね。だから、今週一週間、がんばってね。mjも早起きして毎日、Jくんの大好きなおにぎりを作るからね。おにぎり食べて、がんばってね。そんなことでしか、Jくんのこと助けてあげられないけど、いつでも応援してるからね。

October 4, 2004

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留学生活のつらいところ。

私にとって留学生活で一番つらいのは家族と離れていること。友達と離れていること。確かにJくんとは一緒に住んでるから毎日会えるかもしれないけど、わがままかもしれないけど、それとこれは別。でも、今日は本当に一人。正しくは「今日からは」。Jくん、実家に帰ってしまいました･･･｡といっても、「出てく！」と出て行ったわけではありません。家族孝行に帰りました。今日からJくん弟も夏休みだし、30日から学校が始まるまでの時間を家族と過ごすのです。私たちはお互いの時間の過ごし方をお互いに自分で決めて、「それはだめ」って言うようなことは一切ない。お互いの時間を尊重しあった中で、さらに一緒にいる時間を大切にできるのが理想だから。だから私はJくんが実家に帰ることは大賛成！家族のみんなも首をながーくして、Jくんの帰りを待っているし。でも･･･。やっぱり、一人はさみしいです。Jくんがいないで一人で食べるご飯はおいしくないし、映画だってつまらない。見ているのは携帯。かかってこないかな･･･｡私にとっての留学生活で一番つらいのは、Jくんが一緒にいられないとき。さみしくて、息が詰まりそうです。Jくんのことを考えるだけで、泣けちゃいます。それでも、Jくんが家族と楽しい時間を過ごしてほしいと思うから、絶対に電話で泣いたりはしない。泣いたりしたら、次からはJくんはどこにもいけなくなってしまうから。やさしいから私を一人で置いていけなくなってしまうから。だから朝、見送った後で泣いた。お昼、電話を切った後で泣いた。きっと次は電話で「おやすみ」と言って、2人のベッドに一人で入るときに泣くだろう。J, are you having good time w/ family?i miss you so much already, now i really understand how your family missed you, like i do now.but, don't worry about me, i'm ok.just have a good time!love you, always.anytime, anywhere.mj追記。あれ？夜電話するねって言ってたのにかかってこなかったけど？もしや忘れてる･･･｡日曜日は教会にもゴルフにも行くって言ってたから、かかって来ないでしょ？月曜日は私が朝の8時から夜の9時まで学校にいることになるから、連絡取れない可能性大！おっと月曜だけじゃなかった、月曜日から木曜日だった！金曜日はJくんは小学校のときのソンセンニンと会うって言ってたから、朝から晩まで外にいてかかって来ない。で、土曜日はあっぱと弟とゴルフ･･･｡で、日曜日は教会･･･｡っていつ、Jくんと連絡取れるの？取れないだろうなー。寂しいけど、いつものことだし、家族といる時間に私との電話のためにそこから席を立たせることは絶対にしたくないので、私からは電話しないし。ああ･･･｡まあ、しょうがないのかな･･･。Jくん、ご連絡お待ちしてます。m(-_-)m

August 7, 2004

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両親は絶対！

韓国人の家庭ではどこの家庭も両親は絶対！なのだろうか。日本はいいことなのか、悪いことなのか、その風潮はどんどん薄れてしまっている。現に私の家族間にそのような風潮はない。が！しかし。Jくんは常に両親を尊敬し、忠実で、何があっても絶対的な存在だと思っている。そんな、Jくんの「両親は絶対！その１」日本語もわかるJくんはもちろん、私が母と電話で何を話しているかをよーく分かっている。で、電話をきった瞬間に必ず、言われるのが、「momと話したの？sisと話したの？momでしょ？respect mom!」。どうやら私の話し方が尊敬のかけらもないらしく、「NO MORE パンマル to mom!」と毎回言われている気がする。そんなJくん、私の母と話すときは教科書どうりの完璧な日本語（尊敬語）で母と話している。「お母さん、お元気ですか？」「僕もmjさんも元気です。」「お仕事は忙しいですか？」「僕も学校にがんばって行ってますので、お母さんもお仕事がんばってください。」と。この人、1年前までほとんど日本語話せなかったんですけど？自分の為だけではなく、「お母さんの為」と泣かせることを言ってくれるJくん。「両親は絶対！その２」お父さん、お母さんの言うことは絶対。それが正しいと思っても思わなくても、可能でも不可能でも。お父さんが「実家に帰ってきなさい」と言えば帰るし、「旅行に行くぞ」と言えば行く。それはJくん曰く、「お父さんもお母さんも自分のためを思ってしてくれることだから」あなたのような息子を持って、ご両親は幸せものです。Jくんは親の生活とは常に自分の子供を中心に回っていて、すべてを良かれと思ってしてるんだ。そんなに自分を愛してくれる人がどこにいる？親は絶対的な存在だし、尊敬すべき！といつも私に言う。最初は「？！」と思った。でも私にそういうことを教えてくれるのも彼しかいない。そんなことまで教えてくれるなんて、なんと情の深い人なんだろう。それほどに私を愛してくれてるのかな。

August 3, 2004

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韓国人の彼と知り合い学んだこと。

家族を思う気持ち。Jくんは家族を心から愛し、尊敬し、お父様・お母様のおっしゃることには実に忠実。長男であるという、自分の家族内でのポジションも変わることなく、弟さんも大事に大事にしている。始めは韓国流（？）の家族のありかた、距離の近さ、目上の方に対する態度に驚いた。でもご両親をはじめとする、目上の方に対しての尊敬、それに伴う考え方、話し方、配慮はど、本当に学ぶことだらけだった。＊私はバリバリ働く母に子供というよりは一人の独立している大人のように小さい頃から育てられたこともあり、母も私を対等な女性として扱い、私も母を母という存在よりは独立して、自分の人生を精一杯、楽しんでいる女性として見てきた。私は母に「お姉ちゃん」と呼ばれたことはないし、妹も私をお姉ちゃんとは呼ばない。だから母の意見に従うなんて事はなかった。自分のしたいことは自分で決め、それにともなう行動をしてきた。母がなんといおうと「私はこう思っている」と自分の意見を押し通してきた。でもこれはJくんには耐えがたい光景だったらしい。だから私たちは何度も話し合った。Jくんは「Jくん家族のあり方」を私に話し、私は「私の家族の関係」を話した。そして私は「長く生きている中ですでに母が経験したことの中から私に助言をくれているのだから、少しは耳を傾けるべき」と考えを変えたことから始まり、「母の言うことにも一理あり」と助言を聞くようになった。母は前よりも私との関係が円滑になった気がするというようになった。最近は今まで以上に私には助言はするけど、それ以上は立ち入らないというように、バランスが取れるようになった。これもJくんのおかげである。そして私の妹までがJくんの声に耳を傾けるようになった。妹は母の意見も私の意見も一切聞かないが、Jくんの意見だけはよく聞くのです。だから時には「Jくん、これを妹に言ってくれない？」とJくんにお願いし、話してもらう。そうすると妹は「わかったー」とあっさり聞き入れる。もしかしたら、Jくんは人に話すのが上手なのかもしれない。Jくんは「自分の両親は、ゆっくりじっくり理由や原因をいつも明確に順序だてて話してくれたし、一度も怒ったことはない。”聞かせる”って感じだったかな。」と言っていた。これも韓国人家庭ならではの家族の距離の近さかなとも思う。休みの日を家族で過ごしたり、「家族の時間」ってものがあるんだと思う。Jくんのお父様はどんなに仕事が忙しくても、休みの日は一切仕事はしないし、家では仕事の話はしないらしい。口数の多い方ではないそうだが、JくんやJくんの弟に話し掛け、彼らの話を聞いているらしい。Jくんが実家に帰れば、家族4人必ずそろって夕食を食べ、週末は4人で買い物にでかけ、教会にも行く｡私は私の母の育て方も私たち家族のあり方もとても好きだ。（ただ母は2人も何でも相談なしにやってしまう2人の暴走特急を育ててしまったが･･･｡これは母自らも言っていた）でもそれだからかもしれないけど、私はJくんの家族の一員になる日を楽しみにしている。お父さんがいて、お母さんがいて、JくんとJくんの弟さんがいて、大きなおうちに犬もいる。誰かしら必ず家にいる。一人でご飯を食べることはない。私はもしかしたら、幼かった頃家に一人でいることが寂しかったこと、母が忙しくしていたことを未だに「寂しかった」と思っているのかもしれない。これもひとつ、Jくんと知り合って気がついたことかな。

August 2, 2004

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うちのしずかちゃん。

ドラ○もんに出てくるしずかちゃんはお風呂好き。小学生なのに、学校から帰るとシャワーに入るきれい好き。そんなしずかちゃんみたいな人が家にも一人。それはJくん。夏は朝と夜の一日２回のシャワーに加えて、外出から帰ってくると足を必ず洗ってる。これは不思議。Jくんは男の人らしい体臭が一切しない人だし、どんなに汗をかいても、汗臭くもならない。ましてや、足なんて全然くさくない。そして潔癖症でもない。でも、夏は一日に２回のシャワーと足を洗うのは、なんだか習慣のよう。そしてシャワーの最後には冷水を何分か浴びてるらしいけど、たぶんこれが気持ちいいのかな？まあ、ずっと汚くしてるよりはいいから、いいことなんだけど。にしても、うちはユニットバスなんです。シャワーを占領されると、トイレに入れない・・・。今日もJくんのシャワーは一日２回、繰り返される・・・。

July 19, 2004

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記念日。

今日7月17日は私とJくんが付き合い始めた記念日。今日は3年目の記念日だった。3年前の7月14日にJくんに告白されて、17日に私が「あなたの彼女になりたい」って答えた日。今も告白されたときのどきどきも、彼女になりたいって答えた瞬間のどきどきも鮮明に覚えている。で、そんな思い出深い日をどうやって過ごそうか、ずいぶん前からいろいろ考えてた私。が！！！天気が悪くて、計画は中止に・・・。で、自宅でゆっくりデーに。ゆっくりご飯を作り、お酒を飲み、映画を見る。で、思い出話をしたり。記念日って特別なことをしなくても、今までのことを話したり、これからのことを話したり、初心に返るきっかけになっていいかもしれない。そして今日思ったことは、特別な日もそうでない日も、私たちは私たちのゆっくりなスピードでゆっくり過ごしていくのが、一番私たちらしいってこと。これからも、長い人生、ずっとゆっくり、仲良く過ごしていきたい。私たちのペースで。

July 17, 2004

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今日のディナーは・・・。

カムジャタン。（韓国料理：じゃがいもがメインの辛いスープ）今日もJくんが作ってくれた。最近今までにも増して、韓国料理を体が求めてるー！不思議なほどに日本料理は食べたくならないのに、韓国料理は毎日、絶対に食べたい。夏ほど、アツイ鍋料理。今日もおいしくいただきました。Jくん、ありがとう！ごちそうさまでした！明日のディナーは何を作ってくれるのかしら？

July 14, 2004

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JMK's

[Jくん観察日記。] カテゴリの記事

Scrub。

返品大国アメリカにて。

Jくん、実家に帰る。

平日に飲みに行ったツケ。

平日に飲みに行ってしまったJくん。

夏を食う男。

とうとう車のことでもめました。

チャイルドロックをかける男。

カレーの具の大きさ。

Jくんがいない空間。－4日目－

Jくんがいない空間。－3日目－

Jくんがいない空間。☆友達の存在☆

Jくんのstudy buddyは…。

Is he straight? or...

オンマの為に！というのは口実で・・・。

思いがけずsweetだった今夜。

Jくんの性格。

ランチ。

○○ Kangさんって誰？

Jくんあっぱ。

初登校。－日本語のClass－

付き合い始めて、何日？

日本滞在18日目。－産婦人科へ－

ボーっ。としたい・・・。

Jくんのプレゼンテーション。

honey...

Jくん、風邪をひく。

Jくん、おかえりなさい！

Jくん、いってらっしゃい！

Jくんと久しぶりの外食。

モッコリ。

私、実家に帰らせて頂きます。

I love youの本当の意味。

おぱちゃん、あのね・・・。

Jくんはおしゃれさん。

キンパ（ップ）！

話し合い。

勘。

3年3ヶ月と1日。

3年3ヶ月。

一緒の時間。

韓国人カット。

彼が私を「日本人だなー」と思う瞬間。

お疲れなJくん。

留学生活のつらいところ。

両親は絶対！

韓国人の彼と知り合い学んだこと。

うちのしずかちゃん。

記念日。

今日のディナーは・・・。