金曜日の午後は。
今日は朝から雪に関することで、少々ブルー。そしてやることがいっぱいの金曜日の午後にもブルー。クラスが11時50分に終わったあと、私は来年9月から編入予定のB大学のDirector, undergraduate studies in Economicsに会う、appointmentがあった。というのは日本にいたときに通っていた学校で習得したMacroEconomicsのcreditがB大学へ移籍されていなかったので、シラバスを持ってDirectorに会いに行き、そのクラスをB大学のECO181-Macroeconomicsとして認めてもらえないかを交渉しに行ったのだ。行く前は3週間も前にappointmentを入れないとあえないほどの忙しいDirector、会った瞬間に「ダメ。次の人!」なんてことになったらどうしようかと思って、緊張していたのに、Directorはやさしい、おじいちゃんと言った感じの人だった。自己紹介から始まり、とてもやさしい物腰で、ゆっくりと話を聞いてくれた。持ってきたシラバスとどのクラスとして認めてほしいかなどを説明すると、なんてことはない、「OK!」とあっさり言われ、「Transfer Equivalency」という書類を作成してくれて、「来年、B大学でのクラスをレジスターするときに、これを見せてね。そうすれば、そのときに他のクラスの手続きと一緒に対応してもらえて、手間も省けるから。」と教えてくれた。たった15分くらいしか話していないけど、Directorからは温厚な人柄がうかがえたし、そのやさしい空気に私も吸い込まれて、とても心がほっこりした。thank you, Dr. Morgan!その後はchinese restaurantに電話オーダーを入れ、pick upに行く。たびたび行くそのお店の女性オーナーはとても感じのいい人で、今日も少しだけお話した。アメリカに来て何十年も経った今も、強い中国語のアクセントが残る彼女の英語。でも彼女の話していることが聞き取れないわけではない。それはたぶん、彼女という人を知っているからかもしれない。彼女の話している言葉にちゃんと耳を傾けているからかもしれない。私がアメリカに来たばかりで、英語がほとんど話せなかったとき、彼女は「i know you, i understand what you want to say.」と言ってくれたことがあった。その言葉のとおり、私も人にそういう気持ちで接することを心がけてきた。彼女とはお店のオーナーとお客さんの関係だけど、とても特別な存在だ。その後はいとしのJくんがクラスを終えて帰ってくるのを買ってきたご飯をお皿に移したりしながら待つ。Jくんはそういう風になにか私が準備していたりすると必ず、「ありがとうございます。とても感謝しています。」と日本語で言ってくれる。その言葉を聞くたびに、とてもうれしくなる。そう言ってくれるJくんがもっと好きになる。食事をしながら、今週あったことや来週の予定なんかを話す。で、昼寝をしてJくんは学校の図書館にまた、勉強しに行く。Jくんがまた学校に行ってしまうのはさみしいけど、そのJくんの行動あって、私も自分を勉強モードに切り替えられる。勉強は終わりがない。テストが終われば終わりってわけではない。来週から2週間、怒涛のFinal Seasonが押し寄せる。こなさなくてはいけない勉強、課題の量は信じられないような量。でも。私はできる。がんばっちゃうもんね!今日、こんなにやることが頭の中につまってて。とってもブルーだったけど、私の大事な人、一瞬でも話した人たちが、私の心のイガイガをとってくれた。イライラしてもしょうがない。しっかり予定を立てて、がんばります!