Cafe con Leche

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• ５月２８日のうちご飯

  いただきますにんじんのマリネサラダポテトコロッケ春巻きご飯ごちそうさまでした

  2005.05.28

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• ４月２３日のうちご飯

  いただきますシーザーサラダ鯛のオーブン焼きごはんヨーグルトと蜂蜜ごちそうさまでした

  2005.04.23

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• ピアノ

  ９ヶ月住んでいる今の部屋にあるのはベッドと大きなたんす、ベッドサイドテーブルと最近手に入れた机。テレビも無ければパソコンなんてもちろん無い。何でもあった日本の生活とは大違い。それでも自分なりに工夫して快適に過ごしています。先日彼の家のクリスマスの飾り付けをしていたときのこと。物置からツリーや電飾をごそごそと引っ張り出していた所、小さな電子ピアノを発見。電池を入れてみたら十分使えるということで早速あたしの家にお持ち帰り。小さい頃習っていたエレクトーンを思い出して何曲か弾いてみるけどいまいち。指がうまく動かないんだよね。しばらく弾いてみて慣れた頃に、大好きなアメリの曲に挑戦してみようと思っています。また一つふえた冬のお楽しみ

  2004.12.17

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• 寒い冬には

  スペインに住んでもう１年と７ヶ月目。つまり親元を離れての自炊生活も１年と７ヶ月目。掃除も洗濯もまめにこなして、家事も嫌いじゃないなぁと思う今日この頃。（何せ自分でやらないと誰もやってくれないもんね）中でもやっぱりお料理が一番好きでこの１年７ヶ月で腕も相当上がったはず。一人で食べるときはお野菜中心のメニュー。お友達や彼を呼んで家で食べるときはお肉もプラス。そして外で食べるときはお魚を食べるようにしています。この冬はまっているのが野菜のスープ。かぼちゃ、にんじん、ジャガイモ、ズッキーニ、ほうれん草はそれぞれポタージュに。残り野菜はトマト味に。レタスやキャベツはベーコンでだしをとって、スープにするといっぱい食べれるしね。もちろん日本のお味噌汁も時々登場します。だしもコンソメだけじゃなく、中華風とりがらスープや野菜味のだしを使ったりと色々挑戦中。夜は仕事柄はやく寝ることが多いので、軽めの夕食にはこんなスープとおいしいチーズとパンで身体をぽかぽかにしてぐっすり眠るのです

  2004.12.16

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• Ｄｉａｒｉｏｓ ｄｅ ｍｏｔｏｃｉｃｌｅｔａ

  街をふらふら散歩したり、お買い物しているときにふと通りかかった映画館でちょっと面白そうな映画がやっててしかも開始まで後５分！友達と待ち合わせて話題の新作を見に行ったりもするけれどこんな感じで一人で映画を見るのも好きです。そんな偶然が重なって先日見たのはＤｉａｒｉｏｓ ｄｅ Ｍｏｔｏｃｉｃｌｅｔａ日本でも既に公開済みと聞きました。(タイトルはＴｈｅ Ｍｏｔｏｒｃｙｃｌｅ Ｄｉａｒｉｅｓ)のちにキューバ革命の指導者となるＥｒｎｅｓｔ Ｃｈｅ Ｇｕｅｖａｒａが２３歳のときに友Ａｌｂｅｒｔｏ Ｇｒａｎａｄｏと南アメリカ大陸をバイクで旅したときのお話。映画批評を読むだけだとただのロードムービーっぽく感じていたのだけどもっと深いものがありました。パタゴニア、アンデス山脈、インカ文明、アマゾンなどなど出てくる景色はどれもすばらしく、それだけを見るだけでも十分価値のある映画だと思います。１つ残念だったのは主人公たちがアルゼンチン人の設定だったため同じスペイン語でも使う単語が違ったり、アクセントが違ったりと理解に苦労したこと。内容を深く理解できなかったので次の日にはもう本を買ってしまいました。今はゆっくり少しずつこの本を読みながらもう一度映画を思い出しつつ、彼らのように旅している気分に浸っているのです。

  2004.12.01

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• サンセバ的冬の過ごし方

  サンセバも冬が本格的に始まりました。夏は夜の１０時くらいまで明るかったのが今じゃぁ５時半にはもう暗くなり始める。日が短いからなんだか一日が早く終わっちゃう気がして損した気分です。そのせいか気づけばもう１１月も終わり。ということは２００４年も残すところ後１ヶ月。日本から帰ってきて１ヶ月が瞬く間に過ぎていきました。あたしはといえば以前と変わらず修行中の毎日。今はクリスマスを前に次々に新しく出てくる伝統菓子のレシピに奮闘中。そして午後は家でゆっくりと過ごす時間が多くなりました。チクチクと針仕事をしたり、コトコトとジャムや栗の甘露煮を作ったり、仕事で覚えたレシピを試してみたり。時々友達と会ってはお茶したり、一杯飲んだり。そしてお休みの日は彼と。車でフランスや近くの村に行ったり、ご飯を作って食べたり、最近は二人でピンポンを始めました。特に特別なことをしなくても毎日の生活のささやかなことで幸せを感じられる自分が好きだったりします。

  2004.11.30

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• 机

  ７ヶ月半住んでいる今のお部屋に、今日、念願の机が入りました。元々は彼が絵の勉強をしていた時に使ってて、その後彼の妹が使ってたもの。今回彼女がもう使わなくなったということであたしに譲ってくれました。本来は絵を描くための机なので天版が二段階に持ち上がって、あたしも手紙や文章を書くのにとても便利。しかも天版の下に収納スペースもあるし、引き出しも２つ付き。机自体の大きさもそんなに大きくなく、部屋にぴったし。とにかく長い間ずっと探していて、ピンと来るものがなかった後の素敵なプレゼントに大満足です。クリスマスカードを書いたり、チクチク縫い物をしたり、友達とお茶をしたりとこの冬はこの机に向かって過ごす時間が増えそうです。

  2004.11.17

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• お友達の影響で。。。

  先週末は日本からＬＯＦＴで働いてた時のお友達が二人、サンセバに遊びに来てくれました。たった４日間のあっという間の滞在だったけどお天気にも恵まれて充分にサンセバを満喫してくれたと思います。やっぱり同じお店で働いていたお友達なので好きな物、可愛いと思う物がすごく似ていて色々とお買い物をしたり、お店を見たりするのがすごく楽しかったです。彼女たちと色々なお店を見たり、話したりしたことで久々にあたしの中の雑貨熱がよみがえった感じ。世間はもうクリスマス一色。またお財布の紐が緩んじゃう時期になりました。

  2004.11.16

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• 落ち着くところは。。。

  今日は鎌倉の海へ。サンセバじゃ、ちょっとそこまで感覚で海に行ってたけどここ横浜じゃぁそうもいかない。電車を2本乗り継いで、駅から歩くこと15分弱、やっとの思いで由比ガ浜海岸に到着。サンセバ同様、お昼ご飯を持ってきたので早速食べる。今日は焼きそばと果物。波の穏やかな静かな海で久々のRELAX　TIME。それからあたしはちょこっと昼寝。彼は約2週間ぶりの海に大はしゃぎで、海岸沿いをジョギングした後、泳ぎに。もう、サンセバに慣れ過ぎちゃったのかな、あたしも。どこに行くにも電車か車に乗らないと動けない毎日、横浜の駅では誰もが急いで歩いてる。時間の流れがものすごく速く感じます。だから今日の鎌倉での何時間かはすごく貴重なものでした。ただ日本の海岸はものすごく汚いっ！シーズンオフと、台風の後というのもあるだろうけどとにかく汚くてびっくり。とても裸足じゃぁ歩けない。たくさんの高層ビルを建てて、きれいな街づくりをしてるのは良いけれど、一番大切な自然をほったらかしにはできないよね。

  2004.10.14

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• 日本に帰ってきて。。。

  1ヶ月の夏休みをもらって、1年4ヶ月振りに帰ってきた日本。早いもんでもう6日目が過ぎました。家も家族も家の周りも特に大きく変わったとこはなく、時間の流れの速さにびっくり。1年4ヶ月じゃぁ、何も変わらないよね、って。自分の部屋の荷物を整理したり、いろいろな友達に会ったり、（あっ、一番最初に行ったのは歯医者さんと、　美容院だったんだけどね）日本でも毎日もスペイン同様、あっという間に過ぎていく。お買い物も行ったし、大好きな本屋さんにも行ってたくさんある雑誌の中から厳選して2冊を購入。やっぱり日本の雑誌って、何て言うのかなぁ、種類が豊富だし、写真がきれいだし、どんどん新しいのが出てくるよね。本もそう。きれいな写真のレシピ本なんかがいっぱいでどれも欲しくて困っちゃう。でも本をスペインに送るのは重たいし、お金が随分掛かっちゃうんだよね。食べ物もやっぱりおいしい、それもおかんのご飯。今回は色々と教わって帰りたいなぁと思ってます。明日は彼がやってきます！

  2004.10.09

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• 月に１度の

  スペイン、１６ヶ月目です。早いもんだわー、特に夏。こっちは今週に入ってから異常な暑さで汗だくになって仕事した後、海に直行して、３０分ほど泳いで、帰宅という毎日。なんて贅沢なんでしょう！！始めはこまめに更新してたこの日記もサンセバに来てから半年、ついに月に一度のペースになってしまいました。だってインターネットカフェがすごく高いんだもん。せめて週に一度は更新しないとね。来月の頭、やっと夏休みをもらえたので３週間ばかり日本に帰ります。なんかすごくどきどき。今から何を食べに行こうかなーっとか、誰に会いたいかなーとか考えてます。

  2004.09.10

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• Ｍａｒ Ａｄｅｎｔｒｏ

  今日は映画のお話。スペインでは映画は大衆娯楽の１つ。日本に比べて半額以下で見れます。しかも学生割引き、週に一度のサービスＤＡＹには４ユーロ弱で見れちゃうからあたしも時間があれば、ちょこちょこ見に行ってます。昨日見た映画が、今までの１５ヶ月の間に見たたくさんの映画の中で一番よかったのでみなさんにもお勧めします。タイトルは Ｍａｒ ＡｄｅｎｔｒｏＭａｒは海、Ａｄｅｎｔｒｏは中へ、とか奥へ、といった意味。Ａｍｅｎａｂａｒというスペイン人監督の新作です。病気で２８年間寝たきりの死を望む主人公とそれを支える人たちのお話。実際にあった話に基づいて作られてます。でもすごぉく悲しいといったわけじゃなく、ああ、こういう考え方もあるんだなぁって。日本でのスペイン映画の普及率はまだまだ低いと思うけどもしみつけたらぜひ見て見てください。ストーリーだけじゃなくて、まわりの風景なんかもすごく素敵な作品です

  2004.09.09

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• サンセバ的夏の過ごし方

  スペインですごす２年目の夏。去年はサラマンカで沢山の外国人学生と。今年はサンセバで仕事と海と。どっちが好きかっていったら、やっぱりサンセバだよね。先週はＪａｚｚフェスで盛り上がってたサンセバ。毎晩無料のＪａｚｚライブがビーチや広場で夜中中。ビーチに寝転がってビール片手に夢のような毎晩でした。そして今日からはクラッシック音楽のフェス。今週の日曜からはＳｅｍａｎａ Ｇｒａｎｄｅという１週間のお祭り。毎晩花火が打ち上げられ、サンセバは今にも増して観光客でいっぱいになるらしい。日に日に増えていく観光客とともに増えていくあたしたちの仕事。今年の夏は仕事と海。忙しいながらも充実しています

  2004.08.05

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• 久しぶりの

  本当に久しぶりの更新です。あっという間に毎日が過ぎてってスペインで２度目の誕生日を迎えて、２４歳になって海で日焼けをして、スペインで始めてお給料をもらって、、、、充実した毎日を過ごしてます。日記に書きたいことは山ほどあるのに、時間がない。時間がないというよりは、他にやりたいことがたくさんあってなかなかネットをしに来れない。だってお日様サンサンの日にパソコンに向かってるなんて。。。。そんなわけで今日もお日様が呼んでるのでもう行かなくちゃ。

  2004.07.22

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• １年目記念日

  今日、２００４年５月３０日はあたしにとってひとつの記念日であり、節目の日でもあります。それはさかのぼることちょうど１年、２００３年５月３０日に期待と不安いっぱいであたしはここスペインの地を踏んだのです。６度目のスペイン、でも今回は長期の滞在。初めての親元を離れての生活、それも海外で。期待よりも不安でいっぱいだった１３時間のフライト。それが早いものでもう１年。本当に時間が過ぎるのが早く感じます。自分がやりたいこと、目的をしっかり持っていなかったら時間っていうのはただ無駄に過ぎていってしまう。自分が今やっている一つ一つのことには意味があるし、それは、今ここで、それもあたしにしかできないことだと思ってる。後これからどのくらいスペインに残るか分かりません。でも毎日をしっかり生きて、楽しんで、後で振り返ったときにくいの残らないように。１年目の節目に当たって２００４.５.３０　＠Salamanca

  2004.05.30

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• １年ぶりの。。。

  サンセバには以外と日本人が沢山住んでます。語学学校に通ってる人､料理の学校に通ってる人､レストランでコックとして働いてる人、などなど。友達の友達の友達､､､みたいな感じであたしも色々な人を知りました。だから街を歩いてて､日本人の友達に会うこともしばしば｡その中に彼はコックさん､彼女は料理学校の学生という一組の夫婦が居るのだけど、彼らが日本食パーティを彼の働くレストランで企画したのでお腹を空かせていってきました。お店に入ると、あるある、懐かしい日本食。天ぷら、しゃぶしゃぶ、お刺し身、巻き寿司などなど。意外なことにどの料理もスペイン人にも大好評。やっぱり下の肥えてるサンセバの人だから食に対して興味大だし、食べることが大好きみたい。あたしも日本にいた頃は全く食べなかったマグロのお刺し身やたたきなんかも食べちゃって、自分でもびっくり。なんちゃって日本食は自分でも作れるけどやっぱりコックさんの作る日本食はうんまい。１年ぶりに食べたしゃぶしゃぶの薄い豚肉がたまらんね。

  2004.05.23

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• あっけなく。。。

  順調に進んでるあたしのお菓子屋さんでの研修も、もう１ヶ月半｡同僚にも恵まれて、充実した毎日です。一日５時間があっという間で、おまけに週末も働いてないしもっとやりたい！っていう気持ちなんだけど。住めば住むほどここ、サンセバがすごく気に入って、何とかもう少し残る方法はないかと考えた挙げ句こっちで就活してみようかなーと思ってとりあえず、今のお店のオーナーにどこか紹介してくれる所はないかとないかと相談したところ、なんと、今のお店でその後も雇ってもらえることに！つまりスペインでの就職が決まってしまったのです。おまけに色々話してるうちにあたし－｢いつまでいてもいいの？｣オーナー｢いつまでいたいの？？｣ なんてことに。あたしの心配もよそに、あっけなく就職が決まってしまったわけです。でも取り合えず大満足。大好きなサンセバに残れるし、しかも働けるときたもんだ。これからは週６の６時から１３時というハードな毎日になるけどもう少し頑張ってパティシェ修行です。

  2004.05.12

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• おいしい話

  ここサンセバの魅力はきれいな海岸とおいしい食事｡特に港があるからお魚料理や魚介類で有名です｡日本にいた時はほとんど魚を食べなかったあたしが（いわゆる食わず嫌いだった）ここでは自ら進んでお魚を食べるようになったからおとんやおかんが見たら驚くだろうなぁ｡夕方ふらふらと街を歩いてて偶然にこれまたふらふらと歩いてる友達に会うと､「じゃぁ、ちょっとピンチョスでも」ってことになって気づけばもう夜遅く､､､なんてこともしばしば｡スペイン人全般に言えることだけど、特にここ、サンセバの人たちは外に出るのが大好き。お散歩にしろ、食べ歩きにしろ、いつも外は人でいっぱい。みんなＢａｒのはしごをするのだけど、それぞれのＢａｒがそれぞれの得意料理を持ってるのであれを食べるならここ、あれを食べるならあそこ、といった感じではしごが始まるとなかなか終わらない。あたしのお気に入りはアンチョビのマリネ、エビの串焼き、鉄板で焼いたフォアグラに引き立ての胡椒をかけたピンチョ。なんかかなり贅沢してるかなーって思う時もあるけど、せっかくだもん、美味しいもの食べなくちゃね。これにおいしいワイン。日本に帰りたくなくなるわけだ。。。

  2004.05.11

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• 手紙

  手紙を書くのが好きです。インターネットや携帯メールが発達して、便利になった世の中だけど、あたしは手紙を書くのが好き。(もちろんネットも携帯も使ってるけどね)なぜ手紙を書くのが好きかって、手紙を受け取るのが好きだから。だから手紙を書くんです。今日も日本から一通の小包が届きました。日本で働いてたときのバイヤーからの贈り物。桜の香りのシャンプーと温泉の素、それと6ヶ月になる娘さんの写真。日本から遠く離れたスペインに住んでもうすぐ12ヶ月目。日本や世界各地からあたしのところに届く手紙はいつもあたしにたくさんの元気を与えてくれます。さぁ、次は誰に手紙を書こうかな。。。

  2004.04.28

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• 里帰り

  先週のスペインはＳｅｍａｎａ Ｓａｎｔａ－聖週間－という大型の連休でした。もちろんパン屋にには休みはないしスペイン各地やヨーロッパ各国から観光客がやってくるこの間は稼ぎ時。でもあたしは学校のコースの一部で働いているので運良くお休みをもらえました。全部で５連休。さて何を使用かなと考えた挙げ句何人か友達がまだ残ってるサラマンカに里帰りすることにしました。木曜午後に電車でサンセバを出発して６時間、スペイン人の友達の家(実はあたしは前に住んでたピソなのだけど)にお世話になること４日間。１ヶ月半ぶりのサラマンカは相変わらず寒い!そして夜が長い!!ここサンセバに来てからあまり夜飲みに行ったり踊りにいかなくなったので久々のサラマンカのナイトライフに最初戸惑いつつも気づけばお酒も入っていい気分。９ヶ月も住んでた街だし、特にこれといってやりたいこともなかったので４日間は友達とご飯を食べに行ったり、お茶したり、踊りに行ったり、家で飲んだりと以前と同じような毎日でした。スペインという異国の地にいながら帰ってくるところがあって迎えてくれる人がいるっていいなぁ。サンセバでもそんな関係ができるといいなぁ。

  2004.04.12

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• 初日はいつも。。。

  期待と不安で昨日から始まったあたしの研修。そんな心配も何のその、お菓子職人の皆はすごくいい人たちばかりで初日の不安を払いのけてくれた。一緒に働く人たちは皆男の人たち。お菓子やる人ってもっと女の子が多いと思ってたけどここの人たちはベテランのおじいちゃんや体のでっかい兄ちゃん達。あたしの仕事は朝の６時から１１時までの５時間。中には４時出勤の人もいるみたい。飲食関係のバイトはカレーパン屋だけというあたしに初っ端からクロワッサン生地でできたコロネにクリームを詰めるという仕事が言い渡されたからさあ大変。開店前はそれぞれの人が自分の仕事を黙々とこなさなきゃいけなくて忙しい中、おぼつかない手つきのあたしを皆が助けてくれたり、話し掛けてリラックスさせてくれたりした。その後は前日に残ったパンを切り分けてトーストにする作業。これは簡単だった。それからHuesos de San Expeditoというお菓子を手伝うことに。卵、砂糖、薄力粉、油、アニスというリキュールで生地を作り、一つ一つ細い棒状に伸ばしていく。(Huesosというのは骨という意味)それを油で揚げて粉砂糖をふって出来上がり。最後にやったのはクロワッサンの形成。最初はすごく難しかったけど慣れれば何のその。何十個も作るから形が少しくらい悪くたって問題無し。アバウトな国、スペインならでは。何もかも初めてだらけの初日も気づいたらもう１２時。初日の５時間(６時間)はあっという間でした。

  2004.03.31

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• Barrenetxe

  サンセバ滞在もあっという間に1ヶ月が過ぎ、語学学校の授業も先週で終了。いよいよ今日から待ちに待ったインターンの開始。研修先は街の中心のGipzucoa広場に面したBarrenetxeという名のパン屋、お菓子屋兼お惣菜屋さん。ここのお店は前回旅行できた時にも朝ごはんやお土産のお菓子を買うのに利用したお店。あたしの大好きな堀井和子さんもサンセバに来た時に利用したみたいで彼女の本の中にBarrenetxeの文字を見ることができる。サンセバの中に３店ある支店の中の本店で老舗のなかなか有名なお店。入り口を入るとまず右にお菓子のコーナーチョコレート、プチケーキ、クロワッサンなど。左にはお惣菜のコーナー。そして奥に焼きたてのパンと小さなカフェコーナー１階の奥がパンの工房で地下にあたしの働くお菓子の工房とお惣菜を作るキッチン。ここBarrenetxeのお菓子工房であたしの２ヶ月の研修が始まりました。

  2004.03.30

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• いろいろ忙しくて。。。

  久々の更新です。早いもんでサンセバも４週間目。学校は今週でおしまい。来週からはいよいよインターンコースの開始。なかなか時間がないのと、ここサンセバはインターネットカフェが馬鹿高くて頻繁に行けないので更新もできずにいました。来週からインターンが始まったら午後は何もなくなるので時間を見つけて日記の更新に来ようと思ってます。

  2004.03.23

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• Ａｍｏｒ ｙ Ｐａｚ

  もう日本でもすでに報道されてると思うけど、昨日３月１１日はスペイン人にとって、またスペインに住む全ての人にとって忘れられない、つらい一日でした。なんの罪もない人が無差別に殺される。一番あってはならないことだと思う。いまだに頭の中がテレビで見たＩｍａｇｅｎでいっぱいで冷静に物事を考えることができません。Ａｍｏｒ ｙ Ｐａｚ

  2004.03.12

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• 最初の日記ＦＲＯＭ Ｓａｎ Ｓｅｂａｓｔｉａｎ

  やっと日記を書けるほど落ち着きました。サンセバ滞在３日目。日曜に乗るはずだった電車が雪のせいでまさかの欠便。何もないサラマンカの部屋で一晩を過ごし、翌日の月曜にバスに揺られること７時間、途中、信じられないほど真っ白な雪景色を眺めながらやっとの思いでサンセバに着いたのは夜の８時。今回はファミリアが住むピソで共同生活。今までの９ヶ月間を学生専用のピソで自由気ままにやってきたあたしにとって自分の部屋が与えられたからといってファミリアとの共同生活ははっきり言って自由を感じられない。何とか来月にはピソを変わりたいなぁと思ってるんだけどどうなることやら。サンセバという街はスペインで一番物価が高い街らしい。あたしはバルセロナとかマドリッドに次ぐものだと思ってたのだけど。ここはいわゆる観光地で、学生の雰囲気漂うサラマンカとは大違い。それぞれに良いところはあるとは思うけど、今の時点であたしが感じるのはここ、サンセバはもっと落ち着いた感じ。ＢＡＲなんかも早い時間に閉まっちゃうし、学生っぽい若者を見ることも少ない。でもまだまだこれから。この１、２週間はとにかく歩いて歩いて歩きまくってこの街の良いところ、好きなところをいっぱい見つけようと思ってます。

  2004.03.03

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• 最後の授業

  今日は学校、最後の授業でした。6月から勉強を始めて、約8ヶ月間。あっという間だったなぁ。あたしの通ってる学校はすごく小さくて、オフシーズンの今なんかクラスは3クラス、各クラス6人くらいしか生徒がいないほど。その代わり生徒と先生のつながりがすごく深くて、一緒にご飯食べに行ったり、FIESTAしたり、お酒を飲みに行ったり。小さな学校だから授業の点では色々と不満もあったけど、人のつながりを考えると、すごくいい学校だと思う。2月は個人授業を取ってたのだけど、あたしの先生はすごく面白い人で、彼との授業は二人で笑ってばかり。色んなことを喋って、普通の授業では学べないようなことも学べたんじゃないかなーって思う。彼があたしに出す宿題の量は半端なくて、いつもひいひい言いながらやってたけど、それももうないと思うとなんだか寂しいなぁ。今の学校で得たものはスペイン語に関するたくさんの知識と、先生との大切なつながり。またサラマンカに帰ってくるときがあったら多分一番に学校を訪ねると思う。

  2004.02.13

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• Samba Bossa nova

  ８ヶ月もサラマンカにいると、飽きることもたくさんあります。例えば、夜出掛けること。毎週同じＢＡＲ、ＤＩＳＣＯＴＥＣＡ。同じ音楽、同じ人。そんなこんなで最近は出掛けてもあまり遅くまでいることが少なくなりました。でも、サラマンカ最後の月、夜に出掛けないなんてつまらない！！ということで新しいＢＡＲ発掘を友達と計画。今日はSAMBA、BOSSA NOVAの生演奏が聞けるというＢＡＲを発見。同居人のブラジル人と早速行ってみることに。歌ってたグループはキューバ人で、ブラジル人から言わせると彼らのアクセントがひどくて、可笑しくて笑っちゃうらしかったけど、あたしにしてみたらそんなの全然関係ない。大切なのはＢＡＲのムード。すごく小さなＢＡＲだったけど、たくさんのブラジル人が思い思いに踊ってて、すごくいい雰囲気だった。ＨＩＰ ＨＯＰやＲ＆Ｂはもう聞き飽きたあたしたちにとって今日はすごく楽しめた。やっぱりポルトガル語、勉強したいなぁ。

  2004.02.12

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• ズッキーニのグラタン

  スペインに来て上達したものもちろんスペイン語、もう一つは自分で言うのもなんだけど、料理。皆でＣＥＮＡする時は張り切って何時間もかけて準備するけど、たまに一人で食べるときに冷蔵庫を覗いて、ありあわせのものでさて、何にしようかなーと考えながら本で見たレシピなんかを試してみる。今日は前に買った巨大ズッキーニがまだ残ってたから以前本で読んだズッキーニのグラタンを作ることにした。ズッキーニは所々皮をむいて、たっぷりのお湯で柔らかくなるまで煮る。煮あがった所を適当な大きさに切ってグラタン皿に並べ、塩、胡椒、ピザ用チーズをたっぷりかけて、生クリームを８分目くらいまで注ぐ。オーブンに入れて美味しそうな焦げ目がつくまで焼く。ホワイトソースで作るグラタンよりも重くなくて、さっぱり味。これにパン・ド・カンパーニュとチーズとパテ。残ったソースにパンをつけて食べたらまた美味しかった。料理が好きなあたしはもちろん食べることも好き。誰かのために作る方がもちろん好きだけど、一人で食べる時だって手を抜きたくはない。でもたまに食べるお茶漬けも、これまた好きなんだけどね。

  2004.01.30

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• 久々の日記

  久々の日記です。ここ２週間ほど、あわただしい毎日でした。新しい同居人が来たと思えば、７ヶ月間を一緒に過ごした同居人２人が帰国して、また新しい人がやってきて。。。毎日のようにみんなで夕食を食べて、飲んで、それから夜の街へ繰り出す。やってることは変わらないのだけど、それが誰かのお別れパーティだったり、毎回少しずつメンバーが変わっていったり。たくさんの人と知り合えるのは本当に素敵なことだけど、いつかはお別れをしなくちゃいけないのが本当に辛いです。いつも誰かを見送ってばかりのあたしだけど、気づけばあたしのサラマンカ生活も残すところあと１ヶ月弱。もうすぐ見送られる番になるわけだ。。。。

  2004.01.25

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• 女の子3人が集まると。。。

  今日はピソの同居人2人と､その彼氏､計4人で夕食を一緒に食べました｡前にあたしが作ったエビのピラフの作り方を知りたいということで､即席料理教室に｡あたしはエビのピラフとピストマンチェゴという料理（ラタトゥユみたいな野菜のトマト煮込み）同居人のフスティーナがサラダを作って､ワインをあけて夕食がスタート｡料理はどれもおいしくて､話もはずむし､大満足で終わるはずだった今日の夕食｡最後に今日の午後あたしが作ったケーキで締めようとしたらあたしも、あたしもとマリアナとフスティーナが他のデザートを用意してたじゃないの!マリアナは何種類かのフルーツをすでにお皿にきれいに並べ､チョコレートのクリームと一緒に食べよう､と。フスティーナはチョコのたっぷりかかったパイとアーモンドチョコのクリームを｡こうなったら食べるしかない､気持ちが悪くなるまで｡女の子3人が集まると､こういうことになるのよね｡明日はサラダとパンだけにしよう｡デザートは当分おあづけです｡

  2004.01.22

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• いらっしゃいマリアナ

  グレイシーが去った昨日､彼女の部屋に今度はあたし達共通の友達､マリアナがやってきた｡ブラジル人の彼女は20歳｡あたしはグレイシーを通じて知り合ったのだけど､会った初日から意気投合｡誰にでもすごくオープンだし､ユーモアのセンスも抜群で彼女と一緒に住めるのはすごくついてると思う｡しかもあたしと同じで､2月末までの滞在｡最後には二人のお別れパーティを盛大にやろうと約束｡仲の良い人が去っては､新しい人が来て､色々な人と知り合いになる｡8ヶ月もいればさすがに数もこなしてきたけど､やっぱりさよならするのだけはいつも辛い｡これだけは馴れじゃないからね｡

  2004.01.19

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• さよならグレイシー

  7ヶ月間を一緒に暮らしたグレイシーが今日､台湾に帰っていった｡彼女は初め､スペイン語をほとんど何も知らずにやってきて､あたしは英語を喋らなかったからあたし達の間にはほとんど会話はなく､うまくやっていけるかと不安だった｡次第に彼女も勉強して､カタコトのスペイン語を喋るようになって､あたしも彼女から英語を習って､二人で映画に出かけたり､ご飯を一緒に作ったり､いまじゃ日曜の習慣になったブランチを始めたり｡二人で本当にたくさんの事をした｡今朝､二人でタクシーに乗ってバス停まで見送り｡彼女は最後の夜、目が痛くて泣きたくても泣けなかったなんて事を言ってたけど、さすがにお別れのときは二人で抱き合って大泣きした。台湾と日本なんてスペインと比べたら目と鼻の先｡日本に帰ったらぜひ台湾に行きたいと思う｡

  2004.01.18

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• 紅茶ＬＩＦＥ

  １１月にアムステルダムの友達の家に滞在してた時、毎日のように紅茶を飲んでました。彼女のキッチンには小さな引き出しがいくつもある棚があって、それぞれの引き出しにいろんな種類の紅茶がストックされてました。朝起きて、朝ご飯を食べながら、お喋りしながら、自分の好きな紅茶を選んで、ドゥラレックスの大きなグラスで飲んでいました。そういえばオランダのＣＡＦＥで紅茶を頼むと、お湯の入ったマグと、何種類ものティーバッグの入った箱が出てきたっけ。スーパーでもいろんな種類の紅茶が売ってたなぁ。すっかり紅茶にはまってしまったあたしはサラマンカに帰っていろんなスーパーを探してみたけれど、どこにもフルーツフレーバーの紅茶がない。あるのは漢方みたいな味で、前に飲んだけど全然好きじゃなかったものばかり。紅茶の専門店に行って葉っぱを量り売りで買おうかとも思ったけど、高くて断念。というわけで今回のアムステルダム土産の一つは紅茶のティーバッグ２０袋入り×３箱。リンゴと洋なしレモンオレンジいちごベリーキャラメル、、、、それにもともとあったアールグレイとイングリッシュブレックファースト。そしてナイスタイミングでＬＯＦＴで働いていた時のバイヤーが日本から送ってくれたジャスミンティー。ストレートティーかミルクティー(たまに緑茶とこぶ茶も飲んでたけど)しかなかったあたしの紅茶ＬＩＦＥがぐぐっと華やかになりました。さぁ、今日はどれにしようかなぁ。

  2004.01.06

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• おひさまさまさま

  １月とはいえ、やっぱりここは太陽の国スペインなんだな。アムステルダムではあまりお目にかかれなかった太陽がサンサン。外にある温度計を見ると、１０度。あたしの部屋なんか２５度もある。こんな時は思いっきり窓を開けてーといきたいところなのだけど６ヶ月以上も住んでいるこの部屋にはカーテンというものがない。窓の外にブラインドがついているだけ。そんでもってサロンから通じるテラスに面してるもんだから窓を開けっ放しにするとテラスから丸見えってわけ。天気のいい日にはやっぱり皆テラスに出るから、あたしとしてもテラスに誰かが居るのが見えるってのはなんとなく落着かない。しかし、今日の午後は誰もいなかった！！あたしは待ってましたとばかりに窓を開け放ち、ＣＤをかけ、布団なんかも干してみて、気持ちのいい午後のひとときを過ごしました。やっぱり人間、おひさまなくちゃ生きてけないよね。

  2004.01.05

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• 旅行から帰ってくると、、、

  昨夜アムステルダムから無事に帰ってきました。昨日は早朝のフライトだったので今日は遅くまで寝てやるぞーと思ってたのだけど、なぜか9時半から1時間おきに目が覚めてしまって、、、でも結局は13時までだらだらとお布団の中に。それから紅茶とPeijnenburg koekというオランダのパウンドケーキを1切れ、ベッドで食べて、昨日MADRIDで買ったJAZZのＣＤを聴きながらシャワーを浴びて、旅行中のたまってた洗濯物を洗濯して、、、そんなこんなでもう15時半。サンドイッチとサラダを軽く食べて、次は掃除。旅行から帰ってくると必ず大掛かりな掃除をするあたし。旅行先で買ってきた雑貨を新しく棚に並べるために棚のものの配置を換えてみたり、たんすの中を整理したり、引き出しを開けてみたり、、、2時間ほどかけて掃除しおわった自分の部屋に大満足。旅行から帰ってくるといつも、あぁやっぱり自分の部屋っていいなぁ、落ち着くなぁって思う。旅行中にいろんな国で得たインスピレーションみたいなのを忘れないように大切に持ち帰って、自分の部屋で試してみる。旅行の翌日は日曜日がいいね。いろんなことがたくさんできる。

  2004.01.04

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• 2003年最後の日記

  ヨーロッパ旅行から帰ってきて約2週間。明日からＮＯＣＨＥ ＶＩＥＪＡ－大晦日とＡＮＯ ＮＵＥＶＯ－お正月を過ごすためにＡＭＳＴＥＲＤＡＭに再び行ってきます。こないだの旅行で使った鉄道パスがまだ使えるということでサラマンカから電車でアムステルダムまで。途中パリを経由して27時間の列車の旅です。スペインには1月3日に帰ってきます。ということで今日が2003年最後の日記。2003年はあたしにとって忘れられない1年になりました。たくさんの人に支えられて、あたしのスペインでの生活が成り立って、そしてここスペインでたくさんの人と知り合って、たくさんの貴重な経験をしてきました。2004年もここスペインで何ヶ月かを過ごすわけだけど、2003年以上の素敵な経験ができたらなぁと思ってます。あたしを支えてくれた大切な家族、日本の友達、そしてここサラマンカで知り合った本当に多くの友達、みんなに感謝です。そして来年もどうぞよろしくね。

  2003.12.27

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• ＮＡＶＩＤＡＤ

  １２月２５日。日本でいうとクリスマス。スペインも一緒、クリスマス。でも今日は祝日なのです。２５日は昨日にも増して静かな一日だった。特に午前中は。っていっても起きたのは１２時くらいだけど。みんな昨晩から引き続き、家族でお家にいるみたい。そんなわけであたしも昨日の疲れを癒すべく、午後までゆっくり休むことに。ゆっくりシャワーを浴びて、コーヒーとワッフルでお茶をして、部屋の掃除をして、ラジオを聴く。夜は前の同居人だった台湾人男子がＣＥＮＡをやるということ。彼のご飯はハズレなしにうまい。今日は特に張り切ったのか、全部で６皿も！お腹がはちきれそうなほど食べて、今日は早い帰宅。なんかあっというまに終わっちゃったスペインのクリスマス。来年はどこで過ごすのかなぁ。

  2003.12.25

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• NOCHE BUENA

  １２月２４日。日本でいうとイブ。街はカップルであふれてて、さぞかしにぎやかなんだろうなぁ。しかし、サラマンカの１２月２４日は想像以上に静かだった。スペインではクリスマスは家族で過ごすもの。お店も早い時間に閉まってしまって夜の９時、１０時近くには人っ子一人見当たらない。そのかわり歩いてるといい匂いがただよってくる。あたしは友達主催のパーティへ。日本人や中南米の人、オーストラリア人など休暇を使って国に帰るのが難しい人たちだけがサラマンカに残って、友達とクリスマスを過ごす。途中スペイン人の友達にも会ったので彼も誘って友達のピソヘ。これがまたものすごく遠かった。しかも地図を忘れてしまったので当てずっぽうで歩くこと約１時間。やっとの思いで彼女のピソに到着。総勢１５名。知らない人だらけだったけどみんないい人ばっかり。飲んで、食べて、歌って、踊って。とても楽しいパーティだった。もちろんその後は街に繰り出して朝まで踊って飲んだわけだけど。

  2003.12.24

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• パンとチーズさえあれば。。。

  旅行から帰ってきて、またあたしの食生活が変わりました。それまでのご飯食を減らして、パン食に変えたこと。何種類かのチーズとパテ、それとたっぷりの野菜。常に冷凍庫には2、3種類のパン。パンもサラマンカではおいしいと評判のパン屋で週に2度は購入。パン・ド・カンパーニュは必須で、それにプラスでシリアルや大豆などが入ったいわゆる黒いパン。それらをちょっとずつオーブンで暖めてバター、チーズ、パテ、ハムなどと一緒に食べる。チーズはハーブの入ったクリームチーズ、スペインのマンチェゴというちょっとくせのあるチーズ、カマンベールもたまに食べる。これはアンチョビーと一緒に食べるのが好き。それと旅行中に何度か食べた、ＦＥＴＡというチーズ。最近やっとスーパーで発見して、うれしくて毎日食べてる。サラダに入れてもよし、薄く切ってパンに乗せてもよし、一番のお気に入りはサイコロ状ニ小さく切って、オレガノなどのハーブとオリーブオイルをかけて食べる。このオイルにパンを浸して食べるのがまたおいしいんだよね。あぁ、お腹すいちゃった。今日のお昼は何食べようかなぁ。

  2003.12.21

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• ＰＡＣＯとＣＥＮＡ

  ＰＡＣＯは学校の先生。去年、今の学校で勉強してたときからの知り合いで、すごく面白くて、大好きな先生の一人。たまに一緒に飲みに行ったり、ＦＩＥＳＴＡに誘ったり、先生の中ではよく一緒に出掛ける人。そんなＰＡＣＯから電話があって、友達とやるＣＥＮＡに招待してくれた。あたしも同居人の日本人男子こうへいと二人で参加。ＰＡＣＯのＰＩＳＯは３人暮らし。それぞれの友達が集まったもんだからＣＥＮＡを始めたときには１１人。それから４人追加で最終的には１５人！！内外国人はあたしとこうへいだけ。それ以外はみんなスペイン人なもんだからみんなよく喋る、しかもよく飲む。でもいつも同じ学校の、同じ友達で集まっていて、そんな毎日に最近飽き飽きしていたあたしにとっては今日はみんなスペイン語だし、新しい人と知り合うのはやっぱり楽しいこと。ＣＥＮＡのあとはみんなで夜の街に繰り出したことは言うまでもありません。

  2003.12.20

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• ２００３年 授業終了

  今日で２００３年の授業が終了。今日で国に帰ってしまう友達もたくさん。あたしも最後の個人授業を受けに１時に学校へ。でも学校に着いたらもう誰もいない！！オフィスに行ってみると、下のカフェテリアに行こう、とのこと。なんとなぁく予想はしていたけど、ばっちり正解だった。いつも休憩時間に使っているカフェテリアが今日はプチ宴会場に。お店の奥に学校のみんな、先生がいてスペインのシャンパン、ＣＡＶＡで乾杯していた。あたしも早速混じってＣＡＶＡでみんなと乾杯。サラマンカに来て早７ヶ月。今の学校はすごく小さくて、今なんか１５人くらいしか生徒がいないんだけど、そのぶんみんなが知り合いだし、 先生ともすごく仲がいい。２００３年はありがとう。２００４年も残り２ヶ月だけどよろしくね、ＢＥＲＣＥＯ

  2003.12.19

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• ただいまー

  予定よりちょっと早く、先週の水曜の夜に旅行から帰ってきました。結局行ったのは、アムステルダム、ケルン、コペンハーゲン、オーデンセ、パリ。残念ながら南仏とミラノは行けませんでした。また次の機会に、ということで。旅行は新しい発見や驚きがいっぱいあって楽しいけど、やっぱり自分のベッドやサラマンカが恋しくなる。２週間くらいがちょうど良いかなーって思ったね。帰ってきたらサラマンカはクリスマス一色。大きな通りには電飾のイルミネーション。そういえばほかの国もみんなきれいだったなぁ。今は一日１時間の個人授業を取って勉強してます。この時期だから学生がすごく少なくて、ただでさえうちの学校は小さいのであたしのレベルのクラスがないとのこと。その他の時間は図書館に行って勉強したり、本を読んだりしてのんびりやってます。仲の良かった友達のほとんどが帰ってしまって、しかも小さなサラマンカの街にちょっと退屈しはじめた今日このごろ。何か見つけて行動に移さなきゃ、と思いつつまだ何もできてないあたしなのです、、、

  2003.12.16

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• いってきます

  はぁ、なんだかおとなしかった先週とはうって変わって今週はあわただしい毎日です。いよいよ待ちに待ったヨーロッパ一人旅に出かけてきます。今のところの予定ではオランダ－ドイツ－デンマーク－ドイツ－フランス－イタリアと3週間の予定で周ってくるつもり。懐かしい友達に会いにいったり、一人で気ままに南仏をぶらついたり。。。特にしっかりした予定を立てずに自由な旅行になればいいなーって思ってます。昨日5時まで飲んでてまだ荷物も何にも準備してないんだけど、あと3時間後にはサラマンカを出なくちゃ。はぁ、忙しい。しばらく更新できなくなると思うけど、帰ってきたら頑張って旅行記を書こうとおもってます。書き込みもしてね。では、行ってきますＢｕｅｎ ｖｉａｊｅ ａ ｍｉ！！

  2003.11.27

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• ＦＩＥＳＴＡ。。。そしてＣＥＮＡ。。。

  はぁ。今週は忙しい週末でした。金曜に友達の誕生日パーティをうちのピソでやり、今日はクラスの友達と先生を招待してのＣＥＮＡ。金曜のＦＩＥＳＴＡはみんなでいろいろと持ちよったのでそんなに頑張って料理しなくてもよかったのだけど、今日のＣＥＮＡはあたし一人で７人分の料理を作らなきゃいけなかったからさあ大変。それも頑張って日本食ＣＥＮＡにしたかったから午後の３時からキッチンに入りっぱなしで頑張りました。作ったのは。。。・春巻き(椎茸入りと焼きビーフンカレー味入りの２種類)・ツナとキュウリの巻き寿司・ちらし寿司・鳥のつくね・トマトのサラダ(かつお節とゴマドレッシング)招待したフランス人２人とスペイン人３人、もちろん日本人も、みんな喜んでくれました。頑張った甲斐あったなぁ。あたしにとって料理って、作ってるときも楽しいし、もちろん食べてるときも楽しい。何より料理してよかったなぁって思うのはみんなが喜んでくれたとき。後片付けはあんまり好きじゃないけど、それでもまた作ろう！！って思うのだよね。

  2003.11.22

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• ＢＵＥＮ ＥＪＥＲＣＩＣＩＯ

  サラマンカ生活も6ヶ月目が過ぎようとしている今日この頃。今週は実に健康的な週になりそう。日本からテニスのラケットを持ってはきたものの、最初の4ヶ月は全くもって何もしなかったあたし。その後2回ほど軽くテニスをしたものの、やっぱり4ヶ月のブランクは大きいよね。思ったように打てないし、次の日には体中が痛むし。と思ってたら今週は既に2度もテニスのお誘いが！同じクラスのフランス人、トーマスが誘ってくれて月曜には2人で1時間、そして今日は4人で2時間、ばっちり運動してきました。彼はすごく上手だからあたしもやりやすい。残念なのは来週で帰ってしまうこと。せっかくいいパートナーを見つけたのに。。。(しかも車持ちだから遠いテニスコートまで歩かなくて済む)せめて彼が帰る前にあと1回は一緒にやりたいなぁ。そしたらまた新しいパートナーを探さなきゃだ。

  2003.11.19

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• ＤＥＬＥ 二日目

  今日はＤＥＬＥの試験二日目。どちらかというと今日の方が重要。８時半に集合して９時から２時間、４つの読解問題と、二つの作文。作文は嫌というほど練習したので特に問題はなし。読解は最近の過去問のどれよりも難しかった気がする。その後３０分の休憩をはさんで３０分のリスニングと１時間の文法。文法は授業でやったような問題がたくさんでて手応えあり。そんなこんなで２ヶ月半、今日の日のために準備してきた試験もおしまい。結果は約３ヶ月後。それまではすべて忘れてしまおう。よかったことも、そうでなかったことも。

  2003.11.14

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• ＤＥＬＥ 初日

  今日はＤＥＬＥの試験でした。ＤＥＬＥっていうのはＴＯＥＩＣみたいなもんで、全世界共通のスペイン語の検定試験。3つのレベルがあって、あたしが受けたのは中級にあたるＩＮＴＥＲＭＥＤＩＯ。去年も日本で受けたのだけど、不合格だったのでここスペインで再度挑戦。試験は５つのパートから成り立ってて、それぞれ70パーセントの正解率が必要。5つのパートは文法、読解、リスニング、会話、作文。今日はその会話の試験があったわけ。去年もやっぱり会話に問題があったし、あたしの一番苦手とする部門だったのでリラックスするためにも試験の前に友達といつも行くＢＡＲで1杯、いや２杯ひっかけてから行きました。会話の試験は試験官と１対１。試験官の後ろにはもう一人別の試験官がいて、あたしの間違いや良い点をチェックしてる。あたしは与えられたテーマについて５分くらい考えて、それに関して１０分弱自分の意見を述べる。あたしが話したのはテレビについて。以前にも何回か授業で話したことのあるテーマだったのでそんなに問題はなかったかな。ただやっぱりすごく緊張したけれど。試験前に飲んだ２杯のワインのおかげで去年よりはよく喋れたんじゃないかな。まぁ、ほっとした。

  2003.11.13

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• Planta 4

  毎週水曜は映画の日。普段は４、７ユーロの映画が水曜は３、５ユーロで見れる。日本に比べたら定価だって驚くほど安いよね。最近同居人のグレイシーが映画に行くのが好きで、あたしもよく一緒に行ってる。スペインで見る外国映画(ここでいう外国映画ってのはオリジナルがスペイン語じゃない映画のこと)はどれもだいたいがスペイン語に訳されてるのでリスニングのいい勉強になります。でもやっぱり好きなのはスペイン映画。翻訳しちゃうとなくなってしまうような生きた会話が聞けるから。今日見たのはスペインの映画でＰＬＡＮＴＡ ＣＵＡＲＴＡ というやつ。癌の治療に励む少年たちの病院での生活のお話。テーマはなんとなく重たいのだけど、内容は笑いあり、涙あり、でもやっぱり笑いありみたいな。主人公の少年たちがどれも可愛かったし、彼らの喋るスペイン語も聞き取りやすくて、初めてスペイン映画でほぼ理解することができたんじゃないかな。どにかくいい映画で、いろんな友達に勧めました。日本ではまだスペイン映画はあんまり見ることはできないのじゃないかなと思うけど、もし見れるのであればぜひ見てもらいたい１本です。

  2003.11.12

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• 栗屋さんがやってきた！ヤア！ヤア！ヤア！

  サラマンカの街で、茶色い電話ボックス位の大きさの建物が見られるようになって約1週間。なんだか懐かしい、香ばしい匂いがするようになって約1週間。何だろなーと思っていたら、焼き栗屋さんでした。サラマンカの冬の風物詩だそう。焼き栗屋さんが出てくると、もう冬ですよーってことなのかな。１袋に１８個入って１ユーロ。その年の収穫具合によって値段も変わるそう。さむーい冬の帰り道、ふうふう言いながら幸せそうな顔をして栗をぱくぱく食べるスペイン人の顔が目に浮かびます。

  2003.11.11

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• 朝ご飯に欠かせないもの

  今日はいつもの日曜よりもちょっと早起きして、シャワーをゆっくり浴びて、同居人のグレイシーと二人でたっぷり朝ご飯を食べました。それも先週のサンセバスティアンへの旅行で食べた朝ご飯がどれもおいしくて、あたしの朝ご飯熱に再度火をつけてしまったから。あたしがジャガイモ入りのオムレツを焼いて、３種類のパンと２種類のチーズ、ハム、パテ。前日に作ったりんごのジャム、ヨーグルトにオレンジと葡萄。オレンジジュースにミルクティー。これだけのものを大きなテーブルに並べて、二人でお喋りしながら２時間かけて食べました。やっぱり朝ご飯はいい。それも誰かと一緒に食べる朝ご飯は。うちのサロンから見える公園が、いまだんだんと紅葉しはじめてきていて、すごく眺めがいい。楽しいお喋りと、おいしい朝ご飯。それにきれいな景色。素敵な日曜の朝でした。

  2003.11.09

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