いつかどこかで

具体的な単語の覚え方は、いろいろあると思うのですが、わたしが
ずっと自分でやってきた方法を、メルマガ【バリバリ英語】 10月4日の第４３号で説明しています。ここでは、うまく表示
できないので、興味があったらバックナンバーを読んでやってください。

その続きを引用します。

◆相性の悪い単語

前回の「バリバリ英語」でもお話ししましたが、どんなにがんばっても、なぜか覚えない単語というものが存在します。

わたしの場合、それは「avoid＝～を避ける」という単語でした。高校１年のときです。手のひらにボールペンで書いたり（試験のときはしないでね）、冷蔵庫のドアに貼ったりしましたが、しばらく時間が経つと忘れているんです。

しかたがないので、最後の手段で、兄に頼みました。

「お願い、わたしの顔を見るたびに、avoid　は何？って聞いて」

それからは、「おはよ～♪」と言えば「avoid の意味は？」
テレビを観ていると「英語で＜避ける＞は何？」
トイレに入ろうとすると「avoid のスペリングは？」

という具合に、ずう～～～っと質問してくれました。おかげで、avoid という単語はしっかり頭に入り、何十年経った今でも、この単語を見ると兄の顔を思い出すほどです（笑）

予備校の授業でも、必ずこの話をするものですから、わたしの生徒はみんな、avoid という単語が得意です。授業で出てくるたびに、みんなわたしのほうを見てニヤニヤ笑ってくれます。

どうしても苦手な単語は、こうやって兄弟や友だちに協力してもらって覚えましょう。要は、イヤっていうぐらいしつこく繰り返せば、どんな単語でも覚えられるということです。

英単語なんて、一度覚えてしまえば何でもないものですよね。最初は誰だって、boy とか girl なんて単語さえ知らなかったんですから。英語は難しい、なんて考える前に、片っ端から覚えてしまいましょ。覚えてしまえば、何でもないことですから♪

（以上、メルマガからの引用終わり）