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2009年03月12日
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カテゴリ:ことば
NHKの高校講座「英語I」のビデオを見ていたら、
ダブルコーテーションの中にピリオドがある文と、
ダブルコーテーションの外にピリオドがある文が、
両方出てきて、「これはどうして?」と質問を受けました。

Beethoven composed "Ode to Joy". (外にある)
She is called "Grandma Moses." (中にある)
Why "Grandma"? (外にある)

同時に、クエスチョンマークはコーテーションの
外に出ていて、ほんとに"???" になってしまったようです(笑)


わたしが学校で習ったのは、ピリオドとカンマは" "の中に。
クエスチョンとエクスクラメーションは、外だったと。
(もちろん、疑問文をコーテーションでくくった場合は中)

だから、Beethoven の文は間違いだと思う、と答えたものの、
ちょっと心配になって調べてみたところ、
イギリスでは、カンマやピリオドもクエスチョンマークと同じ扱いで、
外に出るとのこと。

でもって、どうしてアメリカでは中なのか?というと、
これが、印刷ミスをなくすための苦肉の策だったのだそうで、
へぇ~~~と、あらためて感心したので、ここに書いてみました。

以下参照
http://grammartips.homestead.com/inside.html

少なくとも、同じ講義の中で両方使っているのは、間違いですよね。
英国式にするのなら、全部外に置いてください。>NHKさん

(むちゃくちゃ久しぶりの更新です。生きています。元気です!)





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最終更新日  2009年03月12日 11時31分06秒
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