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テーマ:英語のお勉強日記(8041)
カテゴリ:ことば
英単語のメルマガ【チョビ単】の準備のために、いつもよりもマメに
辞書を引いています。 間違いがあったら大変ですし、いい例文があれば拝借しようという 下心もありますし。 たとえば、今日、"stand for" の例文を作っていて、 CD-R stands for Compact Disc Recordable, and CD-RW stands for Compact Disc Re-Writable. という例文を書いたわけですが、ここで、「はて?」と立ち止まり ます。 disc? disk? どっちだ? もちろん英英辞典で調べます。イギリスものとアメリカものの 両方を使って調べた上で、Google でのフレーズ検索も してみます。 アメリカでもイギリスでも、国語関係のBBSに 「どっちが正しいんだ?」という質問書き込みがあり、 「どっちでもいいんじゃね?」 「むこうでは disk でこっちでは disc でそ」 「むこうって、どっちのむこうよ」 「HDD は disk で CD は disc だよ」 「disk はギリシャ語だよん」 「↑ウソ」(正式に英語です) 「本当は discus っていう魚の名前だ」 「↑これもウソ」(語源はいっしょだよね) 「その話題、既出、不毛だからヤメレ」 ま、こんな感じに展開していました(笑) しつこく「disk だ」と主張する発言者に、 「Stop diskussing!」っていうコメントがついてて笑いました。 結論: アメリカでは disk と disc の両方を使う イギリスでは disc が標準。 フロッピーディスク、ハードディスクは、どちらもアメリカ出身 だからなのか、当時 disk という表記だったので、 イギリスでも disk で定着。 その後、コンパクトディスクになってからは、disc が主流に なったようで、アメリカでも disc の表記が多い。 というわけで、ネット漂流から帰り着いて、メルマガの例文は disc で統一しました。 (検索するときに、念のために stands for "a" Compact Disc も 試してみて撃沈しました。言わないのね・・・^^;;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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