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テーマ:英語のお勉強日記(8041)
カテゴリ:ことば
予備校で高校生に英語を教えている以上は、大学入試が当面の
目標であることは間違いありません。 が、 英語は英語なわけで、英会話だって入試英語だって、 「道具として使える英語」でなかったら、意味がないわけですよね。 使えると思わなければ、いくら覚えようと思ったって、脳が拒否する わけです。 英会話の上達が速い人の一番の特徴は、「すぐ使ってみる」という ことだと思うんです。だから、おしゃべりな人のほうが、無口な人 よりも上達が速い(ことが多い)ですよね。 じゃあ、受験英語はどうなんだ、というと、試験を受けるのが 「使う」ことになるか? ならないですよね。 英語のテストは、「道具として英語を使う」ことにはならないです。 何回テストを受けても、それは「受験のテクニック」を上げるだけで、 英語の能力とは別物です。 中学生や高校生(特に、地方都市で外国人と接する機会など ほとんどない)にとって、英語が「使える」「役に立つ」という イメージは、なかなか身につきにくいものです。 そこで、予備校の授業中に、せ・め・て、英語というのは 「使える」ものだということをイメージだけでもしてもらおう、と いつも考えています。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月20日 13時42分21秒
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