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テーマ:英語のお勉強日記(8043)
カテゴリ:ことば
夏期講習の最後に、センター試験の講義をしていて、英文の流れ・つながりについていろいろ話をしています。
センテンスの中にある流れ センテンスとセンテンスのつながっていく流れ パラグラフの中の流れ パラグラフ同士のつながりと流れ 何かを描写する文、物語文、随筆などの英文の特徴を、カメラワークという視点で説明すると、解りやすいみたいで、生徒たちの理解が早いような気がします。 1)英語はアップからカメラを引いていって全体像を最後に見せる 一方日本語は、景色からズームアップしていって最後に中心人物のアップを見せる 例)There is a girl in a red coat under the tree by the river. 川のそばの木の下に赤いコートを着た女の子がいる。 2)英語の1段落は、ひとつのカメラが一定のアングルでズームアウトとズームインを繰り返していると捕らえる。カメラ、カメラアングル、または背景(時間を含む)が変わったら、段落を変える。だから、2人の会話の場合、話し手が変わるごとにカメラがスイッチするので、いちいち段落が変わるんだ。 これを意識すると、長文が読みやすいということもありますが、なによりも英語を書いたときに自然な描写になりますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月26日 16時05分53秒
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