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カテゴリ:こころ
カエルの子はカエル
(オタマジャクシだっていうツッコミは別として・・・)

これは、子供は親に似るものだ、という考え方(あるいは思い込み)を表しているのだと思います。たしかに、頭のいい両親の子供は頭がいいことが多いし、音楽家の子供が音楽の才能に恵まれていることも多い、でもこれは「遺伝」というような単純なものじゃないと思うのです。

ずっと書いている「イマジネーションの力」という話の流れで言うと、

親(またはとても身近な人)と同じことをするのに特別なイマジネーションの力は必要ないということです。

いつも外国人の友人と英語でしゃべっている親を見て育てば、「英語というのは日常的に使うもので、自分もそのうちあんなふうに話すようになる」と思いながら育つわけです。外国語を話している自分を自然にイメージして育つので、学習のチャンスと実際に話すチャンスさえあれば、それもちょっとしたチャンスさえあれば、話せるようになってしまうでしょう。

計画性のある親を見て育てば、何事も計画的に進めるのが当然で、逆に無計画に物事を始めるなんてことはイメージできない子供になるでしょう。そして、計画性の無い家族の中で育てば、何事も無計画に・・・(以下略)ですね。

頭のいい両親は、無意識に、賢い話し方で、賢い話題を、子供とやりとりすることで、子供の頭脳を日々刺激しているから、子供は自然に賢くなっていくんじゃないでしょうか。

ここで、外国語を話せない親や賢くない親をうらむのではなく、カエルの子はカエルだとあきらめるのではなく、

そうじゃない自分をイメージする力を、自分で勝ち取ればいいのだ!

メンタルトレーニングとかコーチングとか、つまりこういうことなんだと思います。

イメージングの力を与える授業とは?と考える前に、まず自分のイメージ力を高めていかないとね。





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最終更新日  2006年09月10日 17時28分45秒
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