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カテゴリ:こころ
「女の子はいいよなぁ、うらやましいよ」
「男の子はいいわよ、うらやましいわ~」 「若いっていいね、うらやましいねぇ」 なんて、ポロッと口から出る言葉ですけど、「うらやましい」という気持ちと、「そうなりたい」という気持ちとは、別のものですよね? 「いいなぁ」と思っているのは、女の子の、男の子の、若者の、ほんの一部、ほんの一瞬の状態だけであって、すべてを含めて「うらやましい」わけじゃない。 まして、今の自分が持っているものを捨てて「そうなりたい」とか「そうなろう」ということでもない。なれないことを知っていて言ってみるだけ。つまり「無いものねだり」の言葉ですね。 この「いいなぁ、うらやましいなぁ」という言葉を、「なれるもの」にも使っている自分に気がつきました。 仕事のできる人を見て・・・ 勉強のできる人を見て・・・ ハツラツと元気な人を見て・・・ (いいなぁ、うらやましいなぁ)と思ってしまうのは、実は自分はそんな風にはなれないと、これは無いものねだりで自分には無理なんだと、心の底で最初からあきらめているんじゃないのか? 「先生はいいなぁ、英語ペラペラで」 という生徒に、 「あなたたちもペラペラになれるわよ、勉強すれば」 と言っているくせに。 自分はどうなのか?(いいなぁ、うらやましいなぁ)で終わらせていないか? 頭固いですよ、イマジネーション足りませんよ>>>自分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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