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テーマ:英語のお勉強日記(8042)
カテゴリ:ことば
なんの話をしていたんだか忘れたけれど、停電の話になった。」
「昔はよく停電したよね。台風のときとか・・・」 「うんうん。ロウソクで食事したり、お風呂に入ったりしたっけ。」 「怖かったなぁ。」 「そう?けっこうワクワクしなかった?」 なんていう話から、 「停電だと思ったら、ヒューズが飛んでただけだったりw」 「ヒューズ・・・そういえば、ヒューズって必ず置いてあったね」 (ご存知ない若い方のためにおせっかいな解説w 昔は家庭の電源ブレーカーにヒューズが使われていたのですよ。で、電気を使いすぎるとヒューズが溶けて電気が切れるわけね。 そのヒューズも、今のようにこんなのとか・・・ こんなのとか・・・ ワンタッチで取り付けるような形状ではなくて・・・ 柔らかい針金のようなもの(さすがの楽天でも見つからなかった)を切ってネジ止めしていた、と記憶しています。なんせ小さい頃のことなので、あいまいだなぁ・・・) そこで、わたしの頭の中で「ヒューズ」という単語がグルグルと 回転を始める。いつものアレですね。 ヒューズは・・・英語で fuse だよね。 で、fusion っていうと「融合」だよね。 つまり、fuse ってのは「くっつく」もので、「切れる」「飛ぶ」とは イメージが違わない? フュージョンは「フュ」なのに、ヒューズは「ヒュ」っていうところがまた、 いかにも古めかしくて、外来語としての歴史を感じますね。 溶けてくっつく、と言えば「はんだ」だけど、「はんだ」は英語で なんだっけ? まさか fuse じゃないよね・・・ というわけで、お調べ。 fuse 【1-名】 《電》ヒューズ◆【略】FU 【1-自動-1】 〔熱で〕溶ける、溶解{ようかい}する 【1-自動-2】 融合{ゆうごう}する、結合{けつごう}する 【1-自動-3】 〈米俗〉カンカンに[激しく・猛烈{もうれつ}に]怒る 【1-自動-4】 〈英〉ヒューズが飛ぶ 【1-他動-1】 〔熱で〕~を溶かす、~を溶解{ようかい}する 【1-他動-2】 ~を融合{ゆうごう}させる、~を結合{けつごう}させる、~を取り付ける (スペースアルク英辞郎より抜粋) はんだ plumber's solder // solder〔金属と金属の接合に用いる低融点(200-300℃)の金属。錫 Sn(31-80%)と鉛 Pb の合金〕 // tin solder (スペースアルク英辞郎より抜粋) そうだ、そうだ、ソルダーだ! 聞いたことあるぞ(笑) と、ちょっとした予想がはずれたことはすぐに忘れてしまう。 しかし、solder という言葉があるのに、sold という動詞は無いのね。フムフム。(sell の過去・過去分詞としては在りますよ、もちろん) さて、ところで日本語の「はんだ」って、「半田」って書くよね。 半田さん? というわけで、きりがないので、ここまで。 気になる方は、ウィキペディアの「はんだ」をご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月18日 00時41分31秒
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