沢田研二 1973/8/11 胸いっぱいの悲しみ
この曲、好きですねぇ。♪こぉれでもぉ~あえないとぉ~ で脱力した感じが。♪おちばまぁうぅ~あきかぜぇにぃ~ もいいですね。結局、出だしが好き、と。このジャケ写、確か、フランスかなんかじゃ、なかったですか?ニース?どっか外国の通りの出店を冷やかしている、とかなんとか、言ってたような?(完全に、ウロ覚えです。スミマセン)多分、この頃、私は初めて、生Julieにお目にかかりました。学校で、特に親しかったわけでもないSさんという子に、「Julie好きなの?会わせてあげようか」なんて言われました。首がブンブン言うほどうなづいて、行ったんですね。河田町にあった頃のフジテレビに。Sさんは、西城秀樹のファンで、秀樹の車にも乗った事がある、という「何者?」な人でした。JR(当時は、国鉄)市ヶ谷駅で降りて、やたら歩きましたねぇ。番組は、「ゴールデン歌謡速報」、司会は、懐かしい、もぐらのお兄さんこと、小林大輔さんだったと思います。もっとも、もぐらのお兄さんと呼ばれるようになったのは、夜ヒットで「恋人占い」のコーナーをやるようになってからですけど。フジテレビに入ったとたん、「ガロ」の3人に出くわしまして、その頃Julieより、ちょっとニューミュージック系に傾いていて、ガロが好きだったものですから、手にしていた音楽雑誌にサインをもらいました。ヴォーカルこと、大野真澄さんが、とってもやさしかったです。スタジオに入ると、その日の出演者は、確か野口五郎さん、アグネス・チャンさん、ガロ、そしてJulieと、他にも何人か。Julieは、白のオフタートルのセーターに、白のパンツと、全身白のコーディネイトだったと思います。歌った歌は、ずっと「白い部屋」だと思っていたけど、年代と私の年齢から逆算して、この「胸いっぱいの悲しみ」だったのでは、ないかと・・・司会を真ん中に、後ろに半円の席があり、そこに出演者が座ります。その半円の両サイドにスタジオ参加の観客が座ると。私の席からは、Julieの背中が見えました。Sさんは、私とJulieの背中の間に座っていました。出番が来ると、前に出て司会者と話してから、前方のセットで歌っていました。ザ・ベストテンみたいですね。スポットライトの中で、Julieがやたら眩しく、キラキラしていました。たぶん、かなりボ~としてたと、思います、私。生放送なので、CMが入ると、観客がノートを差し出したりして、出演者にサインを貰ったりしていたので、Sさんが気を利かせて、Julieに頼んでくれました。それも、肩を叩いて。(恐れ多い事でございます!高校生の分際で!)Julieは、チラッと振り向いて、右手を小さく振って、拒否。ま、当たり前ですが・・・(^^;)CMの度に、アグネス・チャンさんのお姉さんの、アイリーンさんが駆け寄って、髪にブラシをかけていたのが、印象に残っています。スタジオから出演者が出て行く時に、ガロの大野さんが手を振ってくれたのは覚えていますが、あとは、ずっとボ~としていて、記憶にありません。確か8時からの番組で、当時としては帰りが遅くなってしまったので、走るように駅まで歩いて帰りました。今だったら、すっごい準備に準備を重ねて、望んだと思うけど、学校で誘われて、急いで家に帰って着替えて、その夜に行ったので、後で夢だったんじゃないかと、思ったりしましたよ。でも、手元にガロのサインが残っていたし、家族もTVで見ていたそうなので、きっとホントですよね。人気blogランキングへ ←読んでいただいたら、ポチッとね。当時の思い出が、毎日壊れ続ける脳細胞の中にしかありません。思い違い、記憶違いなどお気づきになりましたら、コメントをお寄せください。よろしくお願いいたします。もうひとつ、ブログを書いています。コチラも毎日更新しています!