音楽会!
今年もやってまいりました、音楽会。わくわく。 ウチの音楽会は、歌あり、踊りあり、合奏あり、語りあり。一学年の持ち時間約20分で、テーマに沿った4,5曲を演じます。 自分が小学生だった頃の音楽会って、50人学級だし、学年が揃ってやるなんて不可能だし、持ち時間5分ぐらいで一曲やるだけでした。それを思うと、なんとも様変わりしたもんです。 でまあ、感動的なんだ。泣かせるんだ。頑張った子どもたちが、演奏終えてから泣いてるんだ。それ見てまた泣いちゃうんだ。 保護者も気合い入れて見ます。朝は7時から2時間半並んでる人います。4年前まではお父さん撮影舞台の場所取りも熾烈でした。業者にビデオ製作を頼んで、個人の撮影禁止にして3年目。こっそり撮影する人はもう(ほぼ)いません。で、拍手が鳴りやまないんだ。子どもたちも誇らしげ。いいんじゃないでしょうか。 今年から前半(なかよし、1,3,4年)と後半(2,5,6年、エンディング)のあいだに30分の休憩時間を設けて、客席を総入れ替えすることにしました(11時スタートの後半にも、9時から並んでます。前半を見た人も、いったん外に出て後半の列の後ろに並んでもらいます)。 ホントは断腸の思いです。この素晴らしいステージを、みなさんに、最初から最後まで見ていただきたいです。でも、物理的に、見たい方すべてを収容するスペースがないんです。 じゃあ、大きい場所を借りてやる? でも、子どもたちがあっち行ったりこっち行ったり、入れ替わり立ち替わり前に出て演技するスタイル、一度や二度の練習じゃできません。外の会場を借りるとなれば、もっと動きの少ないステージにならざるをえないでしょう。そもそも、1,500人(延べだともっと?)が入る会場、近くにありません。お金もやたらかかります。 なら、保護者をふたつに分けて、二回上演する? 子どもたちのテンション、そうそう続きません。一回こっきりの演奏に持てる物すべてを投入するから、あんなに輝くんじゃないかな? 自分の親が来てくれる回と来てくれない回じゃ、気合いも違ってくるんじゃないかな? では、子どもたちをふたつに分けて、二部制にする? そもそも音楽会ってなんのためにやるんだろう。運動会や音楽会、ひとつの目標に向かって学年の仲間みんなが力を合わせ、助け合い、励まし合い、素晴らしい結果を出して達成感を、残念な結果でも悔しさを体感して、集団の一員としての責任感やらあれやこれや学ぶためにやるんでしょう。ふたつに(あるいはクラスごとに)分けたんじゃ、そのぶん達成感も少なくならないかな? って、どれもこれも屁理屈かな? 形式はどうであれ、先生が、子どもたちが、保護者が、みんなで考えて、『これで行こう!』と決めて、それに向かっていくことができるなら、「それでいいジャン!」だと思います。 音楽会のあと、我が子と一緒に帰路につくみなさんを横目に、ビデオ業者さんと今後の打ち合わせなどして。こんなとき、「あ、PTAやってて損したかも~」なんてことをチラっと感じたりもします。でもまあ、誰かがやらなきゃいけないことで。わたしなんて、よそのお父さんに比べれば我が子と過ごせる時間はたくさんあるんだしね。 午後は明日のおまつりの準備。買い物したり、探し物したり、行ったり来たりバタバター。 夜は父親会の定例会でしたが、冒頭だけの参加で途中退席しちゃいました。買い物も残ってたし、体力気力もちと限界~、でした。 あしたはもう、雨が降らなければそれでいいです。それだけです。 頼みます!