安全安心区民運動
午前中は近隣の中学の文化祭に行ってきました。いちおう来賓てことで、お祝いを渡すのが主目的。でも、合唱や合奏は大好きなので、ステージじっくり見せてもらいました。 クラスの合唱は、まあ、そこそこ。あんまり声出てないけど、しょうがないかな。マジメにやるのが恥ずかしい年頃なんだよね。 コーラス部、ブラスバンド部、どっちも素晴らしいです。かなりしごかれたんじゃないかな? にしても、コラース部(全員女子)はともかくとして、ブラスバンドまでほぼすべて女子(70人中、男子2人)なのにはびっくりしました。数年前まではかなり男子いたのになぁ。音楽好きの男子って減ってるの? 中学の前P会長さんと来賓控え室で話してたら、お弁当出てきちゃいました。わたしなんて来賓としては末席のほうなので恐縮しちゃいますが、おいしくいただきました。 中学の運動会音楽会、卒業式入学式、PTA会費から5,000円ずつお祝いを包んでいます。逆にウチの行事には中Pからお祝いもらうから、そう簡単に虚礼廃止! とはいきません。学校には自由になるお金がホントに乏しくて、たとえばわたしが食べた来賓用のお弁当代とかも、学校運営費から出すのは難しいようで。「なんだかなぁ」な気分もいくぶんあるけれど、やめるわけにもいかないかな……。 午後、区民ホールで『第一回 *区安全安心運動区民大会』が開かれました。去年までは『薬物等乱用防止区民大会』と言っていたものです。名前を変えて、青少年の健全育成だけでなく防犯にも重点置いた大会にしたようです。 区長や警察署長の挨拶に続いて、“防犯アドバイザー”という肩書きの鍵屋さんによる講演。ピッキングやサムターン回し盗の被害をいかに防ぐか、ってのを実際に鍵を開けてみせて解説するんだけど、あんまり喋り慣れてないみたいで。話が散漫でかなーり眠くなりました。 続いては、県警の少年課補導職員さんの“少年非行防止劇団”による劇。 中学生の娘さんが母親と口げんか→家出→非行少女にそそのかされてシンナー吸引→意識失って病院→コーディネーターさんからシンナーの害について話を聞く→母親と話し合って一件落着 という筋書き。んー、いまどきの子どもたちって、ホントにシンナーや麻薬の害毒を知らないで気軽に試したりするんでしょうか? 害があるのは百も承知で、それでも“ふつーじゃないワタシ”を仲間とともに演出するために、はじめちゃうんじゃないのかな? ま、基本は家庭がしっかりすることでしょうね。あとは、簡単に手に入ってしまう環境を丹念に潰していくことかな。 そのあとプラカード掲げてパレード、なのは例年と同じなんですが、サボっちゃいました。5年間ずっとパレードしてきたけど、たまには勘弁してください。気力体力、まだまだ低空飛行なんですよー。